緋色幻想(RIKU・番外)

緋色幻想 第2話 本日の玉城

 ←(雑記)100の質問 に答えてみました。 →(イラスト)君の背中に…
玉城は口を開けたまま四方を見渡した。
パープルとバイオレットのライティングの中、赤や黄の金魚たちがヒラヒラ飛び回っている。
囁くような音量で幻想的な曲が流され、多くの客がいるにもかかわらず、会場は計算されつくした静謐感で満たされていた。

さまざまな品種の金魚たちを使ったアート空間、ファンタジア・アクアリウム展は、なるほど噂に違わぬ美しいイベントだった。
大東和出版の月刊情報誌『TOPICa』のライターとして、カメラマンと一緒に取材に訪れた玉城は、暫しその空間を浮遊する貴婦人たちをうっとり眺めていた。

今日は朝から少し微熱もあり体調が心配だった玉城だが、まるで羊水に浮かんでいるような絶妙の湿度と空調に、体の方も癒やされていく気がした。
「ちょっとしばらく刺身が食えそうにないです、僕」
ひと通り写真を撮り終えたカメラマンの西川がそう言うと、「あ、おんなじこと思いましたよ。僕も」と、玉城は笑って返した。

確かに美しい。
動くオブジェと化した金魚たちが無垢な様子で、演出された空間を泳ぐ様に目を奪われる。
金魚すくいで掬ったちっぽけな和金をバケツで飼っていた子供のころの昂揚感は無かったが、たぶんここにあるのはそれとは別の「美」なのだろう。
愛でるために作られた生命体。観賞用の命。
美しく、更に美しくと品種改良された金魚たちを見ながら、そんなことは記事には絶対匂わせられないな、とも思った。コンセプトは『ファンタジー』なのだから。

ひと通り撮影を終えたあと、イベント記事の掲載を快諾してくれた主催者に挨拶するため、玉城と西川はスタッフルームに立ち寄った。
けれど何やら裏方は慌ただしい雰囲気で、狭い通路を行き交うスタッフ、そして警備員のすがたも見える。
渋り顔のプロデューサーを捕まえて事情を訊くと、驚いたことに金魚が盗難に遭ったという。
盗られたのは『緋柳』という、本邦初公開の貴重な金魚2匹だった。

『緋柳』は秋金の変種であり、10年かかってようやく作成された美金らしい。
展示中に元気がなくなり、裏の水槽で様子を見ていたところ、いつのまにか2匹とも消えていたという。
プロデューサーが見せてくれたリーフレットには、赤、金、白の鮮やかなグラデーションを持つ、妖精のような金魚が映っていた。
「金魚なんか盗む人がいるんですか?」
小学生の様な玉城の素朴な質問に、プロデューサーは「この業界では珍しくないですよ」と、さらに渋り顔を作った。

「緋柳って金魚はさすがにちょっときれいでしたね。安ければ飼ってみたいレベルで」
会場を出たあとカメラマンの西川は小声で言った。
「西川さん、アクアリウムの経験は?」
「子供のころ金魚すくいは得意でしたよ。でも翌日には全部死なせちゃったんで、経験値ゼロです」
「ボクも同じレベルです。なんか金魚って、死なせちゃっても『あ~あ』っていう感覚だったんですよね。今じゃ、すごく可愛そうな事したって思うんだけど。まあお互い、金魚だけは飼わないほうがいいですね」

けれども水の中でスイスイと泳ぐ鮮やかな赤い生き物は、手に入れて身近なグラスの中にでも泳がせてみたいという、ちょっとした欲望を抱かせる。
あれはなんだろうと、玉城は首を傾げた。
野の花を手折りたい衝動とも、似ているが少し違う。命ある、小さな美の化身。
掻き立てられるのは、所有欲というものなのだろうか。

今日の取材とはあまり関係ないそんなことで頭を満たしながら、玉城は会場を出た。
別の仕事に向かうカメラマンと別れ、自宅へ戻るべく駅に向かう。
玉城の自宅兼職場であるボロアパートで、このあとはひたすら原稿の執筆だ。

