NOISE 

NOISE 第9話 横顔

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翌日の土曜日の朝。
額の汗をぬぐい、レンタカーの軽トラの運転席に乗り込みながら、滝は綾斗の自宅に電話を掛けた。
偶然高校の近くに家賃も間取りも適当なアパートを見つけ、急きょ引越しをすることにした滝は、その手伝いとして、綾斗を駆り出すことをほんの30分ほど前に思いついたのだ。

『え、引越しの手伝い? 今すぐ? なんで俺がそんなもん手伝わなきゃなんないんだよ』
案の定文句を言ってきた綾斗に滝は、「いいのか? 警察にお前の事バラすぞ?」と最も卑怯な手段で脅した。
『あんたそれでも教師かよ』
「何とでも言え。男子高校生が土日引きこもってちゃ不健全だろ」

文句たらたらだったが、最後には結局綾斗は折れ、待ち合わせに指定した高校の最寄り駅まで出てくることを承諾した。
始めて会った夜と同じモッズコートを着て、ロータリーにぽつんと立っている綾斗を見つけた時は妙に嬉しかった。無理やり脅して誘い出したという経緯は、滝にとってさほど気にする要素ではなかった。

助手席に綾斗を乗せ、駅から車でほんの1~2分の距離にある引越し先のアパートに向かう。
軽トラの荷台には、すでに引っ越し荷物が滝の手によってすべて積み込まれていた。やろうと思えば一人で出来るくらいの、わずかな家財だ。

もちろん滝には、あのコインロッカーの件を警察に話すつもりなど毛頭なかった。そして綾斗にしても、そのことはなんとなく察しているのだろう。
暇なおっさんに付き合ってやるか、とでも思っていそうな、そんなふてぶてしさと余裕が綾斗の横顔から感じられた。

程無くして簡素な2階建てアパートの前に到着すると、滝は軽トラの荷台に飛び乗り綾斗に指示した。前のアパートから運んできた荷物一式を2階の部屋に運ぶのだ。
「エレベーターないの?」
「この建物にそんな便利なものがあるように見えるか? ほら、重いモノそんなにないからどんどん運べ」
「バイト料いくらくれんの」
「お前は脅迫されてここに来たことを忘れるなよ」

横暴この上ないが滝の言った事に嘘は無く、ミニ冷蔵庫を運んだあとは、布団袋と段ボールが10個程度あっただけで、力仕事のほうは1時間もしないうちにあらかた終わった。
「持ち物こんだけ? 家電は?」
六畳二間しかない古いアパートが面白いのか、綾斗はユニットバスや洗面所を覗きながら言った。
「冷暖房さえついてりゃあとは何とかなる。男の引っ越しなんてこんなもんだろ。でも女はこうは行かんな。好きなものに囲まれていたいみだいだし、おまけに捨てられない生き物だし。要2トントラックだ。女に引越しの手伝い頼まれたら綾斗、覚悟した方がいい」
段ボールの中から参考書や生活用品を少しずつ取り出しながら、滝は言った。
「ほら、綾斗と一緒に住んでる美人の従姉とか。4トン級かな」
笑いながらさりげなく言ってみた。

純粋に手伝いが欲しかったのもあるが、従姉の透子という女の話しを仙道から聞いてしまってからどうにも気になって仕方なかったのだ。実際滝が目にした透子からも、どこか普通でない印象を受けていた。学校を離れたところで、そんな話が出来ればと思った。
けれどベランダから外に出て、まわりの景色を眺めていた綾斗は突然子供っぽい大きな声を出した。
「うちの高校が見える! マジで近いね、ここ」
華麗なスルーだ。

「だろ? 昔、学校のむかいに住んでた友達がさ、朝一のチャイムで目を覚ましても、そこから滑り込みセーフなんだとぬかしやがって。俺なんか学校遠かったからめちゃくちゃうらやましかったんだ。やっと念願叶ったよ」
「ちっさ。もっと他に夢無いのかよ」
ベランダの手すりにもたれ、綾斗が笑った。
「じゃあ、お前のでっかい夢は何なんだよ」
「学校のチャイムで目を覚まさなくていいところ。……音の無いところに住みたいな」
その声は憧れというより、どこか諦めのように聞こえた。
「大人になればいいさ。どこにでも行ける」
「でもきっと、どこに行っても解放されない」

