NOISE 

NOISE 第15話 混沌と憶測

 ←(企画SS)「悲しい出来事」--『RIKU』番外--ついに彼の名前が! →(気まぐれ4コマ漫画)ぼく猫
いや。……これは……ちがう。

滝は作業台に乗せられた、ほぼ実物大の彫像を間近に見て息を呑んだ。
確かにその頬も、あごも、目も、紛れもない綾斗だった。
色こそモデリング粘土の鈍色だが、その胸も腹部も、今にも呼吸と共に動きそうにリアルで、その瞼は瞬きしないのが不思議なほど柔らかくふっくらと二重を作り、こちらを見つめている。

けれどそれは、つい数分前まで滝が想像していたものとは、まるで違った。
菅沼の言葉に妙に説得力があったために、そう思いかけていたが、これは違うと思った。

目の前の像は、なんとも優しい表情なのだ。そして実物以上に幼くあどけない。
透子は綾斗を、その血を、憎んでなどいない。直感的に感じた。
芸術の事は分からなくても、これでも自分は30年人間をやっていたのだ。
菅沼はたぶん自分の感情のまま、この家を歪ませて見ているのだろう。
いや自分の思う形に改変しようとしているのか。

諦めと了解のもとで行われているこの奇異な営みに、自分が介入していくのは戸惑いがあったが、だが無視するにはあまりにもこの空間は痛々し過ぎた。
どこかで行違ってしまった感情と誤解が生み出す、痛々しさだ。

自分は部外者であり、この感覚は憶測にすぎないが、それらを無視することでもう後悔はしたくなかった。

滝はその胸像をじっともう一度見つめた後、アトリエを出た。
物音のしない向かいの部屋のドアをチラリと見たが、綾斗に声を掛けることはせずに、そのまま滝は神田家を後にした。

         ◇


しばらくして透子の部屋から出た綾斗は1階に降り、静まり返ったリビングや廊下を見回しながら、滝はもう上がりもせずに帰ったのだなと悟った。
僅かに、1階で待っていてくれるのではないかという期待をしてしまった自分が、情けなかった。
そこまで踏み込んで来る他人はさすがにいない。

体は疲れていたが、なぜか目が冴えて今更眠る気も起きなかった。
リビングのソファに沈み込むと、まるでそれを見計らったようにポケットの携帯の着信が鳴った。
滝からのメールだ。
なぜか慌てて取りだそうとして床に落としてしまい、再び慌てて拾う。

《今日の休日診、予約入れてあるから絶対行けよ。昼の2時!お前面倒くさがりだから念押しとく。保険証、忘れずに持って行けよ。俺も時間があったら覗いてやるから》
綾斗は読み終えて、大げさな包帯の巻かれた左手を見つめた。
縫わずに留めただけの応急処置だった。急患で忙しそうだった当直医が後日改めて来るように言っていたが、綾斗はすっかり忘れていた。
こんな傷放っておけば治ると思っていたが、どうせ治療費は払いに行かなければならないし、なにより滝が来るというなら、自分も行かないわけにはいかなかった。
あとでしつこく文句を言われそうだ。

〈わかった〉
それだけ返信して2階に戻り、自分のベッドにもぐりこむ。
目が冴えて眠れないと思っていたのに、滝のメールを読んでからは不思議と頭の隅から眠気が染み出て来て、綾斗は目覚ましを掛けた時間まで、何年かぶりに夢に妨害されることなく、ぐっすりと眠った。

          ◇

激しい喉の渇きと、耳の奥の方から聞こえるインターホンの音で、透子は泥のように重い眠りの底から揺り起こされた。

レースのカーテンの向こうは日差しが強そうだったが、部屋の中はひんやりと静まっている。
昨夜、自分が何かにあたり散らした記憶があるが、いったいなぜだったのだろうと部屋の白い壁を見つめる。
壁の時計は2時を指し示すだけで、なにも語らなかった。

