NOISE 

NOISE 第14話 均衡と狂気

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「復讐だって? ばかばかしい。綾斗が彼女にいったい何したって言うんだよ」
滝は菅沼を振り返り、思わず睨んだ。
「え? そこから訊いちゃいますか? うーん困ったな。門外不出の話しなんだけどな」

けれど菅沼は勿体ぶった薄い笑いを浮かべ、話したいのを堪えているようにも見える。
苛立ちを抑えながら滝は、慎重に言葉を選んだ。

「菅沼さん、あんたいろいろこの家に詳しそうだよな。教えてくれないか? 綾斗の事とか、この家の事」
「先生だから?」
「そうだ」
そんな理由からでは無かったが、名目はなんでも良かった。
単純に滝は綾斗の事が知りたかった。何に縛られているのか知りたかった。
都合のいい事にこの菅沼という男は、どういう訳か秘密を喋る名目を欲しがっているように見えた。
絶好の情報源なのだ。

「ねえ滝さん、足元に転がってるの、何だと思います?」
「……モデリングの彫像だろ? 綾斗から聞いたことがある」
「それ全部綾斗なんですよ」
「綾斗…?」
滝は飛びのく様に足先に触れた固まりから離れた。

「綾斗がモデルなのか?」
「そう。よく見てくださいよ。細部まで緻密に精巧につくられてる」

滝は砕けた土くれをよけながら部屋の中ほどまで進み、大きめのかたまりを幾つかひっくり返してみた。
確かに少年のものと思われる胸部、鎖骨、首、あご、そしてついさっきまで見ていた、きれいなラインを描く二重の目元が残骸の中から現れた。
大腿部まで精巧に造られた像もあったが、その付け根にあるはずの器官は意図的に削り取られていた。
まるで「男」であることを嫌悪するかのように。

「これのモデルっていうことは……」
「もちろんヌードですよ。透子は綾斗を裸にして罰ゲームのようにここに立たせ、綾斗の分身を作り、完成したところで叩き落して壊すんです。それがこの2年間、ここで行われた作業のすべてです」

「まさか。そんな、壊すために作るなんて馬鹿げてる。それに何の意味があるんだよ。綾斗だってそんなこ
とのためにモデルを引き受けてる訳じゃないだろ? あんたの妙な想いすごしだよ」

笑い飛ばしながら胸を刺す針の存在を滝は感じていた。
それならばなぜ透子は残骸を片付けない。この部屋の主役はまるで、この無残に崩れた彫像たちだと言わんばかりに放置されている。
この菅沼のでたらめだと言うには、どの残骸も、あまりに綾斗に似すぎていた。

「だから言ったでしょ。ここは透子の復讐の部屋なんですよ。綾斗はそれを受け入れているんでしょう。僕ね、この部屋の存在を見つけてから、一度こっそりのぞいたことがあるんですよ。ドアを薄く開けてね。
あれは衝撃でしたね。なんかヤバいくらいに淫靡な感じで、他人が入り込めない空間でしたよ」
映画の感想でも語る様に言う菅沼に、滝はむしずが走った。

「だから何で復讐なんだよ。綾斗がいったい何をしたんだ」
「何かしたのは綾斗じゃなくて、2年前に死んだ綾斗の父親ですよ。今から10年前になるのかな。
透子は12歳だった」
菅沼は足元の塊を邪魔そうにひとつ蹴ってから続けた。
その口元からは、さっきまでの嫌味な笑みが消えていた。

「まさにこの部屋ですよ。ここで綾斗の父親は、中学1年生の透子を暴行したんです。透子の父親は不在だったんでしょうね。
ドアの外では5歳だった綾斗が、何が起こってるのか知らないはずなのに狂ったように泣いてて、その声を聞きながら透子はずっとそいつにヤラレてたんです。透子の精神の根幹がおかしくなっちゃったのは、その日からですね」

あまりにさらりと言ってのけられたその言葉の意味を理解するまで、やや時間がかかった。

「まさか……姪っ子だろう! なんでそんなこと!!」
思わず叫んだ滝を菅沼は再び「しっ」と口元に指をやって制した。
「なんでって言われても。ケダモノだったからでしょ。それか、12歳の透子が信じられないほど綺麗な子だったから、って言ったら納得できます?」

滝の心臓はバクバクと鼓動を速めた。
想像もしていなかった真実が、意に反して映像を伴って滝の脳裏に映し出される。この場所がまさにその現場だということが嫌悪感を倍増させ、吐き気すら込み上げてきた。

「透子さんの父親は知ってるのか? そんなことがあったとか」
「知るわけないでしょ。知ってたらいくら弟でも許しはしなかったでしょうし、2年前にその弟が死んだとき、快く綾斗を引き取ることもしなかったでしょうからね。
透子は一人で苦痛を処理して、誰にも言わずに一人で耐えたんだと思う。たった12歳で。だからそのまま胸ん中に病巣を残しちゃったんでしょうね。
僕と出会ったのは透子が大学に入った歳だから、えーと5年前になるかな? そのころじゃ透子はりっぱなメンヘラだった。透子の父親は娘の事を、内気なコミュ障くらいにしか思ってなかったんでしょうけどね。おめでたい人です」