「あ」
玉城は地下鉄へ降りる階段を通り過ぎたあたりで立ち止まった。
そう言えばカメラマンから受け取った、最新『グリッド』と『TOPICa』のバックナンバー数冊を、地下鉄のコインロッカーに入れっぱなしだった。
最新の『グリッド』には、久々に取材を受けたリクの記事が掲載されているらしい。
取りに行こうかどうしようか迷いながらふと立ち止まった玉城だったが、その瞬間、「きゃっ」という甲高い声とともに、何かが背後から追突してきた。

ぶつかって来た「それ」は、がさがさと音を立てて玉城の前に転がり、そして明らかに怒りを含んだ形相で睨みつけてきた。
「急に止まんないでよ!」
玉城よりかなり年上だろうか。
目鼻立ちははっきりしていて美人の部類だとは思ったが、玉城には瞬間、牙をむいた蛇に見えた。

「すみません、大丈夫ですか!」
慌てて差し出した手をまるで汚い物のように一瞥し、女は立ち上がった。
自分が落としたショルダーバッグとショッピングバッグを拾い、最後にもう一度玉城を睨みつけた後、「ボーっとしてんじゃないよ、バーカ」と罵声を浴びせたあと、フンとばかりに踵を返し、目の前のビルに消えて行った。

何だか自分が汚く醜い毛虫にでもなったようなショックを抱きながら、しばらく女が消えたドアを眺めていた玉城だったが、ぶんと頭を振って、地面に落としてしまったバッグとコインロッカーのカギをゆっくりと拾う。

猛烈に腹が立ったし、いつもの玉城なら「ちょっとあんた!」くらいは言い返しただろうが、今朝方からの気だるさも手伝って、その元気はなかった。喉の奥が痛む。
こんな季節に風邪だろうか。
腹立たしさと傷ついた自尊心をぐっと胸にしまいながら、玉城はショルダーバッグの汚れを手で払った。ロッカーの荷物は今度通りかかった時に回収しようと決め、鍵を再びバッグにしまい込むと、中央線の駅方向に歩き出した。

まだ日差しは強く、セミの鳴き声もしぶとく玉城に降り注ぐ。
気だるさは歩くごとに増し、さっきぶつかりかけた女の耳障りな声が脳裏にイタズラに浮かんでくる。
「ああ、ムシャクシャする」
ひとりごちて街路樹の下を歩く。

こんな日は誰かに思いっきり愚痴を言うに限る。同僚がいないというのは、こういう時つらい。
仕事を少し片づけたら、今夜はリクを家に呼んで部屋飲みしよう。そうだ、そうしよう、と玉城はその名案に満足した。
『グリッド』の取材を受けたのを内緒にしていた事を責めてやろう。
そして、長谷川が抜けた後の『グリッド』の様子を、少しばかりリクの口から聞きたいと思った。
リクは本当の所、どう思っているのだろうか。
長谷川のいない『グリッド』を。長谷川がいないこの状況を。
そして長谷川は……。

玉城の脳裏にポンとあの大柄な凛々しい女性が浮かんできた。
リクへの恋心を母性本能だと未だに勘違いしているあの人は、自分のいない『グリッド』で取材を受けたリクの記事を見て、何を思うのだろうか。

何とはなしに玉城は携帯を取り出した。
長谷川のアドレスを開いて、手遊びに文字を入力する。
〈先月号のグリッド、読みました?〉
入力した後、改めて文面を見てなんだか笑ってしまった。
こんな質問されたって長谷川は困ってしまうだろう。
消そうとした。……のだが、手元が狂って送信してしまった。
「ああ……」
風邪のせいなどではなく、めまいがした。

そのほんの数分後、少し重い体を駅の改札に滑り込ませたとき、長谷川からの返信があった。
この早さは機嫌を損ねてしまったからに違いない、と思いながら恐る恐る開いたメールには、意外にもあっさりとした文章が並んでいた。

《見たよ。いい記事だった。玉城の記事じゃないのが残念だったけどね。それよりさ……》
あっさりし過ぎのところに少しばかり寂しさがうかがえる。

《日本もやっぱりまだ暑いね。ついさっきこっちに着いたんだけど》
日本に? 休みなのだろうか。
下がり切っていた玉城のテンションがぐっと上がる。

〈早く教えてくださいよ! 今夜飲みに行きませんか? リクも誘って〉
《せっかくだけどこれから人に会う約束があってね。その後でたぶん今日中に帰る》
〈リクに会わないんですか!〉
《今回はね》
今回もでしょう。あなたは2年前日本を発ってから本当の意味でリクには会っていない。思わず玉城は携帯につぶやいた。

