不可視光線 (KEEP OUT続編2)

不可視光線 第18話 調書(所轄署に於いて )

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--- 司法警察員巡査 中川守

調書の末尾に、担当である自分の名を打ち込んだ後、中川は大きく息を吐いた。

事件、事故の目撃証言の調書は数多く取ってきたが、こんな特殊なケースは初めてだった。

実際、ひん死の人間がこと切れる間際に、これほどまで詳細な事件の全貌を赤の他人に話して聞かせるということが有り得るのだろうか。

別室で20歳の青年が話してくれた内容を書き留めている間、正直なところ中川はずっと半信半疑だった。

けれど、天野春樹という青年は、こちらがたじろぐほど、しっかりと中川の目を見つめ、「間違いありません」と言ったのだ。

天野春樹と、死亡した松岡良彦との繋がりは今のところ確認できないし、天野春樹の証言に不審な点や、何らかの企みは感じられない。

本当に彼の証言に基づくこの調書の内容に間違いが無ければ、横川弘喜殺害及び、死体遺棄事件の捜査は、一気に進展する。

いや、解決したと言ってもいい。

中川は、今現在も別室に待たせてある天野青年の、一点の曇りも感じさせない目を思い浮かべた。

嘘はないと感じた。たかだか在職10年だが、中川の警察官としての勘がそう告げる。

けれど何の裏付けがあるわけでもない。

検察はこの前代未聞の調書を、どう扱うだろう。死の間際の男の、事件に関する告白を、克明に聞いたという人間の証言を……。


天野春樹が語った内容を、中川は、もう一度頭で要約してみた。

5月10日。
松岡は、人気のない山間の国道を自家用車(のちに確認したところT社の白のマークXと判明)で帰宅中、前方の草むらに、揉み合っている2人の少年を確認。
1人の少年Aが、もう一人の少年Bの首を絞めているようにも見えたが、すぐに離れたので、じゃれ合っているだけだと思い、スピードは緩めなかった。

けれど少年らの横を通過する間際、明らかに少年Aは自分の意志で少年Bを思い切り車の前に突き飛ばした。

松岡はブレーキを踏むも、避けきれず跳ね上げてしまう。少年Bは、おそらく即死。慌てて少年Aを捕まえ、警察と救急を呼ぼうとするが、少年Aは平然と「無かったことにしよう」と松岡に話を持ちかける。

この少年Aが、ひき逃げされ、死体遺棄された横川弘喜の双子の兄、横川祐一だ。

横川祐一は、“一緒に警察に行って全てを話そう” と説得する松岡に対し、『もし警察に駆け込んでも、僕はおじさんのよそ見運転だと主張するし、僕が突き飛ばしたなんて証拠は残ってない。全ておじさんに不利に運ぶよ』、と主張。

なかば脅される形で、結局は横川弘喜の体をその国道のガードレール下の崖に遺棄。

横川祐一とは、全てを忘れる約束をし、その場で別れた。

その後、ボンネットの傷を懸念し、車を隠す等の工作をした松岡だったが、どうにも罪の意識に耐えられず、横川祐一が同じ市内に住んでいることを知ったあとは、何度も横川祐一に接触し、正直に自分たちの罪を届け出ようと誘った。

けれども横川祐一は、ことごとく拒否。

5月17日。

松岡は3度目(最後)の接触を試みる。待ち合わせ場所は横川祐一に指定された廃ビルだった。

上階で待っていた横川祐一に近づき説得を試みようとした矢先、祐一の突き出してきたスチールパイプで3階より転落。

天野らが到着した時点ではまだ意識はあり、その時に天野は松岡の口から、この事件の全貌を聞いたのだと言う。

その数十分後救急隊員らが駆け付けたが、その時点で松岡には全く意識が無く、その後、搬送先の病院で死亡が確認された。

3階に落ちていたスチールパイプから、横川祐一の指紋が発見されたという報告は今のところ入っていない。

現在署では横川祐一を参考人として任意に取り調べている最中だが、横川祐一は全てを前面否定。松岡に初めて出会ったのは、弟が行方不明になった日の深夜のゲームセンターだったと強く主張した。

