NOISE 

NOISE 第12話 心の向こう側

 ←(物書きブログテーマ)「設定のこだわり」 →(イラスト)犬と男の子☆(追記あり:10月20日)
男子生徒を自宅に送り届たあと、綾斗を夜間救急病院に連れて行ったため、時刻は深夜の2時を軽く回っていた。
派手に包帯を巻かれたのが気に入らなかったのか、ハンドルを握る滝の横で、綾斗は不機嫌そうに黙り込んでいる。

未経験の事ばかりで、滝にしてもまだ動揺が収まっていなかったが、隣の少年に悟られないように毅然としてハンドルを握り、夜の国道を走った。

非常階段の上で奇妙な行動を取っていた先ほどの少年は、1年5組の時田健一という生徒だった。
赴任して3日目の滝には当然認識は無い。
車で時田を自宅に送る30分の間に、本人から刃物を持ってあの場所にいた理由を強引に聞き出したのだが、それは滝にしてみればあまりにも馬鹿げた理由で、理解に苦しんだ。

予想した通り、滝や仙道の下足箱にあの自殺予告めいた手紙を入れたのは時田だった。
どうやら、時田を含む数名のグループのイタズラだったのだが、手紙を入れる役目を果たしたのが時田だったらしい。
けれどそのイジイジとした内に籠った喋り方、卑屈な物言いから、率先してイタズラを仕掛けるタイプには到底見えなかった。
時田の要領を得ない説明を聞きながら滝は、おおよその全体像を理解した。

これはそのグループによる新任教師へのイタズラであると同時に、時田をからかうゲームでもあったのだ。
元々気弱でいじめられ体質だった時田だったが、ある時期からその悪ガキグループの一員として行動するようになった。
いじめられる側からいじめる側への転身だ。

時々金は貢がされたという事から、グループのボスの魂胆と、時田の立ち位置が見えて来る。
けれどその待遇に満足し、次第に調子に乗ってきたのだろう。再びグループの矛先が、時田に向いた

『時田。新入り教師のロッカーにこの手紙入れて来いよ』
『本気にするかな』
『なんかあったら学校の責任問題だし、こういうのあいつらビビるって。いいか、バレんじゃねーぞ』
けれどその日のうちに、時田が教師の下足箱に手紙を入れる瞬間の画像が、そのグループ専用のSNSのタイムラインに何枚も上げられた。

『時田やばいじゃん、こんなの撮られちゃってるぞ。これ、すぐに先生にバレルよな』
『イタズラだったって事になったら、大問題になるよ~。どうすんの? 時田』
『どうせなら”本気でした”にしちゃう?』
『もう、それしかないよね。校舎から飛び降りてみちゃったりする? すっげーそのあと大事にされちゃうよ。手首切るのもいいかも。あ、僕らは関係ないからね。提案してあげてるだけだから。だって、自分で予告したんだもんね。時田くんは』

写真を撮ったのはその仲間だというのは明白だ。
自分は仲間になれたわけではなかったのだと気づいた時のショックと、このバカバカしい悪戯の証拠写真は、この気の小さく卑屈な少年を何重にも追い詰めた。

自殺することも、逃げ出しこともできず、あの場所で錯乱していたのだろう。
綾斗が聞きつけたSOSは、いったい誰に救済を求めるものだったのか。何に縋ろうとしたのか。
正しい事を選択する能力を、この生徒は幼いころに学んでこなかったのか、と滝はため息しか出てこなかった。

悪ガキグループを抜け出す選択肢は無かったのかと尋ねても、本人も泣くばかりで答えてはくれない。
もしかしたらそれを決めかねての「助けて」だったのか。
自分で考えて行動できないこの高校1年生に、滝は憐れみよりもむしろ、怒りの方を強く感じた。

時田を自宅に送り、心配して待っていた両親には簡単に状況だけ説明し、滝はとりあえず退去した。あとは時田本人が両親に事情を語るだろうと。
何よりもその時は車で待つ綾斗の怪我のほうが気がかりだった。

時田の両親が「イジメ」だ「学校責任だ」などとその場で騒ぎ出したら、こっちこそ綾斗の怪我の責任問題を切りだそうと思ったが、幸い物わかりのいい両親で救われた。

深く頭を下げた2人に見送られ、車に戻った滝だったが、あんな優し気な両親に育てられながら何で子供は、高校生にもなって自分で善悪を判断できないのかと、重い気持ちになった。


車に戻ったら戻ったで、「こんな傷、絆創膏貼ってりゃ治る」と、滝が巻いてやったタオルを血まみれにしながらろくでもない事を言う駄々っ子が居る。
不服そうな綾斗を、予告通り救急外来に連れて行き、簡単な応急処置だけしてもらって今、やっと帰途についたのだった。

明後日からの生徒たちへの対処や、これからの自分のモチベーション、その他もろもろが、教師3日目の滝にはとてつもなく重く感じられ、無意識にハンドルを強く握りしめる。

そしてもう一つ……。大きな問題があった。これこそ由々しき問題だった。

「滝さん、スピード出しすぎ」
包帯を厳重に巻かれてしまった自分の右手を嫌そうに眺めながら、ボソリと綾斗が言った。

「出してねーよ」
「何怒ってんの」
「怒ってやしねーよ。何で怒らなきゃなんない。逆だよ。お前になんて言って謝ろうか、ぐるぐる考えてんだ」
「謝る? なんのこと?」
「これ」