滝は手を止め、ベランダの綾斗を振り返った。綾斗も振り返って滝を見る。
「荷物出すの、手伝う」
綾斗はぎこちなく笑って部屋の中に飛び込み、まだ開いてない段ボールに手を掛けた。

「なあ綾斗。透子さんって……」
「あれ? 何か落ちた。写真……。滝さんの家族? わあ…、若いな。何年前? 5人家族?」
「ん?」
「これ学生の頃? お姉さん真面目そう。弟はずいぶん小さいな。実家って遠いところ?」
たいして興味をそそる写真でもないだろうに、このテンション高めの綾斗のはぐらかし方に、滝はため息まじりの笑みを浮かべた。不自然さと幼さの大放出だ。
滝は綾斗の手から写真を取り上げた。
「これは俺がダサく映ってるから人に見せないんだ」
「まんまだけど」

古い住所録に挟んであったものが抜け落ちたのだろう。
両親、2歳上の姉、9歳下の弟と7年ぐらい前に実家の玄関前で撮った家族写真だ。
自分が家族の事を聞かれるのが鬱陶しいのと同じように、やはり綾斗も家の事を詮索されるのは嫌なのだろうか。
滝の持ってきた参考書類を取り出してパラパラとページを捲っている綾斗を、滝はなんとなく見つめた。

綾斗の置かれている環境の不安定さは、滝とは違い現在進行形だ。
表面には出さないが、綾斗の言葉の端々に見える憂いを、滝はどうしても流すことが出来なかった。
今度ばかりは、見逃したくなかった。

《兄ちゃん、助けて》
夢に何度も出てくる弟の表情と、目の前の少年の横顔。
共通項は無いはずなのに、どこかダブって見えるのは思い過ごしなのだろうか。
それとも自分は、この少年を使って罪滅ぼしの真似事をしようとしているだけなのだろうか。

「綾斗、ホームセンター行くから付き合ってくれ。ついでに昼飯食ってこよう」
「うん、いいよ」
綾斗は意外にも嬉しそうに頷いた。



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~ Comment ~

NoTitle 

滝先生、それは職権乱用もいいところですよ(^^;)

警察は来なくても児童相談所が来ますよ(^^;)

まあ本人が満足してるからいいっちゃいいんですけど。

ここからどういうドラマになるのか期待してしまいますね~。


それにしてもまるで書けない。座ってワードを立ち上げるとそれだけで精神がぶつっと行きそうなほどに疲れてしまう。ぬくく。

体力落ちたなあ……。うぬぬ。

NoTitle 

こんにちは。
ほっとしますねえ。^^
登場人物が、実際に存在しているように感じてくるもの。^^
こうやって、どんどんお話に入っていく自分を感じるんですよね。
ホームセンター行ってからお昼ご飯かあ。いいなあ。^^
何食べるんだろう。なんてね。^^

ポール・ブリッツ さんへ 

本当に職権乱用&脅迫ですよね~。
まあ、もう高校生だし、綾斗もそこまで嫌がってないし、セーフとしましょうか。
(ご飯付きだし)
このあとは、そんなに大きな事件は起こらないかもしれませんが、ほんの少し動きがあります。
サスペンスでもミステリーでもない作品の盛り上げ方って、むずかしい~。

ポールさん、新作に取り掛かられてるんですね?
大きな作品を仕上げたばかりだから、もう少し休養が必要なのかもしれませんね。
でも分かります。
書くって本当に精神と体力を使うんですよね。
ストレスなしに楽しんで書ける……なんて絶対にありえませんもんね><
私も今、真っ白のノートに向かっています。……なにもでてきません・・・。