若干13歳の少年を拘束して追求するには、この天野春樹の証言は、あまりにも信ぴょう性が薄い。

再三拘束し供述を求めれば、家族から捜査の行き過ぎを訴えられるのは目に見えている。

さて、あの証言で、どこまで真実を追うことが出来るのだろうか。いったい嘘をついているのはどちらなのか……。

中川は作成した書類を出力機に送信したあと、大きく息を吐き出した。どういう方向に転がっていくのか、見当がつかない。

まったく進展がないわけではない。

少なくとも現時点で、横川弘喜を車で跳ね上げ死亡させたのが、松岡であるという事は、ほぼ裏が取れていた。
松岡の自宅のガレージから、事故車両が出て来たのだ。

けれどそのことが中川を悩ませる。このまま一気に松岡単独の犯行として判を押されてしまうのではないかと。

中川は、サーバーで煮詰まって苦くなったコーヒーを紙コップに注ぎ、不味そうにすすった。

その隣りにドンと座り、出力し終わった書類に目を通していた警部補が眉をひそめる。

「異例だよな。犯人の死の間際の告白の証言調書とは。どれほど信憑性のあるものなんだろうな」

「全くの出鱈目でないことは立証積みです。天野春樹の証言によって、事故車両を発見できたんですから。
松岡の自宅ガレージにあった車を鑑識に回した結果、その塗料と横川弘喜の衣類や現場のガードレールから検出された塗料が一致したのはご存じですよね。彼の供述は、かなり信用できるのではないかと思いますが」

「だからと言って、後のもう半分が本当だという証拠にはならんだろ。判断を誤ると、13歳の子供の将来を踏みにじることになる」

「天野春樹が嘘をついているようには思えません」

「勘で物を言うなよ中川。それに嘘をついてるのは死にかけの松岡だったかもしれん。いずれにしろ、横川祐一に関することは、安易に真に受けない方がいい。検察もおそらくそこは慎重に行くだろうさ」

“事件はほぼ解決したんだ。あまり熱くなるな” と言わんばかりの警部補の視線を避け、中川は書類を持って無言で立ち上がった。

納得のできない流れが、すでに出来上がろうとしている。憤りに似た感情が、体にまとわりついて重かった。


ともかく、これにサイン、押印して貰えば、今日の所は天野春樹を自宅に帰すことができる。ほぼ休憩も無しで4時間拘束している。

事件後、心的ダメージを負って寝込んでいたところを、無理を言って聴取に応じてもらったのだ。この調書の作成が遅れたのも、その回復を待ったせいだった。

心身ともに疲れ果てている様子が、中川にも痛いほど伝わってきた。
辛辣な告白を受け取った直後、その人間の死を見届けたのだ。無理もない。

この事件、奇妙に感じるところは、他にも多々あった。

別の日に塚本という青年からも、おおよそのことは聞いたが、天野達3人があの場にいたのも、横川祐一の呼び出しによるものだったと言う。

横川祐一は、松岡良彦からわいせつなストーカーまがいの行為を受けていたと主張しているが、塚本は『松岡が、わいせつ行為をしたのを見た覚えはない』と答えた。

松岡良彦の横川祐一へのストーカー行為があったのか。
もしあったとして、それは、天野春樹が語った、“横川祐一を説得したいが為”の行為なのか。

そもそも、あの場にいた3人の学生と横川祐一との関係も、なかなか理解しがたいものだった。横川祐一が夜遊びの最中に知り合ったという塚本忠志は、あの日少年からSOSを受け、その場にいた友人(天野春樹・穂積隆也)を連れて現場に駆け付けたと言うが、警察での証言では、天野春樹の証言を肯定し、横川祐一を庇う発言は皆無だった。

けれど、そんな塚本は、松岡良彦の最期の言葉を聞いてはいないという。

あの日、同じ空間に居ながら、松岡の死の間際の告白を聞いたのが、なぜ天野1人だったのか。
横川祐一は、あの時松岡は言葉など喋れる状態ではなかったと証言した。駆けつけた救急隊員も、あの状態で長時間言葉を発するのは難しいでしょうと言った。

