残響(KEEP OUT続編3)

残響 第5話 優しい記憶と僕の罪

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その2日後の朝、春樹は早苗にメールを送った。
《大学へ行く前に、少しだけお邪魔してもいいでしょうか》
大歓迎よ、とすぐさま返事が来て、言葉通り早苗は快く春樹を迎えてくれた。
そんなに冷やしていないはずなのに家の中はとても心地よく、不思議なほど呼吸が楽になる。

「友人からの頂き物ですが」と、隆也からもらった夏みかんを10個ばかり渡すと、早苗はまるで特別なプレゼントをもらった女の子のように喜んでくれた。
教師をしていたという早苗の凛とした空気と溌剌とした物言いが、春樹には妙に懐かしく、心地よかった。

「お母さんね、昨日の夜ちょっと熱を出したんで、床(とこ)で休んでたんだけど、今はもう平気みたい。春樹君を連れて帰ってきた晩から、光彦、光彦って、うるさいのよ。呼びすぎて熱を出したのかしらね」
笑いながら早苗は居間の隣のふすまを開けた。
春樹をそっと隣室へ促すと、自身はまた居間の方にスイと消えてしまった。

6畳ほどの清潔な和室には布団が敷かれ、薄い肌布団を胸に掛けた八重が横になっていた。
気配で振り向いた八重は、春樹を見るなりパッと表情を明るくして笑った。
満面の笑みだったのに、横になっているせいか更にその体が小さく感じられ、春樹は少し慌てた。

「光彦。今日は学校、休みなんか? お母さんな、光彦がおらんようになった夢見てしもうてね。夜中泣きよったんよ。何であんな夢、見たんやろうね」
白く肉の落ちた手をいっぱいに春樹の方に伸ばしながら、八重は同時に起きあがろうとする。けれど体はついて行かず、手だけが空を切った。
「ああ、寝てていいよ、お母さん。熱出したんだろ? 僕はどこにも行かないから、安心して眠るといいよ。学校も夏休みに入ったしね」

言うそばから胸が痛んだが、その老女を騙している罪悪感は、近寄ってその手を掴んだ瞬間から、溶けて消えた。
さらりと乾いた八重の手からは、2日前と同じ包み込むような柔らかい愛情が滲み出し、春樹はしばし、その泉の中に身を浸した。
悲しかった夢というのも、春樹の顔を見た途端、薄らいで消えてしまったようで、今彼女の中にあるのは、目の前の愛おしい息子の顔と、しゃぼんのように膨らんでは消え、また現れる光彦の幼い日の思い出達だけだった。
高校生の光彦の面影は、いまやすっかり春樹に書き換えられ、八重の心の中に取り込まれた春樹は、自分が春樹なのか光彦なのか、次第に分からなくなってくる。
人が何かを経験して記憶するのと同じように、春樹の脳の情報も、こうやって他人の記憶を受け入れるとき、影響を受けて変化してしまう事がある。

他人の思考が流れ込んでくる際の脳の拒否反応は僅かにあったが、それ以上に脳内を麻痺させてくれるほどの柔らかな幸せを今、春樹は存分に感じていた。

「夏休みに入ったんかいね。そしたらすぐに、峰妙さんの神社祭りがあるねえ。そういやあ、あんたのお面、やっぱりあれから出てこんの?」
春樹の手を握った八重の手に、ほんの少し力が入る。
それは何? と訪ねるまでもなく、八重の記憶が泉のように湧き出し、春樹の中に流れ込んできた。
夏祭り。幼い光彦の泣き顔。光彦が失くしたまま見つからなかったキツネの面。
春樹は八重の中に仄かに浮かんだ記憶を、紡いでいく。
脈絡のない切れ切れの記憶の中に、八重の小さな後悔があった。
〈ごめんね、光彦〉
けれどその前後の細かい経緯は、順序立てて伝わっては来なかった。
しゃぼんの泡の思い出たちが、沸き立ちそして消え、また現れる。万華鏡のような八重の心の中。

