NOISE 

NOISE 第11話 苛立ち

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綾斗は滝と一緒にアパートの外へ飛び出した。
レンタルの軽トラの助手席に乗り込み、滝の運転で学校へ向かう。

「飛ばそうか?」
シートベルトを締めながら訊く滝に、綾斗は「捕まらない程度に」と返す。
どちらにしても、高校までは目と鼻の先だ。

この特殊な力をどこまで信じてくれているのかどうかは分からなかったが、言うままに付いてきてくれる滝に、綾斗は安堵した。
信じてくれなくてもいいが、嘘を言っているのだと決めつけられることは嫌だった。
特に、滝には。

SOSの信号は確かにキャッチした。方角と距離で、学校の敷地内からだという事も感覚としてわかる。
けれども緊急を要するものではないと思われた。命の危険があるのなら綾斗にもわかる。
赤ん坊がそうであったように。

あの赤ん坊の信号は、色に例えるなら鮮烈に澄んだオレンジだった。
気を逸らそうとしてもその強烈な生への執着に、目の奥が染まっていく。
けれど今回のものはどこか捩れて、自分本位な声に思えた。
例えるなら濁った薄い黄色。
困難を処理しきれずに、半ばヒステリックになっている。

受信しても綾斗にはどうしようもなく、1人でいる時なら耳を塞いでしまうタイプの声色だ。
けれどあの時、つい受信を伝えてしまった。
あのまま滝の横でゆるりと温かい会話を続けていたら、うっかり余計なことまで吐き出してしまいそうな予感がして、どうしようもなく怖かったのだ。

透子の事は自分の中だけで処理すべき問題だ。
今まで誰かに話してしまおうなどと思ったこともなかった。
それなのに一体なぜ、そんな気持ちを抱いてしまうのか。
この、出会ってまだ数日の男に。


軽トラの振動を感じながら、救済を乞う声が次第に大きくなる。
ザラザラした砂の様な音が綾斗の脳の中にあるだろう感覚器を捉え、入り込んでくる。
無駄だと分かっているのについ癖で、前かがみになり、耳を塞いだ。

「頭、痛むのか?」
停車の振動と同時に滝が声を掛けてきた。すでに校門の真ん前だ。
「綾斗?」
シートベルトを付けたまま覗きこんでくる滝を、街灯のあかりの中で振り向いた。

そうだ、この目だ。この口調だ。
親密な距離感で話しかけてくるこの声だ。
綾斗の記憶には存在しない、”家族”か何かのような。

綾斗は返事の代わりに首を横に振り、シートベルトをはずしてドアを押し開け、飛び降りた。
「こっち」と滝を誘導する。
車を路肩に寄せた後、滝は神妙な顔つきで綾斗の手招きに応じた。

門にはロックが掛かっていた。
ふたりして胸の高さほどの柵を乗り越え、敷地内に入る。
「あんた教師なのに、不法侵入していいの?」
自分を信じて行動を起こしてくれる滝が嬉しくて、走りながら綾斗は言ってみる。
「見つかったら一緒に廊下に立たされてやるよ」
フン、と素っ気なく笑ってみたが、やけに気持ちが落ち着いた。

そのせいか、感覚がいつもより研ぎ澄まされていく気がした。
いつもは見えない目標の輪郭が、映像というより色、言い換えればメンタルそのものとして見えて来たのだ。

―――こいつ……知ってる。

走って校舎の裏側に回り込むと、声の発信者は非常階段の一番高いところで、柵に手を掛けたまま固まっていた。
屋上と同じ高さなので4階に相当する。

「そこで何してんだ!」
滝が階段下に駆け寄り叫んだが、少年らしい人影は何かわからない声をあげ、手すりから身を乗り出す仕草をした。

―――テレビドラマでよく見るシーンだ。

綾斗はどこか冷めた感情の隅で思った。

「滝さんだと余計混乱させちゃうから。俺が行く。滝さん、ここで待っといて」
あまり気乗りはしなかったが、綾斗はゆっくりとスチールの非常階段を上って行った。
反響する足音と共に、少年の叫びの波動が脳に響いて痛い。

「来るな!」
少年の肉声を無視し最上階のステップまで上ると、追い詰められた野ねずみのように手すりに張り付いている少年の引きつった顔が、薄暗がりの中、ほんのわずかに確認できた。