〈仕事なら仕方ないですけど〉
《今回は見合いなんだ。さっさと片付けてシンガポールに帰る。あんたとも飲みたかったんだけどね》

……見合いってどんなディスカッションだっけ、と刹那思った後、単語を理解して玉城は携帯を落としそうになった。
慌てて電話に切り替える。

「なんで見合いなんかするんですか!」
『なんで玉城に怒られなきゃなんないんだよ!』

久しぶりの長谷川の低くドスの効いた声を聞きながら玉城は、そりゃそうなんだけど、あなたこそそれでいいんですか!? ……と心の中で叫ぶ。
結構本気で泣きそうな気分だった。



関連記事


もくじ  3kaku_s_L.png 凍える星
もくじ  3kaku_s_L.png モザイクの月
もくじ  3kaku_s_L.png NOISE 
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU・3 托卵
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【(雑記)100の質問 に答えてみました。】へ
  • 【(イラスト)君の背中に…】へ

~ Comment ~

NoTitle 

高級な金魚ときくと、ランチュウとかシシガシラ(だっけ?)とかを思いついちゃうけど、あの手はあんまり好きくないのですよ。
「緋柳」という名前のイメージでは、ほっそりした感じがするのだけど、それなら見てみたいなあ♪
金魚のイベントも面白そうです。

しのぶもじずりさんへ 

こんばんは。
ああ~!わかります。私もランチュウとかシシガシラは、あの頭のブヨブヨが苦手で。
この緋柳は、スマートなコメットや秋金を元にして作られた、尾ひれの見事な美金です^^(という設定です)
登場する前に盗まれちゃいましたけど(涙)
金魚の世界も、奥が深くて面白そうです。
アートアクアリウム展、行きそびれたなあ・・・><

NoTitle 

金魚、なんとなく目に浮かぶような気がしますね。
私もスマートで尾ヒレが綺麗なのが好きですね~。

なんにせよ、綺麗な魚さんは大好き。
手元に置いて鑑賞したいけど、手間暇がぁ~(^_^;)

だけど、長谷川さんのお見合い相手、非常に気になります。
どーせ、お嫁には行かないのでしょうけれど。。。

narinariさんへ 

こんばんは。
あ、narinariさんも、スマートでヒラヒラ系のがお好きなんですね^^
あの頭のブヨブヨは、なんだか痛そうで(そんなことないのでしょうが)
この緋柳、架空種ですが、きっときれいです^^グラデひらひらですもん。

私もアクアリウムは、お世話が大変そうなのでやったことないのですが。
ミドリガメ一匹で、音をあげています。^^;

あ、長谷川さんのお見合いは、きっと面白いと思いますよ。
ちょっと意外な感じになるかもしれません。
そうそう、どうせお嫁には行かないんでしょうけど(笑)
転んでもただで起きない長谷川さんを、ご覧下さい^^ 

NoTitle 

あも、本日の玉城。これでほぼ雰囲気が伝わる玉ちゃんのキャラがすごい。
そして、明日の玉城、あさっての玉城、その後の玉城、全てに期待が^^
玉ちゃん、LOVEよ~♪

金魚は自分が綺麗だと自覚しているんだろうか。
していないだろうね、きっと。
盗まれた子たちも、何で自分らこうなったわけ、とか思って・・・る?

手元が狂って送信する、あるあるですー(><)
手元が狂って他にもいろいろやらかしますー(><)
あ、ではすまないこともぅぉ~(><)
多くは語れない・・・(-_-;)

うん、最初は書きこするんだけど、しゃべろうよ、ってなりますよね。
なんちゅう話題を振るんですか、長谷川さん。
ちょっと玉ちゃん、しっかり突っ込んでね。

けいさんへ 

こんばんは~。
わ~い、玉城らしさ、出てました?
彼は本当にブレが無く、いつだって玉城です(笑)
そう。明日も明後日も・・・

あれ? 明後日までこの話、あったっけ・・・。もしかして、二日間だったらごめんなさい><
(ちゃんと下書き読み直さなきゃ)
いずれにしても、玉城ラブでいてくれて、ありがとうございます!!