マダム猫柳さんへ 

マダム、こんばんは~。
ああ、よかった~。マダムにホッとしていただけて。
今までずっとジメジメヒンヤリしたシーンばかりだったので、私もちょっとホッとしながら書いています。
読者様に、するっと物語の中に入ってきてもらえるのは、作者にとって何よりうれしいです。
ほら、マダムの横を歩く少年は、綾斗かも……(笑)

どうも私は、楽しいお気楽な物語が書けなくて。 でも、緊張の合間に、ほっとするシーンを挟むのが大好きです。
もう少し、ぎゅーーっと緊張のシーンはあるかもしれないけど、辛抱してくだされ~~>< 

お買い物に行って、何食べるんでしょうねえ。でもきっと滝は金欠だろうから、リーズナブルコースですね^^

NoTitle 

職場の近くに住むの、良いですよね。私もとても近い。
家から車で5分以内にデスクまで行けます。(そんな距離なのに車で通う ^^;)

綾斗、素直じゃん。音の無いところって、正直だし。
この週末に呼び出されて出かけて良かったですね。
センセのこともちょっとわかったし。

センセは綾斗に少しだけ投影みたいなものがあるのでしょうか。
ま、それでなくても家族関係に要注意の生徒ではあるのでしょうけれど。

二人がだんだんと近づいていくのが良いです。
でも、突然離れるような事態になるとかあったらきついなあ・・・
とりあえず次回はほんわかランチ?

NoTitle 

脅して引越しの手伝いですか(笑)
でも、綾斗も綾斗でそんなに嫌がっていないようですし、
家にいるよりもこうやって外に出て何かをするというのも、
そんなに嫌いではないのかもしれませんね^^

そして、さりげなく透子の事を聞き出そうとする滝。
学校であんな話を聞いてしまったからには、
やっぱり気になってしまうんでしょうね~。
でも、なんだかんだで何も聞き出せなかったですが、
また知る機会もあったりしそうですね。

次はホームセンターと昼食ですね(´∀`)
家では透子と二人ですし、家政婦とも話をしたりする訳でもないので、
こういう時間って新鮮で楽しいのかもしれませんね~。

けいさんへ 

うんうん、職場が近いっていいですよね!
けいさんは車で5分かあ^^ 近い! それはやっぱり家に近い場所を選んだのでしょうか。
私もそれくらいの距離です。でも自転車で15分かけて通います^^(雨にも負けず風にも……こけそうになりながら><)

滝ったら、学校の近くによっぽど安いアパート見つけたんですね。(結構な引っ越し魔かも)
綾斗も(脅迫だけど)手伝いに行って良かったですよね。
休日も友達と遊び歩くことをしなさそうだし。滝先生とはもしかしたら、相性がいいのかも・・・(と、勝手に思う作者)

うん、滝もなんだか、家族にぎくしゃくしたものがあるみたいだし、よけいに綾斗が気になるのかな?
まあ、あんなとんでもない出会いをしちゃったのが一番の理由ですよね。インパクト強すぎw

少しずつ二人が接近してる感じ、伝わって嬉しいです。
綾斗もちょっと、こういう気軽な関係にホッとしてるのかもしれませんよね。
う! ここで滝とお別れって言うのは、けっこう辛い。
大丈夫、もう少し滝は先生を続けられるはずです^^

次回のランチは・・・えへへ。とっても簡単に済ませちゃいます。滝、ひっこし貧乏なので、ラーメンですw

ツバサさんへ 

そうなんですよ、完全に脅迫ですw
「来い」って言ってもきっと綾斗は来ないでしょうしね(笑)
だけど、おっしゃる通り。土日、透子に付き合って引きこもってても息抜きになりませんもんね。
綾斗には良かったかも。
脅迫だけどww

そうそう。綾斗ともっと深い話をしたかったみたいだけど、綾斗は話したがらないみたいですね。
そりゃあねえ。従姉のそんな、ちょっとナーバスな事をいちいち先生に言いたくはないでしょうし。
滝せんせ、敗北。

はい、次回はちょっとご飯食べて、ホームセンターでお買い物して、また引越しのつづきです。
今度はもっと深い話ができるかな??
いや、それよりも少しばかり、意外な展開になりそうです。

NoTitle 

滝先生にも辛い過去が・・・?

