NOISE 

NOISE 第17話 無力感

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滝はこの時はじめて透子の視線をちゃんと捉えた気がした。
今なら話ができる、そう感じた。

「透子さん、これは僕の推測なんだけど。あなたはもしかしたら、あなたが望む形の綾斗を作ることができたんじゃないですか? 失礼だとは思ったけど、あのアトリエにある胸像を見ました。
あの胸像は、とても優しくていい顔をしている。だから……あなたはあれを壊すことができずにいる。違いますか?」

透子は否定も肯定もせずに、滝からほんの少し後ろの中空に目を逸らしたが、その表情の変化から、ちゃんと言葉が届いている実感が滝にはあった。

「ねえ透子さん。綾斗は透子さんの前で、どんな子でしたか? どんな要求をされても応じてたんじゃないですか? 綾斗はね、たぶん全部知ってたんですよ。透子さんの苦しんでいる理由を」
「……まさか……うそよ」

透子の白い頬から更に血の気が引いた。
やはり透子は綾斗は何も知らずにいたと思っていたのだ。

何も知らない綾斗があんなに従順な訳はないだろうと、ここで言ってしまいたくなるのをぐっとこらえた。
綾斗の感情を深く思い遣ることができないほどに、自分の事で手いっぱいになってしまったこの女性を、憐れむ気持ちも滝の中に同時に込み上げてくる。
「菅沼なの? 綾斗には絶対に言わないように言ったのに!」
「違う」
「じゃあ、あの叔父が綾斗に!?」

「そうじゃない。綾斗は5歳のあの日、声を出せない透子さんの叫びを聞いていたんです。父親によってとんでもない恐怖をあなたが与えられている事を、耳で聞く様に感じ取ってたんです。
もちろん5歳の綾斗がその時実際部屋の中で何が起こっているか理解できていたわけでもないでしょう。だけど、自分の父親の暴力であなたが声なき叫びをあげ、助けを求めてる事はちゃんとわかっていた。だからあの時綾斗は必至で泣き叫んだんです。

多分その時、自分の父親がどんな蛮行を犯したのかを理解したのは、思春期になるころじゃないかと思うんですが。……いずれにしても、綾斗は知ってたんです。透子さんがどんな目に遭い、どれほど自分の父親に傷つけられてしまったのかを」

「……どうして」
声を震わせながら、透子が再び滝にしっかり視線を合わせた。まるで助けを求める様に。

透子の精神状態を考えれば、ここで話をやめるべきなのかもしれない。
けれども滝は続けた。心の中で綾斗にも詫びながら。

「あの子にはそういう力があるんです。説明は難しいけれど……察する力っていうのかな、そういう力が備わってる」
「……わからない」
「理解できなくてもいい。ただ、これは分かってほしい。綾斗は自分が犯した訳でもない罪に苦しんできた。透子さんの憎しみが自分に向いているのかもしれないと思いながらきっと、日々を過ごしてたんだと思うんです。別々に暮らそうと思えば、伯父さんに頼んでそれもできたのに、あなたの要求を一方的に聞き入れながらここで暮らしていた。なぜだと思いますか?」
「……」

「あなたがずっと叫んでいたからですよ。助けてって、ずっと。
忌まわしい記憶からの救出を綾斗に求めて、「助けて」って叫びながら、あなたはあの胸像を作り続けていたんですよ。そうなんでしょ?」

透子はガラスのように光を反射する大きな瞳を見開き、じっと滝を見つめていた。

きっと滝の言葉は意味不明に聞こえるのだろうと、滝自身にも自覚はあったが、それでも透子のその瞳はさっきまでのアンドロイドの様な無機質なガラスではなく、何かを想い抱くように微かに揺れた。

「あなたも苦しんだけれど、あなたの知らないところで綾斗も同じように苦しんできたんだと思います。
5歳のその日とおなじように、あなたを守ろうとして、それが出来ずに無力感に苦しんできたんだと思う。綾斗はそんな子です。ずっと一緒にいるんだ、あなたの方がよくお分かりでしょう?
あの子は父親の分身なんかじゃない。血なんか関係ない。あなたを守ろうとした、5歳の頃と同じ男の子なんですよ」