ではやはり、嘘をついているのは天野春樹なのか……。

けれど中川にはどうしてもそうは思えなかった。あの目は、嘘をついている人間の目ではなかった。
そして個人的に何より気になるのが、聴取最後の、天野の言葉だ。

『普通に育ちながら、少しも罪の意識を持たずに人を殺せてしまう人間が、存在するんですね』

中川は咄嗟に「誰のことだ?」と問うた。

天野は薄茶色の目の中に、まるで1000年もこの世を見続けて疲れ果てた老人のような苦渋を漂わせ、『いえ』と、小さく言った。

そして続けたのだ。

『横川祐一はきっと自分からは罪を認めません。何の証拠も出ず、横川祐一が自供しない場合、松岡さんが全ての罪を負うことになってしまうのでしょうか。もしもその可能性があるなら、僕は何らかの罪に問われたとしても、この証言を取り下げます。松岡さんがこの犯罪にかかわったという証言、すべてです。僕は横川祐一を裁いてほしくて、すべてを話したんです』

それはこちらの正義を問うと共に、頑なに真実を追求する目だと感じた。
自分の証言が、一歩間違えば松岡の残された家族を奈落に落とす可能性があることを、心底恐れる目だ。

そして同時に、横川祐一の犯行の全てを、微塵も疑っていない目だった。

「我々を信用できませんか? 警察も検察も、真実を追求するためにある機関ですよ。君の証言は参考にさせて貰う。けれど、あくまで参考です。松岡が最後の瞬間、君に真実を語ったという証拠も無いのだからね。これをどう扱うか見極めるのは、我々の仕事です」

中川は突き放すように言った後、書類作成のため、その部屋を出たのだが、今思えば余りに幼稚で大人げない対応だった。

警察を信用しきれずにいる真っ直ぐな正義感に対し、自分が僅かにムッとし、そしてそれを跳ね返す自信を持てずにいた証拠なのだと、今はわかる。

全てを知っている天の使いに、『真実を、あなた達は正しく導き出し、裁く事が出来ますか?』と、問われた気がしたのだ。

あの青年は、全てを知っている。そう思わせる何かを、彼の中に感じた気がした。

調書のコピーを確認し終えた警部補が、中川の横で椅子を軋ませて大きく息を吐く。

「松岡の奴。たぶん、車のことがばれてしまう事を見越しての言い逃れだったんだろうが。死ぬ間際によくそんな言い訳する気力があったもんだ。13歳の子供が、弟を車道に突き飛ばして殺して、けろっとしてるなんて考えられるか? おまけにその時の運転手を誘い出して殺すなんて、ちょっと無理がありすぎたよ。検察のやつらが、この調書見て半笑いする顔が思い浮かぶよ。
あの天野って子には気の毒だが、結局のところこの事件、被疑者死亡ってことでカタが……」

「いえ!」

ドアノブを握りながら中川は、思わず声を張り上げた。

「先入観を持ってそう断定するのは極めて危険だと思います。横川祐一は、しっかり、注意深く身辺を探る必要があるように思います。きっと、年齢や、うわべに惑わされてはならない事件なんです。今回は特に」

「中川」

「分かってます。すみません。出過ぎた発言でした。天野春樹に、調書の確認を取らせます。体調がまだ良くないようですので、早めに返してやりたいんです」

中川は逃げるように部屋を出た。


“任せなさい。司法は罪人を必ず裁く。間違いなど決して起こさない。”

―――このあと、さっきのような勢いで天野春樹に自信を持ってそう言ってやれるだろうか……。

この先の展開を断定するような警部補の言葉を頭の中から必死に追い出しながら、中川は冷たい廊下を足早に歩いた。



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~ Comment ~

NoTitle 

とてもリアルでした。
そして、この視点の使い方がいいですね。
警察でこんなことを話した、というのを春樹が隆也に語る。そんな方法もあったのでしょう。でも、それだとちょっと回りくどくなっていたかもしれません。

今回のように、第三者の視点で、淡々と調書の内容が語られるという方が、やはりすっきりとしてわかりやすい。
ああ、やっぱりlimeさんの、この簡潔にまとめ上げるという能力はさすがです。