綾斗と滝先生との今後の展開に期待!!

海青藍花さんへ 

おはようございます。
そうですね、滝も、家族の事でちょっとゴタゴタがあったみたいです。
この物語には深く関わって来ませんが、滝の綾斗を見る目が優しいのは、そんな滝の過去も関係してるのかもしれません。

この後の展開も、どうぞ見届けてやってくださいませ^^

人生相談 

この現代でも、人は見知らぬ相手に人生相談をしたがるものみたいですね。
大半が愚痴、悪口、自慢になってしまうのがネットでの現状みたいで、それはとっても不思議。なんで他人に向かってこんなことを訴えるの? 

 新聞に掲載されているのは選ばれているからか、溺れる者は藁をもすがるって感じで、相談者の気持ちがわかるのもけっこうあります。

そんなところで綾斗くんが相談したら……絶対にしないでしょうけど、もしもしたら、僕はこんな非道ないとこに縛られているんです、って。

きっとみなさん、早く逃げなさいとアドバイスするでしょうね。
公共機関に逃げ込んだらいい、高校生なんだから、って。

でも、本人はきっとそうはできない。
どうしようもない相手に恋をしてしまったひとに、別れなさい!! と言うのは簡単だけど、そう簡単には別れられないのが恋。

だと思う私には、綾斗くんの気持ちも恋の変形なのかなと。
人間の心って扱いづらいことにかけては最たるもので、本人にさえどうにもできない場合がありますものね。


こんにちは~(^0^*)ノ 

ちょっと打ち解けてきた綾斗が滝先生の新居(?)を
探索するさまは、まるで一昨日拾ってきた子猫が
やっと、物陰から出てきて家の中を確認してまわってるみたいで
なんだか、ほのぼのしますね~~(^^*)
ホームセンターに行ってお昼ごはん食べて・・・・・
でも、たぶん、このまま
ほのぼのだけじゃあすまないんだろうな・・・・・
続きも楽しみです~~~\(^0^*)/v-238

あかねさんへ 

> この現代でも、人は見知らぬ相手に人生相談をしたがるものみたいですね。

あ!ネット上の相談ですね? そっか~、私はまだそう言う気持ちになった事は無いんだけど、どこにも持っていき場の無い悩みは、知らない人に聞いてもらう方がいいのかもしれませんね。
そういえば、あかねさんのSSにも、そんなテーマがありましたよね。

おお~、綾斗みたいな境遇の子が、健気な事を書きこんで来たら、世のお姉さま、おばさま方はたくさん親身にアドバイスしそうですね。
男の人は、だらしないって叱るかな?

でもきっと、綾斗はそんな相談をしなさそうですよね。
滝先生にだって、まだ何も言えていないし。

いや、綾斗は自分から透子の傍に居て、透子を救おうとしてるのかもしれないですしね。
被害者という意識は全くないのかも。

お!恋? 綾斗の感情が、恋の変形かあ・・・。うん、そう言う考え方もできますよね。
まずは10年前に何があったのかを聞きださないといけないけど、・・・あながち、間違ってはいないかもしれませんね。
これは大きな「愛」なのかもしれないし。

危なっかしい綾斗を、もう少し見ていてやってください><

かじぺたさんへ 

こんばんは~。

>探索するさまは、まるで一昨日拾ってきた子猫が
やっと、物陰から出てきて家の中を確認してまわってるみたいで

きゃいん^^ なんて可愛らしい表現をしてくださるの~~。ああ、本当にそんな感じがしますね。
安易に近づくと「フーーっ」って怒るけど、そのうち気持ちが緩んで、ちょこちょこ覗いて回る子猫^^
滝先生は、猫好きだったらいいなあ。

今回と次回は、すこしだけほのぼのシーンを書いてみました。
本当はずーーーーっと、こんな兄と弟みたいな ほのぼのシーンを書いていたいんだけど、それじゃあお話が進まないので、ぐっと我慢><