「綾斗は……?」
息を呑みながら滝は訊いた。

「綾斗? 全部知ってるみたいですよ。10年前にここで何があったのか」
やはり抑揚もなく菅沼は言ってのける。

滝は全身が粟立つのを感じた。

「これが不思議なんですよね。ドアのむこうで何が起こってたかなんて、5歳の子供には分かる訳もないはずなのに。もちろん透子は綾斗にそんなカミングアウトなんて、するはずもない。
でも綾斗は2年前ここに引き取られたころから、知ってたふうでした。だから透子に一切逆らわない。透子のいいお人形です。いや、サンドバッグかな。
あ、滝さん、透子の父親に告げ口なんかしないでやってくださいね。綾斗の父親はもう死んじゃってるし、
そんな事をしたら、綾斗がかわりに恨まれて、この家を放り出されて終わるだけでしょうから。そんなことになったら、羽根1枚の重さで取れてるこの家のバランスが崩壊しちゃいます。それこそ本当に透子、死んじゃいますから」
「死んじゃうって……」

「なん度か自殺未遂してるんですよ。綾斗がクラブに夢中になったり、異性同性問わず、誰かと親密に付き合う気配があったりしたらね。綾斗っていう人形が自由に跳ねまわるのが許せないんですよ。寂しがりなんです」
「馬鹿げてる、あんた、全部知っててそんな二人をただぼんやり見続けてるのか? この2年ずっと!」

不気味なほど淡々と語る男の顔を、滝は睨みつけた。
元凶がこの男ではないのは分かっていたが、怒りの矛先をどこに向けていいのか分からなかった。
体が震えるほどの怒りだった。

「僕は部外者ですよ。友人として、透子のカウンセリングを買って出てはいるけど。
さっきも言ったけど、ああ見えてあの二人は均衡が取れてるんですよ。どちらかがどちらかを肉体的に痛め つけてる訳でもないし。精神の方は、それぞれの感じ方が違うから一概には言えないけど、二人がこの空間に住むことで、うまく調和がとれてる」
「調和? ばかな。強制の間違いだろ」
「強制というか、共生です」
「綾斗になんのメリットがある」
「美しい従姉に死なれずにすむ。綾斗は縛られてる訳じゃないですよ。あの子の意思です。逆にあの子は僕に敵意を向けてくる。部外者はこれ以上立ち入るなってね」

妙に訳知り顔で落ち着いた菅沼の言葉を聞いていると、ありえないはずの二人の生活が、もうしかたのないものに思えてくる。
気持ちの悪い液体を飲まされたような不快感があった。

「それ……全部本当の事なんだな、菅沼さん」
「あれ? もしかして、どうにかしてやろうとか思ってます? 下手な手出しはやめた方がいいですよ、先生。僕は透子に死なれるのは嫌なんで」
「綾斗はいいのか?」
菅沼は肩を竦めた。

吐き気がするほど正直な奴だと、ある意味滝はうらやましく思った。
それらすべては「友人」と言っている透子への歪んだ愛着なのかもしれないが、この男に偽善などない。

「5年前からあんたは透子さんと親しくしてたって言ったよな。同じ大学だったのか?」
「大学は違うけど学際で知り合ってね。悪酔いして這いつくばってた透子を家まで届けてやったんだけど、まあこの家に着くなり狂ったように暴れるんだ。ちょっと気持ちの楽になるクスリ持ってたもんだから、飲ませてやったら子猫みたいに素直になってね。女にはあんまり興味無かったけど、なんかちょっと情がわいちゃって。そん時からの付き合い」
「ドラッグか」
「馬鹿な奴らが使えば毒になるけど、僕が使えば薬になる魔法の粉ですよ」
「ずいぶん自惚れが強いようだが、結局そのクスリで透子さんを手懐けたんだろ? もしかしてそれで過去のそんな話を聞きだしたのか?」

「嫌な言い方はやめてもらいたいな」
始めてそこでほんの少し菅沼の顔がゆがんだ。
「……悪かった」
「知り合って3年ぐらいしてからかな。強めの安定剤で妙にハイになってしまった夜に、透子がうわ言のように全部吐き出したんです。今言った事」

「まだ綾斗の父親が生きてる時だろ? なんで届けなかった」
「届けてどうすんの。あんた馬鹿じゃない? 何年も前の暴行を警察の前で透子に喋らせるの? 事細かに」
「だけど…」
「……でもさ、2年前、ばったり出会ったんですよ、その男に」

「綾斗の父親に? どこで」
「この家で。もちろんここのオヤジさんも家政婦も居なくてね。2階から上気した顔で降りて来たんです」

「……え。それ……」
「そうですよ、透子の部屋から出て来たんです。10年近く経ってもケダモノはケダモノで。流石の僕も腸煮えくり返ってましたけど透子はもう成人した大人だ。透子は訴えないでしょうし、部外者の僕はどうしようもない」
「どうしようもなくはないだろ!」

「そうですね、どうにかしようと思いましたがいい案が思いつかなかったんで、とりあえずお茶を出しました。世間話なんかして」
「……は?」

一体お前は何を考えているんだと叫びたいのを滝はぐっと抑えた。

「で……結局見逃したんだな」
「そうですね。策を練る間もなく、その帰りに死んじゃいましたから」
「え」
「その帰り道で、国道沿いの電柱にぶつかって」

綾斗の父親が事故死したのは2年前だ。
「あんたが見たのは、……その日なのか」
「ええ。その日です。……ひとり相撲で良かったですよ。他人を巻き込まずに死んでくれて何よりだ」
滝は抑揚のない菅沼の言葉を、奇妙な感覚で聞いていた。
「菅沼さん、あんた……」