滝はハンドルから放した左手を伸ばして、助手席の綾斗の耳を軽く引っ張った。
「本当だったんだな。声が聞こえるって言うのは。正直、99パーセント信じてなかったからさ」
「ああ、それ」
「何て言ったらいいのかな、その、驚いていいのか感心していいのか。ちょっとさっきの室井の騒動で疲れちゃってて現実味がないっていうか」
「ごめん」

差し掛かった信号が黄色に変わり、普段なら走り抜けるところを滝は思わずブレーキを踏んだ。
静かな目をしてじっと前を向いている少年に視線を移す。

「なんで綾斗が謝るんだよ」
「さっきのは、緊急に駆けつけなくても大丈夫だって気がしてた。最初から」
「時田だって分かってたって事か? 感情まで読み取れるとか?」
「そこまでは分からないけど……。声の色って言うか、調子で、命にかかわる事かどうかは、だいたいわかる。それに……」
綾斗はふたたび目を伏せて包帯の手を見つめた。
「ほんとうに自殺しようとしてる人は、あんなふうに死に怯えないような気がする。本当に怖いのは、何も発信しなくなったときなんじゃないかなって……」
小さなそのつぶやきに、滝はなぜかドキリとした。

「結局、人の役になんて立たないんだ。助けてって言う声が聞こえて来たって、どうすればいいのか分かった事なんてほとんどないし。どっかの家やビルや電車の中で聞こえて来るこの声の持ち主は、いろんなことを抱え込んで辛いんだって思うだけで。何もできないのに、ただ苦しくて。
だから聞こえないふりをしてきた。耳を塞いで逃げてきた」
「でも、時田の事は教えてくれたじゃないか」
「だから利用したんだよ。あんた、俺の力を信じてなかったみたいだから」
滝はちらりと綾斗の横顔を覗いた。

「証明するのにちょうどいいかなって思って」
「確かにね。もうすっかり信じちまったよ俺」ニヤリとしながら言ったが、綾斗は無反応だった。
「まあ、時田は救われたと思うよ。少なくとも、風邪はひかずに済んだ。けどお前はとばっちりだったな。その手」
「こんなの平気」
「あんなカッカして殴りつけてたのに?」

ちょっとからかうつもりで言ってみただけなのだが、少しの沈黙の後、綾斗は再び「ごめん」と謝った。
「いや、……そんな意味で言ったんじゃないんだけど」
「パニクッてるやつに腹立てても仕方ないのにね。俺、ちょっと頭おかしいのかも。ごめん。見なかったことにしてよ。怪我の事も」

綾斗は気まずそうに笑う。
後ろからのクラクションで、信号が青に変わっていたことにハッとし、慌てて滝は車を出した。

「おまえさ、……いつもそんな声聞いてんの? 四六時中?」
「声を受け取るのはそんな広い範囲じゃないし、そんなにしょっちゅうみんな叫んでる訳でもないし……。ねえ滝さん、前見て運転しろよ」
「見てるよ」
滝は慌てて前を見る。

「街の雑音みたいなもんだよ。ただ、楽しげなものは一つもないけどね」
「全部SOSなのか、やっぱり」
目の端で綾斗が頷いた。

「雑音ぜんぶを検証した訳じゃないけど、子供のころからずっとこの感覚と付き合ってるから」
「世の中には不思議なこともあるもんだな」

「……なあ、分かってるよね。滝さん」
「あ? なに」
「……約束守ってよね」
「なんだっけ」
「信じてくれたら警察に言わないって言ったじゃん」
「そんな約束したっけ?」

滝がとぼけると綾斗は「サイテーなオッサンだな」、と目を吊り上げて睨んできたが、そんな様子がおかしくて、滝は声をあげて笑った。
笑うしかなかった。
家庭の事情にしろ、この異能にしろ、綾斗の抱え込んでいるもののあまりの多さに、どんな反応をしていいのか、正直なところ戸惑っていた。

あの夜。
初めて高架下で会ったこの少年は、何を考えているか分からない、ただ生意気なガキでしかなかったのに。

綾斗の異能を事実として受け止め、滝は改めて考えてみた。

あの赤ん坊の声を聞いたとき、綾斗は何を思っていたのだろう。
何を思い、深夜に駆けつけ、そして滝に託したのか。
そのあとの滝の行動に、どれほどうんざりさせられたのか。

綾斗の一連の行動のつじつまが合い、ようやく今すべてが腑に落ちた。
訊いてみたいことはたくさんあったが、浮かぶのはどれも興味本位の子供じみた質問ばかりだ。
疲れ切った少年の横顔がフッと目の端に映る。
滝はもう無駄口を叩くのをやめ、引っ越したばかりのアパートに車を走らせた。


慌てて飛び出してきたため、部屋の中は段ボールや工具や夕食のゴミが散らばったままだった。
ザザッと邪魔なものを部屋の隅に寄せて、滝は荷物の中からタオルを数枚探し出した。
「疲れただろ。今夜は傷もあるし風呂は入らずに、タオル濡らして拭くだけにしとけ。風呂先に使っていいから」

一度風呂を確認した後、綾斗の手にフェイスタオルを握らせる。
「俺のでよかったら布団貸してやるから、体拭いたらもう寝ろ。あ、パジャマ無かったよな。スウェット貸してやるよ」

滝が大きな袋の中から一組の布団を引っ張り出して床に敷き、未開封の段ボールを開けて服を探した。
綾斗は、部屋に置きっぱなしだった携帯を見つけて手に取りながら笑う。

「でも布団ひとつだけだろ。滝さんは?」
「俺は毛布一枚あれば床でもどこでも寝れるんだよ。ほらこれパジャマ。歯ブラシも新品があるから使え」
「へえ。そういうの常備してるのって意外。いつ女の子が泊まりに来てもいいように?」
「商店街の景品でもらったんだよ。どうせ女なんて居たことないし。傷口に塩を塗る奴だな。……よし分かった風呂行こう風呂。やっぱりいっぺん湯船に沈めてやる」
「ヤだって」