名前までは分からないが、やはり綾斗の知っている生徒だ。

「来るなっていってんだろ! あっち行けよ!」
吐き捨てるように投げられた言葉がカチンとぶつかる。
綾斗の中に、言いようのない苛立ちが込み上げてきた。

「助けてくれって叫んでたくせに。あんただってこんな所に居たくないんだろ? 騒ぎになったら大変だし、下に降りようよ」

苛立ちに任せてその少年の手首を掴む。
払いのけようと抵抗する手を更に強引に引っ張り、階段を引きずり下ろそうとした綾斗の手の甲を鋭い痛みが走った。
少年の闇雲に振り回した手に握られていた何かが、綾斗の皮膚を切り裂いたのだ。

その感触が伝わったのだろう。
少年は錯乱し、「放して!」「ちがう!」「僕が悪いんじゃないんだ」と叫びながら暴れ出した。
手に握った刃物を放す余裕もないほど興奮し怯えきって、綾斗を振り切ろうとする。

痛みと苛立ちと、どこから湧き出るのか分からない興奮で体の芯がマグマのように沸き立つのを止められず、綾斗はその生徒に飛びかかっていった。

冷えた天板に相手を突き倒し、その手に握りしめていた刃物を手首を叩きつけて撥ね飛ばし、顔面に殴りかかった。
けれど相手はしっかりと腕で顔を防御し、助けに来たのか襲いに来たのか分からない綾斗に怯えて「助けて」と泣き喚いた。

冴え冴えとした冷たい月明かりの下、自分の中に湧き上がった憤りに逆らう事もせず、綾斗は拳を何度も振り下ろした。
しっかりと防御した相手の腕を鈍く殴る音も、切り裂かれた手の甲の痛みも、膜のむこうのように感じられた。

湧き上がる怒りに似た感情だけが自分を支配した。
何がそうさせるのか綾斗自身にも分からない。
ずっとずっと堪えていた感情が、綻んだ場所から噴き出して来て、もう止まらなかった。
この少年に恨みなど無いのに。

ただ自分の下で泣いているだけの臆病な少年が、一瞬自分と重なって見えたことに心の底からゾッとした。
殴っている相手は自分なのかもしれないと思った。


「おい! お前ら何やってんだ! いい加減にしろよ!」

後ろから滝が止めに入らなければ、どこまで乱闘が続いたか分からなかった。
滝に肩辺りを一発殴られ、綾斗はその少年から引きはがされた。
「綾斗お前一体何してんだよ、ったく。言ってる事とやってることが全然違うだろうが!」
少年と共に、滝の両脇にがっしりと抱え込まれられながら非常階段を降りて行く。

問われても答えられない。
まだ怒りに似た興奮で体の震えが止まらない綾斗は、ただ足元の階段を滝に合わせて降りていくことで精いっぱいだった。

校門の柵にたどり着くころには綾斗の震えもようやく止まり、滝と2人で、まだめそめそと泣いている生徒を柵の外に引っ張り出した。

「家まで送ってやるよ。名前と住所、それからついででいいから、あんなところに居た理由も訊かせてもらえるかな」
優しい口調でそう言いながら、滝は助手席にその生徒を慎重に押し込んだ。
軽トラの助手席に二人は、明らかに定員オーバーだ。
綾斗は気まずさもあったため「俺、後ろにいく」と荷台に向かったが、すぐに滝に腕を掴まれ、泣いている生徒の横に放り込まれた。
「風邪ひきたいのか?」
自分こそ冷えたのかくしゃみをしながら、滝も反対側から運転席に乗り込み、もっと詰めろ詰めろ、運転できやしない、と勝手な事を言う。

滝に思い切り掴まれた腕がジンジンしたが、不快な痛みには感じられなかった。
その握力の強さに、この人は大人の人なんだと、疲れ切った頭の隅で納得した。

自分の体にぴったりと張り付いている男子生徒はずっとグズグズ鼻をすすっていたし、軽トラの座席はじっとりとしてうすら寒かったが、綾斗の中にようやく息ができるほどの平静が戻ってきた。
訳も分からず興奮し乱闘をしたせいか、体のあちこちがギシギシして鈍く痛む。
隣の少年からのノイズは相変わらずさざ波のように聞こえて来たが、それは先ほどまでの勢いはなく、綾斗は次第に瞼が重くなってくるのを感じた。