ベッドサイドの携帯を手を伸ばして手繰り寄せながら、幕の張った頭で考えてみた。
記憶が戻るよりも先に、綾斗からのメールの着信が目に飛び込んだ。
他の未開封の着信は無視し、少し慌てながら綾斗からのものを開いた。

《透子、今朝はごめん。一度帰って来たけど用事ができたから、また出かける。すぐ戻って来るから心配しないで》

そうだ。昨夜は綾斗が帰ってこなかったのだ。
不安で仕方なくなり、その不安を苛立ちに変えて何度も綾斗に電話を入れた。
何度掛けても出てくれなくて、不安と苛立ちと喪失感で気が狂いそうになった。体の震えが止まらなくなった。
菅沼を呼びつけて綾斗を連れ戻してくれと頼んで……そのあとの記憶が曖昧だった。
この異常に重い眠気は、菅沼の飲ませてくれた薬のせいだろうか。それとも自分の脳はもうどこかおかしくなっていて、ちゃんと覚醒できないのだろうか、と少しばかり考えてみた。

この頃の菅沼は嫌いだった。今までみたいに言いなりになってくれない。
透子の苦しい部分や恥ずかしい記憶を知っていながら、生かしも殺しもしてくれない。
魔法使いのようにたくさんの薬を持っているくせに、すべて終わらせてくれる薬だけは分けてくれない。

「いいの? 透子が死んだら、綾斗も死ぬよ」
事あるごとに菅沼はそう言う。薄笑いを浮かべながら。
けれど菅沼の言葉が、なぜか透子にはしっくりきた。
ああそうか、終わらせられないのだ。自分たちは瓶詰にされた金魚のように、酸欠のガラス容器の中で裸のまま藻掻いて踊っているのだ。
あの男に見つめられながら、どちらかの呼吸が止まるのを待つしかないのかもしれない、と。
けれど別段それに嫌悪感はなかった。
この酸素の遮断されたぬるま湯の中で、綾斗と朽ちて行けるのなら。

ドアホンの音が、諦める様子もなく、しつこく鳴る。
やはり綾斗は居ないのかと思いながら、透子は窓のカーテンを開け、玄関を見下ろした。
男と目が合った。 滝だ。

数日前に訪ねて来てから何かと綾斗を連れ出して、透子は不快に思っていた。
そして昨日も連れ去った。返してもくれなかった。
綾斗がここにいると思って、また連れ出そうとしているのか。
鳴らす作業をやめるつもりもないらしい相手に透子は苛立ちを覚えながら、ゆっくりと1階へ降りて行き、インターホンの受話器を手に取った。
モニターに映った男の顔がほころんだ。

「綾斗はいません」
「透子さんですね。あの、滝と言います。綾斗君の学校の教師をしています。あの、あなたに話があるんです。今日は寒いが天気がいい。暖かい服を着て出てきてください。すぐそこの公園に行きましょう」

ばかみたいに明るい男の声が、別次元の世界の人間の声のようで腹立たしく、透子はそのまま受話器を置こうとした。
「あ、外に出るのが嫌なら、このインターホン越しでもいいから聞いてください。綾斗君のことで話が…」
けれどそこでタイムアウトだった。インターホン越しの通話時間が終わった。

ホッとして息を吐いた透子だったが、すぐさまリビングの固定電話が鳴り始めた。
無視しようと思ったが、その音は神経を逆なでして癇に障る。
仕方なしに近づいて受話器を取り上げると、間髪入れずに滝の声が透子の名を呼んだ。
けれど透子はすぐにそのまま受話器をガチャンと叩き付けて、電話を切った。
電話は大嫌いだった。