次回は、ほのぼの……なんだけど、やっぱりちょっと事態が急変します。
どうぞ、ついてきてやってくださいまし~。
いつもありがとうございます^^

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

NoTitle 

懐かしいなあ。
高校生の頃は先生と一緒に色々行動めぐったし、先生がいるからこそできたこともたくさんある。そういうのが経験になるから面白いですよね。先生の職権濫用も今では良い思い出です。

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

LandM さんへ 

ああ~、LandMさんにも、先生とのいい思い出があるんですね。

学生の頃って、1人や2人、ちょっと型破りだけど楽しい先生って、居ましたよね。
そうそう。職権乱用もいい思い出です。

今は、保護者がうるさくて、そんなにはみ出した付き合いができないのが、ちょっと残念ですね。

拍手鍵コメAさんへ 

Aさん、拍手鍵コメ、ありがとうございました!

とても温かいコメに、救われます。
いつもちょっとナーバスなテーマになってしまいがちで、キャラたちも傷ついた子が多いものですから。

でも、傷があっても愛おしいと感じる、というお言葉が、ものすごくうれしかったです。
そう感じていただける物語を書きたかったので。
更新は週一くらいのペースなので、とてもゆっくりなのですが、また思い出したら、覗いてやってください^^ (たぶん、20話で完結の予定です)

仲良くなってきましたね 

滝と綾斗がだんだんと打ち解けて仲良くなってきたように見えます。
とはいえ、滝が知りたいことは、綾斗はなかなか言わずにはぐらかしてばかりで、まだまだ心の壁は厚そうですが。

滝が綾斗を引越しの手伝いに誘う会話が結構好きです。
文面では脅しているように見えるけど、きっと会話の口調なんかはジョークみたいな感じなのだろうな、と想像したりしました。
綾斗のほうも、抗ってはいるけど、その実、悪からず思っているのかな、と想像してみたり。
だんだん気を許し合ってきているときの会話運びだと思って読んでいると、ほのぼのした気分になりました。

廣木涼さんへ 

つづきを読んでくださって、ありがとうございます。

はい、そうなんです。肝心なところはまだ、はぐらかしてばかりなんですが、なんだかんだ言っても、少しは距離を縮めたようです。
なんか、野良猫の餌付けみたいな感じですが(笑)

滝と綾斗の会話を、気に入ってもらえてすごく嬉しいです。
一番気を使った部分なんです。
文字だと、二人の距離感が掴みにくいかなと思ったのですが、廣木さんのコメでホッとしました。
ここは熟練の声優さんなんかに声を担当してもらいたいところです^^

綾斗も、まだちょっと距離感を保っていますが、この誘いを結構楽しんでいるみたいです。
綾斗の精神にも、いい息抜きになるといいんですが。

でも、まだ何も解決していませんよね^^;
次回、少しだけ動きが出てきます。
ほのぼのが、長く続かないお話で、ごめんなさい~><


こんにちは~。 

滝と綾斗の関係、いよいよ固まってきましたね。
綾斗にとって少し頼りなさげな兄貴的存在に、滝にとって心配ばかりかける弟的存在になってきているような気がします。
2人のやり取りに遠慮という物が少なくなってきているのを感じます。まだまだ壁はあるようですけれど。
でも文句を言いながらも引っ越しを手伝い、最後に昼飯を奢ってもらう綾斗、そういう態度、普通は取りませんものね。滝も綾斗をもう他人として見ることはできなくなっていると思います。綾斗に流されることなく透子の話ができるようになるのに、あと何段階ぐらい必要なんでしょう?

