NOISE 

NOISE 第1話 眠れぬ夜の先で

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始めは、脳の中程から伝わる微細な振動だった。

けれどもそれは潮が満ちるように時間とともに強さを増し、次第に脳ではなく心臓あたりに揺さぶりをかけ始める。
恨みでもなく、悲しみでもなく、ただ執拗に『その身に起こった不具合』を訴えてくる。

神田綾斗はベッドの中で丸くなり、掛け布団の中に頭まですっぽり潜り込んだ。
無駄なのは分かっていた。
聴覚が捉えるのではないその声は、物質など易々とすり抜け、綾斗の特異な感覚器官に到達する。

とても近い。 駅か……。 くそっ……。

込み上げてくる苛立ちに任せて心の中で舌打ちをし、掛布団から顔を出す。
ベッドサイドの電波時計は深夜1時を過ぎたところだ。
ようやく少しだけ眠気が訪れかけていたところだったが、多分もう眠れない。

「なによ。来てくれたっていいじゃない。車だったらすぐでしょう?」
追い打ちを掛けるように、隣の透子(とおこ)の部屋からヒステリックな声が漏れてきた。
唯一親しくしている男友達、菅沼に電話を掛けているのだろう。
この重厚な造りの屋敷に響くのだ。かなりの大声でわめき散らしているのに違いない。

透子がまるで下僕のように従わせている菅沼という院生は、綾斗の苦手な男だったので別段哀れには感じなかったが、今夜も透子は精神を乱し眠れないのだと思うと、そのことがまた一つ、綾斗を沈ませた。

頭の中で「声」が更に音量を増す。
言葉ではない、ただむき出しの生命の訴えだ。

いい加減にしてくれよ! 叫んだって仕方ないのに。お前なんかどうせもう、生きてたって……。

けれど刹那の逡巡の後、綾斗は乱暴にふとんを撥ね飛ばし、ベッドから降りた。
まだほんの秋口だというのに今夜は馬鹿みたいに寒いかった。
パジャマがわりのスウェットの上から薄いモッズコートを羽織り、家の鍵だけ握って静かに部屋を出る。
隣の部屋でヒステリーを起こしている透子に気づかれぬよう、極力注意を払いながら。
常夜灯のついただけの一階リビングには、もちろん今日も誰もいない。
この屋敷の主である透子の父親は、今月も帰ってくる予定はなさそうだった。

玄関を出て鍵を閉める。
深夜の湿り気を帯びた冷気が肌に張り付き、綾斗は一度身震いした。
溜息をひとつ吐き、駅に向かって歩き出す。

脳に響く呼び声が、少しだけ近くなった。


              ◇


もう深夜の1時になる。
思いがけず深酒をしてしまったことを、滝良介は激しく後悔した。
終電はとうの昔に行ってしまい、駅周辺はしらけた静けさに満ちていた。まだ10月に入ったばかりだというのに、地軸が狂ったかと思うほど冷え込んで来たことが更に気持ちを萎えさせる。
そもそもここは生活圏でもなんでもない、滝にはなじみのない駅だ。
明日からの初出勤にそなえ、早く帰宅するつもりだったのだが、電車内で大学時代の友人に7年ぶりにばったり出くわしたのが運の尽きだった。

「へえ、滝。明日から私立高校の常勤講師なのか。そりゃあいい時に会った。お祝いに今夜は奢ってやるよ。次の駅で降りるぞ。いい店があるんだ」
気のいい友人はそう言って自分のお気に入りの地酒を振る舞ってくれたが、同時に滝に対する疑問を口にするのも忘れなかった。

「でもさあ、あんな大手でSEやってて、なんで転職なんかするんだよ。正直もったいない気がするんだけどな。なんかあった?」
その質問は、滝にとって答え辛いものだった。
本当の理由を言ったところで、理解してもらえるとは思えなかったし、うまく説明することなど出来なかった。

「うん…まあ、仕事がハード過ぎたし、人間関係もいろいろあってね」
そう曖昧に答えてやると友人は納得し、「まあ、大きいところはそれなりに大変だわなぁ」と、更に酒をすすめてくれた。

