流 鬼  《連載中》

流鬼 第1話 白銀と漆黒(1)

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空は冴え冴えと澄み、凪いだ空気は氷のように冷えていた。
大地を覆い隠す白銀の原野に、音は無い。

鼓膜が痛むほどの静寂の中、健造(けんぞう)は猟銃を構え呼吸を止める。
距離にして15メートル。わずかに木の枝で動いた黒い標的に照星を合わせると、健造は引き金を引いた。

パンという破裂音と重なり、バサリと黒い影が飛び立つ。
けれど僅かに遅れて打たれた第2矢がそれを許さなかった。
乾いた銃声とともに黒い羽根を散らし、標的は速いスピードで地面に落下した。
光る雪面の上で二度だけもがいたが、それは徐々に生命活動を停止し、動かなくなった。

白と黒の対比に目が霞む。
その霞みは眼球を通してじわりと脳に移行し、健造は激しい眩暈を感じたが、二度ほど大きく頭を振ったあと獲物の元へ歩み寄った。

撃ち落としたのはカラスのはずだった。
けれど純白の雪を赤く染めて横たわっているのは、まだ年端もいかぬ少年だった。

ほっそりとした白い裸体に黒い羽根を散らし、うつぶせて息絶えている。
胸を貫き流れ出た血は雪面をじわじわと更に赤く浸食し、健造の足もとまで広がっていく。

健造はしばらく無言でその死骸を見下ろしていたが、おもむろに腰を折ると、少年の細い首をぐいと掴み、力任せに持ち上げた。
バサリと軽い音がし、黒い羽根と赤い血が足元に散る。

「くそっ」
苛立ちを覚え、健造が更に手に力を込めてその首をにぎり揺さぶると、目の前がぐにゃりと歪んだ。
手の中の肉塊はやはり先ほど仕留めた一羽のカラスなのだった。

「忌々しいクソガラスが」
魂の抜けた黒い塊を再び雪の上に放り投げると、健造は吐き捨てるように言った。

排莢した上下二連のミロク銃に弾を装填し、深く呼吸をしてみたが、苦い焦りは一向に収まらなかった。
全てはこの魔物のせいなのだと、健造は足元のカラスの残骸を見下ろした。
濡れ羽色の羽根を持つ塊は、鳥の形をしたバケモノであり、元凶であり、すべてを根絶やしにしない限り、自分の脳は浸蝕されていく。

こいつらを13年も放置していたせいで、再び鬼が動き始めたのだ。
撃ち落とさねば。 一羽残らず消し去らねば。

健造は冷えて硬くなり始めたカラスの首を再び掴むと、雪を踏みしめ、林の奥に消えて行った。


               ◇


「あの音は? 鉄砲?」

息を潜めていたはずの茂みのなかで、秋人(あきと)が細い首をひょいと伸ばした。
「しっ! 黙って」
慌てて和貴(かずき)は秋人の頭を押さえたが、もう遅かった。

2人の少年の3メートル先で雪を掘っていた野ウサギは、ビクリとひと跳ねすると、雪の粉を蹴散らしながら、あっという間に雑木林の中に走り去ってしまった。

「ああー、もう。秋人のせいだぞ。もう少しで捕まえられるところだったのに」
和貴は茂みの中から立ち上がって膝の雪を払い、秋人を睨みつけた。
「……ごめんね」
真顔で小さくなったまま、秋人は和貴を見上げて来る。
自分と同じ13歳のはずなのに、まるで小学生のように小柄な秋人を見下ろしながら、和貴はにわかにおかしくなって噴き出した。

「ダメだ、重罪!」
秋人の腕を掴み、まだ誰の足跡も付いていない砂糖菓子のような雪の上に、思い切り転がした。
「きゃっ! 冷たい!」
和貴が怒っていないのが分かったのか、秋人も雪に埋もれながら声をあげて笑った。
「なんだ、女みたいな声」
「女じゃないもん!」
秋人が仕返しとばかり、和貴の足を掴んで引き倒す。
2人の少年はしばらく真っ白な粉を巻き上げながら、雪の上を転がった。