「うん、そうだね、また探してみるよ、キツネのお面」
半信半疑で春樹がそう言うと、八重は皺の寄った目元を更にしぼませて「見つかると、ええのになあ」と笑った。

昨夜熱を出したと言ったが、その体温は少し不安になるほど低かった。
春樹はそっと手を放し、肌布団を胸元まで上げてやった。
今日は心なしか八重が疲れているように感じる。長居はやめておこうと、春樹は立ち上がった。
「また来るからね。ちゃんと休んでね、お母さん」
「また来るっちゅうて、あんたの家やのに。おかしい子」
眠そうな声で笑う八重を残し、春樹は部屋を出た。

「キツネのお面? また古い話を出してきたのね、お母さんは」
帰る前に面の事を尋ねると、早苗はかいつまんで説明してくれた。きっとこの親子間で、何度も語られたエピソードなのだろう。

「光彦が小学校3、4年生の時だったかな。初めて友達同士で、夏祭りに行くのを楽しみにしてたのよ。だけどその日の昼間に、お母さんの出しっぱなしにしていた刺身包丁を足の上に落として、怪我しちゃってね、行けなくなったの。光彦は、末っ子の甘えん坊だったから、泣いて泣いて、それでも行くってダダをこねて、大変だった。お母さん、可哀想に思って、1人でお祭りに行って光彦が喜びそうなモノをたくさん買って来たんだけど、綿あめも駒もトウキビもお面も、見向きもしない。
『せっかく買ってきてくれたのに!』って、お母さんの居ないところで私が光彦を叱ったら、どうにもムシャクシャが収まらなかった光彦は、その場でキツネのお面を踏みつぶしちゃったの。
幸いお母さんにはその事知られずに済んだし、本人も後になってもの凄く反省して、『お面、なくしちゃった、ごめんなさい』って、ちょっと嘘を交えて謝ってくれたんだけど」

怪我させたことを今でも悔やんでるから、そんな小さなことが母の記憶の奥に引っかかってるんでしょうね、と、早苗は寂しそうに笑った。

早苗が言うように、特に悲しい話ではなかった。
ただ、息子の探し物がひとつ見つからなかっただけの、どこにでもある思い出だ。
けれど何故か春樹の中で、モヤモヤとした落ち着かない感覚があとを引いた。
泣いて母親を困らせたのも、あのキツネ面を踏みつぶしたのも、この自分のような気がして堪らなかった。

「また来ます」
春樹が玄関先で頭を下げると、早苗は心苦しそうに微笑んで、「嬉しいけど無理しないでね」と、送り出してくれた。
いえ、これは自分の我が儘なんです。
そう心の中で呟き、春樹は大学に向かった。

        ◇

夏休みに入った大学の構内は、気が抜けたように学生の姿がまばらだった。
春樹の学部の友人達もほとんどが下宿生であり、8月にはいると生活費節約のため、早々に実家に帰って行った。
お盆あたりまでは職員も事務員も在中しているが、顔を出す学生は春樹のように特別講義を受講している者達くらいだ。
単位は余裕で足りていた春樹だったが、途方もなく長い休みを埋めるために、幾つか講義を選択していた。

「おう、春樹じゃん。やっぱり俺って凄いね。今日はここでお前に会えそうな気がしてたんだ。なにか履修?」
学生課のラウンジでボンヤリ時間を潰していた春樹の背後から声を掛けてきたのは、塚本だった。
この男は相変わらず、春樹の前に頻繁に現れる。
いつの間にか春樹の呼び方が「天野」から「春樹」に変わって、馴れ馴れしさにも拍車がかかった。
真夏でも黒ベースの服しか着ないのは何かのポリシーなのだろうか。
今日も190センチの長身を、ピッタリとしたダークグレーのパンツと光沢のある黒シャツで包んでいる。
悪い奴ではない事は充分に分かっていたが、隆也のように全面的に気を許せる友人ではなかった。
2カ月前の事件に春樹を巻き込んだ事を恨みに思っているわけではないが、ストーカーまがいの行為によって春樹の能力を暴いたことは、今でも少しばかり腹立たしかった。