取調べの場面って、難しくなかったですか? 何かの資料を参考にしたのかなあ。
現実の刑事を知らないだけに、こういうのって、一歩間違えると、すごく嘘っぽくなっちゃうと思うんですよね。
途中で、机を叩いて怒鳴り散らしたり、カツ丼を頼んだり、
私だったら、きっとそんなシーンを書いてしまいそうになるかも。

こうなると 

やっぱり春樹は孤独ですよね。自分だけが見たもの、自分だけが知ってしまった真実と向き合わなければならない。
自分がしたことではないのに、まるで犯罪者の孤独と同じですよね。
犯罪者というのは(罪の大小はともかくとして)、自分だけがその真実を知っているわけで、その重みも知っているはずで(そうでない人間が昨今は多いようですが)、真実と向かい合っているのは自分だけ。それを春樹は同じように向かい合ってしまうのですね。
こうして第三者の目から語られると、そのことが浮き彫りになります。
そもそも、文字で書かれたものを真実として知っているということとは大きな隔たりがあるのでしょうから、調書にいくら書かれても「文字」の域を出ない。春樹は自分が知っている真実は「文字にはできない」=「伝えられない」からこそ苦しむんですよね。
そういう真実を知る人には、やはり寄り添うしかないのでしょうね。分け合うのはとても難しいことですから。
でも、この刑事さんが、少なくとも感じようとしてくれたことは、とても評価されることなんだろうな。

 

つらつら読み返し始めていますが、松岡と祐一の会話におけるダブル・ミーニングがすばらしいですね(^_^)/

こういう凝ったドラマ書きたいものであります(^_^)

片瀬みことさんへ 

うまく、事件の全貌を説明できたでしょうか。だったら、とってもうれしいです!
ここの部分は、春樹に語らせることはしたくなかったので、こういう形を取りました。(たぶんもう、ぼろぼろのはずなんで^^;)

塚本が、春樹から聞いた話を隆也に話す、というのも変ですし、隆也が第三者に語るというのもピンとこず。

ここで、私の小説では珍しく、警察を出してみました。
警察官や、取り調べ内容を描くのは、なるべく避けようと思っているのです。
きっとどこかに、ドラマで刷り込まれた間違った警察の描写が入っているだろうし、そう思って読まれてしまうと、滑稽な感じになってしまうと思うので。
きっと、本当の取り調べも、ドラマと大差はないと思うのですが、やっぱり茶番に見えてしまうと思うのです。難しいところですよね^^;
たくさん、警察に関する資料を読みましたが、それでも現場の警官たちの息遣いがつかめない以上、書くのはやめよう…と思うのです。

今回は、調書作成という一部分なので、真面目な警察官にちょこっと登場してもらいました。
今後もし、また警官や刑事が出てくるシーンがあったら、苦肉の策だな?と、苦笑いしてください^^

大海彩洋さんへ 

そうなんです。
この物語で一番言いたかったことは、そこのところなんです。
春樹の、「知る」ということに於いての絶対的な孤独。
たとえば、あんなに信頼しあっている隆也にしても、春樹が得た真実を『真実』だと判定することは絶対に不可能で。

それなのに、春樹は『知らされてしまう』。こんな理不尽はないですよね。
そして、真実を告げたために、誤解や間違った判断が、周りに下されてしまう恐れがある。
おっしゃるように、犯罪者でもないのに、同じような苦しみを追ってしまうんですよね。

だから私、サイキックが事件を解決していく物語が、なんとなく苦手なのです。
かっこいいんだろうけど、それは違うんじゃないだろうかと・・・。
春樹が能力を生かして警官になって証拠を上げていけば、事件解決・・・することもあるかもしれないけど、きっと死んじゃう(笑)

どこまで行っても春樹は孤独なんでしょうね><
だから・・・そうなんです。春樹には、理解しようとして、寄り添ってくれる人間が必要ですよね。

>でも、この刑事さんが、少なくとも感じようとしてくれたことは、とても評価されることなんだろうな。

うんうん、そうですよね。
私自身がどこかに救いがほしくて、この警官を出しました。
春樹に直接あった人は、絶対春樹の誠実さを信じてくれる。
そんな人間が、警察組織に一人でもいてくれたらいいな・・・と。

想いを隅々まで汲んでくださって、とってもうれしいです><

ポール・ブリッツさんへ 

おお! 読み返してくださいましたか。
それはうれしいです。

これね、真相がわかってからもう一度彼らの会話を読んでみてほしいなって、ちょこっと思ってたんです。
いやいや、みなさん時間がない方ばかりなので、そんなわがままは言えないのですが。
でも、そんなことを思いながら、書きました。
別の視点から見たら、180度違うものが見えてきたら、なんだかおもしろいですよね。

私も、ポールさんの中編・長編ドラマ、待っています。
来年はぜひ!