けれど滝がその先を続けるのを阻むように、菅沼は笑い出した。
「今すごくドラマチックな妄想しました? たのしいな。滝さんって全部顔に出る。綾斗が懐くはずだ」

菅沼は更にクックと喉の奥で笑いながらドアレバーに手を掛けた。
「あなたはこの家に介入してきた第1号だから特別に質問に答えてあげたけれど。
だけど、くれぐれも余計なことはしないでくださいね。僕はこれでもこの家を愛してるんです」

青年を排出し、カチャリと閉まったドアを見つめながら滝は恐ろしいほどの脱力と疲労を感じた。
菅沼という男は、滝には理解しがたかった。
けれど不思議と、万が一あの男が綾斗の父親の死に関わっていたとしても、なぜか別段、特別な事ではないような気がした。罪という言葉も、似つかわしくない。
あの菅沼の毒気にすっかりやられてしまったのかもしれない。

それよりも滝には、累々と転がる塑像の残骸が、この部屋の冷気よりも寒々しくて耐えられなかった。
本当にここは菅沼の言うように、標的を見誤った透子の、綾斗への復習の部屋であり、ここに散らばるのは綾斗の骸なのだろうか。
だとしたら、綾斗はそれを見ながらいったい何を想っているのだろう。

滝は顔を上げ、一点を見つめた。
部屋の中央の小さな作業台の上に、まだ壊されずに形をとどめている彫像が一体だけある。
こちらに背を向け、つややかな肩を光らせている。
完成系に近いのだろう。背中の肩甲骨は翼を潜ませているように躍動的で、背骨のラインはしなやかな柔らかさを感じさせる。

なぜか不意にその背中が滝を呼んでいる気がした。
綾斗なのか。それとも作った透子なのか。

床に散らばった塊やかけらを避けながら、滝はゆっくりとその胸像に近づいて行った。



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~ Comment ~

あらら 

こんばんは。

話せといったけれど、菅沼、口が軽すぎるよ!って、つっこんでおりました。そんな部外者に(笑)

そうか〜、復讐って言うから綾斗が五歳で何をやっちゃったのかと思ったら、何もやっていないんじゃないですか! 復讐するなら、本人にやってくれりゃいいものを。

菅沼は、綾斗パパに何かをしたのかしら、それとも。それに、ちょっと自分を過信しすぎですよね。そんな簡単に薬を……。

これっていま見えている事情だけでなくて、まだなんかありそう。そして、熱血先生は、なんとか綾斗をこの状況から救えるのかな。あ、美人の従姉もだけど……。

次回も楽しみにしています。

八少女 夕さんへ 

おはようございます^^

いや~、酷いですね菅沼(爆)
このお話、あと6話で終る中編なので、ここ辺りで全部ばらしちゃわないとまずいと作者が焦ったのが、バレバレですね(笑)

菅沼って、本当はこういう目的で生んだキャラなんだけど、本人もきっと、「俺の役、酷過ぎない? ここで出番終わりじゃないよね? 作者!」と、もんくたらたらのはず。すまん、菅沼。もう一回出したげるから><

そうですよね。「復讐」って、綾斗は何も悪い事してないじゃん!って・・・思っちゃいますよね。
うう。
夕さんはまだ、裏に復讐に値する何か別の事情があると睨んでいますか?
う・・・。

ここでは多くを語れませんが、このお話、実はそんな複雑なお話ではなくて、そうですね、「見方」の問題・・・なのかも。
次回辺りから、少しずつコーティングが剥がれて、ひょろっとした弱っち――本題が見えてくるかもしれません。

もうね、ミステリでもサスペンスでもないって言うのがばれてしまいます^^;
この後、滝先生が活躍するかについてはもう・・・諦めてほしいとしか・・・。
(なんか、以前夕さんがマックスについて語ってる状況と似てきたような・・・)

このお話、「え? そんな方向?」って言う感じの肩すかしがあるかもしれませんが、作者の試作品だと思って、あたたかく見守ってやってください^^

うーーん、菅沼に一番恨まれそうだなあ。><
俺、こんな程度の役か!ってw

 

こんな状況でどう解決に導くんだ?(;・д・)

誰かがゲーム盤の上から退場しないと事態は変化しないし、ひとり外しただけでも盤上は大混乱になってしまうし。

とにかく、この状況で必要なのは、先生よりも警察と医者とソーシャルワーカーだと思う。

滝さん常識人だけどそれゆえ無神経だから、「綾斗、お前は自分の心が悲鳴を上げているのに気がつかないのか!」とかなんとかいいそうだけど、それって綾斗くんにとっては「わかっとるわいそんなこと」だから、逆効果にしかならんだろうし、

どう解決するんだほんと!?