「……集中講座をいくつか」
「夏休み、どっか行くの? バイト?」
訪ねながら塚本は春樹の正面に座る。
同時にドサリとテーブルの上に置いたのは、図書館で借りた資料だろう。
意外と節約家であることも、趣味で小説を書いていることも、触れて情報を読み取るまでもなく、本人がべらべらと話してくれた。けれど特にほしい情報ではなかった。
出来るならば、春樹の忌まわしい力を知っているこの男と、関わり合いを持ちたくなかった。

「講座が終わったらすぐにバイト探すよ」
「ふうん。接客とか、レジとかはダメだな」
塚本は口の端をきゅっと上げ、続けた。
「他人の肌に触っちゃうからさ」
春樹はわざと聞こえない振りで交わし、視線を目の前の男から外した。
挑発になど、乗りたくもなかった。

「ご機嫌ナナメだな。体調、まだ相当悪いんだろ。それとも春樹の腕に注射した看護師の、ちょっと重い悩みを呑み込んじゃったせいかな?」
「……え」
青ざめて視線を戻した春樹を見つめながら、塚本はため息まじりの笑みを浮かべた。



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~ Comment ~

記憶って 

確かに塗り替えられるんですよね。きっと春樹は、色んな物を受け入れてしまって、どれが自分の記憶なのか、他人の記憶なのか、分からなくなってしまうのかも。
自分自身の記憶だって、時々、何回も夢に見ていたり、人に話しているうちにちょっと脚色されたりして、実は私もあれは本当の会話だったか、後で自分が想像した会話だったのか、思い出せないものがあるんです。
春樹は自分の辛い体験の記憶を上塗りしていくために、他人の記憶を受け入れちゃったんでしょうか。何だかそんな気がしてきました。
一生懸命自分を守ろうとしているような。それが逆に、苦しむ原因を作ってしまったような。
本当の核になる自分の苦しさを分け合える、まかせられる人に出会ったら、それはもしかすると氷解していくのかもしれませんね。そのきっかけに八重さんがなってくれるのかしら。
でも八重さんや光彦にも、何か悲しい過去があって、それを覆うために優しい記憶で上塗りしていったんだとしたら、春樹はまた傷ついてしまうのかなぁ……
ただ、人間が老人になっていって、物忘れがひどくなったり、痴呆になったりするのは、ある意味、防御反応かも、って思うので、そのあたり、もしかするとそっとしておいてあげた方がいいのかも。春樹の力が悲しい思い出を引き出してしまったら、ちょっと辛いですね。それをさらに乗り越える何かを、隆也とか、誰かが与えてやって欲しい!

あ、塚本、いたのか!(笑)

NoTitle 

塚本~、まだストーカーをやっているのか。
たぶん違うんでしょうけどね。
何故か知っているこいつ。あ~あ、

大海彩洋 さんへ 

ああ、やっぱりそう思う事、あります??
私も妄想族だったもんで、あれは本当の記憶だったのか妄想だったのか、夢のシーンだったのか、わからなくなることが多かったです。
リアルに人の記憶を取り込んでしまう春樹は、とくに記憶の書き換えが頻繁で、混乱した時期もあるんでしょうね。
記憶を取り込むときの苦痛というのが、まさにそれなんだと思います。
でも今回、わざとそれを積極的に取り込んで行っています。

> 春樹は自分の辛い体験の記憶を上塗りしていくために、他人の記憶を受け入れちゃったんでしょうか。何だかそんな気がしてきました。

これ、咲子のときが、まさしくそうなんだと思います。自分の思考や記憶に疲れて、タナトスに惹かれる咲子に、同調して自分を消そうとしたんだと・・・。
弱さが、一歩間違えば命とりに。
真と、こんなところも似ている気がします。
春樹にも、竹流がほしいな・・・。

> 本当の核になる自分の苦しさを分け合える、まかせられる人に出会ったら、それはもしかすると氷解していくのかもしれませんね。そのきっかけに八重さんがなってくれるのかしら。

今回、春樹が八重さん何かをしてあげることは出来そうにないですが、春樹は八重さんに救いを求めているのは確かなようです。でも、それで救われると思っていないことも確かで。不憫なやつ><

当の八重さんも、息子を亡くした悲しみを今、消し去る形で安寧を得ているんだとしたら、これは幸せなのか、悲しい事なのか。
春樹も、自分が光彦になり替わることを、死者への冒涜だと少なからず感じているでしょうし。
みんな、優しいのになあ。優しい人ほど悲しい。この世の非情・・・。(わたしか?)