3月末の村はずれの丘の上には、枯れ木以外遮るものは何もなく、澄み切った空気の中を太陽が真上から照らしていた。
思いがけず季節外れに降った雪は一夜で野山を埋めたが、気温はやはり春のモノだ。
少年たちの髪に付いた雪は日差しと体温ですぐに溶け、水滴となって首筋を流れ落ちた。

秋人が仔犬のように頭を振って水をはじく。
和貴は首にかけていたマフラー代わりのタオルを秋人の頭にかぶせ、乱暴に拭いてやった。
転げまわって疲れたのか、秋人はそのままじっとしている。

「おととしまで生きてた猟犬のゴンは、タオルで拭かれるのをすごく嫌がったんだ」
「僕はそのゴンより賢い?」
「うさぎを逃がしちまったから、猟犬としては落第」
和貴は笑いながら返した。


和貴が生まれ育った夜千代村(やちよむら)に、由良秋人とその家族が引っ越してきたのは、ほんの一週間前だった。

中学1年の課程を終え、春休みに入ってからの事だったので、和貴は同学年の子供が自分の家のすぐ近くに引っ越して来たことを、村に一つしかない万屋(よろずや)の女店主、畑山ヨシ江に聞くまで知らなかった。
ジュースを買いに来た和貴に近寄り、おしゃべりで有名なヨシ江は奇妙な事に、声を殺して言ったのだ。

「大変な事になったよね。由良(ゆら)の親子が10何年ぶりかに、孫まで連れて帰ってきたんだもの。その男の子って和ちゃんと同い年でしょ? 怖いわあ。もう、この村はどうなっちゃうのかねえ。
あんたのお父ちゃん、健造さん、その子に近づくなって言ってなかった? 私なんかそれ聞いて昨日は嫌な夢ばっかり見てうなされたよ」

ヨシ江は大げさに身震いしてみせた。




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『流鬼』、スタートしました!
1話が長いものは、今回のように(1)、(2)と分けて更新しますね。
ぷつっと、キレの悪いところで切れているかもしれませんが、ご了承ください^^
小説の方は10日置き更新くらいになっちゃうと思いますが、思い出した頃にまた、来てやってくださいませ (*'‐'*)

※補足:狩猟解禁期間は11月15日から翌年の2月15日までが原則ですが、害獣駆除の許可を得ていれば、期間を問われません^^
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~ Comment ~

NoTitle 

こんばんは!
読ませていただきました。

建造の見た幻覚のシーンからスタートだったのでいきなりドキドキしてしまいました。笑
カラスを一匹残らずとは……非常に妄執的な文章でいいですね~♪
このカラスと少年の描写がおいおいどういった過去と繋がっていくのか非常に楽しみです^^

ヨシ江……相手は中学生だぞ!どんだけおしゃべりなんだw

おおっ? 

こんばんは。

最初から不穏な感じですね。
本当に男の子を撃ったのかと思ったら、カラス……。
でも根絶やしにしないとダメなのか。
13年前というのと子どもたちの年齢と重なっていますが、はて。

大人はなんかいろいろ言っていますが、二人の男の子はすぐに仲良くなったのですね。
何かこれから起こるのでしょうが、どうなるのか楽しみにお待ちしています。

夢月亭清修さんへ 

夢月亭清修さん、早速来てくださったのですね!うれしいです。
あらすじからずいぶん放置だったので、始まらないのかと思われなたかなあ……と心配でしたが(笑)

まずは怪しげな男、健造の幻覚からでした。
この男は和貴の父親でもあるのですが、なかなか難物です。
でも前半の雰囲気、気に入ってもらえてうれしいです。
全体的に、こんな怪しげな(でもファンタジーではない)方向で進んで行く予定です。

ほんと、ヨシ江おばさんには困ったもんです。・・・でも、この人がいろいろ引っ掻き回してくれるので、ちょっと助かります(笑)

カラスと少年、そして少年の家族と村人。
スッキリとした答えが有るわけではない人間の心理の物語なので、なかなか地味ですが、またのんびりと更新しますので、遊びに来て下さいませ^^