「じゃあ、まずクラスと名前を教えてもらおうか」
隣でせわしなく足元に落とした軽トラのキーを拾いながら、滝が男子生徒に視線を移す。

「その次に住所と、……」

けれど質問は、そのまま不意に固まった。
視線はその生徒ではなく、綾斗の右手に張り付いている。
「おまっ、……綾斗お前、何したんだ、なんだそれ! 血だらけじゃないか!」
鍵穴に差そうとしていたキーが、また足元に落ちる。

「なんでもない。ちょっと切っただけだし。そんな事いいから早く送って行こうよ、俺、眠くなっちゃった」
面倒くさくなって綾斗は血のにじむ手をコートのポケットに突っ込んだ。
「切ったって、なんで。なんで切れるんだよお前、……なあってば!」
隣で鼻をすすっていた生徒がぴたりと泣くのをやめ、気まずそうに体を小さくするのを感じながら、綾斗は再び大声で急かした。

「ごちゃごちゃうるさいな! いいから早く車出せよ! 送ってさっさと帰ろうよ。眠くて寒くて俺、死んじゃうから!」
綾斗の大声で、車の中は一瞬しんとした空気に包まれた。

居心地悪そうに縮こまる生徒と綾斗を刹那見比べた後、滝は「シートベルト! お前ら一緒に縛られとけ」と着用を促してエンジンを掛ける。

動き出した車に、ようやく安堵して綾斗は目を閉じた。

―――早く帰ろうよ。また滝さんと、あの部屋で話がしたい。どうでもいい、くだらない話を、たくさんしたい。―――



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~ Comment ~

特に、滝には 

綾斗くん、滝さんに心を開きつつあるのかな。
若いんだものね。誰かに頼りたい気分だってあるよね。

今回はまだ強く意識はしていないのかもしれないけど、綾斗くんが滝さんになつきつつあるんだなぁ、というパートなのかと感じました。
綾斗くんって……とても勘が鋭くて人には容易になつかない、野生動物みたいですね。鳥にたとえたらなんでしょうか?

自殺をしようというよりも、誰かに助けてほしくて自殺しようとしていた、誰かに見つけてほしかったらしき少年にも、いろんな事情があるのでしょうね。
若いってうらやましいけど、生きづらいこともいーっぱいあるんだろうね、と、かつては若かったおばさんは思うのでした。

ふむ。 

自殺志望の少年は綾斗と滝が来なかったらどうしていたかなぁ? 綾斗が声を聴かなかったら誰も来なかっただろうし、でもその場合は勢いがつかなくてやめてたのかなぁ。綾斗は何となくざらついたものを感じていたんですよね。う~ん、この少年があの手紙の主? 何となくすっきりしないものを感じますね。

滝と綾斗は、一緒にいる時は少し自分の違う面が出ていると、お互いに思っているのかな。いや、滝はお子ちゃんだから、思ったほどには裏表がないかもしれませんが、綾斗は最初の印象よりは割とよくしゃべるし、明るいし……きっと透子のことが無かったら誰にでもこんな感じだったのかな。最後の「どうでもいいくだらない話がしたい」ってのがいじらしくていいなぁ。滝といる時は、本来の自分に戻れるって気がしたのかもしれませんね。
これはアヒル効果か?

今回は透子と菅沼は出て来なかったか……(って、何を期待している?)
次回の登場をお待ちしています(*^_^*)

NoTitle 

理解者が必要なのかな。
やっぱり。
見えないものが見える。
聞こえないものが聞こえる。
そういうことを理解を示してくれる人がいるのが一番ですからね。。。。
なかなか悲しいですね。

NoTitle 

綾斗くん、大丈夫かな?

滝さんとの絆がますます強くなった感じもします。

このあとどう展開するのか、予想がつかないんですよね~
透子とのこと、滝さんがどうにかしてくれるのかな?

続き楽しみにしてます。

あかねさんへ 

うんうん、そんな感じですよね。
心を完全に開くのは難しいだろうけど、着実に「懐いて」いっていますよね。(犬みたい^^)

今まで家族の存在が希薄だったので、滝にそんな安心感をちょっとばかり抱いてしまったのかも。
まるで、すりこみですね^^
あ、そう言う意味でも「鳥」みたい。
綾斗はひな鳥?