金魚は、何を思っているんでしょうね。
きっときれいだなんて、気が付いても居ないんでしょう^^
このお話、実はそんな美しい生き物と、それを欲しがるもののお話だったり・・・。(隠れテーマ)
誰が、誰を?? ふふ。

> 手元が狂って送信する、あるあるですー(><)
> 手元が狂って他にもいろいろやらかしますー(><)

ああ~、やっぱりありますよね。消そうと思ってつい・・・とか。
あと、掛けるつもりがないのに、電話掛けちゃったりとか。
iPhoneとか、手が触れただけでかかっちゃうんだもん、焦る!!
え。けいさんはどんなミスをやらかしちゃったのでしょうね。
ききたい~!
玉ちゃんも、けいさん並にそそっかしいかも^^この後も、なにかやらかすかな??

長谷川さんに、ナイスなツッコミ。
玉城、ちょっと強くなったかな。

ミステリー書いてると、電話よりもメールやLINEの方が都合がいいんだけど、あれって、長文だと『電話の方が早いじゃん』って、ならないのかなあ・・・。

でもね、昨今の若者たちは電話ってほとんどしないらしいですね。(リサーチしたら)
話した方が早いのに、いつもLINE。
言葉で伝えるのが苦手なのかな・・・。(あ、単にお金がかからないからか)←新発見

さあ、長谷川さんのお見合いも、カウントダウン。けっこうワクワクの作者です。(作者しか、楽しくないかも><)
またいろいろすれ違っちゃうけど、この3人で、部屋飲みさせてみたいなあ・・・。


NoTitle 

アクアリウムもクラゲなんかのイメージがありますが、
確かに金魚のアクアリウムもよさそうですね~。
そういうイベントが実際にあったなら見に行きたいですね^^
それにしても、そんな光景を見た後なら玉城達と同じく、
魚も暫くは食べられませんよね(笑)

ぶつかってきたのに怒鳴る人っていますよね(><)
「すいません」と言ってしまえば済むのに、
なんで一々怒鳴るのか分かりませんねorz

回りからしたら会うべきでも、本人は気が付いていないというパターンですね。
リクに会った方がいいような気もしますが、
なかなか本人が会うと思わない限りは難しいですね(><。)

ツバサさんへ 

こんばんは。
あ~、そうですよね。クラゲなんか、きっとすごく幻想的できれいでしょうね。
でも今回は金魚がキーワードなので。
この金魚のアクアリウム展、実は昨年本当にあったんです。
「アートアクアリウム展」って言って、本当に妖艶なイベントだったんです。行きたかったなあ。
そうそう、きっとお刺身はしばらく、食べられそうにないです^^

そして、このぶつかって来た女。なんかムカつきますよね。
普段の玉城なら、怒鳴り返してたはずなんですが。
タカビーな女性。いるんですよね,たまに。
この女、もしかしたらまた出て来るかもしれないので、覚えててくださると嬉しいです^^
嫌な女ですが。

長谷川さん、素直にリクに会えばいいのにね。
会いたくないわけじゃないんだろうけど、理由がないと、会いづらいのかな。
意外と、遠慮してるのかもしれませんよね。
『あいつはきっと、そんなに会いたくないだろう』とか思って^^;

じれったい・・・。
そんなじれったい人たちの間で、玉城はまたもや気をもみます。
あ、その前に、風邪が心配ですが・・・・。^^;