滝が投げつけてきたスウェットの上下を頭で受けて、綾斗が高い声で笑う。
滝も笑った。

再び脳裏に切ない記憶と弟の残像が過ぎる。
慌てて拭おうと首をぶんと振り、荷物の中から洗面用具を取り出し、綾斗に差し出した。

けれど綾斗はそれを受け取らず、突然動きを止めた。
綾斗の肩に引っかかっていたスウェットのズボンがパサリと床に落ちる。
その目は手に持った携帯の画面を見つめたままだ。先ほどまでの笑みは僅かにも残っていない。

「綾斗、どうした?」
「電話の着信が入ってた」
「誰から?」
「透子」

―――面倒くさいな。
咄嗟に滝の中に浮かんだのは、そんな感情だった。
せっかく和らいだ綾斗の笑顔を、また奪っていく存在。
この二人の事を深く知っているわけでもないのに、感覚的にそう思い、無意識に滝は眉を顰めた。

「泊まるって留守録にいれたんだろ? 今掛け直したって、もう寝てるよ」
「ほんの10分前の着信だし、もう10回以上も掛かってきてる」
綾斗は独り言のように小さく言うと、画面をタップして携帯を耳に当てた。
すぐさま甲高い声が響き、綾斗が肩を竦めた。横に立っていた滝にも聞こえる程のヒステリックな声だ。
けれど何を言っているかまでは聞き取れない。

「……ああ、……うん、ごめん。すぐに帰るから」
叱られた子供のように小さくうなだれて返す綾斗に、携帯からの声は、延々となにか喚き散らしている。
滝は咄嗟に携帯を綾斗の手から奪い、耳元に当てると少しばかり威圧的な声を出した。

「綾斗君をお借りしている滝というものです。高校の社会科の講師をしています。ちゃんと彼はうちに泊まると電話を入れたと思うのですが、ご確認いただけませんでしたか? 今夜綾斗君はいろいろありまして、今現在少々疲れてるので、ゆっくり休ませようとおもってるんです。朝になりましたらちゃんと送って行きますし、その時事情も……」

『綾斗に代わって! あんたなんか知らない。綾斗と話がしたいの』
けれどその声はまるで小さな幼児のだだをこねる声と同じで、滝の言葉など何も聞いていない。ザワザワと胸が騒ぐのを感じた。
この女は、大丈夫なのだろうか……。

再び滝の手から携帯を奪い返した綾斗が、何事もなかったかのように落ち着いた声で返した。
「すぐに帰るから。ごめんね、透子」
電話を切って滝を見上げる。

「ってことで、お邪魔しました」
ニコッと笑って綾斗は落としてしまったスウェットやタオルを畳み、一度脱いだモッズコートを、もう一度羽織る。

淡々と行動する綾斗を見ながら、その心の内を推し量ることができないことに、滝は腹が立って仕方がなかった。


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~ Comment ~

ふ~む 

滝との楽しいお時間もお仕舞なんですね~。そうそう、このなごなごシーン(和みのシーンという意味^^;)にいつまでも浸っていたい気もしますが、それではお話が前に進みませんものね。いや、銭湯シーンは是非ともいつか読みたいものですが^^;

でも、まずは物語を楽しむ読者としては、透子の切れた電話に「来た来た~」とにやりとしてしまいました。ほんと、ヤバい女ですけれど、物語を盛り上げてくれる立役者として美味しいです。時田なんて小僧はまだまだ役不足で…とは言え、時田小僧にも彼目線では大変な思いがあるんでしょうね。同じ年の綾斗からすると「こいつ本気じゃない」ってことでいいかもしれないけれど、う~ん、滝は腹を立てずにもうちょっと向き合ってやってもいいのかな、と思ったり、いや、大人としてこんなのを甘やかしていてはだめだね、と思ったり。何だかこの彼の(小さな)事件は、今回はあまり大きなことにはならなかったけれど、現実の世界では大きな出来事に繋がったりすることもあるんだろうなと、ちょっと考えてしまいました。

と、それはさておき。
綾斗がどうしてこんなふうに透子に逆らえないのか、それについてはlimeさんが表に出すタイミングを狙っていらっしゃると思うので、楽しみに待つとして、そういう綾斗の過去と、彼の能力がどんなふうに関連して何を生んでいくのか、まだまだ読めない部分があるのが楽しみです(*^_^*)
滝が和みムード作り以外に何をしてあげれるのか、それも楽しみですね。

NoTitle 

人間って、自分が思っているよりも困難に対する耐久力がある、とみんな考えがちだけど、違うよなあ、と考える午後。

「耐えた人間の話を美談にしてみんなでそういう空気を作っている」から自殺者三万人、なんてことになるんだろうな、そんなことを考えつつウィキペディアで「日本の自殺」の記事を調べていたらものすごく憂鬱になってきたであります。

時田くんみたいなケースを繰り返すうちにほんとうにやってしまうこともあります。それは性格が卑屈だとかそういうのではなくて、物体ってのは何度となく圧力をかけたら再生不能なまでに変形する、それに似たことではないかと考えるであります。

うむむ。

大海彩洋さんへ 

そうなんです。ここで、たのしいお泊まり会は終わりで。
いつまでちちくりあってんの!って、読者様に怒られそうだし(笑)(でもお風呂でアヒル隊長と遊ばせたかったかも)

この回は、時田少年の存在ってけっこう歯切れが悪いですよね。
実は、ここは、時田にとことん情けないお騒がせ人間になってほしかったんです。
でも・・・・なんだか書いて行くうちに、リアルでこんな悩みを抱えている少年って、いるだろうな・・・と、なんだか重い気分になってしまいました。

この時田、自分で考えることをしない子なんですよね。
いじめられてたけど、今度はそのいじめっ子グループに「ぱしり」として仲間入りさせてもらい、そして今度はいじめる側に容易く回り、けれど結局は「死ねば?」とか言われて、泣きながら自殺の真似事をする・・・。

綾斗としては、かわいそうに、と同情してやる気にはなれなかったでしょうね。
でも滝は・・・?