でも、そうなんですよね。綾斗は感覚が野生なのかも。(性格はそこまで激しくはないけど)
相手との相性も、野生的なカンで、判断するのかもしれませんね。

この、自殺未遂(?)少年とは、まったく気が合いそうにないですね^^;
彼の内面の『ずるさと弱さ』が、綾斗には堪らなく嫌だったみたい。

この少年の事情は、次回、サラッと簡単に説明しますね。 「はあ?」って思うくらい、どうしようもない理由なのです><
でも、きっとこの少年には深刻だったんだろうけど・・・、綾斗はムカムカしたんですね、きっと。

次回、あまり進展しないけど、どうぞお付き合いください^^

NoTitle 

limeさんの作品をこう読んでいて思うんですけれど、能力は違えどほとんどの小説が、「傷つきやすい美少年」と「理解力が富んだ凡人」の構成する疑似家族関係を軸にして話が進んでいますね。

「少年」が永遠に「少年」のままでいなくてはならないのは、少年に原因があるのではなく、「凡人」を「代理親」として描く必要性からではないかと、ちょっと邪推してます。深層心理においては、少年のいびつな能力と傷つきやすさは、「凡人の注ぐあふれるばかりの無私の愛情」を描くために使われる狂言回しなのかも、と……。

だからそういう評論家じみたことをいうと嫌われるからやめろわたし(^^;☆\(--#

大海彩洋さんへ 

こんばんは。
今朝はコメ返でお気遣い、ありがとうございました。
明日は長距離移動、頑張ります^^

そうそう。そうなんです。この自殺志望の少年、きっと綾斗が来なくても、1人でグズグズして、ちょっと自傷などしてみて、泣いて帰ってたと思うんです。
もしもこの少年が本当に傷ついてて、誰かに縋ろうとしているナイーブな少年ならば、綾斗もこんな風にイラついたりはしなかったんでしょうが……。
SOSにも、いろんなタイプがあるようです^^;
そうそう、ネタばらししちゃうと、あの手紙はこの少年の仕業なんです。(正確に言うと、この少年たち…という感じかな)
次回、そんな裏話も全部暴露されます。
でも、「え? そんなくだらないこと?」と、拍子抜けだと思うんです。

綾斗の苛立ちの理由が、その時少し分かるかもしれません。(って、綾斗はどこまで発信者の実情を読めるのか、その境目は難しいところなんですが>< まあ、そこは・・ね^^)

そうそう、滝はけっこうお子ちゃまで。(ばれてる!)
実は綾斗の方がいろいろ本質を見抜いているのかもしれません。

実はこのお話、『可愛そうな少年を、滝という大人が救う』というお話ではなく。(・・・え、滝、あんたは何の役にたつの?)
滝はもしかしたら、単なる語りべなのかも、と、ちょっと不安になる作者です。

うんうん、まったくその通りで。
綾斗はきっと透子の事が無ければ、能天気で明るくて、恋なんかもしちゃう、普通の男の子だったと思うんです。
仰るように、滝のおかげで、綾斗はその感覚を取り戻して行ってるのかも。
最後の綾斗の言葉は、それを綾斗自身が認識し始めたという事なのかもしれません。(ここ、いじらしく感じてくださってうれしいなあ~)

綾斗を束縛するもの。全ては10年前の出来事と、そして透子と一緒に住み始めたことが原因なんですよね・・・。
これが何なのか。
後半で出て来る菅沼の言葉に、ご期待下さい。奴がばらします(笑)
あ、いや、菅沼は決して暴露のためのキャストではなく・・・。・・・いや、そうなのか?

のっぺり暴言お坊ちゃんの菅沼君を、ごひいきにしてくださって嬉しいです!
なかなか出てこない奴ですが、もうしばらくしたら、ひょっこり現れます。どうぞよろしく^^

次回は透子が、電話のみでご登場です^^ そうそう。留守電の件です。これはお決まりのパターンで・・・><

LandMさんへ2 

こちらも読んでくださって、ありがとうございます^^

そうですね。綾斗は自分の力を、誰かに言いたいわけではないんでしょうが、滝にはなんとなく、信じてほしいのかもしれませんね。
初めての欲求なのかも。

綾斗が本当に苦しいのは、この力の事では無いようなのですが、それでも兄のような滝には、少し甘えたい気持ちになってしまったんでしょうね。

滝は、綾斗にとって、家族みたいな存在になれるのかなあ・・・。なれたらいいなあ・・・。

海青藍花さんへ 

こんばんは^^

綾斗、なんだか今回はとても不安定で、自分を見失いかけちゃってますね。
今まで抑え込んでいたものが、吹き出してしまったようで・・・。

今回は綾斗視点だったので、滝への思いが少しクリアに見えてきたかもしれませんね。
かなり、懐いてきています(犬か?)