この物語の八重さんは、一方的に発信するひとという位置づけなので、春樹が八重さんの悲しみを思い出させることは無いと思うのですが、もしも八重の記憶を取り戻せるすべを持っていても、春樹はそれをしないような気がします。もしかしたら、それこそ自分のために。(おお~。ここまで行くと、本当のわがままになってしまうけども、そんなにまで自分を救済しようと思う春樹も、ちょっと描いてみたいです)

この物語は、何かの結論が出るというものではないのですが、こんな春樹も描いてみたいという作者の願望の形です。
大海さんは、私が無意識で描いているものをちゃんと書き表してくださるので、毎回ハッとします。
これも、ちょっと真に似た何かが、春樹にあるからかな?なんて。
ああそういえば、おもいっきり我が儘になる真も、見てみたいかも^^

> あ、塚本、いたのか!(笑)

はい! いました(笑) ダークな部分が薄くなって、単なる春樹フリークに成り下がりつつ・・・・・・。

しのぶもじずりさんへ 

しのぶもじずりさん、こんばんは~。
そうなんですよ! なんとか言ってやってください。
「不可視光線」では、まだ怪しげでダークなイメージがあったのに、すっかりただの追っかけになりさがってます。
相変わらず「変人」オーラは出し続けていますが^^;

なぜか、知らないはずの事をしっている・・・・・ような口ぶり。
でも塚本は、ハッタリを本当っぽくかます名人ですからね^^

NoTitle 

八重さんの想い・・春樹の想い・・・・・
お互いに必要な繋がりなのね・・

塚本!駄目バイ!

いつも短い感想でごめんなさい・・

NoTitle 

 こんばんは。
隆也 頑張れ!!!!! 塚本では春樹を 此の甘い甘い心地よい夢から 救い出す事は出来ない。
此れは夢で 春樹は春樹であって光彦ではないと 言えるのは隆也だけ。
隆也の 空気を読まない頑張りに 期待してしまう!!!

塚本… 看護婦どうたらの言葉は 引っかけなのかな。何より 塚本がそーゆー言葉を吐くほど 酷い顔色なのだろうなぁ 春樹…
うーーん 八重さんの甘い記憶って… シュガーコーテングされた苦い苦いモノって感じで… 
その シュガーコーテングが融けた時 春樹はどうなるのか 心配。

うん 人の脳って 百歳と少し程度しか持たないって ある意味救いですね。 

二度目…… 

あ、そうなんですよ。私もコメントを書きながら、春樹にも竹流がいたらいいのに、と思ったのでした。
感情読まれても、読んでみろ、ほらほら、人間って所詮こんなもんだ、それ以上でもそれ以下でもない、綺麗ごとなんて何もないけれど、それでいいんだ! だからお前も諦念の先に希望を見なさい、って言ってくれそう。
が! あの男、実は中身は甘えん坊の駄々っ子のだめだめなので、逆に春樹に面倒をみてもらわなくちゃならないかも……
そうか。春樹は自分が誰かの支えであることに気が付いたらいいんだよね。
そんな簡単な話じゃないかもしれないけれど。
春樹、頑張れ、この世の非情(=limeさん??)を越えていくんだ!
(二度目のお邪魔、失礼しました)

NoTitle 

「光彦がおらんようになった夢見てしもうてね」
このセリフは悲しいですねー・・・。
もうこの世に息子はいない事を八重さんは分かっていない訳ですしね。
かといって春樹君がそれを伝えてしまう訳にはいかないしで、
なかなか難しいですねー(-ω-;)