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こんばんは~ 

金魚、ふわりと泳ぐその姿はとても優雅で美しいのですけれど、実は彼等・・・彼女等は相当に激しい奇形で、尾びれが2本あったり背骨が湾曲していたり腫瘍が出来ていたり・・・生きていくには相当なハンディなんですよね。たしかそんなふうに聞いたことがあります。
赤い、或いは白いだけでも自然界では相当なハンディだと思います。彼等・彼女等は人間によってのみその価値を認められ、人間の手を借りることによってのみようやく子孫を残すことが出来る。反面それは彼等・彼女等の戦略かもしれないですけれど・・・。そんな運命に生きている生物なんですよね。
確かに美しい・・・そうなんですけれど、サキは一抹の寂しさを感じずにはいられません。その金魚を因子の1つに据えたこの物語、どんな展開になるのか・・・limeさんの性格も踏まえながら(ってまだ大層なことを言えるほど拝読していないんですけど)、用心して読み進めていきたいと思っています。
で、このきつめの女性はだれ?
玉城の熱による副作用でしょうか?唐突に始まった長谷川とのやり取り、こちらもこのままでは終わらない様子・・・素敵な偶然?
長谷川の低くドスの効いた声・・・いいなぁ。こういうの。


あ!「長谷川の低くドスの効いた声を“効き”ながら」になっていますよ。

玉ちゃん(笑) 

こんにちは。

いやぁ、ホッとするわぁ、この人。
メールの誤送信もこの人だと何でも許せちゃう。
そして、メールどころでなくて電話しちゃう。
泣きそうなのは、玉ちゃんなんだ。いい人だなあ。一家に一人欲しいなあ、玉ちゃん。

鍵コメPさんへ 

おお、深い。
そこまで感じてくださってうれしいです。(なんで鍵コメw)
でもきっと長谷川さんはそもそも人生の中で婚姻とか配偶者の存在の必要性をまるで感じたことが無い人なんじゃないかなあ、と思うのです。
リクと出会っても、出会わなくても。

もしその必要性があると感じるならば、それは保護・・・?
でも長谷川さんって、作者にも未知数な部分があるので、これから探って行こうと思います^^

山西 サキさんへ 

サキさん、おはようございます。
金魚という存在に触れてくださって、うれしいです。
私が感じたことを、サキさんも感じてくださってるんですね。
きっと新種が作成される段階で、自然界ではありえない交配などあるのでしょうね。
職人さんたちが金魚に愛情を持っているのは知ってるんですが、生まれてきた金魚たちって、やはりどこか愛でるためだけの生き物の様な気がして、物悲しいイメージがあるんですよね。
そもそも、縁日の金魚って、売り物にならない軟弱で奇形な和金なんだって聞きます。(もともと、エサ金魚ですし)
厳選されて、愛でるためだけに生まれた美しい金魚、そのもの悲しさも、このお話のどこかに潜めればいいなと思います。
このお話は、そんな美しいものばかりをコレクションしたいと思う人間の所有欲もまた、描いてみたいと思いました。
このコミカルなキャラの中で、それがうまく描ければいいんですが^^

ここに初めて出てきた玉城。サキさんも気に入ってもらえたらうれしいな。
馬鹿で残念な青年ですが、いいやつです。
あ、このきつそうな女も、ちょっと覚えておいてください^^

はい、このあともこの、共演のどの男よりも頼もしい長谷川が、密かに活躍します。
どうぞ、よろしく!

あ! 誤字してましたか!! わわわ、直さなきゃ。
ありがとうございました!

八少女 夕 さんへ 

おはようございます。

えへへ。今回もやっぱり、玉城は玉城でした。 ホッとしてくださって、うれしいなあ~。
思えば、ほっとするキャラって、この人くらいですもんね。
メール誤送信なんて、お手の物です。
残念王子ですもん。(本人は悩んでますが)

自分の事もいろいろ(仕事とかお金とか恋人できないとか)大変なのに、とにかく周りの人の事を先に心配してしまう。
お人よしではあるんですが、本当はきっと、めちゃくちゃ寂しがりなんでしょうね。
また昔みたいに、3人でわいわいしたくて仕方ないんですよ。(そこが、子供)
でもそんな玉城を、皆さんにも気に入ってもらえたらうれしいです。

一家に一人、…いや、時にウザいかもしれませんよ(爆)
「え、残業なの? 早く帰って来て、一緒に飲もうよ」とか、毎晩涙目で言われたりね(笑)

NoTitle 

未だに生き物の価値が分からん。
あ、いや、ペット云々ではなく。
金魚に大金を払う感覚が良く分からないですね。
宝石などはともかく、
生き物は儚く生きるものですからね。。。。
・・・だからこそ価値があるのかもしれませんね。