この後は・・・きっとああなって、こうなって・・・(笑)

実は滝って、ほとんど役立たずなんですが、叱咤激励しながら見守ってやってください。

次回は、透子が電話のみで登場です^^(まだ出て来なくていいのに・・・)

ポール・ブリッツさんへ 

ああ~~。そうか、なるほど。
何となくわかります。
(って自分の事なのに^^;)

ものすごく主役の顔をしている少年たちですが・・・。
本当に描きたいのは滝のような男なのかも!!

玉城だったり、倉田だったり・・・。
ポールさん、するどい!

今回のお話、着地点が少しだけしっくりこない気がするんですが、どこに主題を置くかに迷った結果だろうと思います。
このお話も、私の一つの習作です。
読み終わった後、「こういう流れにした方が良かったのに・・・」と、きっと思われると思うのですが、・・・笑ってみてやってください^^
いつもハッとするご意見、ありがとうございます。

(きっとこの狂言回し手法、またやっちゃうんだろうな・・・><)

拍手鍵コメAさんへ 

Aさん、こんばんは!
更新を楽しみにしてくださって、めちゃくちゃうれしいです^^
NOISEは、20話完結予定なので、折返し地点になりました。
まだまだ、語らない悩みを沢山抱えている彼らですが、少しずつ傷の正体を晒していくと思います。
>みんなの傷が優しく溶け合うような・・・
これ、いい表現ですね!!
Aさんの優しい目線を感じます。
切ないけれど、どこか優しい、そんなお話を描いて行きたいと思います^^
また、遊びに来て下さいね^^

NoTitle 

こんにちは。
どうなるんでしょう。なぜ助けに来たのか・・ということで、ややこしくなっちゃうのかなあ・・。
ここは、すっと、助けてもらったで行ってほしいような。
怪我大丈夫かなあ。思っているより切れてて、出血が多くて眠くなったのかなあ・・。などと大阪のオバチャンマダムには、心配が山のように押し寄せてきます。
でも、滝先生がいるから、どこかに安堵する部分があるのは、甘いでしょうか?

こんばんは。 

あ、「特に、滝には」・・・なんだ。若干絆が強まってるのかな?
でもこのSOSは綾斗の方の都合が優先したみたいで、あまり緊急性が高くないSOSだったと言うことですね。綾斗の反応が最初のSOSとは全く違っていて、読んでいる方もなんだか不快な気分になってきます。SOSの彼にとってはそれなりに深刻な事態なのでしょうが、砂のような音、できれば耳に入れたくはないです。「なんだコイツ」なんて思ってしまいます。サキは酷い奴です。
でも、滝はこの騒ぎで綾斗の不思議な能力を本物と理解することになったでしょう。まだ完全に、とはいかないかもしれませんけれど・・・。
次はさらに積極的に行動してくれると思います。
そして綾斗は滝の傍に居場所を見つけようとしているのでしょうか。

マダム猫柳 さんへ 

マダム、お返事がおそくなってごめんなさい~。

この回は、ちょっとスッキリしませんよね。
綾斗が声を聞きつけて、悩める少年を助けた・・・と言う事ならば、ちょっとカッコいいし美談なんだけど。
でも、次回分かるんですが、この少年のSOSは、きっと「自分ではどうにもできなくて助けを呼ぶ」人のそれとは、ちょっと違うタイプみたいなんです。自分で蒔いた種……的な。
いや、そういう弱い子はきっとたくさんいるんだろうし、怒る対象じゃないんだけど、綾斗のやるせなさが、きっとここで爆発しちゃったんでしょうね。
今までいろいろ抑え込んできたから><

怪我は、そんな深刻じゃないけど、なんか今夜の綾斗はちょっと不安定ですよね。

もしかして、滝と過ごして、あの家に戻るのが苦痛に感じたのか・・・? とか、ちょっと思う作者でした。
なんか、もう少し滝と一緒に居てほしいかな。
花火もあるし、お風呂アヒルもあるし^^
でも・・・。次回ちょっとマダムの心配が当たるかな?