残念ながら滝は、綾斗よりもお子様でした。教師というものへの修行も勉強もしてこなかった滝には、ここで時田を教え諭す度量はなかったんだと・・・><
この時田少年は、どこかでちゃんとケアする必要がありますよね。自殺をしないまでも、犯罪に加担してしまいかねない意思の弱さが感じられるから。
このお話の中では、そこまでケアできなかったなあ・・・。ちょっと反省。

さて、そしてようやく透子が怒りをアピールしてきました。
透子が出てくるということは、もうすぐ菅沼も出てきます。
きっと菅沼は、あれやこれや暴露してくれるはずです。でも・・・透子はね。

透子は、もしかしたら悪い意味で皆さんを裏切るかも。
はい、綾斗が透子に逆らえない理由も、そのうちに分かってきますが・・・。

みなさんが、この二人の関係をどう思ってくださるか。作者、ちょっと胃が痛いです(笑)

滝! 滝の活躍だけは、どうか、どうか期待しないでやってください!!(爆)←どんなものがたりよ~。

ポール・ブリッツ さんへ 

今回は、時田に悪者になってもらいましたが、時田みたいな子って、居ると思います。

自分で耐えて、生きる喜びを見出した子、というのは本当に素晴らしい出会いや、手厚いケアがあっての事でしょうね。
軽く論じられない話題ですが、ここではあえて「自殺する気など無いのに、追い込まれてパニックになっている」時田少年を描いてみました。

そうなんですよね、滝みたいな健全に生きて来た大人には、「馬鹿じゃないか!」と思えるような行動に出た時田ですが、本人にしたら本当に苦しい状況だったんでしょう。
ただ、この少年は、いじめられっ子から、いじめる側に回って安心し、そして犯罪めいたことに容易く加担し、・・・という、別の意味の弱さを持った子です。
自分で考えることをせず、安易な場所で過ごそうとしているだけの子なので、滝には「卑屈」というストレートな表現を使ってもらったのですが・・・。

書いて行くうちに、私も少しばかりこの時田が気の毒になったのも確かです。

もしかしたらこの子は自殺をする前に、なにか大きな犯罪を犯してしまうかも・・・・という恐れがあります。
ポールさんが、こういう心の弱い子をちゃんとケアしてほしいと思う気持ち、すごくわかります。
こういう子こそ、時間をかけて見守ってやらなければならないんですよね。

幸いこの子には良い両親がついていますし、学校もきっと、このことで何か手を打つと思うし。
最悪な事にはならないかと・・・。
・・・なんて言っても、現実問題として、この世のすべての心の不安定な子を救うことができる日は、やっぱり遠いのでしょうね。
人間の心は脆すぎます。身をもって体験済です。

なんだかなあ 

おはようございます。

透子の件など典型的ですけれど、この世の中、大騒ぎした方が勝ち、みたいなのはありますよね。そういうのが、やるせない私です。いま流行のクレーマーとか、モンスターペアレンツなんかと一緒にしちゃいけない事情があるのかもしれませんが……。

それと、時田くん。確かに大したことのない悩みで、自殺する心配も今のところなさそうで、綾斗に較べたら全然恵まれた家庭環境だから、心配する必要はないのかもしれないけれど、私は身につまされるな。

ものすごく極限の不幸の中にいて、それを頑張って乗り越えられるタイプもいるけれど、この世の中の大半は、こういう時田くんみたいな甘えた小市民で、でも、その環境の中で絶望したり不幸に浸ったりしながらもがいているように思うんです。私は、そういう小市民に共感してしまうタイプらしく、だから、そんな人物の話ばかり書いているともいいます。なんか、もう出てこなさそうだし、時田くんには、ここでエールを送っておこう。そういう読者もいるってことで。

関係ないですけれど、時田くんはフルネームあるんですね。とことんかわいそうな玉ちゃん(笑)

ともあれ、滝! ここで引き下がるな〜。透子の件、なんとかなるといいな。

八少女 夕さんへ 

あはは。透子、きっちり騒ぎ始めましたね。

ああ~、でも、もしかしたら透子は、皆さんを悪い意味で裏切るかもしれないなあ・・・と。
ちょっと心配になってきた作者です。
どうもこの物語は、悪役に徹してくれる役者が少ないようで・・・・><
(今は多くは語れないんですが)

時田少年にしたって、そうです。
本当はもっと、「馬鹿じゃない?」とコケおろされるような理由で、騒ぎを起こさせたかったんですが、
こんな子、リアルにいるよな・・・と、私も少し気持ちが重くなってきました。