システムエンジニアの仕事はもちろん心身ともにキツイ職種ではあったが、自分に合っていないと感じたことはなかった。
顧客の無理難題に悩まされ、仕事内容を理解していない営業とぶつかり、同僚の尻拭いのために終電で帰る日々が続いても、やった分の成果は形として残される。
体力的にギリギリでも、人間関係でやめようと思ったことはなかった。

転機が有ったとしたら、それはもう4年も前の事だ。
その時仕事をやめなかった事こそ、問題だったのかもしれないと、滝は今になって思う。

その時の後悔と自己嫌悪から逃げるために、ひたすら仕事に没頭し、あえて忙殺されて過ごした日々だった。

けれどある時期からもう続けられないと、心が赤いランプを点滅させてきた。
自分の提案したシステムが稼働した時の達成感は大きな喜びだったはずなのに、ある時期からそれすら感じられなくなった。
全ての感情が鈍麻し、じわじわと死んでいく自分の感情に気づいたのだ。

4年前に味わった、奈落に落ちていく感覚じわじわとよみがえり、胃が凍り付いたように痛む。

どうすれば後悔の苦しみから逃げ出せるのか、そんなことなどまるで分からなかった。
けれど今の生活を根底からひっくり返さねばならないという事だけは、しだいにはっきりと見えてきていた。


そんな思いに捕らわれたころ目に飛び込んで来たのが、こんな時期外れの常勤講師募集だった。
急病の教師の代理のため勤務開始は10月1日。

記事を目にした日から、10日後だ。

大学時代はとりあえず何か資格をと思い、情報社会学部でありながら教職課程も取り、教員免許を取得していた。
募集科目も選択科目の歴史であり、対応可能な範疇だ。
衝動に近い形で面接を受け、結果を待たずに退職届を出した。
受からなかったら今頃、この寒空の下、途方に暮れているところだった。
滝は、まだ酒でふわふわしている頭を夜気で冷やしながら、深夜の駅の高架下を歩いた。

1週間の準備期間を経て明日から、私立清倫高等学校常任講師としての自分が始まる。
けれどそれは新たな不安の始まりでもあった。
自分が人の前に……それも15、6歳の子供たちの前に立っていいものだろうかという不安は日に日に大きくなり、今夜はピークだった。
もうすぐ30歳になろうといういい大人が一人、自分のブレ具合に苦しんでいるのが滑稽で情けなかった。

車通りの多いところでタクシーでも止めよう。
そう思いながら高架下の駐輪場のフェンス沿いを歩いていた時だった。
鋭い、射るような視線を感じ、滝は伏せていた顔を上げた。
フェンスの途切れた先にポツンと設置されたコインロッカーがあり、その正面に体を向けた少年が首だけこちらにひねり、じっと滝を見つめているのだ。

モッズコートを着ていてもほっそりした体つきは隠せず、身長はそこそこあるが、まだ中学生くらいだと感じた。
街灯のあかりは薄暗かったが、自分の見知っている子供では、もちろんない。
あたりを見回したが他に誰も居ず、やはり少年が見つめているのは滝なのだ。

「ねえ、早く」
突然少年はロッカーの中程の扉を手で押さえ、澄んだ、けれど切羽詰まった声で訴えてきた。
「ここ、すぐに開けてやってほしいんだ。鍵が掛かってて……」
少しニュアンスがおかしく、まるで誰かのために、と言っている風に聞こえる。

「何? ロッカーの鍵、失くしたのか?」
「俺のじゃないんだ。とにかく早く。どうにかして開けてやってよ。早くしないと間に合わない」
「誰かに頼まれたのか? 緊急に必要なものが入ってるとか?」
「だれが入れたのかなんて分かんないし、そんなことどうだっていいだろ」
「……いやいや、良くはないだろ。人のロッカー開けちゃいけないって、知らない?」