綾斗を気遣ってくださって、ものすごくうれしかったです^^


山西 サキ さんへ 

サキさん、おはようございます~。

そうなんです、今回聞きつけた声は、深刻なものじゃなくて、綾斗のちょっとした気まぐれで、掛けつけたようです。
放っておいても、この少年は飛び降りることは無かったんでしょうが、「たすけて~」の声が、めちゃくちゃ耳障りだったようです。
「たすけて」の声にもきっと、いろいろあるんでしょうね~。
綾斗には、その信号にきっと色がついてるように見えるんでしょう。これは単なる我が儘の叫びなんだって・・・。
まだ、この少年の事情は書いていないのに、サキさんに「なんだコイツ」と思ってもらえてうれしいです。
サキさん、ちっともひどくない~。作者的に有りがたいです。

この少年の事情は、次回さらっと説明します。あの手紙の事も、だいたい分かると思います^^

そうそう、今回は妙な救出劇でしたが、滝はかなり綾斗の力を信じたはずです。
綾斗の力を信じた所から、この物語は本来のテーマに向かって動きはじめます。
(そう、信じてなかったら、進んで行かないのです><)

綾斗は、透子の傍を離れて初めて、自分が解放されてるのに気づいたのかも。
でもそれは、やっぱり綾斗にとって辛い事で・・・。

次回、また少しお話は動きます。透子からの電話が・・・><

NoTitle 

表では自分に傷をつけながら、心では助けを求める。自傷の心理は複雑ですよね。
透子が自分を傷つけない代わりに自分の創作を傷つけるのにもつながるような。
誰かの心の声が聞こえても、だからってどうすることもできない綾斗にとっては厄介以外になく・・・
そんなところをセンセはどう受け止めてくれるのでしょうか。

センセの波長と綾斗の波長は妙に合うのかもね。だからお互いに引き寄せようとする(?)
センセにも事情があるようだし、お互いがお互いを受け入れるところから色々が動いていくと良いなあ。

記事リンクありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします^^

そうか 

おはようございます。

確かに、面倒くさいSOS少年。
まあ、自分のことでいっぱい一杯なんでしょうね。
切られちゃっても、まだ、冷静でいられる綾斗は、やられ慣れているって感じですよね。もちろん実際に傷つけられてはいなくても、精神的にっていうのかな。

妙に達観していたっぽい綾斗が、滝先生に心を開きはじめているのは、滝先生からの特別な近い距離感を感じとっているからなのかしら。ウサギ目の熱血お兄ちゃんって、そういう意味では最強かもしれませんよね。

でも、このまま綾斗が滝先生に懐いていくのを、透子が黙っている訳はない、みたいに思うんですけれど、どうでしょう。どうでしょうって、大人しく次回を待てばいいんですよね。

あ、前回のコメントで、勘違いしていたの、すみません。綾斗、高校生でしたね。

けいさんへ 

この発信者の少年は、特に一言では言えない感じの困ったちゃんなんで、難しいのです><

綾斗がムカムカした理由が、次回の説明で伝わればいいんだけど・・・。
心に傷を負った、哀れな被害者少年・・・というのだったら、きっと綾斗もこんなことはしなかったと思うんですよね。
次回、本当にさらっと説明します。
(でもわかりにくいかなあ~)
SOS発信者をかっこよく助けるという図に、したくなかったんです。
この力って、そんなに簡単に人助けをできるものでもないし、命を救えても、心まで救えるものでもないし。
綾斗を苦しめるんですよね~。

そうそう。「声」は聴けても、もう何年も透子を救えずにいる綾斗ですから。
滝センセは、そんな綾斗を救えるのかなあ・・・。(救えないような気がする作者^^;)

でも滝の存在が、綾斗の癒しになってるのは間違いないと思います。
即席お兄ちゃん…という感じかな。
このあとも、この即席兄弟を見てやってください。
次回、透子がちょこっと登場^^

リンクさせていただいてありがとうございます~。
今日もハロスリ、ノリノリで聴いてましたよん^^ 


八少女 夕さんへ 

そうなんです、ちょっと説明の難しい、面倒くさい少年で。
本当に希望を失くして自殺しようとしてる子ならば、綾斗もこんな乱暴なこてゃしなかったと思うんですが。
(いや、事情を聞いても、綾斗、やり過ぎだろうっておもうでしょうけどw)
綾斗は、SOSの内容までちゃんと聞き取る能力はないんですが、透子たちの発する、自分ではどうすることもできないSOSなのか、そうじゃないのかは、肌で感じるのかもしれません。(って、曖昧ですみません)
次回、少年の事情をちょっと書きますね。