八少女 夕 さんへ 

夕さん、おはようございます!
さっそく読んでくださって、ありがとうございます^^

ちょっと出だしは鮮烈な感じで始めてみました。……とはいえ、この健造の妄執なんですが。
この健造、お気づきでしょうか、和貴の父親です。

もうすでにいろいろ仕組まれている13、あるいは14という数字なんですが、ものすごく単純な事なので、頭を真っ白にして読んで行ってくださるとうれしいです。

そうそう、大人はいろいろ妙な思いに固執してるんですが、子供たちはすぐにこんな感じです。
でも・・・。

カラスがやたら出没する妙な物語ですが、またのんびりお付き合いくださるとうれしいです。(ほんと、10日置きくらいになるかも><)

NoTitle 

なんというか強迫観念とでもいうのでしょうかね。
カラスを根絶やしにするという観念にとらわれているのでしょうかね。
猟銃を持つ人は必ず半年に一回精神科に行って、扱っても良いという診断書を貰わないといけない理由が分かりますね。

NoTitle 

鼓膜が痛むほどの静寂の中、がすきです。
(Mぢゃないですから -_-; Sでもないっす~><)
いきなりはまりそうになったlimeのツボのけいです。

小さな村のコミュニティーは狭くて濃いんですよね。
経験者(当事者・私)は語れるょ。
秋人と家族は噂と誤解とゴシップにさらされてしまうのでしょうか。
和貴の友情に期待して良いのかな?

どうぞ更新はlimeさんのペースで。
私も2か月とか開くことあったし、去年は数か月開いたし、身近なところで今2週間を更新中(><)

LandM さんへ 

こんばんは。
そうですね、強迫観念なのかもしれませんね。ちょっと危ない感じがしますでしょ?^^;

いや、猟銃免許は3年ごとの更新なので、3年間は検査なしでOKなんです。(狩猟は主に年間3か月間だけですし)
3年の間に病んでしまったら・・・ちょっと怖い事になりそうですよね。><

けいさんへ 

けいさん、こんばんは^^ 第1話(の1)にようこそ。
雪の野原に立った時の、耳がキーーーんとなる静けさ。あれ、経験ありますよね!銀世界って、やっぱりちょっと非日常な、不思議な感覚があります。
さいしょはちょっとグロイ感じで始まりましたが、ツボにうまくはまってくださるとうれしいなあ^^

そうそう、小さな村の情報網って、本当に怖いんですよね。(いや、もちろんいい面もあるんですが)
これが「負」の方向に働いちゃって、伝わらなくていい情報が蔓延してしまったり・・・。
究極の田舎に住んでいたころの記憶をちょっと参考にしつつ、どす黒い世界を書いて行こうと思います。
でも子供らはまだ、可愛いもんです^^
その子供らを、穢してしまうのは・・・やっぱり大人?
じわじわと燻っていきますので、どうか、お覚悟を!

ああ、有難いです。けいさんなら何か月も待ってくれそう^^(なんかもう、最近アイデアがまとまらなくて。きっと書きたいことを書きつくしちゃったんでしょうね。いや、でもまだ書いて行きたい! 引き出しが埋まるまで、ゆっくり更新です^^)
けいさんも、マイペースでね♪

NoTitle 

いきなり剣呑なシーンから……。

「誰の認識が歪んでいるか」が物語のポイントになりそうですね。

二つの視点の時系列も同じとは限りませんし、登場「人物」であるかどうかすらも疑えば疑えるような。

いろいろと大技にひっかかってきたのでもう疑心暗鬼になって(^^;)

次回も楽しみです!

ポール・ブリッツ さんへ 

こんばんは~。
更新できるレベルの仕上がりになるのか、本当に不安な作品なんですが、とりあえずスタートしました。
どうぞ、お手柔らかに><

>「誰の認識が歪んでいるか」 

お! 鋭いところに。健造は自分の頭がイカレてるんだという認識を持っていますが、さて、本当にイカレテるのは……誰なんでしょう。
今回は、大きなトリックはないです(って、毎回言うけども)
強いて言うなら、人間の心と認識の謎? 人間の心に潜む闇を、ほじくり返して見る感じでしょうか。
子供らのピュアさが救い・・・のはずです。(少なくとも初めの内は><)

本当に、ややこしいミステリーではないので、お気楽に読んでやってください^^
(超スローペースの更新になります!)