この子供はヤバいな。もしかしたら正常ではないのかもしれないと、滝はほんの少し警戒した。
生まれつきか、それともクスリでもやっているのか。
ここは素知らぬ顔でかわしたほうが、得策かもしれない、と。
「もうこんな時間だ、風邪ひく前に家に帰れよ」
少年の後ろを、そう言って通り過ぎようとした滝だったが、その腕をぐいと強く掴まれた。
ぎょっとして振り向く。

「声がしたんだ。助けてほしいって。だから早く! 早くしないと死んじゃう!」
その目はしっかりと滝を捉え、真剣な光を宿していた。

この子は、……正気だ。ラリってなんかいない。
直感として滝はそう思い、そして同時に戦慄した。




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『NOISE』 本編、スタートしました。
主に、この二人を中心とした物語となります。
ゆっくり更新しますので、またよろしかったら、お付き合いくださいませ^^
20話で完結の予定です。



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~ Comment ~

おぉ 

始まりましたね。
まさにlimeワールド!って感じの新作、走り出しも安定感ばっちりです。何だろな~、この不思議少年たちの存在感がlimeさんの物語って思えるのです。
今回の不思議少年は、リクと違って「不思議ちゃん」ではなさそうだし、春樹のような脆さもなさそうだし、自分の能力に対しては煩わしそうだけれど、彼らよりはもう少し逞しいイメージなのかな?と思いながら拝読しました。
まだまだこれからイメージは変わっていくんだろうと思うけれど、こうした特殊な能力ってのはアイデンティティですから、自分のアイデンティティとどう戦い折り合っていくのか、楽しみながら拝読したいと思います。

そして、語り部役のあんちゃん。こちらも今度はどんな造形なんでしょう? 玉ちゃんキャラではなさそうですので、こちらもまたその人物なりを楽しみにしております。2人、奇妙なところで出会ったんですね。ロッカーから出てくるのは、今度は金魚じゃないですよね? 赤ちゃんポストでもなさそうだから……仔猫とか?(ぼく?……いや、マコト、君じゃない)
次話も楽しみにしております。

大海彩洋さんへ 

大海さん、さっそくありがとうございます!

えへへ。今までとガラッと違うイメージを期待されていた方には申し訳ないですが、今回もlimeワールドです。
特殊な能力を持つ少年が出て来るってだけでもう、ああ…、と思われたかもしれないですよね^^

でも、そうなんです。大海さんたら鋭い。
今回の綾斗少年は、リクのような不思議ちゃんではないし、春樹のように繊細で壊れてしまいそうな少年とも違う…と思うのです。
頑強な子ではないんですが、ちょっとつっぱった強情な部分も持ちつつ、諦めつつ、自分の事を悲観することなく日々を送っています。
この子の事は次第に見えてくると思うんですが、決して正義感の強い、スーパー少年などでもないのです。
微妙な立ち位置のこの子の苦悩が、物語を通して伝わればいいなと、そう思っています。

そしてこのアラサーの滝さん。
うんうん、玉ちゃん的な癒しキャラでは全くなくて・・・。もしかしたら、この綾斗少年よりも面倒くさい人なのかもしれません。
自分の悩みはほとんど語りませんしね^^; 厄介な語り部です。

そして・・・・実は言われるまで気が付きませんでした! またコインロッカーやん!
どうしよう>< 金魚が入ってたら・・・。それはそれで面白いけど、ギャグになりそう(爆)
やっぱりブログタイトルが「DOOR」なだけに、扉ものが好きなんだろうなあ^^; 無意識って怖い。

でも開けてびっくり、マコトが入っていたら、作者が狂喜乱舞して、お持ち帰りさせていただきます。
最近茶トラ禁断症です。

次回もぜひ、よろしくお願いします^^

こんにちは! 