NoTitle 

 こんにちは。
後二回で終わりなのですねーー 此処まで来ても まだどのような結末をつけるのか 解りません。
何かね… 色々と言葉に出来ないようなモノが残っている様な終わり なのだろうな。
其れでも 春樹は 凄く頑張った 此の事件で頑張った事が後々の春樹にとってプラスになってくれる事を願いますねーーー。
そして 塚本は 結構単純で若く青い処があるようだが わるい人物ではないようなので 春樹の能力については口を閉ざしていてくれそうだし。
うーん 続き楽しみです。

ウゾさんへ 

そうなんです、後2話で終わりなんですが…お察しの様に、すっきりした回答があるわけではないのです。
それこそ、これは春樹の人生の方向性の、問題提起をするだけのような感じで・・・。

>何かね… 色々と言葉に出来ないようなモノが残っている様な終わり なのだろうな。

うん、全くその通りで。言葉に出来ないのです。
感じてもらうよりほかないというか・・・。でも、それじゃあ小説になりませんよね。
今からがっつり推敲します><

そうですよね。塚本は変人ですが(笑)春樹を追い込むほどの悪人ではなさそう。
だからと言って、意気投合とはいかないようです。
微妙な関係になってしまうかも。
きっと、感想描きにくいだろうな、みなさん。

じわ~っと、かれらのやり取りを見て行ってやってください。
すっきりしたい読者様には、とても申し訳ないのですが。
まだまだ、ここは春樹の人生の、ほんの途中なのです(涙)

NoTitle 

春樹はこれに巻き込まれてしまったのか、
それとも自分から行ってしまったのか、
どちらを選ぼうというのではなく、なんとなくそんなことを思いました。

中川巡査の語りが良かったです。
春樹の言葉を理解してくれている。フォローしてくれている。
この先がどうなるかは分からないけれど、春樹はこの人にサポートされる、そんな少しの安心感が持てます。根拠はないけど。

春樹をはじめ、塚本も隆也もそれぞれに自分のできることをしたのではないかと思います。それ以上でもなくそれ以下でもなく、ジャスト。
そして今、何を思っているのでしょうか。

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この モヤモヤ感が…ズ―――(-ω-ll)―――ン 

真正面から 春樹の顔を 瞳を見ながら その言葉を聞いた中川守巡査には それが全て真実であるという 感じ取るモノがあるでしょう。
だけど 大海さんが書かれてた様に 文章になり 文字を辿るだけの読み方をすれば また違いますよね。
警部補が示した反応と 同じように…

この後に待ち受ける現実に 春樹は打ちのめされてしまうのでしょうか!?
それとも いつもの事と 冷たく悲しく 受け入れてしまうのでしょうか。。。

ずっと モヤモヤ~としてのは 最後まで スッキリはしない!と、
limeさまが 言い切っていたので 覚悟はしています(`^´ゝラジャー
しかし 覚悟はしていても…(。´・ω・)(・ω・`。)ネー

残るお話しは、強めのメンソール味の飴を舐め 炭酸飲料を飲みながら 読もうかな~
∑( ̄◇ ̄:)エッ!?その スッキリじゃないって~!
ァハハ・・(゚∀゚ll)。o(ワラットコ)...byebye☆





NoTitle 

第三者からの目線
中川巡査が、春樹の証言をしっかりと真実として受け止めているところが
今まで読ませていただいているあたしたちに共感!そうそう!!
と好意を持ちました。

そうだったのね。。。
祐一君の深層を知りたい!

『普通に育ちながら、少しも罪の意識を持たずに人を殺せてしまう人間が、
 存在するんですね』

ここが、とても気になります!!