           ◇

「てっ!」
切りやがったな、あの女! 滝は悪態をつきそうになるのを堪えた。
せっかく綾斗を病院に追いやって透子と話をするチャンスを見つけたのに、門前払いを喰らうとは、あまりに不甲斐なさ過ぎた。
もう一度電話番号をリダイヤルしてみる。
何度でも粘ってみるつもりだった。
門扉に背を預け、じっと携帯を握り締めてコール音を聞く。
これはあるいみ、迷惑行為に当たるのかな。綾斗が知ったらきっとひどく腹を立てるだろうな……と、そんなことを思ったころ。

滝の背後で、ふと空気がゆらぐ気配があった。
振り返ると、いつの間に近づて来ていたのか、そこに立っているのは透子だった。

外出をあまりしないせいか、肌は透けるように白く、化粧っ気もないその顔は少女のようにあどけなかった。黒目がちの大きな瞳のせいか、まるで人形じみていて、滝を見つめているのか、まだ夢の中にいるのか、判断ができなかった。

きっと男は怖いだろうに、それでも出てきてくれたことに滝は感謝した。
同時に不安にもなった。
自分がこれから言う事が、ただでさえ不安定なこの女性の感情を更に揺さぶらないかと。

「上着を着てきた方がいい。外はとても寒いから」
胸元の開いた白いセーター1枚の透子に、門扉越しにそう言うと、カチャリとその扉が開けられた。
「もう30分もすれば家政婦が来ます。それまでの時間でいいのなら……どうぞ」

昨夜の電話越しの声の主とは思えない、柔らかく澄んだ声だ。
まさか招き入れてくれるなどとは思ってもいなかった滝は、少しばかり驚いたが、できる限り優しい笑みを浮かべ、「30分で充分です」と透子に返した。



関連記事


もくじ  3kaku_s_L.png 凍える星
もくじ  3kaku_s_L.png モザイクの月
もくじ  3kaku_s_L.png NOISE 
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU・3 托卵
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【(企画SS)「悲しい出来事」--『RIKU』番外--ついに彼の名前が!】へ
  • 【(気まぐれ4コマ漫画)ぼく猫】へ

~ Comment ~

こんばんは。 

興味深いですね。リアルな綾斗像じゃないんだ。この微妙な違いは何を表すんだろう?滝の印象の問題だけではないんでしょう。透子の深層心理が現れているのでしょうか?
綾斗は少しずつ滝を信頼してきているのですね。そして拠り所にし始めている。そんな感じです。滝、信頼に応えてやってね。でもこの2人(透子と綾斗ですけど)滝の手に負えるのかな。
そして、出ました!ついに透子目線。少しでも透子の心理が分かるかと期待しましたが、まだほんの少しだけでした。昨夜の言動とは違って優しさを感じますね。でも透子から見た菅沼の印象、自分たちを瓶詰めの金魚にたとえた描写、ある意味的確な認識なんだと思います。出口は見当たらないなぁ。
ついに滝との接触。成り行きが凄く気になります。

あらら 

おはようございます。

滝先生、全然マックスじゃないじゃないですか。
ちゃんと、頑張っている模様。

そして、そうか、透子は綾斗を憎んでいるのではなくて、反対なのかな。
それならなおさら、辛くても綾斗は離れられないのかな。

ここで、滝先生のちょっかいが、吉と出るといいんですけれど。
少なくとも菅沼よりは、透子にいい影響を与えられるといいなあ。
綾斗には、もうずいぶん好影響を与えていますものね。

次回も楽しみにしています。

やっぱり・・・ヾ( ̄▼ ̄||)ァハハ・・・ 

滝先生、行動 早っ!
私が、思ってた通りだわぁ(笑)

綾斗の透子に対しての言動や 電話での透子のヒステリックさ、菅沼から聞いた話し、そして 無残に壊された彫刻を見聞きすれば 思案に暮れる猶予が もう無いと感じますものね!

しかし 透子が滝の前に 姿を見せたのは、予想外でした。
いつもの透子なら ムカツキ+イライラしながら 完全スルーしそうなのに・・・
(*´-∞-`) ン----・・・
綾斗といい 透子といい 滝先生には 何か無下に出来ない空気を漂わせているのかしら?