もしもこの時田が、本当にいじめられっ子で、どうしようもなくなってこういう行動に出たのであれば、
滝や綾斗も、もう少し対応を変えたんだと思うけど。
どうもこの子は、自分が被害者でなければそれでOK。悪巧みにも参加して、でも再び自分に刃が向けられそうになると、もうどうしようもなくなってパニックになる・・・という、ちょっと「おいおい」な部分が有るんですよね。
ここはちょっと滝に、「卑屈」という厳しい言葉を使ってもらいましたが。

でも、子供って多かれ少なかれ、そういう自己防衛本能ってあります。
もしも滝がもう少し教師としての経験値を多く積んでいたら、また別のケアが出来たと思うんですが。
まだまだ未熟です。

あ、そう言う意味では綾斗もそうなんですが。
綾斗は、やっぱり目の前で透子に手首切られてるし、そういう意味でも、この少年の行動になんか、耐えがたいものを感じたのかなあ・・・と。
本当はあの時、綾斗に時田少年を殴らせる設定はなかったんです。
でも思いがけずに綾斗が爆発しちゃって。……筆が動くままにさせました。きっとこれが綾斗の感情なんだって思って。
なんか、この物語って、全然プロット通りに進まない、不思議な話になっちゃいそうです><

そうそう、時田にも名前がありましたね!
もうほとんど出てこないと思う子なのに(笑)
哀れ、玉ちゃん。

もう、玉城たまき。にしちゃおうか(うそです><)

NoTitle 

ホント腹立つわあ。こっちの方が先なのに。って順番の話ではなく・・・

時田くんも、心の中でしか叫ぶことのできなかった、かわいそうな子ですね。
綾斗にキャッチされて迎えに来てもらえたからよかったものの、それがなかったらまた違う展開になっていたよね。

綾斗はこの件を利用したと言いましたけれども、綾斗にとってセンセが知っていてほしいという存在であるのかなあと思うとなんか良かったです。
自分で抱えきれないことがあるときに、誰でも良いから(センセでもという意味ではなく)そばで理解してくれる人物がいてほしいですよね。
はっ。センセは綾斗に選ばれたのか・・・?

透子、キター。あくまでも淡々としている綾斗・・・
センセ、どうにかできないの? え、センセに期待できないの?
いあ、私は期待したいよ、limeさん・・・?

NoTitle 

>悪役に徹してくれる役者が少ないようで

ほんとの悲劇ってもんは、「悪役に徹している」ような人間がひとりもいないのに破局に突き進むってものだから、limeさんの今のペース配分は間違っていない、と「オイディプス王」をひさかたぶりに押入れから引っ張り出したくなりました。どこにしまったっけ……。

けいさんへ 

そうそう、滝の方が先約なのに~・・・。とか、(笑)
いや、そうですよね。正しいです(`□´)ノ

時田少年、まったくもって、可愛そうな子です。
自分に非が無いわけじゃないけど、身から出た錆に、自分で全く対処できない子みたいで。
最初、この時田を書く時、もっと滝に叱ってもらおうかと思ったんだけど、あまりにも何もできない子で、哀れになってきました。
(おまけに綾斗に殴り掛かられるしw)
(あ、でも綾斗も怪我をさせられちゃったから、これはこれであいこかな)

そうですよね。綾斗も『利用した』とは言いながら、恐れさせないように自分で近づいて行ったり、やることはやりましたよね。(結局キレてなぐっちゃったけどw)
綾斗がいかなかったら、朝までそこで泣いていたかな。
飛び降りることはしなかったろうけど、もっと精神が委縮しちゃったかも。
時田には、滝みたいな存在がいないんだから、もう少し優しくしてやってもよかったな・・・と、ちょっと作者、反省^^;

そうなんですよね。
だれでも、1人でいいから親身に思ってくれる人が傍に居たら、救われるんですよね。
綾斗には滝? ・・・うううん、なんか頼りないな。でも、透子ではなさそうですもんね。

その透子。来ました!
来ましたが・・・やっぱり先生は、家族には逆らえない。ここはすんなり返すしかなさそうです。

どうにかできないかって? ふふ。滝は何もできません(泣)

でも、次回・・・もしかしたら、「あれ? そんだけ?」って、肩すかしにあっちゃうかも。
え? 別に波乱は期待してない??

ポール・ブリッツ さんへ 

おお、そうなんですか。ちょっと安心。

・・・え? いえいえ、私は悲劇を書いたことは一度もないので、何の事やら(爆)

シェークスピアも、ちゃんと読んだことが一度もないなあ><
やっぱり、ハッピーエンドがいいですよ(棒読み・・・)

でも、実はこの物語、私には珍しく、ほんわりと終わります。
きっとポールさんには、もっとどうにかできるだろう、と言われそうなんですが。
ちょっと、悲劇を書きたくない時期だったもので・・・。
これくらいのネタバレ、いいですよね。

NoTitle 

(っ`Д´)っキィィィ~~~!になってる 透子の顔が浮かぶなぁ

しかし、以前の話しで 認識していたつもりだけれど、このキレようには、ほんと 吃驚だわ!
自分より 近しくなる存在の滝が、自分を放って行こうとする綾斗が、許せないないのでしょうか?
それに 綾斗の逆らわない行動も 透子の言動を増徴させている気がします。

あぁ~確か 綾斗は 透子に対して贖罪の念を抱いてたのでしたっけ?
切欠となった その原因は 何だろう。。。
知りた~~~い!ヾ(・ω・* ) ネェネェ、教えて♪...byebye☆

NoTitle 

こんにちは。
もう、透子ったら・・・。
マダムの心がざわざわ。
怪我しちゃったけど、せっかく、滝先生のところで、ぐっすり眠れると思ったのに〜〜〜〜!!なんてね。^^
でも、滝先生が能力を分かってくれたのは、嬉しい!!
しても、この根底に流れる暗さは何なのかな・・。
早く続きをかいておくれ!!