NoTitle 

やっぱり塚本は前回限りの脇役じゃなかったのか。笑。

息子の幼少期の思い出とか、何だかこのお話切なげです。
いつものlimeさんの作風とは少々毛色が違う気がします。

海青藍花さんへ 

藍花さん、こんばんは^^

いやいや、短いコメも大歓迎です。
もう、読んで頂けるだけでうれしいのですから。

八重さんと春樹の出会い、きっと必然的な出会いだったんだと思いたいです。

塚本、一喝されました(笑)
ちょっと困った奴です。悪いやつではないんだけど><
もう、ビシバシ、言ってやってくださいw

ウゾさんへ 

ウゾさん、こんばんは。

役立たずの隆也を、それでも信頼してくださって、うれしいです!
春樹が陥っている甘い甘い逃避。本当ならば隆也に、びしっと言ってほしいですよね。
でも・・・隆也にも、春樹は相談しないでしょうしね><

> 塚本… 看護婦どうたらの言葉は 引っかけなのかな。何より 塚本がそーゆー言葉を吐くほど 酷い顔色なのだろうなぁ 春樹…

うん、そうなんです。こう見えても塚本、春樹をめちゃくちゃ心配してるみたいなので、体調の事、気が付いたんでしょうね。(やり方が変態じみてるけど)
看護師の事、塚本らしいひっかけです。そこは次回^^

> うーーん 八重さんの甘い記憶って… シュガーコーテングされた苦い苦いモノって感じで… 
> その シュガーコーテングが融けた時 春樹はどうなるのか 心配。

そうですよね。こんなコーティングの世界でずっと生きて行けるわけではないし。
とけた時にどうすんの、春樹><

このお話の春樹は、もしかしたら小学生並に幼くなってるのかもしれません。
ガツンと叱られたら、シュガーコーティングと共に、崩れちゃうかも。 どうする、春樹~。そして隆也~。

大海彩洋さんへ 

わ~い、再びのご訪問、うれしいです。
何度でも来てください(って、大海さんも時間のない中、ありがとうございます)

やっぱり思いますよね! 竹流だったら、救ってくれるんじゃないかって。
そうなんですよね、春樹っていい子ちゃん過ぎる。人間の汚くてダメな部分に、免疫が無さすぎるんですよね。
竹流なら、そこをガツンと強く伝えてくれるかも。
真はいろいろいじめにもあってるし、逆に人の汚い面もそれなりに受け流すことが出来るのかもしれないけど、それはそれで、どこに救いを見出していいのか分からなくなりそうで。
竹流、やっぱり真のほうが、手ごわそうですよね^^;

春樹も末っ子の甘えん坊なので、竹流の面倒を見るのはむずかしそう。
じゃあ、まとめて真に、面倒見てもらいましょうか。
・・・・・・・ダメだ、この3人じゃあ(爆笑)

そうなんですよね、春樹が誰かの支えになってると自覚できればいいのですが、そこまでにはまだまだ遠いような気がします。

次回、意外なあいつが、意外な頑張りを見せます。
でも、・・・・・・・。な展開を見てやってください。じれったくて、竹流を発動したくなるかも(笑)

ツバサさんへ2 

ツバサさん、こちらも読んでくださって、とてもうれしいです。

八重さんのなかで、本当の光彦の死は無かったことになっちゃってるのが、悲しいですね。
でも、忘れてるおかげで、今こうして幸せな気分で笑えてるというのも…不憫なようなきがしますよね。
亡くなった光彦もまた。
春樹は春樹で、だましてる罪悪感でいっぱいだし。

幸せな気持ちでいることに、罪はないんだろうけど、やっぱり辛いですよね。忘れちゃうって・・・。

ヒロハルさんへ 

> やっぱり塚本は前回限りの脇役じゃなかったのか。笑。

そうなんですよ、塚本、レギュラー入りです。(変な人としてw)
だって、レギュラーメンバー、少なすぎですもんね。
今や、春樹と隆也だけですもん。・・・しかも、男ばっか。