さぁ 透子との一騎打ち 滝先生のお手並み拝見させて頂きます!
健闘を祈る!( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!...byebye☆

イッキに夜が寒くなりましたね。
毛布やら 冬用のカーペットを大慌てで 引っ張り出しましたよ
この間 部屋の片隅にあった扇風機を片づけたばかりなのに~~~(←遅すぎ??(苦笑)
年々 一年が早く過ぎるような・・・ボー( ▽ :)o〇O

NoTitle 

おお。センセ、良い行動してるじゃないですか。
違う、と感じたその感覚を信じますよ。
さて、どんな会話がなされるのやら。

透子が綾斗に寄せる本当の思いが気になりますね。
今まで妙だった均衡が、センセが加わることでどうなるのか。
金魚は瓶から解放されるのでしょうか。

山西 サキさんへ 

サキさん、こんばんは~^^
そうなんです! 綾斗に間違いないんだけど、何かが違う。リアル綾斗じゃない。ここが大きなポイント見たいです。
まさに、透子の深層心理がここに現れてるのです。
でもきっと、それがどう意味なのかは滝には分かっていないと思うんですが。
でも、もしかしたら、菅沼が言ったように、復讐のためではないんじゃないか・・・と。思ったみたいです。

>でもこの2人(透子と綾斗ですけど)滝の手に負えるのかな。

うう、どこまでも鋭い。そう、滝の手に負える問題ではなさそうです。これが2年前だったら。
だけど、……(って、ここで言ってしまってはだめですよね)

はい、久々の透子目線です! ……って言っても、やっぱり半分ラリッてる人ですので、脳内モノローグも、ちょっと意味不明な部分があったり、なかったり。
でもそうなんです。昨日の電話よりは精神が安定していて、本来の彼女の感覚が戻っているみたい。
彼女にとって、菅沼は時に魔法使い、時に自分たちを掌で躍らせる悪魔・・・。きっとどちらでもあって、それでも頼ってしまう存在なのでしょうね。

さあ、滝はやる気満々ですが、一体出口は見つかるのでしょうか。
透子の傷口を開くだけのような気が,しないでもないですが・・・残り5話ですし・・・。
滝、たのむよ~><
サキさん、いつもありがとうございます^^

八少女 夕 さんへ 

夕さん、こんばんは^^

おお~、滝はマックスじゃなかったですか!(って、マックスが泣くよ><)
いやいや、この話にレオポルド的存在がいなかっただけで。
このあと役に立つのかも分からないし(笑)

透子は綾斗を憎んでいない・・・というのは、ここでは滝の直感だけなんですが。
さあ、どうなんでしょうね。憎んでいないのなら、なぜあんなふうに裸にしたり、これ見よがしに像を砕いたりするのか、というのも疑問ですもんね。
ここは、綺麗に答えが出る問題ではないかもしれませんが、次回の2人の会話にヒントがあるかも。

ただ、辛くて離れられないというのは、ひとつの正解に違いないと思うんです。
透子の感情の答えを出す作業が、ほんとうに悩みの種なんですが><

おお、でも、夕さんが滝を少し信頼してくださってて嬉しいです。
ここまで何にもしていない滝ですが、綾斗にはちょっとだけ、いい影響を与えてくれてる……様な気がしますもんね。

さあ。ここからは、本当にわかりにくい、腹の探り合いになりそうです。
メンヘラ透子と、単純熱血滝の対峙。
微妙な気分で見ていてやってください><


けいったん さんへ 

ふふふふ・・・。けいったんさん、するどい。
もう、滝ったら即効ですよ。
そうですよね、ここでグズグズしてたら、主役の座、降板ですよね。

だってね、あと5話で完結させたかったんですもの(涙)
滝にグズグズさせている暇はなかったのです (*ノд`)←そんな裏事情

>しかし 透子が滝の前に 姿を見せたのは、予想外でした。

そうでしょ? やっぱり、ぜったいに出て行かない雰囲気ありますよね。
この物語って実は、『彼は(彼女は)きっとこういう人間だ』という憶測で固められてるだけの部分が大きいんです。

