緋色幻想(RIKU・番外)

緋色幻想 あらすじ

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あらすじ

山奥の廃村でリクが出会ったのは、赤い浴衣を纏った悲しそうな少女の幻影だった。
何かに導かれるようにリクは、その少女の絵を描く。
「その女の子を知ってる」
ある日、絵を見ながらそう言った女に、リクはなぜか胸がざわつくのを感じるのだが……。

一方、アクアリウムの取材を終え、面白くないハプニングに見舞われた玉城は、すこぶる不機嫌だった。
オマケに朝からどうも体調が悪い。
そんな最悪な気分の中、玉城はシンガポールにいるはずの長谷川から、連絡を受ける。
「お見合いで、日本に来てるんだよ」

いったい長谷川は何を考えてるんだ!
リクと長谷川の間で奔走する、気苦労の多い玉城の長くて濃い3日間が、始まった。

          金魚2
【概要】
久々の『RIKU』番外です。
物語は、また季節外れになってしまうのですが、まだ時々暑さも感じられる、初秋のころ。
舞台はやっぱり、リクの住んでいる、あそこらへん。
(実在する地名・駅名は出てきますが、パラレルワールド的に、少し曖昧なイメージで書いています)
今回もミステリータッチではありますが、基本、かわいい恋の物語です。
(脇役たちの間では可愛くない恋の事情も発生しますが)

本編には、タイトル通り緋色をした生き物たちの影が常にチラつきます。
季節外れの金魚づくし物語。すこし震えながらご賞味ください。

RIKUシリーズをご存じない方も、以下の人物紹介を読んで、ぜひお立ち寄りください。
ややこしい設定はありません。


【人物紹介】
〇ミサキ・リク(本名:岬 璃久)
新進気鋭の油彩画家。26歳。美術誌『グリッド』に掲載されて、更に注目されるようになった美貌の青年。
強い霊能力を持つが、そのせいで何度も危機的状況に陥ったため、霊には気を許さない。(「RIKU・4」で玉城を救ったことから、霊力がさらに強くなり、悩んでいる)
臆病で警戒心が強く、玉城にしか懐かない気難しい性格だったが、1年半前の事件から少しばかり人間らしくなってきた。(玉城談)
グリッドの編集長だった長谷川を、今は姉の様に慕っている。

〇玉城(たまき)(♂)
フリーライター。26歳。大東和出版と契約中。
2年前、美術誌『グリッド』のライターとして取材をしたことから、油彩画家リクと出会い、親しくなる。
リクの影響からか、とつぜん強い霊感が芽生え、それなりに苦労する。
情に厚く、思い込みが激しく、おせっかい焼き。少々鬱陶しい性格だが、なぜかリクには好かれている。
RIKU最終章で怪我を負わせてしまってから、更にリクを気に掛けるようになった。

〇長谷川 (♀)
元、大東和出版、美術誌『グリッド』の敏腕女性編集長。34歳。(約1年前、シンガポール支社に転勤)
身長178センチ、柔道の心得があり、特技は背負い投げ。筋肉質のりりしき大女。曲がったことは許さない性格で、社内では上司からも怖がられている。
『グリッド』でリクを取り上げ、名を売るも、歯に衣着せぬ物言いのため、変わり者のリクとは何かと衝突していた。けれど誰よりもリクを気にかけている。(命を救ったことも…)
本当はリクに淡い恋心を抱いているらしいが、8歳も自分が年上であることから、長谷川本人は母性愛だと信じて疑わない。
※長谷川の淡い恋心に気付いているのは、今のところ玉城だけ。(長谷川本人も自覚していない)


☆18話で完結の予定です。
7日おき更新で、ゆっくり進めていきますね。どうぞよろしくお願いします。



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~ Comment ~

NoTitle 

やっぱり、予告のあらすじが上手いです。
読んでみたいなという気持ちになります。
コツを教えて欲しいの〜。

金魚の絵がすてき!

しのぶもじずり さんへ 

こんばんは~。
わ~~! 本当ですか?
読んでみたいと思っていただけたら、すごくうれしいです。
あらすじは、毎回凄く悩むんですが、単純な話ほど、やっぱり書きやすいですよね。
私の話って、けっこう単純だし、登場人物すくないから^^
しのぶさんのはすごく複雑で壮大な世界観だから、きっと大変だろうなと感じます。

だけど、私のあらすじって、20%くらい語っちゃってますから、書きすぎですよね^^;
浜村淳かってかんじで・・・。

金魚は、写真を模写しただけなんですが、奴はむずかしいです。
このお話のイメージに、たくさん金魚描きたいんだけど、ほんと・・・むずかしいです。

NoTitle 

「緋色幻想」のあらすじ来ましたね~。
強い霊感があるという事なので「赤い浴衣を纏った悲しそうな少女」は幽霊だったり?
リクと長谷川の恋の行方、まだ本人が自覚していないのがあれですが、
二人がどうなって行くのかも気になりますね~。
連載楽しみにしてますね(*´ω`*)

NoTitle 

 こんばんは。
題名 いいですねーーー 凄く色々な想像が掻き立てられます。
緋色って 鮮やかで華やかで… 其れの幻想ですからね。
うーーむ 楽しみです。
いえいえ あらすじ語り過ぎってコメント欄に書かれていますが… 
何時もまったく想像できない方向に 話展開されますからね。
金魚 可愛いなぁーーー

ツバサさんへ 

こんばんは~。
はい、まだ本編はいろいろ打ち込みや推敲が残っていますが、ゆっくりとUPしていきます^^

>強い霊感があるという事なので「赤い浴衣を纏った悲しそうな少女」は幽霊だったり?