けいったんさんへ 

ははは^^ 透子のヒステリー気味の様子、目に浮かびますよね。
でもそんな声出しても、きっときれいなお姉さんは、綺麗なんだろうな・・・。

でも、ちょっとこのキレようは尋常じゃないですよね。
滝も、きっと「なんじゃこのアマ!」って感じなのかも・・・。
まだここでは、透子の内面が分からないので、想像するしかないですよね。(もうしわけない)

でも、すべてが分かった後の、みなさんの感想が・・・怖い><

「やっぱり透子は酷い!」と思われるのか「ああ・・・そうなんだ・・・」と思われるのか。
その辺が、ドキドキです。
あ・・でも、予想できることなので、「やっぱりそっちか」と思われちゃうかな。

>あぁ~確か 綾斗は 透子に対して贖罪の念を抱いてたのでしたっけ?
切欠となった その原因は 何だろう。。。

そうそう、そこもね、微妙なんですが・・・。
綾斗と透子の感情に、食い違いがあったりしそうで。

次回、菅沼登場です。
彼が、少しずつばらしてくれそうです^^

マダム猫柳さんへ 

マダム、こんばんは^^

透子の怒りの電話、マダムをザワザワさせちゃったのですね~>< 
もっとザワザワして~~(笑)

本当ならこのあと、もうちょっと二人で遊んで(まさかお風呂でアヒル隊長? いや、それはないか。でも線香花火とかさせたかったな)ぐっすり朝まで寝てほしかったんですけど、綾斗。
ほら、家では不眠症気味だったし。
透子の「帰れコール」で、それもなくなっちゃいました。

あ、そうなんですよ。
今回、良い事と言ったら滝が綾斗の能力を信じることができたこと・・・ですね。(他には何にもいいことないから><)

>しても、この根底に流れる暗さは何なのかな・・。

ふふ。その暗さに気づいてくださってうれしい。(え、もう真っ暗すぎるからバレバレ?)
もう少し、綾斗の内面の重い部分を見ていてやってください。

そして透子の内面も。

次回は、菅沼君登場です。(久々すぎて、だれ?状態かも^^;)
マダムいつもありがとう~^^

NoTitle 

なるほど、あの手紙はそういう経緯で入れられたものだったんですね。
数名のグループのイタズラとはいえ、
彼らも悪趣味なイタズラをよくも思い付くものですね(><)
イジメられている時田にも同情はしますが、
実際に手紙を入れてしまうというのはいささか軽率でしたね。

それにしても、実際に時田の件があった後とあっては、
滝も能力については信じるしかないですもんね~。
まだ現実感はないようですが、
実際に目の当たりにしたとあっては嘘ではないと分かった訳ですし、
これが切っ掛けで更に綾斗の良き理解者になってくれればいいですね(・∀・)

滝の家にお泊まりかと思いきや、透子からの電話が……。
折角少しは休まるかと思っていたら、
全然休めない綾斗も大変ですね(><;)
滝が電話を変わっても、まともに取り合ってくれないですし、
このまま帰るしかないですもんね。

ツバサさんへ 

こんばんは~^^
今回は、なかなかモヤモヤばかりの回でしたよね。
(毎回、そうか?)

そうなんです、あの手紙は、そういうくだらない悪戯だったんです。
これで教師が騒いでくれたら面白いとでも思ったんでしょうが、幼稚を通り越して悪質ですよね。
時田も、悪ガキグループの一員になったと安心して、こういう悪さに加わったんでしょうが、結局それも自分へのイジメだったと、気づいちゃったんですよね。
まったく、ツバサさんの言う『軽率』の一語に尽きますよね。
確かに、弱くて気の毒な少年ではあるんだけど・・・。
この子をちゃんと、一人前にするには、もう少し時間がかかりそうです。

でもこの件で、滝は綾斗の能力を認める結果になったので、まあ、それはそれでよかったかも。
ほんとうに。これがきっかけで、滝が綾斗の理解者になってくれれば・・・。でも、頼りなさそうだけど^^;

だけどけっきょく、緩い時間はここまでです。
このままのんびりしてたら・・・終わりませんから。
ついに透子が荒れ始めました。
やっぱり透子は綾斗の家族ですもんね。滝が「帰るな」という訳にも行かず。
次回から、じわじわ透子の過去に迫ります。
地味に進みますが、またよかったら来てやってください^^



NoTitle 

心が通じ合っている平穏な
心地よい空間が・・・・
透子の出現で・・・

ううむ・・・・
ここで透子が出てきたということは、
これからどう展開するのか・・・・・
全く予想出来ません・・・・・(汗)

続きが楽しみです♪

海青藍花 さんへ 

こんばんは^^
いろいろ騒動はあったけど、やっとなんとか心地よい時間を取り戻した・・・ようにみえた綾斗と滝でしたが。
やっぱり、砂の城・・・でしたね。
透子のお声がかかってしまいました。