 

春樹の様子を客観的に見せるうまい手法ですね。
さすがlimeさん。

春樹の能力を仮に話したところで信じてもらえませんもんね。特に日本の警察は。

さて祐一はどうなるんでしょう。
もうちょい続きますか? 笑。

けいさんへ 

春樹の意志。
これは重要ですよね。
この後の2話は、あの3人がまた顔合わせして、とつとつと語ります。
その中に、そんな話もでてくるかな? 来ないかな?

中川巡査、チョイ役だけど、けっこう私も気に入っています。
警察官としてのプライドと、わずかな不信感のはざまで苦悩する青年・・・。
こんな誠実な人ばっかりだといいんですが。
じつはもう、この事件と春樹は、関わりません。
・・・関われなくなっちゃったと言ったほうがいいかもしれませんが。(うん、悪い意味で)

春樹も隆也も塚本も。自分ができる目いっぱいをやったんですよね。
けいさんに、それをわかってもらえてよかったです。
ただ、結果が・・・><

うん、彼らは、何を思うんでしょうね。春樹は・・・。
しずか~なラストになると思いますが、もうしばらく、お付き合いくださいませ^^(いや、ずっとね)

鍵コメSさんへ 

そう言ってもらえるとうれしいです。
そうか、Sさんもそんな経験が?

このシーンも、聴取されたことのある男の子から、参考までに話を聞きました。(窃盗犯を捕まえたんです)
深夜に4~5時間も拘束されて、同じ質問をいろんな人に何十回も聞かれて、へとへとだったらしいです^^;
Sさんもたいへんでしたね。

全く正確でなくても、とりあえず違和感がなければ、セーフですよね^^
ここでは何より、事件の全貌と、春樹の様子を示すことが目的でしたから。

警察官の意欲。これは一番大事ですよね。
調書はほんの、形式的なものなんでしょう。
でもたぶん…この調書、無駄になりそうな予感><
実際、ダイイングメッセージって、どういう扱いになるんでしょうね・・・。(犯人のですもんね)

けいったんさんへ 

うんうん、ですよね。
この調書を文面にしたら、あの警部補じゃなくたって「は? 何それ」って、なっちゃいますよね。
そこに本当の真実があるのにーーーーー><

ずっと思ってたんですが、もう死ぬ覚悟で、『実は自分は人の心が読めるんです』と春樹が宣言して、いろんな人で証明して見せたとしても、春樹が松岡の記憶を正確に提示しているという証拠がないのだから、結局信用されることはないのですよね。
どうあがいても、春樹の力を犯罪捜査に活用することはできないのだなあ~・・・。ねえ、塚本!!

この物語・・・すっきりしません。唯一つはっきり言えることは・・・。あ。言っちゃダメじゃん(笑)
やばいやばい。あと2話あるのに。

もう、はっかでもメンソールでも仁丹でも(古)なんでもなめて、無理やりすっきりさせてくださいね。
ああ・・・ちゃんと終わるのかな。これ。

海青藍花さんへ 

おお、中川巡査、けっこう皆さんに気に入られてます! よかった。
でも、彼にはきっと全然事態を好転させられる力はないんだろうなあ・・・。
捜査の指揮をとる人間じゃないみたいだし。
でも、でも、信じてくれる人がいてくれるって、嬉しいですよね。(うれしいだけではどうにもならないんだけど><)

祐一の人間性は、掘り下げて行ったらきっと興味深いと思うんですよ。
残念ながら、後2話では、祐一の人格やその後までは描くことができないと思うのですが。

うーん、どこまで補足して描けるか。
どうぞ、温かい目で見てやってください。^^

ヒロハルさんへ 

いろいろ、説明臭くならずに端的に説明する方法を考えたのですが、これしか思いつきませんでした。
突然のシーンの切り替えですが、みなさん、違和感なく読んでくださって、ほっとしています。

そうなんですよね。
たとえ春樹が、自分の力をばらして、特殊能力があることを世界に証明して見せても、春樹が嘘を言ってるのか真実を言っているのかが証明できなければ、全く意味を持たないですもんね。(松岡の記憶も、改ざんして報告したと言われればもう、証明できっこないですから)

祐一のことは、このあとの2話で掘り下げることはあまりできないんですが、私としても気になる子です。
さて、どうしよう・・・と、今頃いろいろ考えています。

この物語、すっきり何か答えが出るものではないのですが、人生ってそんなものですよね(おいおい)
なんとかがんばって、終わらせます><

NoTitle 

シーン展開が素敵です。
取調官に感情移入しながら
拝読させていただきました。
決して、小説だけの世界では
ないような現代ですから・・・
ラスト2話!
楽しみにまってますね!
最後はどうなるのでしょ?