透子の瞳がもう一度かすかに揺れた。
言おうかどうしようかと逡巡していた言葉を、滝は口にした。
「もういいですよね。綾斗を解放してやってくれませんか」

息を呑むような沈黙があった。 透子の唇に、視線が行く。

けれど張り詰める空気を切る様にドアホンの音が甲高く響き、その唇は開くことなく、硬く結ばれた。
滝は壁の時計に目をやり、ため息をついた。きっちり3時だ。
「ここの家政婦さんは時間に正確ですね」

にこやかに言ってみたが、先ほどよりもさらに透き通るように白さを増した透子の表情から笑みが帰ってくることはなく、そのまま静かに透子はソファから立ち上がった。
表情のない目で滝を一度見つめた後、ゆっくり視線を逸らし、そのままリビングを出て行った。

確かに何か伝わった気がしたのは思い過ごしだったのだろうか。
最後に交わした透子の視線や仕草はやはりどこか別次元を彷徨っているようで、滝は重い徒労感を感じた。
この30分間は無駄だったのだろうか。それとも透子を傷つけるだけのものになってしまったのだろうか。
判断を付けられぬまま滝は、リビングに入るなり怪訝な表情で見つめてきた中年の家政婦に一礼すると、そのまま神田家を後にした。

脱力感を抱えたまま、駅に向かって歩きながら、手持無沙汰に携帯を取り出した。
そこに綾斗のメールの着信を見つけ、開いてみる。

《病院、来るって言ったくせに》

たった1行の、精いっぱいの抗議の文章に、滝はひとり笑った。
ロビーであの少年が自分の事を探していたのかと思うと、可笑しいのと同時に、胸の底が微かに疼いた。

少しだけ立ち止まって返信する。
〈俺だって忙しいんだ。1人で平気だろう? 小学生のガキじゃないんだから〉
少しからかうつもりで送ったが、本当に拗ねてしまったのか、もう返信してこなかった。

程無く駅の高架に差し掛かった。
あの日、綾斗が赤ん坊の叫びを聞きつけたコインロッカーの前を通りかかる。
もうニュースにも取り上げられず、何事も無かったかのようにその四角い箱は素知らぬ顔をして佇んでいる。
助かったんだから文句ないでしょ? とでも言いたげだ。
あの夜、綾斗はどんな思いでこの冷たい扉を見つめていたのか。

『綾斗は赤ん坊の時、母親から育てるのを放棄されて、弟のところに放り込まれたんですよ』
今朝がたやっと連絡のついた、綾斗の伯父、神田政隆の声が蘇る。
ドバイから直に滝の携帯に着信があったのだ。

『どこかでちょっかい出して出来た売女の子なんでしょう。弟は、いらないなら産まなきゃいいのにって散々ぼやいていましたがね。そう言うのは因果応報。遊んだツケは自分の身に帰って来るもんだって言ってやったんです。まあ結局ボヤいてた弟も事故であっけなく逝ってしまって。私が後継人になったんですが。
……で、お聞きになりたいのは綾斗の両親の事でしたよね。それともなにかありましたか? あの子が学校のご迷惑になる様なことでも?』

滝は神田政隆の言葉を聞くにつれて膨らむ苛立ちと憤りを何とか飲み込んだ。
テキパキとテンポのよい話っぷりはまるで世間話のようで、他人事だ。
表面上は違っても、本質的に綾斗の父親と似通った人間なのだろうと、滝は感じた。子供の愛し方を知らない。
滝は込み上げてくる苛立ちを抑え、極力静かに返した。

「いえ、綾斗君は特になにも。……けれど、失礼ですが神田さんはご心配ではないのですか? 綾斗君と透子さん、二人だけをあの家に残して」
『透子の事を、なぜ?』
「お会いする機会がありまして」
『透子はもう成人した大人ですし、それこそ心配はいりません。綾斗の保護者がわりですよ。一人で綾斗をマンション住まいさせるよりはいいでしょう?
家事全般は家政婦にまかせていますし、何かあれば私の方に連絡が入る様になっています。進路の事ならば、綾斗に直接聞いてもらいたい。私は後継人は引き受けましたが、親ではありませんので』