やっぱり透子の問題が片付かないと、平穏は訪れそうもありませんね^^;
これからの展開、あまり鮮やかなものではないのですが・・・。

重いものを引きずっている彼女たちの内面を、一緒に見て行ってやってくださいませ。
うーーん、どんな展開を、読者様は一番望まれてるのかなあ~。
どきどき。^^

こんにちは~。 

いじめって陰湿ですね。自分はかかわりたくないとは思うけれど、きっと自分の中にもこういう要素が潜んでいるに違いないと思うと、やりきれません。
時田、みていてイライラしますけれど、これは自分の中の弱い部分を凝縮して見せられているような感じで、単純には突き放せません。でも、他人ですから、もっとシャキッとしろよ!なんて勝手なことも思っています。人間は自分勝手で、心の闇の部分はとても複雑です。
こういうのドロドロしてイライラしまよね。limeさんの思惑通りでしょうか?
滝は綾斗の能力を理解し、綾斗は滝に対してはきちんと自分の意図を説明して、ちゃんと謝ってますね。いよいよデコボココンビの完成か?というところでしたが、やっぱり透子からの電話。全てを中断して透子のもとに駆けつける綾斗の事情は?
ヒステリックに喚く透子、彼女はどうなるんだろう?とても気になるし、心配です。
滝の引っかき回し行動に期待します。

山西 サキ さんへ 

こんばんは^^
この少年の事を書くときは、なんともモヤモヤとして、気持ちが沈みましたね。
実は、白状しますと、この少年はもっとどうしようもなく自己中でわがままで・・・という子に設定したかったんです。
最初はいじめられていたけど、そのうちイジメグループに入れてもらい、今度はいじめたり、幼稚な悪戯をする側に回った子です。
でも結局は、グループのオモチャであったことに気づき、自暴自棄になったんですね。

綾斗をここで、「哀れな仔羊を助けたヒーロー」にしたくなくて、「ただのお騒がせ少年のところに滝を案内した」図にしたかったんだけど、意に反してこの子が哀れな子のように、なってしまいました。
これはきっと、現実世界にこんな子がたくさん存在するからなのでしょうね。
自分で自分の行動に責任を持てず、長いものに巻かれて、結局病んでしまう。

もしも物語に余裕があれば、こんな子供もケアしていきたかったんですが、本筋から外れてしまうので、今回は両親に任せることにしました。筆者の力、及ばず・・・の回です。
でも、いろいろ気付くところが合って、(ちょっと失敗だけど)良かったです。

そうなんです。滝はこの騒動のおかげで綾斗の能力を信用しますし、少しは進展しました。
いい感じに信頼関係が出来てきましたが・・・。

でも、透子が黙っていませんよね^^
ようやく登場です。
みなさんは透子をどんな女性だと思っているんでしょう。
このあとじわじわと、透子の過去に触れます。すごく心配になってきた、作者です^^;

滝はね・・・もう、本当に期待しないでやってください(爆)

NoTitle 

キンドルのアプリを入れたので、暇な時間に、お試しのミステリを読んでますが、一日に二ページくらいしか読めません。疲れているんでしょうかねえ……。面白かったら買うつもりですけど、うむむ。

それはそうと「オイディプス王」の作者はシェークスピアじゃなくてもっと遥か昔のギリシアの悲劇作家であります(^^;)

それほど長くもないし、推理ドラマみたいで面白いですよ。

ポール・ブリッツ さんへ 

あ~!そうなんだ。
「オイディプス王」って、シェイクスピアなんだと思ってました(笑)
あの辺の悲劇的な劇作、みんな彼のような気がしてたなあ~。

あ、キンドルのアプリを入れたらPCでも買って読めるんですね?
キンドルのタブレットは持ってるけど、アダプターが見つからないので、使ってないんです。
でも・・・やっぱり本は紙がいいなあ。(小説ブロガーのくせに)

最近読んでる翻訳ミステリーが、けっこうおもしろいです。
でも、お風呂読書だから、一日に10ページしか読めません。(何か月かかるんだ(笑))

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ポール・ブリッツさんへ 

うわ~~~! これですか!
いいないいな。翻訳、これポールさん?
完璧じゃないですか!
この翻訳力があれば、私もがんばって読むんだけど。絶対無理。

頑張って読んでください! 何年かかっても!
そしてダイジェスト版で教えてください(ひどいファン)

こんばんは~~(^0^*)ノ 

ぐわあ!透子・・・・・・腹立つ~~~!!!
もう!そんなの無視しちゃえばいいのに!!
綾斗ったら!!!
と思っちゃいましたけど(^^;)\
でも、綾斗はどこかで囚われの身だからな~~・・・・
それにしても、
こんなに色々あって綾斗、かわいそう・・・・・・
どこに行っても鎖に繋がれてて
自由がない縛られた生活・・・・・・・

でも、いつかは語られるであろう
透子と綾斗の過去と現在の関係に至った理由・・・
それが早く知りたい!!!

時田君も追い詰められちゃったんだろうねえ・・・・・
結構、簡単に追い詰められたりもするから。人間って・・・
人間関係で追い詰められるのが一番きついもの。
ましてや、いじめには悪意しかないから・・・・・

学生時代って楽しいけど、やっぱりカゴの中・・・・
それも同じ歳のひよこがぎゅうぎゅうに詰め込まれた・・・
なんにも起こらない訳がない。
学校生活のことを思い出すと
なんとなく不安な気持ちに・・・・・

とにかく、明日だ!!
明日になったら、お話はどう動くんでしょうか??
ああ、不安だけど楽しみだ・・・・・

かじぺた さんへ 

かじぺたさん、おはようございます~^^
やっぱりここで透子に我が儘を言ってもらわないと、締まりませんもんね(そんな理由?w)
ここで綾斗が、あっさりとバイバイって帰っちゃうところがまた、滝にとっては納得いかないんだろうなあ・・・、とか、描きながら意地悪な事を考えていました。
綾斗こそ、誰にも相談せずに、自分で処理しちゃう子ですから。(滝の出番なしです(笑))
でもそんな綾斗を憐れんでくださって、とてもうれしいです(*^-^*)
この物語、そう思ってくださることで、成立してるようなものなので・・・。