金魚と言えば 

ずいぶん昔、よく大和郡山に遊びに行っていたのですが、金魚屋さんがいっぱいあったなぁ。金魚もそうだけれど、魚が泳いでる姿って優雅でいいですよね。以前熱帯魚を飼っていて、泳ぐ姿を見ていると何となく落ち着くというのか、あのゆったりとした動きがいいのですよね。あ、でも、血の匂いを嗅ぐと暴れる凶暴な魚もおりますが…・・・・
でも、魚好きに言わせると、やっぱり金魚が一番優雅で、見ていて飽きないそうで……

なんてどうでもいいことはともかくとして……玉城の登場でまた世界の色が変わりましたね。やっぱりlimeさんのお話は、この登場人物のバランスが一番のポイントですね。
長谷川さんの見合い、気にはなりますが、こちらはまぁ、何か進むことはないでしょうから、穏やかに見守りましょう(^^) でも、気持ちは少し動くのかなぁ? 自分のキモチが恋だと気が付くきっかけになるかも?

LandMさんへ 

モノの価値観って、本当に人それぞれですよね。
私なんかだと、貴金属に何百万と掛けるひとの気持ちがわからないのですが。

金魚にも大金を掛けようとは思わないけど、貴金属よりはいいかな。
金魚って、高くても何万もしないし、設備さえ押さえれば、お金はそんなにかからないかも。
でも手間暇がすごくかかりそうですよね。
私はきっとすぐに死なせてしまうので、花も金魚も無理です><
犬は・・・ちゃんと自己主張をするから飼えるんですが。

そうですね、あの儚さも、愛好家には堪らないのかもしれません。

大海彩洋さんへ 

あ、大和郡山って、金魚の産地なのでしょうか。
うんうん、金魚の泳ぐ姿って、ほんとうに癒されます。じっと見ておきたくなりますね。
空中を浮遊する金魚のオモチャが有ったら、私絶対に買うと思います。
近所にアロワナを飼ってるお宅があって、見に行ったんですが、さすがにかわいいとか優雅とか言う感じではなかったですね。ワニレベルでw
やはり、熱帯魚とかよりも、金魚の方が癒されますね。

あ、そしてそのアロワナのエサが、縁日の、あの金魚なんですって。
そうか、あれはエサなんだ・・・と知った時に、なんとも物悲しいものを覚えました。
まあ、フクロウのエサ用に冷凍されちゃうネズミの方が、もっと悲しいのでしょうが。
人間って、何とも残酷な生き物です><
あ、話がずれちゃった。

はい、玉城の登場で、また場面が少しコミカルになりました。
本当に貴重な存在です(笑)ほかのキャラでは、こうはいきませんから。
(絶対に大海さんのキャラと共演できなさそうな人です。案外長谷川さんなら、仁とも話が出来そうな気がするんですが)

あ、長谷川さんのお見合いね。ふふふ。さてどんな感じになるのでしょう。
玉城がずいぶん寂しがってますからね。なにか茶々入れそうです。
玉城って実際、どうなんでしょうね。
本当に長谷川とリクを結び付けたいと思ってるのか・・・。
作者も、探っていきたいと思います^^(けっこう本心を語らない子たちですから・・)

そして長谷川さん、今回はね・・・あ。つい言いそうになってしまう><

NoTitle 

う~~む。これからの展開がどうなるのか予想がつかないなあ~~
あたくし、アクアリウムずいぶん、はまりましたけれども、金魚の世界はまだ未知の世界。金魚も奥深いのよね~~
金魚=華やかな世界という構図があります。

どんな風に小説はすすんでいくのでしょう・・ わくわくわくわく・・

海青藍花 さんへ 

こんばんは~。
続きを読んでくださって、うれしいです。
まだまだ、物語は序盤ですので、予想がつかないですよね。
でも材料は、けっこう出そろいました^^

そうか、藍花さんは、金魚を集めることはされなかったのですね。
金魚の世界も、収集家たちにとってはなかなか奥深い世界のようです。
あ。でもこのお話は、縁日の金魚レベルの話なので、どうぞお気軽に読んでくださいね。

そうですね、ショップで高価な値段で売られている金魚たちは、本当に美を競うために作られた生き物のように、奇妙なほど華やかです。
でもそこが、なんだか物悲しいなあと、少しばかり思ったり。