滝は込み上げてくる苦いモノをかみ殺しながら、「はい」とだけ答え、相手が電話を切る音を空しく聞いた。
ひたすら空しかった。
ただ、この男に自宅に帰って来てもらったところで、何の役にも立たない事だけはハッキリと分かった。
むしろ、居て貰わないほうが精神衛生上、子供たちにはいいのかもしれないと。
そしてもうひとつ。

『あの赤ん坊を助けて良かったのかな』
綾斗がなぜあの日学校で、そう言ったのかがようやく飲み込めた。

一体何を言い出すのかと訝り、「当たり前じゃないか」と悟ったような顔で返した自分は、さぞ間抜け面だったのだろうと思い返す。
今なら、綾斗がそう言った気持ちが理解できる。
もしかしたらそれも思い上がりなのかもしれないのだが、それでも、分かってやりたかった。

……そしてもう後悔したくはなかった。

駅のホームに上がったところで、ポケットの携帯が新たにメールを着信した。
綾斗からだ。
開いてみると、一言だけ 《そうだよね》とあった。
たったそれだけの文字が、やけにざらりとした痛みを胸に与えた。
さっき綾斗になんと送ったのか、改めて自分の送信履歴をみて滝は凍り付いた。

--- 俺だっていろいろ忙しいんだ。1人で平気だろう? 小学生のガキじゃないんだから ---

同じだ、と思ったとたん、もうダメだった。
体の力が抜け、ベンチにへたり込んで項垂れた。
いつか風化して消えてしまえばいいと思った自責の念が、再び粒子を結合させ、胸に突き刺さってきた。

あの4年前の夜、何気なく弟に言った言葉と同じだった。
そして弟は諦めたように小さく言ったのだ。

「そうだよね」 と。

滝は乗るはずだった準急電車がホームに入ってきた事にも気づかず、携帯を握り締めた。
そして、つい先刻登録したばかりの、ある番号を押した。

自分が救いたいのは綾斗なのか、それとも立ち直れずにいる自分自身なのか。
それすらも分からずに、滝はただ手の中の携帯のコールの音を聞き続けた。




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~ Comment ~

NoTitle 

あぁ~もう 後10分・・・5分でもあれば、透子から 何かしらの言葉が聞けたかもしれないのに~~~!
家政婦さん、時間に正確過ぎです(笑)

さて やっと 登場した透子父の神田政隆氏!
どんな人かと 興味津々でしたのに 滝とのやり取りで知れる 『愛情』の欠片も見えなくて ただ 親として透子を 伯父として綾斗をの義務感だけで 残念・・・( ´-ェ-` )シュン
この人に 期待できないならと 滝が 更に お節介?介入?しそうですねー

なのに 綾斗への メールがこれでは…ヤレヤレ ┐( ´-ェ-` )┌ マイッタネ
過去に 今も 後悔の念を持つ弟に言った言葉と 同じなんて・・・
『既視感=デジャブ』
弟に 何があったのかは知りませんが、綾斗に 同じような事が起こりません様に!(*≧人≦)タノムッ!!

滝先生、しっかりしろよ~!喝!O( `ω´)乂(`ω´ )O 気合!!...byebye☆


う~む、滝…… 

玉ちゃんより頼りになる滝だけれど、それでもやっぱりまだまだ詰めが甘いのですね(いや、詰めまでしっかりできてしまったら、お話にならないか……)。
でも、なんてのか、一生懸命だなぁと好感度はアップ。素直にいい人なんですよね。そして、心の中に後悔を抱えている。それが綾斗や透子に伝わるというタイプのお話ではないのでしょうけれど、この一生懸命さの滝の動機なんですね。
しかし、お父ちゃんも、う~む、なかなかはっきりと勝手なことをおっしゃる。間接的にはこの人が一番悪人なのかも。
綾斗が心を開いているのがちょっと嬉しいけれど、まだまだですね。他の部分では心を開いていも、肝心の透子のことでは心を閉ざしてしまう。透子の心にはさすがに簡単には届かない滝だと思いますが、うん、これからそれぞれの人物の間でどんな言葉が交わされるのか、楽しみです。