このあと、綾斗と透子に10年前、何があったかを知った時の皆さんの反応がちょっと怖いなあ…><
納得してもらえるのかどうか。

そうそう、時田少年の事。
ここでは時田を手厚くケアするまでには至りませんでした。滝があんな短気な新米教師だったこともありますし^^;(物語が脇に逸れちゃう関係もあったりして・・・)
ほんとうにかじぺたさんのおっしゃる通り。
学校って、まだ未熟な子たちがぎゅ~~っと押し込まれてるので、問題が起こらないほうがおかしいんですよね。
いろんな衝突があって、それでも自分で解決する力を養って、そして人間の裏や表を知っていく、そういう鍛錬の場所でもあるわけで・・・。
「悪い子の居ない、良い私立に入れるの!」と、私のママともは、子供のお受験に必死になっていましたが、何となくその言葉に違和感を感じていました。家庭ごとに方針はあっていいんだと思いますが^^;
出来ればこの時田少年は、自力で悪い仲間と手を切ってほしいなあと、作者は思います。

はい、そろそろ、透子の事情にも触れて行きますよ~。
次回は、また菅沼君がしゃしゃり出てきます^^
ひさびさの、彼です.

菅沼VS滝~~♪

新聞記事に 

今朝の新聞にリストカットについて載っていました。
リストカット以上に怖いのは、誰にも弱みを見せられないこと、誰にも自分の気持ちが話せないこと、だと。
一理ありますよね。

不特定多数からのそんな発信をキャッチしてしまう綾斗くんは大変すぎるけど、そんな存在にしか発信できない若者も多いのか。

最近の若者はメンタル弱すぎる、すぐに他人のせいにするって言いまして、それもわかるんですけど。

時田くんの行動もやむにやまれぬ感じですから、ちょっとくらい気持ちがわからなくもないかな。
いじめられっ子サイドから書かれた小説はよくあるけど、以前にいじめっ子サイド視点の小説を読んで、ああ、こういうこともあるよね、と感じたのも思い出しました。

生きてりゃいろいろあるよなぁ。
ですませるのは中年のしるし。若いとほんとに、生きづらいんてすよね。

あかね さんへ 

あかねさん、こんばんは。

豊かな時代になっというのに、子供たちの心は本当に複雑で、病んでしまう子が多いですね。
そんな子を救えるのなら救ってあげたいけど。
見過ごしてしまいがちですもんね。

今回の時田少年ですが。
この子は、・・・うーん、そうですね、自分で考えることをしないせいで、深みにはまったというか。

苛められる立場だったのが、ある日、そのグループに受け入れられ、自分が強くなった気になって、言いなりにいじめや悪さをし、結局はそのグループにいじられて、こんな事に・・・という。
そういう狡さと浅はかさの末の「助けて~」だったようです。

綾斗が「放っておいても良かったんだ」と言ったのは、自分で蒔いた種を摘み取ろうともしない、時田への苛立ちだったのかなあと。
でも、滝は一応教師なんだから、もう少し時田に親身になって、ケアしてやってもいいのに^^;

残念ながら、滝にはまだ、そういう教師の資質は無かったようです。
このお話の中では、時田少年を優しくケアするところまでは描けなかったのですが、きっとこの後、時田は自分であのグループと縁を切ってくれることを、期待しています(って、いい加減な作者だあ~~><)

ちょっと今回は、本筋と別のところでもやもやさせちゃって、ごめんなさい><
もうちょっと、本当にどうしようもない悪がきにすればよかったなあ~。
時田少年、ちょっと哀れすぎました。

さて、次回は、菅沼君登場です(だれw)

NoTitle 

・・・。
・・・・。
・・・・・・。
私は治安の悪い学校にいたので。
当時は治安が悪い学校で
有名な学校だったからあまり気にならないですが。

イジメ自体が問題なのかな。。。
いや、問題なのですが。
なんで一方的にいじめられるのが主流になってきたのかな。

昔はなんだ。。。。
闘っていた。イジメとも。教師とも。
学校のやり方にも。

なんかそういう戦って、自分の居場所を勝ち取るものが少なくなったような気がします。誰かしら戦って自分の居場所を掴みとるものだと思います。
いささか、原始的な考え方ですが。

LandMさんへ 

うん・・・そうですね。
昔も確かに、いじめってあったと思うけど。
人の命を奪うほどの陰湿さは無かったんじゃないかな、と思います。
(感覚ですが)

ヤラレル方も、誰か助けてくれる人がいたような気がするし、逃げることも知っていたような気がします。
今は、立ち向かう気力も、逃げる場所も、持ち合わせていないんですよね、きっと。
いや、問題はいじめる側にあるんだけど。
なんか、もどかしいです。

・・・って、今回はなんだか、時田くんに、えらくスポットが当たっちゃいました><
チョイ役だったんだけど。

拍手鍵コメNさんへ 

Nさん、こんにちは!
滝の、複雑なイライラを感じ取ってくださってありがとうございます!
まったくそうなんですよね。
少し打ち解けて理解できたと思っても、やっぱり実際はまるで本心を語ってくれていないと分かった時の虚しさ。気の短そうな滝は、かなりイラついているようです。(ちょっと滝は、ご執心すぎますよね^^;)
Nさんにもそんな複雑な経験があったのですね。
人間の関係って本当にむずかしいです><
そんな微妙なやり取りを、読み取ってくださったことに、感謝!
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