この物語は、金魚をちらつかせますが、どちらかというとミステリー寄りかもしれません。
そして、すこしオカルトチックかも^^

また、お時間のある時に是非、お立ち寄りください^^

NoTitle 

久しぶりにリク達にあえて嬉しいです♪
今回、長谷川さんとリクのからみは見られるのかなぁ。
長谷川父・・余命宣告三回目なんですね(笑)
ちょっと可愛い、やっぱり長谷川さんの父って感じです★
ふふふ^^



ななおんさんへ 


ななおんさん、またリクたちに会いに来てくださってうれしいです^^
相変わらずの彼らを、どうぞよろしく^^
長谷川さん、今回もなかなかリクに会わないんですが、最後は・・・ふふ。

長谷川父、しれっと嘘をつきます(笑)
作中に登場したことは無いんですが、私の設定上では、困ったちゃんです。
「あと30年は、持たないかもしれないと医者に言われた」と。あんた、70だからね・・・。
いつか登場させたいキャラですww

拍手鍵コメNさんへ 

そうなんですよ、今回は登場時から、玉城が弱ってて。
たぶん、風邪のひきはじめじゃないかな・・・。
夏風邪は怖いですからね。(○○は風邪ひかないっていうのに・・・)

でもそんな弱腰の玉ちゃんも気に入ってくれててうれしいです。
まだまだバラバラな3人だけど、金魚やらいろんなものが絡んで、どこかで一つになるはずです。
じれったい人たちですが、応援してやってください^^

金魚の美 

「美」を言葉で描写するのはむずかしいですよね。
さすがlimeさん、美しい金魚が目の前で泳いでいるような……素敵な描写でした。

むしろ「醜」を描写するほうが易しいようで、あの栗本薫さんでも美形はわりとワンパターン。外見的にも内面的にも醜い人間を書くと、さすが、性格悪いだけあって上手(^o^) なんて感心したものです。

あとは長谷川さんのお見合い。
そりゃあ玉ちゃん、ショックでしょう。
お見合い結婚するくらいだったら俺と!! って思わず叫ばないかと妙な期待をしてしまいます。

こんばんは~(^0^*)ノ 

実は、魚・・・少なくとも四半世紀くらいは継続して飼ってます(^^;)
金魚も居たことがあります。
長女の高校の文化祭で前の田んぼの用水路で生徒たちが捕まえてきた
小魚でやってたメダカ掬い・・・・・
メダカとは言ってましたがメダカの様に小さいだけで
実際には本当に小さな小さな何だか分からない魚の稚魚・・・
何匹か掬い
30㎝水槽で大切に育てましたが1匹しか生き残らず・・・
その子は育っていって・・・最初はギンブナみたいになって
そのうち、色の薄いオレンジ色の和金になりました。
(昔、大水が出た時に金魚の養殖場から魚が流出したことが
あったらしいので、たぶんその時の子孫でしょうね。)
もともと熱帯魚を飼っていたので同じ水槽で
それはそれは長生きしましたが
そうですねえ~~・・・・・12年くらいだったかなあ・・・
しんじゃったときは悲しかったですよ・・・・・・
それこそ、細っこい鮒に色がついたくらいの姿で
金魚の価値としては、
金魚すくいにも使ってもらえないんじゃないかってくらい
地味地味でしたけど(だって、ほぼフナだし(笑))
それでも私達には大事な家族でしたから・・・・・

今も、熱帯魚の混泳水槽60㎝1本と
メダカとシマドジョウとタナゴが入った45㎝水槽があります・・・
魚って、確かに命だけど
なんか、時にはそうでは無いものの様に感じる時はありますね。
先に言ってた文化祭のフナちゃんは(フナちゃんって名前でした(笑))
家族でしたけど、混泳水槽のネオンテトラなんかは
いつの間にか数が減っちゃってても
申し訳ないけど、気付いた時に
「あ~~・・・」ってちょっと悲しいくらいで・・・・・・・
本当に申し訳ないんですけどね・・・命なんですから。