ふうむ・・・。綾斗は“生命の訴え”(助けて~とか?)を聞き取る能力を持った少年なんですね。
でも、立派なお屋敷に住んでいるみたいだけど、彼の家族ってどうなってるの?描写からは歪んだ物を感じてしまいますが、彼の生活環境ってどんなだろう?すごく不安定な物を感じました。
そして元SEの良介、彼は仕事に挫折した普通の男のように描かれていますが、4年前に何があったんだろう?
limeさんらしいというか、謎が謎を生んでいく展開ですが、まだ何かが起ころうとする前段階のようです。
警戒しながら待つことにしましょう。

あ、始まりましたね 

おはようございます。

書き出しがいいですね。
一行目って、本当に大切なんだなって思います。

limeさんらしいお話になりそうな予感。
もっとも、今度の特殊能力は、少し厄介みたいですね。
触れなければ無関係でいられる春樹の能力などと違って、遠くからでも届いてしまうとなると、シャットアウトが出来ないじゃないですか。

他の特殊能力を持つ人たちよりもクールな少年のようにも見えますが、でも、無視は出来ないのですね。

そして、同居人の女性も少しクセのあるタイプのよう。

そして、もう一人の主人公は、大手のSEから常勤講師への転職?
やっぱり少し変わり種っぽいですね。

この三人がどんな風に関わりながら話が展開するのか、楽しみにさせていただこうとおもいます。

山西 サキさんへ 

サキさん、さっそく読んでくださってありがとうございます。
そう、綾斗の能力はそれに近いんだと思います。
感情すべてを感じ取るんじゃなくてSOSをキャッチしてしまうような。(ああ、面倒くさい能力><)

でもそうなんです。今回のお話は、この能力というよりは、綾斗の身の回りの家庭環境が問題になって来そうです。
立派なお屋敷なんだけど、どうも綾斗の家ではないみたいだし。
隣の部屋の女性も……危うそうだし^^;

そうそう、滝良介さんも、いろいろ抱えていそうです。こちらはなかなか語ってくれないので、綾斗よりもじれったいかもしれません。
謎というか、語らない部分が多い人たちなんですが、じれじれしながらも、また見守ってやってくださるとうれしいです。
最後にどんでん返し・・・とかはないので、安心してくださいね^^(でも警戒されるのはうれしいです^^)

八少女 夕 さんへ 

こんばんは~。ようやく始まりました^^

わあい、書き出しとかを気に入ってもらえるのはめちゃくちゃうれしいです。
一行目と、第1話目はやっぱり気合いが入りますね。
私が本を買う時、最初の一ページを読んだ感触で決めてしまうので。
これもやっぱり好みがあるので、難しいところですが。

今回の能力も、厄介ですよね。なかなか強烈なSOSは、耳を塞げないし、シャットアウトができないですもん。
冷徹な人間にならないと、日々の生活に支障が出そう・・・。
でも、大丈夫。ネタバレですが、届くのはそんなに広範囲ではないですし、本当に助けを呼ぶ声ってそこまで多くないみたいだし。

だけど……そうなんです。綾斗は春樹ほど繊細で脆くはないし、正義感が強いタイプではないんだけど、「声」によっては面倒でも手を出してしまうことがあって。
特殊能力って、ほんと厄介なもんです><

ただ、今回はこの少年が能力に苦しむお話ではなくて、主に家庭環境・・・がネックになって来るはずです。
同居人の女性も、本当に曲者で。このへんもじっくりと見て行ってくださるとうれしいです。

語り部となりそうな、この滝先生ですが、この人も人間的には普通の人なんですが、ちょっと辛い経験をしているみたいで。
もしかしたら綾斗よりも厄介な人かもしれませんが、そんな厄介な連中の出会いと困惑の数日間に、お付き合いくださるとうれしいです。
ああ~、このへんlimeさんらしい・・・とか思うシーンは、ガンガン突っ込んでください(笑)

NoTitle 

『助けて~!』と、救いを求める声が、脳内で体内で 響くように聞こえるとは・・・
聞き手には厄介な声で まさしく「NOISE」でしか ありえない~~~!