NoTitle 

銃でカラスを撃ったと思ったら、
少年の姿に見えて……、というのは不思議ですね。
「こいつらを13年も放置していたせいで、再び鬼が動き始めたのだ」というのも、
気になりますが、カラスが何やら鬼と関わっていそうですね。
カラス自体に鬼が宿るのか、それとも鬼を復活させるようなトリガーなのか、
気になります|´・ω・`)

二人の少年のシーンは打って変わって明るい感じでしたが、
秋人の家庭にもなにやらありそうですね。
村に戻ってきた意味や、なぜここまで怖がられているのか、
カラスの件もそうですが、秋人の家族の過去も気になりますね~。

続き楽しみにしてますね^^

ツバサさんへ 

こんばんは~^^
第1話で、いろいろな「?」が出て来てしまいました。そんなつもりじゃなかったのに、なんかここのキャラが怪しすぎて^^;
こんな男に猟銃を持たせちゃいけませんね><
(実際は、害鳥駆除の名目で許可を得てるんですが…目的が危なそう^^;)

カラスと鬼。いったい関係があるのか、この男の思いこみか。
答えが有るのかどうかも分かりませんが、じわじわ観ていてやってください。

中学生の2人のシーンは、ちょっとホッとしてもらえましたか!
白と黒の対比を描きたかったんです。

この由良家の面々。さあ、一体どんな家族なのか。この物語の中枢になりそうです。
ややこしい話ではないので、またのんびりと、のぞいてやってくださいませ^^
いつもありがとうございます!

NoTitle 

こんにちは。
始まりましたですね。
ドキドキの始まりでしたが、2人の男の子がいい感じで。^^
おしゃべりなオバサンも登場して、底辺に流れる怖さの予感がありながらも、否応なく気持ちが盛り上がってきちゃいます。^^

NoTitle 

新しいシリーズが始まったんですね!

建造が見たものは幻で、その幻を見せたのがカラスだった、ということでしょうか。とりあえず現時点では、そういう理解でよいのでしょうかね。

建造視点の暗い描写と、無邪気な少年たちの視点のほのぼのとした雰囲気が対比的で、またおもしろいですね。

また次回が楽しみです(^o^)

こんばんは。 

冷え切った、そして張り詰めた空気の中に突然放り込まれたような出だしでした。冷気と、静寂と、緊張と、そして幻覚と現実と、白と黒と、雪とカラスと・・・謎に満ちたセクションでした。
春休みの時期にこんなに雪があるってことは相当な雪国でしょうか。それも山深い。
登場した2人の少年の関係にもなんだか不穏なものを感じてしまうし、大変な由良(ゆら)の親子ってどういう意味?そして何者だろう?
読みはじめない方が良かったのかも、なんて・・・。

マダム猫柳さんへ 

マダム~。もう大丈夫なんですか??
来てくださって、ありがとうございます(け、決してお呼び出ししたわけでは~><)

ドキドキしてくださってありがとうございます!
そう、メインはこの少年たちかな? でも今回はいろいろ登場人物が多いし、いろんなどす黒いドラマが・・・。

そうそう、このおしゃべりなヨシ江さんが、村のスピーカーとして、一役買ってくれます。こういう人がいないと、なかなか物語が回って行かない(笑)

けっこう重苦しいお話になりますが、「もういや!」とか思うところまで、付き合ってやってください><
コメントありがとうございました!

NoTitle 

 こんばんは。
強烈な出だしですねーー 強迫神経症のような執拗さ 何故 此処まで追い詰められているのか 気になります。
僕 カラスが少年に… カラス天狗かーーと 凄く如何でもいい事 考えてしまいました。
うん… カラスを撃った筈が少年だったという 誤射の過去があるのかなぁと 次回が楽しみです。

NoTitle 

また楽しませていただきます。

今回も、ハラハラして読ませていただいています。
「鬼が動き始めた」
「一羽残らず打ち落とさなくては・・」

由良の親子・・

どんな風に物語が進んでいくのか楽しみです♪

廣木涼さんへ 

廣木さん、こんばんは!
なんと、新作に来てくださったのですね!
とっても嬉しいです。

そうですね、健造が見た幻覚とカラスは、なにか関係があるのか、それとも健造の思い込みなのか……というのも、この物語の謎の部分かも知れません。
はい、最初のページには白と黒の対比を明確に出してみたいなと思いました^^
でも、この子供たちが今後……。 あ、いえなんでもありません><