菅沼の人物像は興味深いです 

なるほど。そんなことがあったんですね。
ちょっと凍える星の藤崎さんのことを思い出しました。

菅沼がこんなに重要人物になるとは思っていませんでした。
ドラッグを所持していたり使ったり(あるいは盛ったり?)、菅沼の悪事には共感できないものの、しかし、菅沼がやっている以上の良策は思いつきませんし、滝が思いつかないのも当然のように感じました。
妙にインテリ風で、綾斗に嫌われていたり滝に突っかかられたりしても意に介さない冷静さを保っている菅沼が、綾斗の父親に対して腸が煮えくり返ったというのが、急に人間味を感じられました。
逆に、5年もその抗い難い状況を見てきた菅沼に、たった今菅沼から聞いた話だけで怒りを訴える、良くも悪くも熱血漢の滝が、なんだかちっぽけにも見えてきます。
飄々と、無感情に見えたりもする菅沼も、それはそれで、自分の持ち得る手立ての中から彼自身の判断で最良だと思える対策を練ってきていたわけで、その部分には共感できたりもします。
そして菅沼は、飄々とした中にも、自分の好き嫌い感に対して実直で、人間味がない中での人間味を感じてしまいます。
やはりキーパーソンだったんですね。

うわーーーー 

それはダメだーーー・・・・・・
ごめん、透子・・・・・・
それはやっちゃうかも・・・本来なら何にも関係のない
綾斗に・・・・・

けだものの血を持っている(と思っている)自分と
そんなけだものに汚された透子・・・・・
本当は純粋で穢れの無い心を持っているからこそ
透子の復讐の矛先という自分の存在を受け入れてしまっている綾斗・・・
つらい・・・・
つらすぎる・・・・・

子は親を選べないし親がどんなにひどかろうが
その血は自分に流れてますからね・・・・・・

透子にしてみても
もう居なくなってしまったその男には
もう何も出来ない訳だから
綾斗に投影するしかなかった・・・・・・

果たして二人が救われる日はやってくるのでしょうか?

あ!菅ちゃん!ごくろうさまでした!!
君は君で、ちょっと常人とは違ってるかもしれないけど
透子や綾斗を愛してるんだね・・・・・

ところで、
滝先生は、このあとどう動くんでしょうか??
全く見当がつかないんですけど・・・・・
まあ、その見当がつかないところから
お話を転がすのがlimeさんの真骨頂ですからね~~

うふふ(^^*)楽しみv-238

NoTitle 

あも、ドラマチックな妄想しまくりです。センセレベル。(limeの壺とも言う -_-;)
誰だと言われたら菅沼ですくん、いろいろ教えてくれてありがとう。
けど、君も知ってて何もしないで、センセになにかを擦り付けようとしているん?

それにしても、微妙な均衡ですね。センセが入ることでこの均衡がどうなるのか。
組み込まれてしまうのか、崩壊に向かうのか・・・?
それともこの均衡はつくりもので、真は他にあるのか・・・?
誰がこの均衡をコントロールしているのか・・・?
だいたい、これは均衡と呼べるのだろうか・・・?

センセはうりゃあと破らないのですよね。ならば・・・
limeさんにうりゃあと・・・じゃないですね(><)
次回を待ちます。

ポール・ブリッツさんへ 

ほんとうですよね。あと6話で終るって話なのに、ここへきてこれですもん。
ゲーム盤の上から消えゆくのは一体だれ!
・・・なんて^^ でも実は、そんなドラマチックな話ではなくて。

この状況ではたしかに、精神科医の方がいいように思えるけど、そんなの連れてきたら、透子が暴れそうですしね。

>滝さん常識人だけどそれゆえ無神経だから、「綾斗、お前は自分の心が悲鳴を上げているのに気がつかないのか!」とかなんとかいいそうだけど、

はははは>< 言いそう!! いや、言います。
確かにそんな事言うシーンがあります! さすがポールさん、うちのキャラの傾向を読んでる。
そのセリフを滝が言ったら、「ああ・・・」とほほ笑んでやってください。

この物語、透子の事が大きく取り上げられてるけど、本当はもろもろの中の一つなんです。
だから、透子をいかに救うか、というところに注目すると、ちょっと肩すかしを喰らうというか、がっかりかも・・・。

透子を救うのは、実は・・・・・。
「そんな、都合のいい…」と思われそうですが、この後の乱暴な纏め方を、見ててやってください(本当に乱暴だけど)

この話、最初のシーンを思いついて、成り行きで作って行ってしまったために本題を見失いかけてるんですが、まあ実際の人生はテーマ通りに進まないものだし・・・と、少し大目に見ながら読んでやってください^^ (言い訳ばっかりだなあ~)

とにかく、滝だけは一貫してぺっぽこです。
へっぽこなりの頑張りを、生暖かく見守ってやってくださいw

廣木涼さんへ 

廣木さん、こんばんは^^ 
ああ~、菅沼を、そんな風にじっくり考察してくださって、すっごくうれしいです。

最初はこの菅沼、神田家の情報を滝に伝えるためだけの単なる脇役だったんですが、書いてて一番楽しい人物になりました。
この本編では書いていないけど、透子と出会ってからの日々って、けっこう菅沼にはいろいろあったみたいなんです。
(綾斗の父親を殺したかどうかは、ここでは語りませんが、彼の中でいろいろあったんじゃないかなあ)
確かに、とんでもなく妙な奴で、一見冷血漢なんだけど、そうそう、廣木さんが指摘したように、綾斗の父親に対しては、異様に怒りを感じてて。
もしかしたら、透子の事、彼なりにめちゃくちゃ大事に思ってるのかも・・・。

>逆に、5年もその抗い難い状況を見てきた菅沼に、たった今菅沼から聞いた話だけで怒りを訴える、良くも悪くも熱血漢の滝が、なんだかちっぽけにも見えてきます。

↑ああ~、これ、本当に(笑)
なんでここで滝に全部暴露しちゃったのかは置いといて、ずっと透子や綾斗を見て来た菅沼に対して、滝の反応は本当に安っぽい感じがします。
滝自身はすごく真剣なんですけどね^^

でも、そんな単純熱血漢の滝だから、菅沼は喋ったのかな?
あまり自分の事や本心を語らない菅沼ですが、廣木さんが、その彼の内面や、語られない過去の時間の苦悩を感じ取ってくださって、すごく嬉しいです。

>そして菅沼は、飄々とした中にも、自分の好き嫌い感に対して実直で、人間味がない中での人間味を感じてしまいます。

ここ、感激です。描き切れていなかったかれのエグミとかをちゃんと感じてくださった廣木さんに感謝!