日々 常に そんな声に惑わされる生活では、綾斗も 大変だね。
それはそうと 綾斗が聞こえるのは、そんな声だけなのでしょうか?
楽しい 嬉しい声も 聞こえたら まだ救われると思えたので。
/(x_x)\キコエナイキコエナイ…ツモリ...byebye☆


けいったんさんへ 

けいったんさん、いらっしゃい~^^

そうですよね、これはやっぱりNOISEですよね。
すっごい正義感の塊のヒーローなら、こんな能力を嬉々として受け入れて、ばんばん人助けしちゃったりするんでしょうが、・・・一般人はたまりませんよ><
私なら・・・無視しちゃうようになるかも。
でもできないですよね。命の危機とかだったら。
気の毒です・・・。

でも、この声が聞こえるのもそんな頻繁ではないはずだし、能力範囲は狭いみたいなので、なんとか精神は保たれそうです。
このお話で問題になるのは、綾斗の生活環境のほうだったりします^^(これがまた、しんどそう・・・)

>それはそうと 綾斗が聞こえるのは、そんな声だけなのでしょうか?
>楽しい 嬉しい声も 聞こえたら まだ救われると思えたので。

あ、これはね・・・。まったく聞こえません(爆)
綾斗に聞こえるのは本当に「たすけて・・・」の感情だけみたいで。
・・・お気の毒です。

NoTitle 

頭の中に声が聞こえる。
折角、眠気が出てきたところだったのに、
そんな時に頭の中で叫ばれては災難ですねー(><)
それにしても、「駅か……。」なんていってましたし、
声が聞こえるだけじゃなくて、場所も分かる能力なんですね~。

結果を待たずに退職届を出したというのは、
とてつもなくチャレンジャーですね。
でも、裏を返せばそれだけ感情が死んでいく感覚があったという事で、
どれだけ大手に務めていたり、それで生活ができるとしても、
失われていくという恐怖は払拭できなかったんですね。

いきなり、見知らぬ少年にロッカーを開けて欲しい、
そんな風に言われたら頭がいっているのか、薬でもやっているのかなんて、
やっぱり思いますもんね~^^;
さて、二人の初対面がこれで終わりましたが、
次はどうなっていくのか続きが気になりますね|・ω・`)

ツバサさんへ 

こちらも読んでくださって、ありがとうございます^^
まったくね、そうなんですよ。
深夜にも構わず、頭の中で「声」をキャッチしてしまったらもう、眠るどころじゃないですよね。
かといってこの能力、耳を塞げばいいわけじゃないから、下手したら精神崩壊ですよ><
でも、この綾斗はけっこう強気だし、うちの春樹みたいに脆くてナイーブじゃないから、まだ見てられるんですが。

そして、叫んでる本人の情報が分かるわけではないんですが、発信場所はかなり詳しく特定できるようです。
要するに、SOSを感知する、高性能のレーダーのような感覚なんでしょうね。(いらね~><)

そして、語り部役のこの滝さんですが、そうなんです。本当は一刻も早くやめたかったんでしょうね。
面接というものをきっかけに、やっと辞表を出せたということなのでしょう。
やっぱり、SEはこの人にはハード過ぎたみたいです。
その忙しさが原因で、過去に失敗したことがあるみたいですし。
この人も、いろいろ抱えていそうです。

それにしても、やっぱりいきなりこの出会いは「ヤバい」って思いますよね。
私なら走って逃げちゃうかも。
綾斗の方も、もう少し言葉を選ばなきゃね^^;
若いって……厄介。

とにかく、このあとちょっと大変な事になります。
また、覗いてみてくださいね^^

わくわく 

いよいよ始まりましたね!

最初から、なんでここで終わるの?
続きが早く知りたい!!
と思いました。

ロッカーの中からの声
少年と滝との出会い。

これからの展開、わくわくしています。

プロローグ 

ほんとに、書き出しって大切ですよね。
ショートストーリィの場合、特に私の場合は、書き出しが決まればおよそ完結はできるはず……はずなんですが、時々、どうにもこうにもならないものもありますが。

limeさんは長めのものを書かれるわけですし、きちんとストーリィを構築されてから書かれるんですけど、それでも書き出しとラストのワンフレーズは大事ですよね。

さあ、これからなにがはじまるんだろ、と。

ああ、終わったのね、そうだったのね、と。

今回は少年と青年と。
特殊能力を持つちょっとエキセントリックな感じの少年と、彼に巻き込まれ、ほっとけなくて関わっていく青年、なんたって青年のほうは教師だったりもする、なのですよね?