けいったんさんへ 

こんばんは~^^
うん、家政婦さん、秒単位で動いてるみたいですね(笑)
もう5分あったら、何か透子、喋ったかもしれないのに・・・。
でもね、その答えは次回か、その次(?)ね、ばしーーーーーーっときます!
「え、なんじゃそれ」みたいに^^

そして今回、透子の父親が電話出演。
ええもう。。。血は関係ないと言いつつ、この兄弟はどっか欠陥品ですね><
表面上はすごく紳士ぶってる透子パパですが。
なんか、あの兄弟ってもしかしてサイコパスなんじゃないかって、最近思います。

そうそう、透子パパに頼っても無駄だと分かった滝。
ヒートアップしそうですが、もう手は使い切った感じで・・・。
この段階で透子の事は諦めたのかな? そう言う意味でも「無力感」いっぱいの滝です。

せめて綾斗だけでも元気づけられたら……なんて思ってるのにこのメールですよ><
本当に、やれやれ・・です。

さあ、今まで表には出してこなかった弟の事ですが、やっぱりそこをスルーするわけにはいかなさそうです。
あと3話なのにだいじょうぶか??
未解決案件がいっぱいで><

滝は何にデジャヴしちゃったのか・・・。

何も解決できない滝が、ぽつぽつと語る日がくるかもしれません・・・・。

ああ、そして今日も雨・・・。濡れた><

大海彩洋さんへ 

こんばんは~~。

うんうん、どうもやる気と信念はあるのに、詰めが甘くて結果を出せない滝です。
玉城よりは役に立ちますかねえ!だったらまだマシなんだけど。
30過ぎたって、やっぱり人間そんなに成長するわけじゃなく。
ぐるぐるしちゃう。そんな等身大の人間の思いもちょっと込めてみました。
滝がこの従姉たちを救う!なんて図は、期待できそうにありませんね。
しかし一体どこへむかうんだろうな・・・。このお話(笑)

滝ってなんでこんなに綾斗にこだわるんだろうって、皆さん疑問に思われるだろうなあって、書きながら思ってたんです。
そう思わせないために、弟の事を少し膨らませてみたんですが。(あ、まだ語っていませんが)

でも私が滝だったら、あんな出会いをしちゃった子の事は、ずっと気になるだろうなあ・・・とか。
だけどそれは私だから? (笑)
執着に違和感を抱かせない描写、悩みますね。

うん!この透子パパは完璧に悪玉ですね。書きながら「こいつきっとサイコパスって思っていました。(犯罪に至らない、エリートの方の)
綾斗も透子も、親が違ったらきっと幸せな人生を送ったんだろうなあ・・・。

残すところあと3話なんです。(爆)
もう、ものすごく乱暴な展開になっていきます。
解決はしないものの、少し神田家に動きが見られるはず。
最後のシーンを決めずに書いた習作NOISE(そ、そうだったの?)
あと3話、片目をつぶってみててやってください><

NoTitle 

望む形の綾斗が欲しかった、
だから自分に綾斗を縛り付けるようにして、
像を作っていたという訳なんですね。
優しい綾斗までいなくなってしまったら、
本当に今度こそ壊れてしまうから、自分の求める形でいて欲しかったというのも、
なかなか悲しい想いですね(´;ω;`)

滝の話を聞いていく内に、
透子の心境にも変化が訪れていたようですが、
あともう少しのところで家政婦さんが……(><)
また透子と話す機会があればいいのですがどうでしょうか。

ところ変わって、綾斗の病院には行けませんでしたが、
抗議の文章がメールにあったというのが、
まだ綾斗も幼い証拠ですね(笑)
でも、最後の「そうだよね」というメールが来た途端に、
弟の事を思い出してしまったようですが、
綾斗と透子の関係を解決しても、
滝自身の事にはまだ決着がつきそうにないですね。

滝が電話をした相手は誰なのか、
気になりますが、次回まで楽しみに待ってます(´∀`)