この変人菅沼、私生活とか掘り下げたら面白いだろうな…と、ちょっと思ったけど、けっこうグロイ部分もありそうなので、やめておきます><

後、もう一回くらいしか出てこない菅沼ですが、どうぞよろしく^^
次回から、またちっぽけな滝が、必死で頑張ります!


NoTitle 

こんにちは。
これが真実なんだろうか・・・・。
ひょっとして、悪と思われる人が、操作されている人だったりするのだろうか・・・。
とか、何とかして、このおぞましい過去を、違う方向に持っていけないものか・・・なんて、勝手なことを思ってるマダムです。。
だって、闇が深すぎるんだもの。

NoTitle 

「馬鹿な奴らが使えば毒になるけど、僕が使えば薬になる魔法の粉ですよ」
・・・。
・・・・・。
・・・・・・・。
これを言っている奴ほど毒だじぇ。。。

NoTitle 

うわあ~~
こんなことが・・・・
菅沼を悪いやつといいきれなくなってしまった・・・

滝先生の今後の動きに注目です!!

とあるテレビ番組みたいに
「スッキリ!スッキリ!」
とボタンを押したい!!

かじぺたさんへ 

うお~~、
「それはやっちゃうかも」という反応がもらえて、なんかほっとしました。
そんな過去があっても、そんなことしないよね、と、やっぱり思われてしまいそうだったから。

綾斗にしたら、自分が愛されずに生まれて来たというだけでもショックなのに、父親がこんな鬼畜な奴だったことを、受け入れるのは辛かったと思うんです。
けれど自分が苦しんでる以上に、透子の苦しみを痛いほど感じて・・・。
そう、まさにかじぺたさんが書いてくれた感情なんです。
自分が透子の復習の矛先になっても、仕方ないと思ってたんでしょうね。逃げられない呪縛でもあり、諦めでもあり、いたわりでもあって。

5歳から父親が死んでしまう13歳までは、透子の家とは遠く離れていたので、透子の叫びを聞くことは無かったんですが。
一緒に住み始めたらもう・・・ねえ。

あ!ここではまだ、「なぜ透子が襲われたことを綾斗が知ってるのか」、には触れられていませんが、あとで綾斗の回想で語られます。(って、もうバレバレですよね)

さあ、こんな闇を持った透子が、そう簡単に滝に救われるはずはないんですが・・。

えへへ。滝はちょっと動くんですが、滝は特に誰も救いません。^^
透子を救うのは・・・。

このお話は、まだまだ不完全なんですが、実は根本的に視点を持つ人の思いこみが強いみたいなんです。
つまり、当の透子がいったい何を思ってるかが、まだ語られていなくて。
このあと、たった6話で完結です。こ…こんな状況からどうやって><

今回はごり押しのてんかいです。
むりくり感があるかもしれませんが、作者突っ走ります。
皆さんが期待されるような、あたたかいラストになればいいんですが・・・。
どうぞ、また覗いてみてやってください^^
いつもありがとう~~♡

けいさんへ 

わ~い。
滝よりもよっぽどドラマチックな妄想を繰り広げてくださいそうなけいさん、こんばんは!
誰だと言われたら菅沼です君、もう、どこまで喋っちゃうんでしょうね><(なんて長くてナイスなネーム)

>けど、君も知ってて何もしないで、センセになにかを擦り付けようとしているん?

おお! 鋭い。そこ、気づいちゃいました?
もしかしたら菅沼君……実は透子に手を焼きすぎて、滝に丸投げ?
ちょっとそんな風にも見えちゃいますよね。でもこの男、本心は言わなさそうだから、きっとずっと分からないだろうなあ。(いいのか、そんな役)

そうそう、微妙な均衡ですよね。
菅沼は当たり前のようにサラッと言ったけど、本当にこれって均衡なのかなあ。
滝を、この均衡の中に引きこんだ菅沼、何考えてんだか。
けいさんの言う、「真の均衡」が、どこかにあると思ってるのか。

ふふ。けいさん、滝の性格をよくご存知で^^
うりゃ~、って、蹴破るほどの勇気はないですよね。滝って。(わ・・・わたしも)
でも、毛糸のほつれをみつけて、ぴろぴろぴろ~ってひっぱって、ほどいて行くくらいは、出来るのかなあ・・・・。

いずれにしてもこの物語、あと6話。
ものすごく強引に解決されちゃうけど、やっとそこから本題・・・という、いつものパターンになりそうです^^

マダム猫柳さんへ 

マダム、おはようございます~^^

そうですよね。すべてこの菅沼の喋ったことでしかないから、ちょっと胡散臭くはあるけど。
でも、ここから10年前の出来事が何かの陰謀?とかなってくると、もう壮大なミステリーになりそうですもんね><

うん、なんとかして、透子の過去を変えてしまいたいというマダムの優しさが伝わります。
でも、ちょっとだけ安心してください。
なにしろ、時はあれから10年が経過しています。
もしかしたら、まだ見えていない部分に、光が差し掛かっているのかも・・・。