あ、やっぱりそう思われます?
私も思ったんです。今までの私の作風と、違うなって。
変えて行こうという気持ちは無いのですが、こんな雰囲気の作風も逆に新鮮で、書いていて楽しいです^^

NoTitle 

春樹くんも生きていくのが大変な御人ですねえ。。。
と、悲しくなってきますね。。。(>_<)
記憶を飲み込むか・・・言いえて妙ですね。
飲むこむ量と咀嚼できる量の計算を間違えると脳が浸食されますね。。。

LandMさんへ 

> 春樹くんも生きていくのが大変な御人ですねえ。。。
> と、悲しくなってきますね。。。(>_<)

本当に・・・。作者も、困惑するほどです^^;
じゃあ、人に触らなきゃいいじゃん、って思われるかもしれないけど、そんな簡単な事でもないですもんね。
きっと恋もできないし・・・。
触れば、その人の本心が分かるんだという意識が、もうすでに苦痛なんでしょうしね。

触れた人の脳にシンクロして、感情や記憶に飲み込まれるって、考えたらゾッとします。
自分が自分じゃなくなる感覚。
うーん、本当に浸食ですね。この能力だけは、ほしくないな、と思う作者です。
コメ、ありがとうございます^^

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鍵コメHさんへ 

Hさん、おはようございます。
今回も、たくさんHさんの感想、参考にさせていただきます^^
ああ、そこなんだ!と、毎回にんまりさせていただいています。
春樹の「え?」に同調してくださってうれしいです。塚本、ちょっとフェイント掛けたみたいです。
(春樹って、からかうと面白いタイプなのかなあ・・・)
もし、「ここは分かりにくかったな」とか「しっくりこなかったな」というところがあったら、そっと教えてくださいね。
ありがとうございました^^

八重さんとの逢瀬の時間は‥ 

一日を終え やっと お布団に入った時に 似ている気がします。
冬は寒く 夏は暑い でも この時季ならでの ヌクヌクな布団の中で 寝付くまでの幸せな瞬間♪
ほんと 束の間ですが、それが良いんだなぁ、これが!
(⌒^⌒)b うん、寝つきは、すこぶる いいんで~(笑)

でも 朝は来てしまう‥(T▽T)

今まで 苦しみや悲しみ 憎悪と負の感情に触れさせられ続けて来た春樹にとって 初めての純粋な優しく温かい魂
春樹好きとしては、とても嬉しく 喜ばしいと思ってます。
が!
また 負の感情に囚われてる人と接したら その反動は 前よりもキツイかも…それが 怖いし悲しいです。

それはそうと 光彦は この世に居ないの?
私は、何らかの理由で 疎遠になっているだけかと思ってました。
それはそれで 死に別れより 悲しいことですけれど。

塚本‥まだ こういう調子なんですね。(苦笑)
彼に対して コメントするならば‥ε-( ̄ω ̄)┌ ダミダコリャ...byebye☆





 

けいったんさんへ 

あ~~、わかるなあ。あの、お布団に入る時って、至福なんですよね。
次の日が仕事だと、ちょっと辛いけど、休日の前のお布団は天国^^
私もすぐに寝入っちゃいます。(不眠症だった時期は、あの時間が辛かったけど)これって健康のバロメーターですね。

春樹は、お布団に入るときもやっぱり、辛いんだろうな。
家族のいない辛さ、そして力による辛さ。きっとこの先、恋もしないって思ってる春樹の希望って、何なんだろう。
そんな春樹に、八重さんは唯一の安らぎなのかもしれませんよね。
手放しで浸ってはいけないような気もするのですが、ひと時でも、安らいでほしい><
けいったんさんも、同じ気持ちでいてくださって、うれしいです!