ふふふ。さすが、傾向を掴まれていますね。
このお話、出るときは出ます!(なんの宣言・笑)
冬に、幽霊話ってのもなんですが><
そして、両者に自覚がない恋って、恋なのか! 玉城のお節介が、今回もウザいです。
『幻想』なので、すこし分かりづらい部分もあるかもしれませんが、「そこ、わかんない~」って聞いてくださいね^^すぐに説明します(いいのか、それで)
どうぞ、よろしくおねがいします^^

ウゾさんへ 

こんばんは~。
タイトル、気に入ってくださってうれしいです。
このお話はね、本当に随所に緋色のひらひらした奴が、チラつきます。
どんだけ金魚好きよ!ってかんじで。
緋色って、人によって少しイメージが違うかもしれないけど、鮮やかで華やか、まさにそんな色ですよね。
幻想と幻影の中で踊る緋色の金魚。
綺麗だろうなと思いながら書きました。
幻想とか、あいまいな記憶をたどる作業とか、イメージ的な描写が出て来て、分かりにくい部分もあるかもしれませんが、イマジネーションで読んでください(そんな・・・)

>何時もまったく想像できない方向に 話展開されますからね。

ははは。それもうれしいコメントです^^
今回も、妙な方向に走るかもしれません。
ほんのちょっとだけ、サスペンスもあるかな?

かわいい金魚も登場しますし、どうぞお付き合いくださいませ^^

こんばんは。 

あらすじだけでも面白そうですね。
番外ですからシリーズを読んでいなくてもいけるかな?
毎回の感想は難しいかもしれないけれど、読んでみようかな。
長谷川?この人に興味を惹かれますね。

わ〜い 

こんばんは。

これが出たという事は、そろそろ始まるのですね。
楽しみです。わくわく。
長谷川女史! お見合いって、何?
赤い服の女の子に、金魚。日本の独特の夏から秋へ向かう時期。limeさんの筆が鮮やかに書きだしてくださるのを楽しみにしています。

山西 サキさんへ 

おはようございます。
あ、サキさんは『RIKU』はご存知なかったですよね。
大丈夫です!
本編は、悲しいリクの生い立ちの謎をめぐるサスペンスでしたが、本編が終わって、
今はただの、喧嘩するほど仲の良い、変わり者の3人のお話です(笑)

霊感を持つキャラが多いので、ちょっとホラーじみてはいますが、私の作品の中では明るいタッチの物語です。
長谷川さんは、なかなか面白い女性ですよ(笑)時代が時代なら、最強の女騎士ってかんじで。

はい。最初は物語の感覚を掴みにくいかもしれませんが、
単純な現代劇なので、どうぞのんびり読んでやってください。
コメントは、お気になさらずにね^^
ありがとうございました。

八少女 夕 さんへ 

おはようございます。

やっぱり絵ばかり描いていないで、そろそろ取り掛からないと!!と、まずはあらすじをUPしました^^
第1話は、1週間後から始める予定です。
長谷川さんの、まさかのお見合い(笑) まあ、いきさつはいろいろあるわけなんですが、長谷川さんは、相変わらずの長谷川さんなので、安心して読んでください。
(女々しい長谷川さんなんて、長谷川さんじゃない><)

今回は日本の夏の終わりごろの雰囲気も、物語の中に映し出せたらいいなと思っています。
夏の真っ盛りではなく、秋に変ろうとする頃の日本と、どこかこの世のものでない緋色の幻想を、楽しんでいただけるとうれしいです。
そして、どうにもじれったい、まるで中学生みたいな彼らの感情のやりとりも、ぜひ、覗いて見てください^^

連日苦悩していた部分は、何とかむりやり書き終えましたが、ここばっかりは不安だなあ~><

NoTitle 

わ。玉ちゃんの濃いぃ三日間のお話なんだ(?) いえ~い^^
いやも、あらすじですでにやられそうです。
策とどっちが濃いかな~。ミヒロと過ごす三日間(水木金)も濃いんよ。ふふ。
濃いの(も)、好きなんで、楽しみです^^

静のリクと動の長谷川さんとの何やらも気になりますねえ。
limeさんによって、どんな緋色がちりばめられるのか、どんな金魚ちゃんたちが泳ぐのか、楽しみにしています^^

けいさんへ 

こんばんは~。
そうなんです。玉ちゃんの濃い~、三日間。
踏んだり蹴ったりの三日間です。
でも視点は3人なので、それぞれの濃厚な三日間が見られますよ。
けいさんのところの三日間も濃いですよね!!
でも策とミヒロみたいに、なんかいい感じの時間は流れてくれないなあ~。
こっちはなんだかバトルみたいな三日間です。
けいさん、うす~~いのも、濃いのもお好きで、よかった^^

リクと長谷川さん・・・。これまた、すれ違いでなかなか会えないんですが、最後にちょっと「げげ」なかんじに!
ひらひら金魚さんと、素直じゃない3人のバトルを、どうぞよろしくお願いします^^

NoTitle 

わあ~~い!楽しみ~~♪

しかも、あたしの凝ったアクアリウムの世界も
でてくるのね。
ワクワクワクワク~~~♪

楽しみにしています!!