ものすごく更新が遅くなると思いますが、また思い出した頃に、ちらっと覗いてみてやってください^^
まだ寒い日が続きますので、お気をつけてお過ごしくださいね。

山西 サキ さんへ 

サキさん、こんばんは! そして第1話へようこそ^^

はい、第1話は毎回特にイメージを膨らませられるように頑張ります。……白と黒。(時々赤)
少々グロイシーンも混ざりますが、子供たちはまだこの段階ではピュア^^

どうしても雪景色を描きたくて雪を降らせましたが、標高の高い田舎や盆地では、春先にドカッと降ることがあるみたいです。
この夜千代村、ものすごく山奥の村であることは間違いないですね。

この少年たち、そして嫌な噂、由良の家族、カラス。引っかかるキャラオンパレードですが、ややこしいトリックや設定はありません。

>読みはじめない方が良かったのかも、なんて・・・。

ううう・・・それは作者には言えないかも。読み終わってハッピーな気持ちになる物語ではないと思うので、『うわ、もうダメ』と思うところまで、どうぞお付き合いくださいませ><

コメントありがとうございました^^

わあ!!始まりましたね~~(^∀^*) 

いきなりの衝撃的、かつ怪しげな展開!!!
恐ろしいけど、否応にも期待が高まります!!!

烏は、秋人は一体どのような役割を持っているのか
とても楽しみです(人^^*)v-238

ウゾさんへ 

ウゾさん、いらっしゃい~^^

第1話は、ちょっと鮮烈な書き出しにしたかったのですが、ここで回れ右されてしまったらどうしよう・・・と、不安にもなりました(笑)
そう、まさにこの健造、追いつめられてる感じです。
ははは、カラス天狗ではなかったみたいですね。そうなったら思いっきりファンタジー路線ですが、そういう妖ファンタジーも書いてみたいなあ。

過去に誤射。あ、そういう予想もできますね。とにかく過去になにかあったらしいです。
子供たちの物語と、大人たちの物語。並行して進んで行きます。

地味な回もありますが、どうぞのんびりとお付き合いください^^

海青藍花さんへ 

藍花さん、新作第1話(の前半)へ、ようこそ!

ちょっと重い物語ですが、現実離れしているのできっと、サラッと読めると思います!

鬼、カラス、病んだ男、天真爛漫な子供たち。
そして由良の家族。

じわじわと、薄暗い感じで進みます。
ものすごくスロー更新ですが、気長にお付き合いください^^

かじぺたさんへ 

かじぺたさん、おはようございます!
ようやくスタートです>< でも、大丈夫かなあ~、この長編。

地味で重くて、キラキラがないです><

はい^^第1話はかなり視覚的に派手な演出をしてみました。
そう、少しばかりホラータッチでもありますが、心理ホラーなので、こわくないです。(そっちのほうが怖かったりしてw)

カラス! たくさん出てきます。
このカラスの存在が、何を意味するのかは、そうだなあ・・・はっきり明確には書けないけど、読み終わった頃にじわっと分かるかもしれません。

おもに和貴視点で語られる、子供たちの事情にもぜひ注目してくださいませ^^

本当にのんびり更新ですが、どうぞまた、よろしくお願いします!!

今回は 

ホラー風書き出しですね。いや、ホラーじゃないけれど、イメージはやっぱり小野系?(横溝系?って説もあったなぁ) ここにlime風味付けがどう料理していくのか、楽しみです。

民俗学をかじった時、歴史の中では多くの不可侵の部分ってあるのだなぁ、タブーには時代なりのタブーの意味があるんだなぁと思ったけれど、中には理由の分からないものがあって、その訳の分からなさが怖いと感じました。現代にはそういうものは随分と減ってしまったような気がしますが、信仰上の「語るなかれ」とか、女人禁制とかには、逆らえないものを感じます。理屈以前の問題で。
そういう閉鎖空間での不可侵なるものの怖さ、みたいなものがこの第1話に醸し出されていましたね。前半の怖さと、後半の子どもの無邪気さとが対比されていて、楽しそうな子供の会話にほっとしたのも束の間、最後に「でもね、不吉な予感が~」って。
limeさんの書きだしはいつもとても上手いなぁと感心します。
新しい物語、先行きを楽しみにしております(*^_^*)