滝は透子の内面を知らないし、綾斗は菅沼や透子の本心を知らないし、透子は綾斗が自分をどう思ってるのかを知ろうとしないし。
つまりは、大きな誤解が行ったり来たりで・・・。
ここからは、本当に話が急ピッチです。
絵、そんな方向に? って感じで進むので、どうぞ渋々、ついて来てやってください><

一気に寒くなりましたね!
私はすっかり風邪をひき、お肌の乾燥が気になる日々です。
はい^^私も扇風機を片付けたのは10日前^^;
そして今ではファンヒーターと羽毛布団をしっかり用意しています。
けいったんさんは、どうぞ風邪などひかないようにしてくださいね^^



けいさんへ 

けいさん、こんばんは~^^

滝先生、なかなかいい動きしてくれましたよね!
違う!と気づいた滝の直感は、正しいのかな?

ここの視点は、目まぐるしいですよね><
滝→綾斗→透子→滝。
いいのか? そんな書き方・・・。(いいにしましょう)

>透子が綾斗に寄せる本当の思いが気になりますね。

うん、ここがポイントですよね。
本当に透子は綾斗を憎んでいないのか。ここ、とても微妙です。
滝の希望が大きく入ってるみたいだけど、憎んでいないなら、なんで綾斗にあんなに辛くあたるのか、とか、彫像をぶっ壊すのか、とか。いろいろ疑問です。

ここは、きちんとした答えが出にくいところだし、みんな言葉足らずで、伝わらないかもしれないけど、なんとか・・・分かってやってほしいです(他力本願)
金魚は解放されるのか。
いや、そもそも閉じ込められてると思ってること自体が、間違いだったりするのかも><

さてさて。
以前私が、データを全部消しちゃったって言いましたよね。
実は、次回がそれなんです。
はい><
ええ、ここでバッサリですよ。泣くでしょ? 滝、何を言ったんだっけ・・・。

次回、また時間をかけて下書きから掘り起こします。ああもう、大事なシーンだったのになあ・・・。
更新が遅くなったら、難航してると思ってやってください><


NoTitle 

なるほど、透子が作った綾斗の像は、
優しい表情を、そして幼くあどけないものを感じれるものだったんですね。
今までは憎んでいるからこそ、
綾斗を束縛するような事をしていると思っていましたが、
綾斗に対して複雑な気持ちはありそうであっても、
憎しみ一辺倒という訳ではなさそうですね(・ω・)

「1階で待っていてくれるのではないかという期待をしてしまった自分」
今まではこの事情を知っているのは菅沼しかいなかったようですし、
踏み込んでくれるかもという期待はやっぱりあるのかもしれませんね~。
今まで関わってきた人たちとは、
違ったタイプの滝だからこそ、そういう淡い期待を抱くのかもしれませんね。

そして、早速滝は滝で動き始めましたね!
訪ねてきたり、電話したりと色々な手段で、
透子に接触しましたが、
ちゃんと最後は透子も話をしてくれるようになったみたいですね。
30分だけとはいえ、どんな話になるのか、
透子がどんな反応を示すのか気になります|・ω・)

ツバサさんへ 

こんばんは^^

滝、この塑像の表情を見て、そう感じたみたいですね。
そうなんです、
憎しみばかりではなく、何か別の感情に支配されているんだったら、何とかなると…思ったみたいですね。
そんな簡単に事が運べばいいのですが。
でも、滝にしか、この役目は務まりそうにありませんもんね(頼りないけど)