こんばんは。 

透子や綾斗はもちろんそうですが、滝もそうとう複雑な何かを抱えているようですね。特に弟に対しての屈折した何かを抱え込んでいるようです。
これがそれぞれに解決するとはとても思えませんが、何かしらの解決の方向性が見えてくることを祈っています。
滝と透子の会話はあと少しのように見えましたが、まだまだ根っこは深く深く蔓延っているようです。透子の精神性がとても興味深いです。
神田政隆の言葉の軽さと無責任さには(そうせざるを得ないのでしょうか?)苛立ちを感じます。
そして、綾斗の遅れてきた短い返事にも相当な根の深さを感じています。サキにとっては何でも無い返信なのに、滝にとっては古傷に食い込む一言だったようで、見かけよりも堪えているようです。滝と弟の間に何があったんでしょうね。
複雑な人間関係が絡み合いますが、まだ謎は多いです。あと3話でどのように持って行かれるんだろう?不安すら感じてしまいます。

そして、誰に電話絵オ懸けているのでしょうか?文章を読むだけでは不確定要素が多すぎます。ストーリーの展開に決定的な相手なのでしょうか?

ツバサさんへ 

深くじっくりと読んでくださって、とてもうれしいです。

そう、透子はやっぱり必死に、自分だけの綾斗を掘り起こそうとしてたんでしょうね。
いつ、あの叔父の血が覚醒するのかと怯え、憎しみながら、必死ですがるって・・・病むなあ。
滝はこのまま二人を一緒に住まわせていても、いい結果にならないと思ったんでしょうね。
その辺の滝の気持ちと、微妙に変化する透子の様子に気づいてくださって、うれしいです。

まだ残されていたあの像に、滝は望みを掛けたみたいです。
でも残念ながら時間切れ。
30分ではこの10年の悲劇を解決できるわけもなく・・・。

だけど透子、もしかして何かを感じてくれたのかも(ひたすらそう願う。だってそうじゃなきゃ終わらない><)

そうそう!メールで短く抗議してくる綾斗、すごく幼いですよねw
今まで年齢より大人びた精神面を見せてきましたが、やっぱりけっこう幼いし、頼る人がいれば頼りたいんだろうなあ。
お母さんに甘えたこともない子だから、甘え方も知らないんだろうけど。

「そうだよね」の、諦めと失望の言葉は、滝を打ちのめしました。
次回か、その次に、その理由が分かるはずです。
うんうん、透子たちの問題とはまた別次元で、このおっさんは悩んでいるようです。

そして、滝が電話をした相手は・・・。
これ、絶対に分からないと思うけど、「ああ」と、思い出して下さるはずです^^

あと3話。ぜったいになにも 解決しそうにない予感ですがw、どうぞ見守ってやってください^^

NoTitle 

滝先生、魅力的です!!
きっと透子に何かが伝わったはず!
「そうだよね」
の言葉・・・
滝先生の弟くんが発したときの状況は???

続き、楽しみにしています。

山西 サキ さんへ 

こんばんは!

そうなんですよね。このお話の第1話からずっと引きずってきた、滝自身の悩みがまだあるみたいです。
そもそも、「変わろう」とおもって転職したんですから。(いままでよくプログラマーやってたな、滝(笑))

結局透子との話し合いも、結論が見えずに尻切れトンボでした。
透子の作った最新の像が、とても優しい表情だったので、滝は「これだ!」と思って、「もう終わりにしませんか」と切り出したんですが・・・。
透子はどう思ったかな?

ここでは、綾斗が透子の本当の苦しみを知っていて、叫びを聞いて自分も苦しんでるという事を一番に伝えたかったんです(あ、作者が)
きっと透子は、自分一人がくるしんでいると思ってるから。
自分自身の事でいっぱいいっぱいの透子が、ここで何かを感じてくれたら嬉しいんだけど。

透子の父親は、これはもう親としては情けない部類の男のようです。
うーん、やっぱりこの兄弟の血は怖い>< 子供ら・・・不憫

そして、そうなんです。
何気ない綾斗とのメールのやり取りで、滝は大きなダメージをくらいました。
綾斗はちょっと拗ねただけだったんだろうけど。
このお話の中ではまだ、滝自身の事には触れていませんが、近いうちにちょこっと語ると思います。
きっとみなさんにも、滝の悩みが分かってもらえるんじゃないかと・・・。
これはもう、一番救われないんじゃないかなあ・・・(涙

そして、電話ですが(笑)
ゴメン~、サキさん。きっとこの相手は、分からないと思います。
分かったらすごい! ここでまた、あれが話題の中心になるなんて・・という感じです。

あと3話なのに、更にいろんな方向に話が広がって行って、一体どう収拾するんだ、私>< 終わるのか? 