大海彩洋さんへ 

こんばんは~。
最初のシーン、ちょっとホラーじみた感じになっちゃいましたね><
でもこのシーンが、実はこの話を書くきっかけになったので、外せなかったんです。

そうなんです、このお話の中にはやっぱり民俗学や神道にまつわることが成り行き上出てくるんですが、私は専門的知識を持っていません。でもここに出て来る村人たちもそんな知識は持たず、土地に伝わる習わしとして神事や信仰を行ってきた人たちのはず。
その習わしや言い伝えの中に潜む闇の部分。人間のずるさとか、群集心理とか、そんな、ちょっと気持ちの悪い部分に触れてみたいなあと思ったんです。
感謝し、奉るはずのお社に、穢れを持ち込んでしまうようなシーンも多々ありますが、そこはどうぞ目をつぶってやってください><

この物語の舞台のイメージには、自分が育った場所が多く重なっています。
ここに出て来る小さなお社とか、神事とか。
土地によって、もしかしたら「え、そんなことが?」なんていう風習や信仰があっても、おかしくないかも・・・なんて^^;
(無茶をやる言い訳ばかりが浮かんできますか><)

前半と後半の対比に気づいてくださってうれしいです。
子供らはどこまでもピュアに・・・・・・。
と、いつもなら言い切るんですが、今回ばかりはその子供が一番怖いかも><

純白な雪が赤と黒に染められる冒頭。
これがこの物語のイメージかなあ・・・( ̄_ ̄;) いや、大丈夫。そんなことはありません(棒読み)

地味で重くて亀更新になりそうな本作ですが、またどうぞ、のんびりお付き合いくださいませ^^
コメント、ありがとうございました!

拍手鍵コメNさんへ 

Nさん、新作にようこそ。
この少年の年齢と、健造が言う13年前・・・。はい、すごく重要な関係があります^^
13年~14年前というキーワード、覚えておいてくださるとうれしいです^^
いつも読んでくださって、ありがとう~~!!
地味で重いお話ですが、またどうぞ、よろしくお願いします^^

カラスですね 

魔物カラスかぁ。好みの設定って予感がします。

何年か前にディズニー映画の「マレフィセント」を見ました。ごぞんじかもしれませんが「眠れる森の美女」の魔女、マレフィセント視点で描いたものなのですね。

マレフィセントの子分みたいな少年、というか青年かな。彼はマレフィセントが変身させたカラスなのです。
女性のほうがボスで、強くて綺麗な男の子が彼女の言いなりになっているというのが、しかも恋人ではないというのが現代的だなぁ、と思って印象に残っています。

それとはちがうのでしょうけど、カラスって魅力的な題材ですよね。
真っ黒だし、変にかしこいから嫌われるんでしょうけど、「カラスの勝手でしょ」なんて歌もありますし。
あ、「カラスは山に可愛い七つの子があるからよ」が正しいのでしたね。

冒頭、白と黒が鮮やかな対比を見せ、漁師みたいな珍しいキャラが出てきて、そして少年ふたり。
今のところは私はカラスに注目していますが、人間たちの行動も楽しみです。

あかねさんへ 

ああ~、やっとメンテナンスが終わって、書き込める~。

おはようございます。
このカラス達が魔物かどうかは、まだ分からないのですが、ものすごくたくさん出て来る予定です!ヒッチコックか?ってくらい。
カラス、なかなかいいキャラですよね^^

おお、「マレフィセント」ですか。それは初めて知りましたが、なんだかその人物たち、興味深いですね。
好みかも^^
(綺麗な少年が出て来るだけでわくわくw)←バカ

このお話は、カラスが化け物でもないし、変身もしないのですが、少しだけ注目してくださるとうれしいです。

あとは・・・やっぱり子供たちかな? そして、この後出て来る究極の美少女(26歳だけど)にも^^

いつもコメントありがとうございます! また、あかねさんの所にもお邪魔しますね。
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