ロッカーの中にはなにが?
死体……じゃありませんよね? そういうお話ではないんですよね?
なにかなぁ。形のないものかな。

あ、それから、これからあの飴のストーリィをアップする予定です。
また見てやって下さると嬉しいです。

海青藍花 さんへ 

藍花さん、いらっしゃい。
ワクワクしてくださって、すごくうれしいです。
やっぱり、続きを読みたいと思ってくださるのは作者冥利に尽きます。

ロッカーの中身は、きっと予想通りのものだと思うんですが(どうなのかな?)
あ、金魚ではないですw
この少年と滝。こんな出会い方をしたらきっと一生忘れられないだろうなあ、というもので。

これから、じれったい展開になると思いますが、またよかったら読んでやってください^^

あかね さんへ 

おはようございます~。
はい、ここはプロローグ的な部分ですよね。
(プロローグと第1話の差が良くわからないわたし><)

ショートストーリーだと、書き出しはさらに重要ですよね。
私はほとんど書いたことないんですが、あれはすべての文字が重要になってきて、むずかしいだろうな・・・。

長編の場合だと、最初の一行はとにかく重要だと思うんです。
長すぎてはだめだといいますもんね。
そして、おっしゃるようにラスト一行も更に重要で。

結構面白い長編でも、最後がなんとなく締まらない物語って、すごくもったいない気がするんです。
余韻を残すようないい終わり方が、出来たらいいですよね。

そうそう、このお話ですが。
この滝先生、少年に巻き込まれていくというか、なんか目が離せなくなっていくんですよね。
少年はきっと迷惑なんでしょうが(笑)
少年の方は、いつもの「守ってやりたくなる」かんじの子ではないんです。
きっと問題は先生の方でしょうね。

ロッカーの中には何が・・・。
この綾斗は霊媒体質ではないので、きっと死体ではないと思うんです。
「こんな出会い方したら、忘れられないよね」ってかんじで・・・。
でも恋愛ものには使いにくいシーンです(笑)
またぜひ応援してやってください。

あ!飴ちゃんストーリー書いてくださったんですね!うれしいです。朝のうちに時間が有ったらリンクさせていただきます^^

NoTitle 

こんにちは。
おお。お屋敷始まりですね。^^
さあ、どういう展開になっていくのか。お話はとにかくつかみが大切。
マダム。掴まれましたよ。^^
楽しみにしていますね。!!^^!!

NoTitle 

来ましたねー。

やっぱりlimeワールドって感じですね。
始まり方がミステリアスで素敵♡
この、独特の雰囲気が、ハート鷲掴みなんですよ~、いっつも。。。

この先の展開、楽しみです(^^)v

NoTitle 

うお。この、フェードインな感じ、良いですねえ。
聞こえる、と言うよりも、聞こえてくる、という感じ。
あっちに行け、というのに、行ってくれない感じ。
で、しょうがないなあと動き出す綾斗・・・
お屋敷住まいなのね。金の腕輪とかしていないよね(すすすみません)

一方のアラサー兄ちゃんもワケアリなのですね。
ふふ。誰でも皆何かを抱えて生きているものだけれども、この二人の出逢いが何をもたらすのか・・・
limeワールドを楽しみにしています^^

マダム猫柳 さんへ 

きゃあ~、マダム、読んでくださるなんて!
感激です。

はい、お屋敷はじまりです^^
チョコチョコお屋敷が舞台になります~。そして半分は学園。
第1話で掴まれてくださいましたか!
うれしいなあ^^
失速しないようにがんばりますね(心配)
ありがとうございました!