金魚や緋鯉、綺麗な熱帯魚・・・
泳ぐ宝石、なんて言いますが
本当は命を持ってる生き物で
人間に作られたり生かされてるのも知らずに
ただただ懸命に生きてるだけの魚なのに
なんか、不思議な存在なんですよね・・・・・・彼ら・・・・・

ちなみにね、
申し訳ないけど忙しい時に手が回らなくて
水槽が荒れて来ると、
見るのが嫌になってねえ~~~(;m;)
水槽そのものがすごく避けたい物体になっちゃうんですよ。

でも、頑張って綺麗にしてあげると
途端に、ものすごく癒される素敵な宝物になって
ついつい一日に何度も見に行きたくなるという
とてもとても不思議なものなんですよね(^^;)

同じ水槽で同じ魚たちが泳いでる同じ水なのに
これだけ両極端な気持ちになるのって不思議ですよね・・・

お話、動き出しましたねえ~~(^^*)
いろいろ小道具や登場人物が揃ってきて
これからどうつながって行くのか、
金魚はどうやって使われていくのか
とっても楽しみですo(^^*)ov-238

あかねさんへ 

よく、小説の中に「美しい」とかいう安直な言葉を使ってはいてない、という注意を聞きますが・・・やっぱり使っちゃいますよね^^
でも、短い表現で、その美しさをリアルに補足できればいいなと・・・。
あかねさんに感じ取ってもらえてうれしです。
自分が見て見たい幻想空間を、イメージしてみました。
実際にこのアートアクアリウム展に行ってはいないのですが、本当に行くよりもきっと、自分の想像の中の方がイメージが大きいような気がします。

栗本薫さんの美しい人物の表現、そう言えばみんな似たタイプかもしれませんね。
え、醜い人の表現は、もっと上手いのですか(一冊しか読んだことがないので)
私はどうも、醜いものをリアルに描くのがしんどくて。
波長を醜いものに合わせなければならないので、キツイです><
でも、そういう表現もできてこそのプロですよね。

そう、長谷川さんのお見合いです!
この物語ではメインの一つなんですが、書くのが楽しいです^^
ええ!玉ちゃん、お見合い結婚するくらいだったら俺と!! って、思ってるのでしょうかね。
リクと長谷川カプも想像すると怖いけど、玉城と長谷川・・・。なんか、すごいものを想像してしまった(笑)
でも、意外と本心に気づいてない彼らですもんね。
さて、どうなることやら。
無限に可能性をもつトライアングルを、楽しんでみてください^^

かじぺたさんへ 

おはようございます。
楽しくて貴重なお話、ありがとうございました。
読んでいてびっくり。じつは、第3話に重なるエピソードがいっぱい入っていましたので!
(用水路ですくってきたメダカのおはなしとか)

そっか、かじぺたさんはいまでも水槽でお魚を飼われているんですね^^
うん、なんだかかじぺたさんらしい。
小さな和金でも、大事に大事に大きく育ててしまう愛情^^

そうなんですよね。
あんなに小さくても可愛くて大切な命……のはずなのに、なぜか金魚すくいの金魚って、翌日死んでしまってても、「あ~あ、」という感じで、すぐに忘れられてしまうのですよね。
私にも経験があって、もうしわけないな、とは思うのですが。

ある時、あの金魚すくいの小赤(和金)は、もともとペット用外来魚(アロワナとか)のエサのために作られてる金魚だと知って、小さくショックをうけました。
エサなのか・・・と。(ペットショップで、エサ金魚10円・・・とか書いてあるし)
でも、大事に買えばかわいいペットなのに。

>人間に作られたり生かされてるのも知らずに
ただただ懸命に生きてるだけの魚なのに

↑うん。そう思う瞬間、ぶわっと愛情とか、憐れみを感じてしまいますよね。
本当に、不思議な存在・・・。

今回のお話は、そんな金魚の存在理由を追及するお話ではないんですが、美しくて儚い命と、それを欲してしまう身勝手な人間の所有欲を、ソースにしてみました。
玉城、長谷川、リクの3人と、彼らが巻き込まれる騒動(?)を、じっくり眺めてやってくださるとうれしいです^^
金魚も、最後の最後まで、メインキャストです!

体験談、ありがとうございました。
管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【(雑記)100の質問 に答えてみました。】へ
  • 【(イラスト)君の背中に…】へ