でも、そう言う意味でのサスペンスを味わってください(いや、ちがう?w)
サキさん、いつもありがとう~。




海青藍花 さんへ 

藍花さん、ありがとうございます!

うん、滝先生、頑張ったんです(涙) なんかあまり役に立てなさそうな滝ですが、今回は透子に何か伝わっていてほしいです。
きっと透子の傷は、そんなことでどうにかなるものではないと思うけど・・・。

>「そうだよね」
>の言葉・・・
>滝先生の弟くんが発したときの状況は???

そう、そこなんですよ。
いったい4年前、どういうやり取りが弟との間にあったのか・・・。
滝にもどうにも癒えることの名傷があったみたいで。

この3人、満身創痍ですね><

もうじき、いろんなことが分かってくるはず。
あと3話。どうぞお付き合いくださいませ^^

いやいやいや 

こんばんは。

滝先生、すごく頑張っているじゃないですか!
あ、マックスを基準にするから、皆さんと印象が違うのかしら。
かなり的確に、透子にも話をしているし、それに「あの親父にまかせてはおけん」の判断も、ちゃんとしているし。

でも、突き放すつもりではなくて、むしろ反対だからこそ引かれるほど重くならないようにと書いたメールに、昔と同じことを書いてしまって、返事まで同じだったのですね。
前回は、後悔の塊になるようなことになってしまったようですが(わかっていないけれど)、今回は同じようなことにはならないように……。

あと三話か。続きを楽しみにしています。

八少女 夕 さんへ 

おはようございます~^^
(僅差のコメ返なのに、挨拶が違うのが、なんか不思議でおもしろい^^)

わ、滝のがんばり、分かってくださいますか!
マックスってなんとなく存在がすでに特殊で価値あるかんじなんだけど(だから頑張らなくても主役の意義があるんだけど)滝はもう一生懸命にならないと、何も動かせない感じで(笑)
でも・・・一生懸命になっても、相手が透子なのでこんな感じで暖簾に腕越しになっちゃったんですが><

やっぱり10年の苦悩が、そんなに簡単に30分でどうにかなる紋ではないですよね。
今回は無駄に終わるのかな・・・?

そうそう。半分冗談のつもりで軽く言った言葉と、綾斗からの軽い失望の返信。
綾斗の方も、そこまで凹んで書いた言葉じゃなかったと思うけど、滝の古傷をこじ開けた感じで><
ひとって、やっぱり繰り返してしまうのかなあ・・・という思いを、少し込めてみました。

4年前はなにか後悔してしまう事態になったけど、今回は……という思いが滝の中にあるんだと思うけど、
同時にそれは自己満足なのかも、という思いも抱いているみたいで。
面倒くさい奴です。

あと3話。滝の過去もチラッと含めて、ものすごく乱暴に展開させていきます!!
ええ、そんな早急な!って感じで突っ込んでやってください(笑)
滝が電話した先。
これがこの物語の最後の場所になるみたいです^^

NoTitle 

おい滝さん少し待ってくれ。いやいうことは正論なんだけど、正論で押し通すと逃げ場がなくなった透子さん、追い詰められてしかも閉塞の中から自分を取り戻し綾斗も自分から解放するために、件の綾斗の胸像をぶちこわしかねんぞ。そしてそういうことすると、たいてい事態が混乱してカタストロフに。

どうなるのかわからんが、大丈夫かなあ、とやたらと心配……。

NoTitle 

こんにちは。
失敗って、デジャブのように、同じような場面で繰り返されることがありますもんね。^^;
続きを読むまで、心配がどんどん大きくなりそうです〜〜〜〜〜!!!!!