narinari さんへ 

narinariさん、読みに来てくださってありがとうございます~^^

えへへ。良くも悪くも、limeっぽい始まりになりました。^^
でも、ハート掴まれてくださって感激です!
ハードなミステリーではないので、どんでん返しとかはないですが、
じわじわ、読み進めてくださるとうれしいです。
いつもありがとうございます。
わたしもまた、お邪魔しますね^^

けいさんへ 

けいさん、こんばんは~。
感覚からぐわんと入ってみました。
もうここは、感覚としてなんとなく捉えてもらうしかないんだけど、これが綾斗の日常みたいなもんで(気の毒に)

そうそう。まさに「あっちいけ!」なんです。
俺、知らねーよ、お前の事なんか・・・なんです。
でも、時にはこんな風に動いてしまう。・・・これが綾斗。
普通の少年なのです。ん?

そうそう、けっこうなお屋敷住まいで星が三つの金の腕輪が重くて・・・・・・って、こら。

はい、アラサー滝さん。29歳だからおっちゃんって言ったら可愛そうなんだけど、綾斗と並ぶとおっちゃんで^^
29~30なんて、まだまだ未熟で悩みがいっぱいですよね。
この滝先生も、ちょっとした悩みを持ってるみたいです。

このコインロッカーの出会いはけっこう強烈なので、忘れられない相手になりそう~。
(異性だったら恋愛ものになるのに、そっちに行けない作者でした^^)

良くも悪くも、またもやlimeワールドです。
覚悟してお付き合いください!(なんちゃって、今回はゆるいです^^)ほんとほんと。

NoTitle 

 こんばんは。
確かにーーー 皆さん書かれている様に limeさんの世界が色濃くにじみ出ている感じですね。
何だろう モノトーンの抑えた色合いの世界で 陽炎の様に寄る辺なく漂っている人物って感じ。
うん 助けを求める声かぁ… 助けを求めていなければ 危険な状態でも感じないのかな。
なんか 凄く厄介そうな能力ですね…

ウゾ さんへ 

ウゾさん、こんばんは。
ああ~、やっぱり。なんか書きながら私も思いました。・・・私っぽい。
でも、今回は自分っぽさ全開で行ってみます(><)
ウゾさんの第1話の色彩での感想が、なんかうれしいです。
このお話、本当はすごく地味なんです。まさにモノトーン。
でも、それぞれの人物の中に流れる感情は、とりとめ無くて、でも熱く揺らいでて。

>うん 助けを求める声かぁ… 助けを求めていなければ 危険な状態でも感じないのかな。

な! なぜそこまで! そうなんです、作中でこれを語るシーンがあるんですが、まさにそうなんです。
助けを求めなければ気づくこともできない。そういう感情の周波数だけに反応するんでしょうね。
だから、本当に中途半端で、厄介なだけの能力なんです。

とはいえ、この少年はこの能力に苦しめられているわけではなく、本当はもっといろいろあって。
春樹みたいにナイーブ過ぎないところは楽なんですが、・・・やっぱり自分はSだなあと、書いていてつくづく思います^^;

こんばんは~~(^0^*)ノ 

わあい!!はじまった~~\(≧Д≦)/
今度の能力は、そういうのですか~~~!!!
これは可哀想だ・・・・・・
マジで私だったら耐えられないなあ~~・・・・・
でも、ポジティブに自分をヒーローだと思えば・・・・・
って、そういや誰かの危機に駆けつけるヒーローは
そう云う能力があったりするのかなあ・・・・・
嫌な時も疲れた時も助けを呼ぶ声が聞こえたら
行かずにはいられない・・・・
ヒーローって不憫かも!!!(;m;)

ああ!それにしても
また!面白そう~~~!!!!!
なんか色々、良い事ではないことも起こりそうだけど
面白そう~~~!!!!!!
もう!limeワールドにどっぷりですo(^^*)o

かじぺたさんへ 

かじぺたさん、いらっしゃいませ^^
はい!今回の能力は、こんな感じで>< これって・・・いやですよね。
ヒーロー体質なら「私に任せなさい!」って感じで嬉々として動くのかもしれないけど。
だってほら、「きゃ~、ゴキブリ~、助けて~~!」の声も拾っちゃうわけだし。もうノイズだらけですよね。
本当に助けなきゃならない人は、けっこう我慢しちゃったりするし。
うんうん、特撮物のヒーローなんかは、この能力を持ってるのかもしれませんね。
でも・・・普通の少年には、きついですよね>< 
(ネタバレすると、この「声」が届く範囲は1キロ前後なので、まだマシかな?)