何しろあと6話で物語を終わらせようとしてる作者、いろいろ画策しれます(笑)
「ええ~、そんな方向?」と、どんどん突っ込みながら、また見守ってやってください^^

LandMさんへ 

普通はこんなこと、思ってても言いませんよね(笑)

そこが菅沼の、菅沼らしいところでw
変な奴を書くのはたのしいです。

海青藍花 さんへ 

おお~、すっきりしてくださいましたか!
この過去を考えると、透子の病みっぷりも、綾斗の従順さも、すこしは「ああ・・・」と思っていただけるでしょうか。

菅沼の微妙な立ち位置や、存在理由も、納得していただけたらうれしいな♡
まあ、・・・変な奴ではあるんですが(笑)

こんなことを訊かされた滝せんせ、どうするんでしょうね。
ヒーロー体質じゃ、なさそうなんだけど。

このあと、じわじわと滝は行動していきます。
舞台は動くのか、それとも・・・。

また、見守ってやってください^^

こんばんは。 

だいたい事情は分かってきましたが、ずいぶん酷いなぁ。でも綾斗パパの身に何が起こったとしても自業自得と考えてしまいます。かえってそうであってほしいと菅沼に期待してしまうくらいです。真実はどうなんでしょうね?
菅沼はろくでもない奴だとは思いますが、この部分だけは同調してしまう自分に驚きます。菅沼のこの感情は愛情の変異体なのでしょうか?
透子の歪んだ人格や透子と綾斗の歪みまくった関係は回復の余地は無いのでしょうか?
どこへも行けない・・・そんな展開に困惑中です。

菅沼~ 

やっぱり期待を裏切らないわ~^^;
いや、前回のコメも同じような調子で始まったのに、また同じパターンで書き出しちゃった^^; いや~、そんな、ほんとにあれこれべらべらとしゃべってくれちゃって、しかも自分の怪しさも暴露してくれちゃって、ほんとに、おいし過ぎますね~。でもこういう、奥が深いような、実は大して深くないような、でも本当のところはよく分からない人物って、いや、ぜったい基本的に読者には好かれないにしても、物語的に美味しさではぴか一の人物です。
でも、もうあれこれ喋ってくれちゃったからお役御免なのかしら? もう一仕事くらいしてくれるのかしら。

そして。そうかぁ。結構ハードなできごとがあったのですね。私の中では物語的には許容範囲ではあるけれど、う~ん、綾斗パパ、そんな奴でしたか。もう死んじゃっているので言い訳もできないだろうけど、菅沼にケダモノとか言われたら、もうそれ以下って感じに聞こえます。
こういうトラウマって乗り越えようがない部分があると思いますが、透子にも少しは未来が開けるのかしら? 綾斗はこのまま受け身のまんまなのかな? 
そうか、あと6回くらいなんですね。この先の展開、ますます楽しみにしています。

山西 サキ さんへ 

サキさん、こんばんは。
ここへきて、菅沼が一気に10年分の情報を吐き出してしまったので、滝も読者も、戸惑ってしまいますよね。
本当に。
サキさんの困惑は、すっごく当然です。
菅沼も、善悪の感覚が人とはずれている感じがしますが、透子への感情はもしかしたら、愛情に近いものなのかもしれませんよね。

この本編では、菅沼が2年前に、何をやったのかは書かれていませんが、「もしかしたら・・・」という想像だけ、余韻に残してもらえたらいいな、と。

そう、すべての諸悪の根源は、綾斗の父親でした。
綾斗もそのことを知ってるので(なぜ知ってるのかは、後日書きます)透子から逃げて行かずに、矢面に立っていたのかもしれません。

うーん、とてつもなく深い闇なので、滝がこのあと頑張っても、なかなか解決とはいかないかも・・・。

でも、ここで思い出してほしいのは、あの日から10年、そして綾斗と出会って、透子には2年の月日が経過しているのです。
その間に、もうすでに何かが動いていたのかも・・・。

この物語は、あらすじに描いたように20話で完結します。あと6話で終わります。
ちょっとご都合主義な展開もあるかもしれませんが、このあと、急ぎ足で本題に入っていきます。

透子と綾斗の関係、そして滝自身の過去の悩み、綾斗の本当の嘆き。そんなものを見て行ってやってください^^
(辛い展開は、意外と少ないはずです^^)

大海彩洋さんへ 

ああ~、よかった(≧∇≦)
今回はぜったい大海さんに、「なんだ菅沼、がっかりだ!」って思われそうな気がしてたから!
だって、口が軽すぎますもんね。
初対面のおっさんに、こんなこと話さないよ!って思われるに違いないと。

でも、ある意味この乱暴な演出も、物語に抑揚をつけてくれるかな~なんて^^;
お行儀のよい常識人ばっかりだと、進まないですもんね。(大海さんのところは、また別の意味で大変そうだけど(°∇°*) )

>でもこういう、奥が深いような、実は大して深くないような、でも本当のところはよく分からない人物って、いや、ぜったい基本的に読者には好かれないにしても、物語的に美味しさではぴか一の人物です。

ありがたい! そう思ってくださって助かった~。本当に菅沼って本当のところ何を考えてるのか全く分からないですもんね。
嫌われてほしいキャラなにで、「大っ嫌い」って言ってもらっても、作者はうれしいんですが^^