ポール・ブリッツ さんへ 

返事が遅くなっちゃってごめんなさい~。

ですよね>< 全くこの滝、デリカシーがないっていうか。深い部分の傷を理解しきれていないのか・・・。
でも、今まで腫物を扱う……というか、面倒くさい透子に誰も正面から話をしなかったから、こん回の滝の言葉、ちょっと透子には別の意味でショッキングだったかも。
俯瞰で自分たちを見れたというか・・・。

なんちゃって、これはあと3話で終らそうとしている作者の都合でもあるんですが><
やっぱりこのお話、透子の事を思ったら尺が足りなかったですね^^;

そこはちょっとだけ目を瞑って、このあとの流れを追ってやってください。
(透子の傷が大きすぎたなあと、ちと反省><)

マダム猫柳さんへ 

マダム、こんばんは~~^^

そうですよね、なんか同じような失敗しちゃいますよね。
私も学習しないところあるから、後で「ああ、またやっちゃった><」と、激しく後悔することしきり。

悪気はなくても、言葉って場合によっては酷く他人や自分を傷つけちゃいますもんね。
(今日もまさにそんなことがあって、凹みぎみの私です)

あと3話。このお話はたぶん悲劇には終わらないと思うので、安心して見ていてください。
逆に、「そんなにうまいこと・・・」って、突っ込みたくなると思うので、遠慮せず突っ込んでください^^
いつもありがとうございます!

NoTitle 

滝さんのお節介なところ、魅力的ですね。
まさに理想のアニキ。
弟さんの事も、いろいろと想像しちゃいます。
ふたりとも深い闇を抱えている者同士、引き寄せられるんでしょうね。

かぜっぷさんへ 

かぜっぷさん、こんばんは。
NOISE、読んでくださってありがとうございます!
そして、もうひとつ頼りにならない滝を、評価してくださってすごくうれしいです^^
(ほんと、お節介なだけで、とくに良い結果を出せないタイプなんですが><)
でも、透子にも綾斗にも、こんな「アニキ」的存在がいなかったんですもんね。
なにか刺激になってくれれば・・・。

弟の事、なかなかちゃんと語らなくてじれったいですよね><
もう少ししたら、タイミングを見計らって、弟の話にも触れていくはずです。
綾斗と滝、救われるのは、一体どっち・・・。
そんなお話になるかもしれません。

もしよかったら、あと3話、終わるころにチラッと覗いてやってくださると、うれしいです^^
本当にありがとうございます。

急に寒くなりましたね。
また冬の写真など、見せてくださいませ^^

NoTitle 

相互リンクのご連絡 お世話になります。貴サイト拝見しまして非常に良いコンテンツを配信されており勝手ながらリンク集に追加させていただきました。(以下URLのヘッダはスパム対策で外していますが、clickがトップレベルドメインです) konkatsunew.click 相互リンク、ぜひご検討いただければ幸いです。管理人

綾斗は能力があったんだった! 

ああ、そうか!と思いました。
綾斗が心の叫びを聞ける能力があることを忘れていました。この能力があったから、綾斗は透子の叫びが聞こえていたんだな、と、今すごく納得した気分です。そうか、アトリエでモデルになっているときも、ずっと透子の心の叫びが聞こえていて、それで(罪の意識からなのか同情からなのか)抵抗せずにいたんですね。
綾斗の能力が、この物語にどう効いてくるんだろうと漠然と思っていたのですが、こんな重要な形で組み込まれることになるとは。伏線は明確に示されていたのに、全然気づきませんでした。

そして、滝は滝のほうで過去のこと(嫌な事件だったのですかね)を思い出して胸を痛めていたり。
はじめはわからなかった綾斗や透子のことがだんだんと明らかになり、単純な熱血漢だと見えていた滝も過去に大きな悩みを抱えていたことがわかってきて、物語も架橋に入ってきているのでしょうか。
続きがまた楽しみです。

廣木涼さんへ 

そうなんですよ~~、あの能力の事、作者も忘れそうに・・・、あ、いやいやw

そう、あの「聞く」能力って結局、誰かを助けるための便利なアイテムじゃなくて、透子の悲しみを常にリアルに感じて一緒に苦しむだけの能力になっちゃってたみたいで。
綾斗が「逃れられない」理由を、「ああ!」と感じ取ってくださったら、この物語は半分成功かもしれません。(何と小さな・・・)
廣木さんが、その力と、この物語の関係性を感じ取ってくださってうれしいです。
物語を構成する立場から読んじゃいますもんね。私も最近そんな感じで。

そうなんです、綾斗や透子の事でいっぱいいっぱいだった物語ですが、さらに滝の悩みもブッ込んできました。
みんな悩んでてどうする・・・(自分ツッコミ)
あと3話。菅原まで悩みをしゃべりだす前に、終わらせなければ!!