今回も、作者の悪い癖がたくさんちりばめられています。
Sなシーンも・・・。
でも、わりと綾斗少年は強気な子なので、ジメジメとはならずに展開していくはずです。
どこかでかじぺたさんを楽しませてあげられたらいいな^^
また、どうぞよろしくおねがいします♪

NoTitle 

らしい、といえば、らしい作品ですね。
それでいいのだと思いますが。
この作品を見ていると、超能力なんてない方がいい。
聞こえないものは聞こえない方がいい。
見えないものはみえないままがいい。
・・・と思えるのが真理ですね。

LandM さんへ 

こんばんは。
本当に、こんな能力があったら大変ですよね。
平凡な人間の方がいいな・・・と。
でも、この力を持ってしまった人の物語を覗いてみるのも、物語としては面白いかな?と思ってもらえたら嬉しいです。
この「if」が、私の制作の取っ掛かりでした。

だけどやっぱり、この力は無い方がいいですよね^^;

NoTitle 

おっしゃっていたお話はこれですね。
こちらの主人公もなにやら音に反応しているようですね……。
特殊能力ですか??特殊能力って聞こえはいいですが、実際持ったら大変そうですね……。どうせ持つなら普通の人より楽に幸せに生きれる能力がほしいです(おい
この主人公はどんな能力なのでしょう。これから分かってくるのですね。そして謎の少年! これは楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク

しかし、limeさんの方が全然上手いじゃないですか!音が体に入ってくる様を私はこんなに上手く書けません(>_<)

SEさんは本当大変みたいですね……。
前にSEさんが仕事中されてるときにコーヒーを淹れて置いておいたんですが、それを見て涙を流されたんで、よっぼど孤独なんだろうと思いました……。

また続き読みにきます♪

たおるさんへ 

わあ、たおるさん、読みに来てくださったのですか!
なんか申し訳ない!でもうれしいです。
NOISEというタイトルなら、ぜったいにたおるさんのお話の方が合ってると思うんですが>< こちらはもう少し意思を持ったNOISE。
え!冒頭のところ、ちゃんと書けているでしょうか。だったらうれしいです。分かりにくかったら申し訳ないな・・・と思ってたんです。
ネタバレしちゃうと、SOSなんです。

はい、綾斗少年は、このSOSを(近い場所なら)拾ってしまうんですよ。
これって・・・ヒーローものの主役ならばバッチリナ力なんだけど、一般市民にはちょっと辛い能力ですよね。
この能力が、本編にどんなふうに絡むのかを、見ていただけるとうれしいです。(でものんびり更新なので、終わるのは半年先になりそうです。たった20話なんだけど)

そして後半の滝の視点で出て来た少年。これが、滝目線で見た綾斗です。華奢な少年でした^^
この二人の主人公の絡みを、見て行ってくださるとうれしいです。

滝の元の職業のシステムエンジニアさんって、企業の希望に沿うようにシステムを何度も作り直したり、技術者との連携を組んだり、本当に総合監督みたいに大変な職業なんですね。
クライアントとのコミュニケーションはきっと取っていても、なかなか人間的な感情から離れて行ったり・・・するんでしょうね。おっしゃるように孤独な仕事かも。(残業続きで参って転職って、けっこうあるそうです)

でもこの滝さんの、本当の孤独の部分はまだほかにあるみたいです。
その辺も、じわじわ描いていけたらいいなと思っています。
もしよかったら、また覗きに来てくださいね^^(のんびり更新しますね)
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