そして、そうなんです。
綾斗、もう帰ってね、と言いつつも、どこかで滝が強引に押しかけるんじゃないかと思ってたみたいで。
その辺がまだ、子供なのかも・・・。きっとどこかで滝を頼りにしてるんでしょうね。
まさにおっしゃる通りで、綾斗と透子の関係性を知ってるのは今のところ菅沼だけで。
それが綾斗は苦しいのかもしれませんよね。
でも、透子の秘密をしゃべる訳にも行かず。(菅沼が全部喋ったけど・(笑))

滝、動き出しました。(なんたって、あと5話で終らせる予定なので、早く動いてもらわねば)

透子は、滝が思っているほど頑なに他人を拒んではいないようです。
これも、周りからの情報に固められてしまった…という事なんでしょうね。
本当の透子は、さあ、どんな女性なんでしょう。
次回、静か~~に、二人が語ります^^

NoTitle 

うわあ~
滝先生と透子との対面~~!!

どうなるんだろう・・・

わくわくします。
はやく続きを読みたいです!!

海青藍花さんへ 

藍花さん、こんばんは~。

この二人の初対面です。(遠くで見つめたことはあったかな?)

この二人の会話、噛み合うんでしょうか。
会話が成立するんでしょうか。(笑)

作者は不安なんですが、藍花さんにワクワクしてもらえてうれしいです^^

いつもありがとうございます!

透子視点 

はじめて透子視線で話が展開しましたね!
菅沼の話に納得していたのですが、事実はまた少し違うようですね。
菅沼の話には、彼の思惑も含まれていたということでしょうか。
確かに考えてみれば、思惑が込められていたほうが理解できますね、菅沼のキャラを考えると。
しかし、透子と滝が対面することになるとは思っていませんでした。
良くも悪くも熱血な滝の今後の行動が気になります!

NoTitle 

こんにちは。
像が、そうなんだ〜〜〜。
愛情なのかなあ・・。
菅沼は、どうしたいのか・・・。
この折れそうな透子と綾斗に、何をしたいのかしら・・・。
滝先生が、唯一の風ですね。

廣木涼さんへ 

こんばんは^^

そろそろ透子視点を出さないと、本当に混沌としちゃいますもんね。
菅沼が言ったことがどこまで本当なのか、とか、滝が感じた胸像への発見が、どこまで当たってるのかとか・・。

でも結局、まだ少しラリッてる透子の心の声は、よく分からないままですね^^;
実は・・・ネタバレになっちゃうかもしれないんですが、この人たち、みんな少しずつ相手を誤解してる部分が有るみたいなんです。
透子は菅沼を、綾斗は透子を、滝は・・・全員を。

菅沼は、何がしたいんでしょうね。彼の事は、ちゃんと描けなかったけど、なんか一番気に入ってしまったキャラです。(あと1回しか出てこないんですが)

透子と滝の対峙って、なんか私も意外でした(え)
でも、ここで何とかしないと、話が進みませんもんね。
あまり活躍しそうにない滝ですが、気持ちだけで頑張ってくれるかも。
期待しないで、見ててやってください^^

読んでくださって、感謝です。

マダム猫柳さんへ 

マダム、こんばんは~。

滝には、綾斗の像がとっても優しく見えたみたいです。(でも、滝ってその辺、分かるのかなあ^^;)

>愛情なのかなあ・・。

さあ、そこが問題ですよね。
透子の今までの行動には、綾斗への優しさは皆無でしたもんね。
本当に、分かりにくい人です>< 透子・・・。

菅沼は、本心をまったく語りませんが、いろいろ考えていそうです。
5年も透子に関わっているから、彼にしか分からない感情って、あるんでしょうね。

>この折れそうな透子と綾斗に、何をしたいのかしら・・・。

菅沼がやりたいこと。
もしかしたら、自分にはできない事なのかも・・・。

滝先生、一番頼りないけど、何とかしようと思う熱意は人一倍みたいです。
何とかなるのかなあ。
(いや、あと5話ですし、きっとものすごくスピーディーに事は動くと思います(笑))