いつもコメを、ありがとうございます^^

NoTitle 

確かに超能力は理解するものではない。
受け入れるものですね。
あるいは諦めるか。
・・・超能力ってあるのですかね・・・。
・・・とちょっと思いますね。
いや、医療従事者として。率直に。

LandMさんへ 

うーん、どうでしょう。
超能力はあるのかというのは、きっと霊感とか霊が存在するのか、というのと、同じレベルなんじゃないかな・・・と。

でも、「私、霊感があるの」っていうと、へ~と感心して受け入れるのに、
「私、超能力があるの」というと、絶対に引かれちゃいますよね(笑)

霊感よりも超能力の方が、科学で証明できそうな気がするのに…。と思うのは、私だけなんでしょうか。
人間の潜在能力ってきっと計り知れないと思うのです。

あ、でもさすがに瞬間移動とかサイコキネシスとかは、無さそうですけど^^

こんにちは~(^0^*)ノ 

うわーーーー・・・・・・・
透子の心の扉を少し開けてもらうという
大仕事をやってのけた後に
自分の、意識的に封印してたであろう扉を
うっかり自分で全開にしちゃうなんて・・・・・・
滝せんせ・・・・・

でも、人間って同じ過ちを繰り返しちゃったりするんですよね・・・
あんなに綾斗のことを気にかけて心配して動いてるのに
バカだよ・・・滝せんせ・・・・・・

たぶん、滝先生は
絶対に完全に心が晴れなくなるような後悔の種を
一生抱えて生きていかなくてはいけないんだろうけど

ああ、残酷だな・・・・・・
誰でも、そういうことが起こったとき(推測ですけど~(^^;))
どんな小さなものでも後悔の種を見つけてしまうのが
人間なんですけどね・・・・・・・・

かじぺたさんへ 

うう~、かじぺたさん、そうなんです。
多くを語っていない滝の心情を、推し量ってくださってうれしいです。

透子の心を何とか健全な方向に向けて、綾斗を救って・・・と、必死になってる滝ですが、
うっかり自分の傷口を開いちゃったみたいです。

かじぺたさんはもう、感じてくださっているようですね。
滝、拭う事の出来ない後悔を抱えて生きてるんです。
どんなことをしたって慰められることのない後悔です。

綾斗を救う事で、何とかその後悔を埋め合わせようとでもしてるのか、滝~。

やっぱりヒーローになれないヘタレ体質の滝ですが、このあとの頑張りを、どうか見てやってください。
滝の過去は、もうすぐ自分で語るはずです^^

NoTitle 

「ここ読んだ」よ~^^
皆様のコメで自分もコメした気に浸っております。
一話一話、limeさん、本当に魅せます。

目の方のご心配ありがとうございます。
仕事で酷使することがなくなった分、自分のことに酷使、いあ、リア充に使える? 調子の悪いのは相変わらずなのですが、なんだか長期戦みたいです。様子見ながら日々を送っています。夏休みなので、マイペースでのんびりできるのが良いかな。
また先に進みます^^

けいさんへ1 

けいさん、こんちは~。
年末、バタバタしてて、お返事が遅くなってしまいました。
でも、ちっとも片付いていません><

そんなことより、続きを読んでくださってうれしいです。
そう、皆さんのコメがきっと、けいさんの感想にも重なりますよね^^
読み返すとまた、面白いですしみじみします。

ああ~、そうか。目の方は長期戦ですね。疲れた時はゆっくりして、、なるべく安静に過ごしてください。
でも、、、やっぱり目って、酷使しちゃうんですよね。

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