>もうあれこれ喋ってくれちゃったからお役御免なのかしら? もう一仕事くらいしてくれるのかしら。

はい、彼の仕事はここまでなんですが、あとでまた、ちらっと出てきます。たぶん。←実は、何か月も前に下書きをしたまま、放置しているので、実はよく細部まで覚えていないのです。更新する前に、半分くらい忘れた状態で読み直して、初めて推敲するんです。だから、・・・このあと滝が何を言うのが、今の私は忘れ果てています(爆)
ああ~、本当に、読者になったつもりで毎回読んでいるので、今回の菅沼の大暴露に唖然。

でも、大海さんになんとか菅沼は及第点をもらえたようなので、一安心です。

透子の過去には、とんでもないことがあったのですが・・・。まあ、いきなりこんな話を聞かされたらもう、滝だって読者様だって、もう最悪な未来しか見えてこないと思うんですが^^;
でも、透子も綾斗も、10年という時間を過ごし、そして透子は綾斗と2年の時を過ごしています。

次回、滝はその「時間」の経過に気づくはずです。
あと6話><
この物語は、透子の心の闇を解決するお話ではないので(いや、それも大きな問題だけど)そこは急ピッチで駆け抜け、そして綾斗自身の感情に物語をシフトしていく予定です。
こんな深い闇、どうやって収めるんだ!と思われるかもしれませんが・・・・・収まるはずないですよね^^;

そう、心の傷も闇も病みも。簡単なハッピーエンドなんて、ないんですよね。
それを分かってくださるみなさんには、ちゃんと伝わるかな~なんて。

読み返すたびに、未熟な物語ですが、もうちょっとお付き合いくださいませ。

(あ~、それにしても、3~4カ月放置して下書きを見るときの気まずいドキドキは・・・。心臓に悪いです)

NoTitle 

綾斗父の行動は、決して赦されるものでは無い!
しかも 亡くなる2年前まで ずっと続いてたようだし・・・
2年前なら 綾斗は中学生だから ずっと 関係があった父から間接的に 透子が助けを求める声が 聞こえてたのかもしれませんね。

誰にも言えず 胸の奥底に 苦痛と悲しみを閉じ込めた透子の心は、罅割れ溢れ出て来たんだろうなぁ
綾斗父代わりに綾斗に罪を背負わすのは 可哀想だけど、透子の気持ち+立場なら 仕方が無いと言えますよね。
『坊主憎けりゃ 袈裟まで憎い』って!?

さて 菅沼から 全ての半紙を聞いた滝先生
彼が、黙って 見過ごす事が出来るでしょうか?
(。-`ω´-)ゞ...ンー、(ヾノ・∀・`)ムリムリ...byebye☆

P.S.もし 私が この作品の登場キャラなら 一癖も二癖もありそうな 菅沼かなぁ~(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪

けいったん さんへ 

けいったんさん、いらっしゃーい。

うんうん。ここでは、10年前の行為と、菅沼が出くわした2年前の行為しか書かれていませんが、もしかしたら、何回かそういう事があったのかも><(だとしたら、透子、本当に哀れ)

綾斗は、実は父親を通して透子の悲鳴を聞くことはできなかったんですが。5歳のあの日、何があったのかは、思春期になってじわじわと理解してしまったようです。(このことは、後日、綾斗の視点で語られるはずです)

けいったんさんが、透子のこれまでの行動、仕方ないかもと思ってくださったのがうれしいです。
本当なら、関係ない綾斗に敵意を向けるなんて、間違ってると言ってしまうところなんでしょうが。

でも、綾斗の父親はもういないし、苦しみをどこに持って行っていいのか分からなくて・・・涙。
そうそう。坊主にくけりゃ・・・ですよね。

でもこの透子、綾斗にはもう少し、別の感情も同時に抱いてるのかも。
このへん、すごく微妙な感情なので、うまく描き切れるかどうか>< うう。

そして、滝!
まさに青天の霹靂でしょうが、さてこの男に、何ができるのかなあ・・。難しそうだあ><

おおお、けいったんさん、菅沼の役をやってくれますか!
そうとう妙な奴ですが、一番おもしろいかも! 私も菅沼がいいな~~。
主役をいじめるのって、たのしそう~^^(ゆ・・・歪んでる)

NoTitle 

なるほど、こんな理由なら綾斗の口からは話せませんね……。
綾斗の父親が透子にしたことは酷い事とはいえ、
それを綾斗にぶつけている。
だからこそ、今の均衡が保たれているとしても、
こんな話を聞かされたからには、滝としても放っておけないでしょうね(><)
でも、打てる手がないので、余計にもどかしいですね。

5歳の時に事だから、直接綾斗に非はないとはいえ、
綾斗の父親がやった事ですし、
透子からしてみれば非はなくても止められないから、
こんな関係のままずっと過ごして来たというのもあるでしょうし、
本当にどうすればいいのか分かりませんね。

最後の方で滝が胸像に近付いていきましたが、
本当に呼ばれているのでしょうか?
綾斗にも不思議な力がありますし、
胸像にも何か宿っていたりして?
続きが気になりますね|・ω・`)

ツバサさんへ 

おはようございます^^
そこんところ、分かってくださってうれしいです。
そうなんですよ、こんな過去、ぜったいに滝には話せませんよね。
それこそ、関わってほしくない部分で。