え? もう? って感じになるので、瞬きせぬよう!(そんなにか!)
マダム、いつもありがとうございます^^


(菅沼君、登場はあと1回だけですが^^)

きゃっ(#^.^#) 

またまた遅ればせながら……福島から帰ってまいりました。
で、何をいきなり「きゃっ」なのかというと、滝の「これでも30年人間をやって来た」でした。滝ったら、何だか急に男前になっているじゃないの、と思ったりして。いえ、滝が玉ちゃん役だとは思っていないので、これはこれでいいのですけれど、なんか「きゃっ」って言いたくなっちゃいました。
うん、菅沼の怪しさが一層浮き彫りになった辺りもおいしいです。ほんとに、菅沼ってこの状況やら人間関係を自分で勝手に作り上げて、話をややこしくしてくれていたのですね。ますます面白い(多分、どこかシナプスの結合が間違っている?)。
でも、滝もまた、過去の経験からこれを放っておきたくないと思ったのですね。彼が介入してくれることで透子もまた少しでも変わることができるのならいいのですけれど。
少なくとも、絢斗は病院に行く気になっているようなので良かった。うんうん。応急処置はあてになりませんものね!
次回の展開に期待いたします(^^)
菅沼がもう一仕事してくれるのか、楽しみ(え、っとそこ?)。

おお!!! 

初めて、透子が自分の思いらしきものを披露してくれた!!
はっきり言って、最初は彼女のことが嫌いだったんですけど
この間の菅沼の話で、それがちょっと変わってきて・・・
そして、今回はじめて
私の中で彼女がヒステリックな人形や機械ではなくて
血の通った人間になりました。
まだ、冷たい血が流れてそうですけど・・・

そして、滝もアクションを起こしてくれた・・・

透子に温かい血が巡り始めて
透子と綾斗の閉じられた灰色の世界に色がつきますように・・・
そう願っていますが・・・・・
どうでしょうか??想像主limeさま??(笑)

大海彩洋 さんへ 

大海さん、おかえりなさい~~^^
まだお疲れのところ、来てくださってありがとうございました。

なんの「きゃっ」なのかと思ったら、滝!(笑)
思いがけず男らしい脳内発言でしょう~w 私も「おお~、言い切ったな」とか薄笑い。
玉ちゃんは、さすがにこうは言い切れませんね^^;
滝ってずっと過去の事で自信を無くしてて、少し凹み気味なんですが、その反動かちょっと頑張っちゃってます。
この後滝がヒーローになる展開はもちろんないんですが、この頑張りだけ読者様に伝わればいいな、と。

ここへきて、菅沼の名前がやたらと出てきますよね。
ちょっと狂言回しみたいな菅沼ですが、彼はいったい何を考えているのか・・・。

この物語って、実は少しずつの誤解・・・が、すべてだったりするんです。
もしかして、みんな身近な人の本心を誤解しながら生きているのかも、という。
菅沼はね・・・あと一回出てきますが、さあ彼は本心を語るのかなあ・・・。(作者も覚えてない><)

透子の事は、あっけないほどにさらっと終わる…予感。
そして、その辺からまたもう一つの本題に入っていきます。
なにしろあと5話。作者自身が、おわるのか??と不安でいっぱいです。

綾斗、観念して病院に行く気になったみたいですね。
怪我をして外科に行った時、縫いますか?縫いませんか? って訊かれたことがあるんですが、怖かったから「縫いません」って言って、そのまま貼り付けて帰ってきたことがあるんですが。そうか、選択性なのか・・・とかとか、ちょっと面白く思ったことがあります。(でもぜったいちゃんと縫ったほうがいいよ、綾斗><)
しかし、「俺も行くから」って滝に嘘をつかれた綾斗って・・・ちょっとかわいそうだと、書きながら思った作者でしたw

かじぺたさんへ 

かじぺたさん、おはようございます!