母性愛…… 

このところlimeさんの小説はあまり読ませてもらっていなかったので、たまにはリアルタイムで……と思って「あらすじ」を読ませてもらいました。

リクくんシリーズなのですね。
それはとっても楽しみです。

長谷川さんったら、なんとお見合い? 私の、と言ってないから、誰かのお見合いかな?
んでんで、長谷川さんったら、リクくんには母性愛のつもりでいるんですね。
自らの気持ちに疎いのか、普通の女性とは逆方向に勘違いするひとなのか。

時々いるでしょ?
誰々さんはいつも私を見てる。あれは私に気があるからにちがいない、と言いたがる女性が。

長谷川さんだったら逆方向で、本当に彼女に気のある男性が見ていたとしたら、あいつ、私が気に食わないのかな? と考えるんでしょうかね。

と、まあ、妄想はこのくらいにしまして。
本編アップを楽しみにしています。

こんばんは~ 

緊急事態で職場に張り付いてるのですが、ちょっと休憩をもらったのでさっそく……やっとコメを書きに来れた!
だんだん人物紹介にも熱が入ってきたこのシリーズ。三角関係のもつれのような……いや、三角関係じゃなかったですね、いや、やっぱり三角関係か? 何はともあれ、お互いの想いがずれているようでまとまっている感がとても素敵です。
やっぱり1年に1度は彼らに会わなければ、ってシリーズに定着しましたね。楽しみです!
金魚かぁ……朝から体調の悪い玉城は金魚に食われた何かに憑りつかれているのでしょうか。
楽しみにしておりますね。あ、週末は出張だわ。でも読むぞ~

海青藍花 さんへ 

楽しみにしてくださって、うれしいです^^

藍花さんはこの『RIKU』をご存知ないかもしれませんが、
人物紹介を読めば、なんとなく分かっていただけるかもしれません。
ほんのちょっぴり超常現象がらみのミステリーになりそうですが、
藍花さんの好きなアクアリウムも、各所に出てきますので、どうぞ、覗いてみてくださいね^^

あかねさんへ 

おはようございます。
あかねさんは『RIKU』をご存知でしたよね。
今回は、ご存じない方のも楽しめるように書いてみましたが、やっぱり彼らの関係を知っている方が、
もっとハラハラしていただけるかも。

こんかいも長谷川さん、地味に・・・いや、けっこうラストは派手に活躍します。
お見合いは、誰のお見合いなんでしょうね^^。
長谷川さんに結婚願望があるとは思えないし。

そうそう。長谷川さんは世間の女性と真逆の勘違いをしちゃうかもしれませんね。
いつまでたっても、リクの事が心配なのは母性愛だと思ってる。

・・・いや、本当に母性愛なのに、玉城が勝手に勘違いしてるだけなのか?
玉城の本音も、ちらりとラストに覗きます^^

本編UPは、もう少し先ですが、どうぞよろしくお願いします。

大海彩洋さんへ 

お仕事中なのに、コメありがとうございます。
夜中なのに大変ですね><

はい、初めての方にも楽しんでもらいたくて人物紹介を毎回書いているのですが、わりとシンプルな彼らなので、ちょっと楽かも(笑)
この三人の関係は、一番気に入っています。女なのに女っぽくない長谷川さんは特に、なんか好き^^(あ、顔はゴッドねえちゃんよりも、もっと凛々しくてかっこいいです>< 美人という感じではないけど)

今回も、まとまってるようでズレまくってる3人を楽しんで頂けたらうれしいです。
金魚。そう、なぜか金魚をいっぱい使いました。
現物だったり、比喩だったり、幻だったり、風物詩だったり・・・。
あ。玉ちゃんの体調の悪さは、きっとただの不摂生です(爆)

第1話は、来週にずれ込むと思いますが、またお時間のある時に読んでやってくださいね^^
3人でお待ちしています。
(今回は嫌なタイプの女も登場)

NoTitle 

ああ、懐かしいですね。
リクとタマキのお話ですね。
昔もそういえば読みましたね。
また楽しみにしております。
(*^^)v

LandMさんへ 

このシリーズを、懐かしんでくださってうれしいです。
はじめての方にも楽しんでもらえるように書くつもりですが、やはり彼らの事を知っていてくださると、こちらもすごく張り合いがあります。
また3か月くらい掛けて書きますので、よろしくおねがいします。
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