菅沼が喋らなかったら、ずっとこのまま門外不出でした。
でも、滝に話したって、これはなかなか手におえ無さそうな過去です。

綾斗にはもちろん非は無いんだけど、きっと綾斗の優しさと、あの能力が、この屋敷に引き止めてるんでしょうね。
あの「聞こえる」能力が、ここではちょっと重要になってきます。

そう、さいごに滝が胸像に近づきましたよね。
あの像には、なんら呼ぶ力はないんですが、実は滝、あることに気づきます。
ここからちょっと糸口が見えて来るはず・・・。

またよかったら、お付き合いくださいませ^^

昔…… 

男嫌いの友人がいまして、どうして男嫌いになったのか? の原因を探るべきだとカウンセラーに言われた、と聞きました。
そんなの探らないほうがいいんじゃないの? と単純にも私は思った、というのを、透子さんの過去を読んでいて思い出しました。

結局、彼女の男嫌いの根本はわからなかったみたいだけど、子どものころにすごくかわいがってくれていた近所のお兄さんがいて、キスしたことがあるみたいな……それを母親に話したら、ばっちいからそんなことはしたら駄目と言われたとか。

そういうトラウマもありそうですよね。
私も小さいときに、おたくっぽいお兄さんに連れて行かれそうになって途中で逃げた想い出があります。

透子さんのはもっとずーっとずーっと重くて……こんな経験をしたら心がこわれてしまうのも当たり前っていうか、こんな人ってどうすれば平穏になれるのか……こんなことをした叔父は最悪重罪ですよねぇ。自分はさっさと死んでしまってさ。

萩尾望都さんの「残酷な神が支配する」も思い出します。

子どもにしかそういう気にならない人間の心理を知りたくて、そんのたぐいの本も読んだことがあります。理解はできないけど、神が人間を作ったのだとしたら、なんのためにそんな性癖のひとを作ったのだろう? 永遠の謎です。

なんだか今回は、透子&綾斗いう個人よりも、そういう人間ついて考えてしまいました。だいぶずれた感想ですみません。

あかねさんへ 

今回の話を、いろんな方向から深く考えてくださって、うれしいです。

あかねさんのお友達のトラウマ、きっとカウンセラーが探りだせば、原因が見えてくるかもしれませんが、掘り起こすのが本当に良いものかどうか、悩みますよね。
それを突き止めて、本人が気が楽になればいいけど、そんな単純なものじゃないですもんね。

あかねさんも小さなころそんなことがあったんですね>< 逃げ出せて良かった。
私も、近所に住むおっさんが、私と会うといつもニヤニヤしながら体を触って来るのが嫌で、逃げ回っていました。
今なら犯罪ですが、田舎ってそんなこと、笑ってすますところがあるんですよ。まあいいじゃないか、って。
そういう事もあって、私は田舎を早くに飛び出しました。
そうとう、トラウマだったんですね、今思うと。

透子の場合は、それどころじゃない傷を負ったと思うんですが、滝みたいに「なんで警察に訴えないんだ」とかいう大人、きっと多いですよね。
でも、そんな目に遭った子供って、それを口にするのも辛くて、ただひたすら忘れようとするんじゃないかと、自分の経験から思うんです。
裁判にでもなったら、本当に細かい事を他人に詳細に語る事になる。本当はそれが正しいんでしょうが、透子には耐えられなかったでしょうね。
菅沼は、それを分かって、ただ透子の痛みを和らげ続けたんだろうなあ・・・。(やり方は酷く間違ってるけど^^;)

綾斗の父親、本当に・・・さっさと死んじゃって、なんとも憎らしい。書いててムキ~~ってなります><

小さな子供にそう言う感情を抱く大人って、いますよね。
ただ、心に秘めてる人ならまだいいんだけど、犯罪行為を犯す大人って、本当に腹立たしい。
・・・そういえば、私の小説って、そういう犯罪者が出てくること、多いなあ。
やっぱり、私の一つのテーマみたいです。

興味深いお話、いろいろありがとうございました^^

NoTitle 

ここまで読みました…
綾斗くんの父親…申し訳ないけど…こんな男は滅びろヽ(*`皿´*)ノキィィ──!!!!
被害者と同じ苦しみ味わいながらのたうちまわって懺悔しながらもう二度地上に現れるなあああ!(落ち着け
はぁはぁ( `д´)まったく…

ものすごく繊細なバランスで透子さんも綾斗くんも生きてるんですね…この問題を解決するのはすごく難しい気がします…
うーん、これからどういう方向に進むのか…透子さんは元気になれるのかなぁ…なれたらいいなぁ…( ; ; )

あ、そうそう!実は今、limeさんに教えてもらった髪の塗り方で綾斗くん描いてるんです。もし良かったらですが、出来上がったら捧げてもいいですか??ドキドキ(>ω<。)
ダメならダメで自分用に眺めるんで、気にせず言ってくださいね♪

たおるさんへ 

たおるさん~!
NOISEを読んでくださってるなんて、感激です!!

私の作品の中でも一番の問題作なので、読み終わったあとのたおるさんの感想が、すごく気になります!!

改定しようと思っているので、「この部分は納得できなかった」「ここは好きじゃない」という部分があったら、ぜひともズバット教えてくださいませ!!(厳しい意見、お待ちしてます^^)

で! なんと、綾斗を書いてくださってるんですね!!嬉しい(;_;)
ぜひぜひ私に下さいませ。今からドキドキして待っていますね!!
いっぱい楽しいコメとご報告ありがとう~^^
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