光彦は、本当に死んでしまったのです。
早苗さんが説明してくれた通り、高校の時に海でおぼれて。
だからもう、この世のどこにもいないんです><
八重さんは・・・・そのことも忘れてしまってるんですよね。

塚本(笑)
あの事件から、ちょっと大人しくなったかと思いきや、やっぱり春樹に付きまとってるみたいです。
悪気はないのです(笑) ただ、純粋に春樹と仲良くしたいだけなんですが、隆也とは、またやり口が違って・・・。
次回は、塚本が喋り捲ります。
春樹の反応を、じっくり見てやってくださいね^^

拍手鍵コメNさんへ 

Nさん、こんばんは。
そうなんです、相変わらず塚本はカンが鋭くて。ほぼ、カンだけで生きてるんじゃないかな。
及川光博(笑)ミッチー大好きです^^
そうか、ミッチーww そういえば塚本って、『イケメン俳優に似ている』という設定でしたもんね。じゃあ、それ、ミッチーで行きましょうか^^
身長は190ありますが^^
八重さんたちの家が落ち着くのは、きっと春樹の生家に、雰囲気が似てるからでしょうね。
あと、早苗さんの優しさとか。
それほど春樹は家族のぬくもりに飢えてるのに、そのことに気づいていないんですよね(気づかないふりしてるのか)
悲しい子です。
八重さんや早苗さん、そして隆也と(ついでに)塚本。
彼らが、どんなふうに春樹の心に入って来るのか、どうぞ見守ってやってくださいね^^

辛いなあ・・・ 

なんか、色々辛い・・・
キツネのお面を踏みつぶしたくらいのことでも
きっと、とっても辛い記憶で
(私だったら、辛い・・・そういうのダメ)
それが自分にシンクロしてしまうように思うよね・・・

八重さんの今は亡き息子への想い・・・
全部背負うには辛すぎる・・・・・
愛の想いが重いだけに・・・・・

春樹・・・可哀想に・・・・・・・

かじぺたさんへ 

かじぺたさん、おはようございます。
春樹の辛さを感じてくださって、すごく、すごくうれしいです。
この物語は何も事件は起こりませんが、その代わり等身大で、人の悲しみが表わせればなあと思いました。
八重は今、悲しいことを忘れ去っていますが、春樹は、身代わりのように悲しみを受け取ってるんだと・・・。
光彦の罪は、春樹の罪だと感じるほどに、八重の息子のなり切ってしまってるんですよね。
キツネのお面、ずっと引っかかっていくみたいです><春樹の心の中に。

でも、その悲しみとか、孤独とかを伝えられて、うれしいです。
このあとも、春樹を見守ってやってくださいね^^
ありがとうございました!

 

双子で、自分がどっちの人間なのかわからなくなってしまうことがあるそうですね。

アイデンティティの危機ですよ。

高校生の昔、「冥王計画ゼオライマー」というロボットマンガがあって、そのラストシーンでは、主人公が自分の人格と、それを覆い隠すための作られた人格、その双方が融合して、どちらの人格にも戻れなくなってしまう、というシーンに遭遇してえらく印象に残ったのを覚えています。

読んでみようなんて思わないほうがいい作品でもありますが。あのころでもひどい18禁マンガだったもんなあ……。

ポール・ブリッツさんへ 

> 双子で、自分がどっちの人間なのかわからなくなってしまうことがあるそうですね。
> アイデンティティの危機ですよ。

おお!そうです、アイデンティティの危機なんですよ。春樹は相手の脳に入り込んでシンクロしちゃうわけですから。
彼の言う「苦痛と違和感」とは、まさに自我の崩壊の危機に、脳が抵抗している信号なのです。
この説明をいれることが出来ないんですよね、本文に。解説者を設けていないので。
代弁してくださってうれしいです。

人格の融合。興味深いテーマです。
人格の分裂や多重人格とはまた別の怖さがありますね。(ザ・フライも不気味で怖かった。ハエ男の恐怖は、ちょっと笑えたけど)
でも18禁なんですか?
どのへんが、そうなんだろう。興味深いですw