はい、そろそろ透子にも少しずつ心の中を見せてもらわないと・・・と思いまして^^
うんうん、そうですよね。
透子の行動や発言って、綾斗の事を気遣う人にはほんと、腹立ちますよね。
学校の先生にしても、透子の事を語る他人はみんな、やばいメンヘラとしか表現しないから。

全開の菅沼の発言で、透子が病んで行った経緯が少し分かってもらえたと思うのですが、それでも、透子の発言はやっぱり綾斗を傷つけてばかりで。
今回やっと、滝先生、「感情の行き違いがある」ことに気づいたみたいです。
みんな、それぞれに誤解してるのかも・・・と。

次回、もう少し透子の本心が聞けるかもしれません。
決して丸くは収まらないながらも、滝が頑張ってる過程を応援してもらえると嬉しいです^^

いや~、でもやっぱり滝って男だから、ちょっとデリカシーに掛ける発言がいっぱい飛び出しそうですw
その辺は、滝にツッコミを入れながら見ててやってください。
かなり乱暴な処置になりそうです><

自分の書いた筋書きに、ひやひやな作者でした><

ネット時代 

こんな時代、メンタルを病んでいる人たちはいっそう生きづらいのでしょうか。
それとも、メールでなんでも伝えられて、楽だと思う人もいるのかな。

ケータイもない時代だったら、電話をくれないのも、忙しいんだったら仕方ないと思える。
今はメールやlineで即座に連絡がつくから、二時間既読スルーで傷ついたりする人もいるみたいですものね。

一部の人のメンタルにはよくない時代なのかもしれません。

私の友人にもひとり、メンタルを病んでいてメールもなにもとだえてしまっている人がいるのですが、こっちからは迂闊に連絡しにくくて。
どうしてるのかなぁ、と時々気にしています。

ヤマネコ綾斗くんも、もしかしたら透子さんも? 滝さんにはふっと心を開きたくなったりして? 滝さんって猛獣使いみたいなところがあるのでしょうか。

NoTitle 

滝先生みたいに誰かのために行動するって最近やってないなあ。。。と思いながら。
私のやっていることはビジネスでやっているのか。
あるいは、自分のやさしさからやっているのか。職業柄よく分からなくなります。
何にしても。誰かのために行動する姿は泥臭くてもも素晴らしい。

あかねさんへ 

ほんとうにねえ。
今は誰かと繋がってるのが当たり前で、クラスでLINEに混ぜてもらえないだけで、孤独を感じたり。
そうそう、既読で放置されるのも、なんだか寂しい気持ちになったり。
ネットが盛んになるほど、ひとは寂しがりになるような気がします。

私も携帯を持つようになってからは、財布は忘れても携帯があったらホッとしますね。
これって依存症なのかも・・・。

あかねさんの気持ち、わかります。
メンタルをやられた友達には、メールを出すのも躊躇われますね。
会って笑顔を向けてあげるのが一番なんでしょうが、それが出来ない時は、そっとしてあげるのが一番いいように思えます。

……って言いながら、私の話には、ここぞって時にメールが使われますが(笑)
(だって、便利なんだもん><)

うんうん、滝はヒーロー体質じゃないけど、なんか一生懸命な気持ちが、2人にも伝わるのかも。
なにしろ、あの人嫌いの透子が家に入れたんですもんね。
(このあと、滝が猛獣透子に喰われたら、ちょっとおもしろいなあ・・・とか、妙な事を思う作者)

LandMさんへ 

ああ~、そういえば私も、他人になにかやってあげることって、ほとんどないですね。
他人と接する機会もほとんどないですから。
ひたすらパソコンと、文房具との格闘です。

LandMさんはその点、仕事自体が誰かのためになるんですから。素晴らしいです。
がんばってくださいね。
自分がそういう体質や性格でない分、キャラにはそう言う人格を望むのかもしれません。
管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【(企画SS)「悲しい出来事」--『RIKU』番外--ついに彼の名前が!】へ
  • 【(気まぐれ4コマ漫画)ぼく猫】へ