遅ればせながら 

すっかりコメに出遅れてしまいました。うん、遅れたらこんなに後ろの方に…・・^^; 人気ブログさんは羨ましい~と思いながらも、こうしてひとつひとつ丁寧にコメ返をされているlimeさんに、改めて脱帽な気持ちになっておりまする。
あ、それはコメが遅れたことへの言い訳か~って気にしないでくださいね。

今回は、ほんと何だかほのぼのになっていましたね。綾斗と滝の会話、うちとけていく過程というのか、今はまだ探り合いというのか、このままこの人を信じて大丈夫かどうかを確認している、そんな感じなんですね。
でもお互いにまだ見せられない、半分の横顔がある。このタイトルがいいですね。このタイトルがあるから、お話の中身をじっくり考えさせられちゃう。
そうそう、limeさんって章題つけるの、うまいなぁって、いつもそう思います。
ちょっと職権乱用な滝でしたが、まぁ、今回は許しておきましょう! って、これが女生徒相手だったら、ちょっと困った感じに……いや、最近は男子生徒でもだめか……
などとあれこれ少し心配しながら、次作を待ちます(^^)

山西 サキ さんへ 

こんにちは~。
はい、少しずつだけど、滝と綾斗は距離を縮めたように思えますよね。
ほとんど滝の職権乱用だけど(笑)
学校を離れたのが、ちょっと良かったのかもしれません。

>綾斗にとって少し頼りなさげな兄貴的存在に、滝にとって心配ばかりかける弟的存在になってきているような気がします。

あ、これは本当にそうかも。
やっぱりこの二人は先生と生徒という感じにはなりそうもないですし^^
まだ綾斗は完全には心を許していないですが、この休日のお手伝いを、少し楽しんでいるみたいです。
次回、もう少しそんな空気感が見えるはずです。

でも、綾斗が透子のことを相談する日は、なかなか来そうにありませんね><

大海彩洋さんへ 

いえいえ、週一の更新なので、どうぞゆっくり来てくださいませ。
いつでも大歓迎です!
私のブログ、ぜんぜん人気ではなくて、閲覧数もランキングも全然なんですよ。
コメントをくださるやさしい皆さんのおかげで、頑張って来れています!
大海さんにも、感謝です。

さて、今回・・・。あまりにも殺伐として地味で重かったので、ちょっとほっこりページをつくりました。
でも、実のところ、綾斗ってそこまで悲壮感を持った少年じゃないんですよね。

なぜか滝は救わなきゃ、と思っているみたいだけど、当人はもしかしたら「大きなお世話」なのかも。
可愛くない奴ですw

でも、このタイトルを、そんな風に深く感じてくださってうれしいです。
そもそも人同士って、心のすべてをさらけ出して付き合う事の方がすくないのですよね。
相手の心情を探ったり、気にしたり。もう半分をみたいなと思ったり、見えない部分は知らなくていいや、と思ったり。

滝は、なぜか一生懸命綾斗の見えない部分を見ようとしている感じですよね。
それは綾斗のためなのか、自分がそうしたいだけなのか。
また滝自身の内面にも、いつか迫ろうと思います(いつなんだ。。。)

NoTitle 

ここまで読みましたー。
ちょっと来れなかったうちにもうお話が最終回を迎えていたので慌てて読んでます(^_^;)
引っ越し大変ですよね。私はあまり物を持たない方なんですが、引っ越しはかなり疲れます( ´Д`)=3
滝さんの引っ越しは早く終わったようで羨ましいです(>_<)

綾斗くんにはこれくらい強引?な相手のほうがいい気がします(笑)
本人からしたら迷惑な相手かもしれないけれど、一人くらい自分をさらけ出せる相手がいてもいいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
それに滝さん自身も影が見え隠れ……どうなっていくんでしょう…また遊びにきます!

たおるさんへ 

たおるさん、おはようございます。
いやいや、まったく慌てないで大丈夫です><
そして、コメも気にしないで、お気楽に読んでくださいね。でも、うれしいです。

そう、今回は滝の引っ越しで、物語的にはちょっと一息・・・なかんじです。
滝の引っ越しはすごく簡単だから、綾斗の手伝いなんかいらないはずなんだけど、やっぱり綾斗にからみたかったんでしょうね。
妙に気に入ってしまったみたいで。

そうそう、綾斗にしても、滝みたいにガキっぽくて強引な大人が一人ついててくれた方が絶対にいいですよね。
滝は滝で、なんか重いものを抱えているみたいだし。
もう少し、二人の仲良い時間を、見ていてやってください^^
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