NoTitle 

脳と心の関係でちょっと勝手に考えてみました。
今まであった色々のことで、春樹の脳が崩壊の危機にまで達しているかもしれないけれど、それを救うのは心ではないかと。

八重さんは、春樹の脳をするりと抜けて、心に達したのではないかなあと。
それに今、春樹の心が高速で反応しているのでは。とか。

脳は思考するところで、心は感じるところ。
ポイントは春樹がどれだけ自分のことを受け入れて、許せるか、かなあ。なんちて。

塚本は、問題をややこしくするかもしれないけれど、良い味出してますよ~
同級生だったらねえ、まず、ファッションで引くなあ。学生はGパンでいいんじゃね。
かまかけて、何を引きだそうとしているのかなあ、つかもっちゃん。

けいさんへ 

これは、深くて面白いですね。心と脳。
そう、春樹は、相手の脳の信号、多分相手の脳内の伝達物質の信号を、自分の脳内で読み取ってるんだと思うんです。
だから気持ちでシャットアウトできないんですよね。
でも、けいさんがおっしゃるように、その不快な感情を救うのは、心しかないですよね。
八重さんは今、きっと春樹の心に作用してるんでしょうね。

人は脳で考えてるんだけど、それを咀嚼して感情に持っていくのはきっと、心ですもんね。
八重さんが、春樹の心を癒してくれるといいなあ。
春樹、今はめいっぱいアンテナを伸ばして、八重さんの愛情を取り込んでいますよ~。
でも・・・、それが本当の幸せなのか・・・。
春樹、きっと不安でもあるんでしょうね。

うんそうですよ。春樹が、そんな自分を「嘘つき」と思わずに、八重さんに光彦の代わりに親孝行してあげてるんだ、とかいう気持ちになれればいいんだけど。
難しいようです>< 春樹、良い子ちゃんすぎて・・・。

おお!塚本、いい味出してますか! 怪しいオーラ出てますか!
ほっほっほ。真夏にも黒づくめじゃあねえ。引きますよね。Gパンがいいですよw
黒パン、お前はホストか? それともカルト?
今回は、春樹に彼なりの愛情アピールします! さあ、春樹の反応は・・・・・?
つかもっちゃん、今後もよろしく^^

NoTitle 

ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
塚本くん、キターーーー!!!
なんでしょう。わたくし、ものすっごく嬉しいwww
塚本くんの存在がとても癒しになっているのはなぜなのか。。。。

それはやはり、ポジション的に共感できる存在だから!(笑
きっと草津も春樹くんに図々しく踏み込みたい人間なんですっ

ああ、続きが楽しみでなりませんっ

草津輝夜さんへ 

ここまで読んでくださったのですね! うれしいです。
最近は時間が無くて、ほぼ週一更新なので、まだここまでです^^

おおおお、ここに塚本ファンが! 貴重です。二人目です(笑)
塚本って、嫌われキャラで作ったんですが、どうも私が気に入ってしまって。
きっと私(S)の手先なんですよね。ヘタレに成り下がってる春樹の尻を叩く役割?
そんな塚本が癒しになってくれるなんて、うれしいです。

そう、塚本みたいにズケズケ主役に切り込む役、いりますよね。
よし、もっと春樹にいじわるしよう(え)

ほぼ週一更新なので、またのんびり遊びに来てくださいね!

NoTitle 

何でお前が知ってんだと
春樹が驚いただろうな
塚本のキャラが面白いよね。
善でもなく悪でもないような
じゃ灰汁にしとくかな。
捨てないと澄んだ汁にならないミタイナ
きっと抱えるものがあるんだろうな
キャラのせいで素直になれない。
損な奴でもあるよね。

ぴゆうさんへ 

こんばんは~。
塚本のことに触れてくださってうれしいです。
きっと嫌われキャラだろうし、作者も嫌われ者として書こうと思っているんで、仕方ないんですが、
仰る通り、そんなに悪いやつじゃないんです。
(ただ、春樹の神経をいらだたせる天才では、ある)
このまま灰汁にして、グレーゾーンを突っ走ってもらいます。
難しいキャラですよね^^;
いい人ばっかりよりも、ちょっとこんなのが混じっていても、面白いかも、なんて。

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