綾斗のけがは、皮膚を少しカッターで切っただけで、そこまで深刻じゃないんだけど、それにしても痛がりませんよね。
神経が逆立ってて、痛みが麻痺してるのか、夕さんがおっしゃるように、痛み慣れしてるのか・・・。(でもちゃんと治療させますので、安心してくださいね)
綾斗はもうずいぶん精神の上で痛み慣れしちゃってる・・というのは、ほんと。その通りです。
次回、このSOS少年との対比が出ればいいな。
(次回はまた、滝視点です)

そうそう。妙に涙もろかったり感情の起伏の激しい滝が、綾斗には新鮮で、そしてなんか和ませられたんじゃないかな。(うさぎ目効果^^)
綾斗って弱みを外に見せない子だし、きっと普段我慢してて。
今回、ちょっと爆発しちゃったのもあるんだと思います。

うんうん、だんだん滝に懐いちゃってる綾斗ですが。
透子、1人にされちゃって黙ってる女では無さそうです。
次回透子からの電話が、綾斗に・・・。
来そうです^^

あ、いえいえ、2年前に綾斗が透子と同居した時は、中学生でしたから、まったく大丈夫なんですよ。
中高にまたがっての、物語です^^

NoTitle 

「嘘を言っているのだと決めつけられることは嫌だった。特に、滝には。」
という事で、綾斗の方にも心境の変化が現れ始めてますね~。
今までは能力があっても、滝のようにちゃんと取り合ってくれる人もいなかったから、
余計に変化が現れ始めているんでしょうね。
完全に心を開くというのは難しくても、話せる人がいる事で、
綾斗にもいい影響が出てくれるといいのですが……。

刃物らしいもので切り付けられてしまいましたか(><)
これは痛そうですね……。

相手の少年の方も混乱している様子でしたが、
まさか切り付けられるとは……。
さて、なんとか自殺未遂の少年を止められましたが、
この少年が手紙の主だったのか、それとも無関係なのか気になりますね|・ω・)

ツバサさんへ 

こんばんは~^^

ああ~、そこなんですよね。綾斗、なんだか滝の事はちょっと特別だと思い始めたみたいです。
随分懐きました^^
能力を告白したのは、滝が初めてなんですが、やっぱりここで信じてもらえなかったら、警察に言うとか以前に、悲しかったんでしょうね。
うん、滝の存在はきっと今の綾斗には心強いし、いい影響を与えてると思いたいです。

このSOS少年、ちょっとパニックになって刃物(たぶん小さいカッター」振り回しちゃいましたね><
これけっこう切れますよね。

この少年、実は自殺する気など無かったようなんです。(これは次回に少し触れますが)
したくないのに強要されて……的な。
綾斗にはSOSの詳しい内容は分からないけど、本当にどうしようもなくて叫んでるのか、自分で考えようとせずに叫んでる他力本願な信号なのかが、分かるようです。

今回、綾斗の中に溜まったイライラが、ぽんと着火して爆発したんでしょうね。
この少年も、間が悪い(笑)
次回、この少年の事が少しわかるはずです。手紙の主なのかどうかも・・・。。

精神的に、幼い少年 

手紙の主が出てきましたね。 
綾斗と比べてしまうので、あれですけど。
精神的に、幼い少年だったんだ。
なんだか、想像してたのと違ってほっとしています。
綾斗の手が切られたのは、痛かったけれど(>_<)
傷は浅そうなので、良かったです。
2通ありましたが、犯人は一人ですか?
たちの悪い罰ゲームだったりして・・・
最近のリアルな少年犯罪が、頭を過ぎります(怖)

滝と綾斗がだんだんと親密度を増していくのが、嬉しいです。
綾斗だって、まだまだ少年なんだもの甘えることも必要よね。

それと、こちらをお借りしてお礼を m(__)m
今日は、2度も拍手コメントを入れて頂いてありがとうございました。
漫画家S氏のは、未読ですので一度読んでみようかな。
まずは、ちるちるさんでリサーチです。

では、また続きを楽しみにしています。

HIROKOさんへ 

おはようございます^^

たぶんこの少年が手紙の主(の一人)なんだと思います。
事情は次回、さらっと説明しますが、そうなんです、すごく精神的に未熟な子なんです。
事情を聞いたら、「なんじゃそりゃ」って言うかも^^;
でも、実際の中高生って、「なんじゃそりゃ」って感じでトラブルを起こす子が多いみたいで・・・。
ちょっと馬鹿らしい理由を聞いてやってください。(ちょっとここは、自分でムカついて、書いていても楽しくない部分でした)

HIROKOさんの想像と違ってて、よかった^^
可愛そうな少年を綾斗が救って、一件落着……って言うのは、すごく嫌だったんです。

でも、滝と綾斗の親密度は、ちょっとこれで高まったかな?
綾斗がすこし甘える部分は、書いているこちらもホッとします。
読者様もそうだったらいいな~^^
次回は少しだけ話が進みます。

あ、コメ(笑)
なかなかそんな雑談をすることができないので、ついつい。
表紙買いしちゃって、外れることが多い中、たまたま気に入った作品です。
S氏のは、時々「なんじゃこりゃ」って感じのおバカなものもありますので、ご注意(笑)
でも、そこを読んで行くと、思いがけずキュンとさせられるので、あなどれません。
やっぱりギャップ萌え・・・ですね^^

ああ!もーー!!怪我しちゃって!! 

不思議なことなんですが、
手を怪我してしまった綾斗を心配してたら
次の瞬間に透子がそれ見たら怒りそう!!
って思ってしまったんですよね(^^;)
透子がどう思おうが関係なくて
純粋に綾斗が怪我をしたことが心配だっただけなのに
きっと、彼女は素材が傷ついたことに立腹するのではないかと・・・

SOSの主のSOSの内容は次回明らかにされるのかな??
それにしても・・・・・・
居心地の良い滝との時間が怖くなって終わらせようとしたのに
やっぱり、そこに帰りたい・・・・・・・
綾斗のぬくもりへの切実な葛藤を感じさせます・・・
本当は欲しい筈のぬくもりなのに
あったら不安になって手放したくなる・・・・・
いつか綾斗に本当の平穏が訪れることを望んで止みませんが・・・
どうなんでしょうか??limeさん???(笑)

かじぺたさんへ 

こんばんは~。

あ、そうそう、綾斗の手の怪我を見たら、透子が怒りそう・・・って、私も思ったんですよ。
そう言うシーンを入れたら、透子の綾斗への感情が見えてくるだろうなあ~って。

>純粋に綾斗が怪我をしたことが心配だっただけなのに
きっと、彼女は素材が傷ついたことに立腹するのではないかと・・・

おお~、その読みも興味深いですね。
透子は本当は綾斗を心配してるんだけど、表に出さない・・・。
さて、どうなんでしょうね。

でも実は、そういう「怪我に気づくシーン」は無いんです。
綾斗、面倒だから見せないようにしますし、透子も自分の事でいっぱいいっぱいで・・・。
このお話、きっとこうなるだろうな、という予想を微妙に裏切ってしまうお話なのかも。
悲しい少年が、滝という先生にすくわれる・・・という図式にもならないかもしれません。
(いったいどんなお話なのか・汗)

はい^^ SOSの少年の事は、次回さらっと語られます。
あまりにもお粗末な理由に、唖然とされてしまうかもしれないです><
SOSを受け取った綾斗が、かっこよく救済・・・という図式にはしたくなくて。
この少年の事をどう思うかは、読者様によって、違うのかなあ・・・。
(綾斗はこの少年の事、虫が好かないみたいですが><)

そして、綾斗の微妙な心情をおもいやってくださって、嬉しいです。
きっと綾斗も、このまま滝と開放的な時間を過ごしたいと思ったんだろうなあ・・・。
たまには透子のことを忘れて。
でもそこに罪悪感が働いてしまう・・・。

綾斗と透子の関係は、もう少し後で語られると思いますが、それをしらないでも、こうやってかじぺたさんが察してくださって、とってもうれしいです。

このお話はね、今までの私の作品のように、主人公を必要以上に追い込む展開は無いと思います。
「雨猫」とか「モザイクの月」は、可愛そうだったけど(爆)
でも、日々の生活の中で、じわじわと苦悩する綾斗の本心を、最後に描き出して行こうと思います。
いつもお付き合い、ありがとうございます^^

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