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むぎわらさんへ 

おはようございます~。

ありがとうございます。サスペンスドラマで言うなら、断崖絶壁のシーンに相当する部分でしょうか。
説明臭くならないようにするのが、大変でした。
刑事事件って、実はこんな風に、事実が伝わらないことってあるかもしれませんよね。
そう考えると、怖いです。

このあとは、まったく盛り上がりのない平坦なシーンになると思いますが、もしよかったら覗いてみてください^^
いつもありがとうございます。

鍵コメHさんへ 

ありがとうございます!
私も小さなころは、刑事ドラマだいすきだったのですが、最近は見てないですね。
TV自体を、ほとんど見なくなっちゃったな・・・^^;

このシーン、すんなり受け入れてくださってうれしいです。
実際、警察官同士のやり取りって、けっこう不謹慎だったりもするんだろうな、なんて感じます。
警官も人間ですもんね。
でも、その決めつけによって、見落とされていく真実があるかもしれない・・・。

事件の説明と同時に、そんなことを匂わせられたらいいな、と思いつつ書きました。

あと2話。
希望・・・・・・・・・><
そこですよね。
希望が~~~~! あるのかないのか!(汗)
すごく微妙な所なんですが、どうぞ見守ってください。

Hさん、今日はお出かけなんですね。お気をつけて!

拍手鍵コメNさんへ 

こんばんは^^
そしてありがとうございます。
そう言っていただけると本当に嬉しいです。あ、でも、もしかしたら19話の方が、いろいろ説明的かもしれません。
ほどよく・・・が、難しいところですよね。
どこまで説明して、どこを切るか。
うーん、悩みます。

え!!ほんとうですか? 高村先生に、はまりそう?
嬉しいです><最高です。
また、語りましょうね。なかなか周りに高村ファンがいなくって・・・。

NoTitle 

基本的に自白は証拠にならないのが決まりですが、それがままならないのが世の中であって。その辺が結構ジレンマに司法は追いやられているのかもしれませんね。・・ということを思う次第です。

LandMさんへ 

松岡のも、祐一のも、自白にはならないんですが、松岡の犯罪のみ露見してしまいました。
証拠が、全てですもんね。
春樹の能力が、証拠を見つけるものだったら良かったんですが、敵の方が一杯上手でした^^;

ジレンマですよね、こういうことがあるとしたら。

祐一のマスコミへの暴露は、司法と関係ないことなので、勝手にひとり歩きして、世間に「事実」として認識されつつあります。
マスコミの怖さや、鵜呑みにしてしまう視聴者の単純さも、怖いなあ~と、思うのです。

NoTitle 

祐一
直しようがないよね。
だって自分は悪くないのだもの。
これからの祐一は悪運の強さを喜ぶのだろうか
彼が生きていく道には犠牲となった者達が死屍累々と続くのだろうか
人を操る才能は秀でているよね。
まともな者は壊されていく気がする。
なんか、北九州の事件や尼崎の事件を思い出してしまった。
色んな意味で怖い作品ですね。

ぴゆうさんへ 

> 色んな意味で怖い作品ですね。

そう感じてくださって、うれしいです。
この祐一の存在が、この物語で一番怖いかもしれません。

祐一は、よくいうサイコパスではないんです。
サイコパスは、脳の異常から、罪の感覚を持てない人間なのですが、祐一はそういう障害を持っていないのに、ただ自分が得をしたい、または、邪魔を排除したいというだけで、行動を起こしてしまう。
その結果、相手が死んでしまっても仕方がないと思う冷血漢です。

実際にいると思うんです。動物虐待で快楽を覚える人間や、いじめた相手が自殺しても、知らん顔できる人間。
そして、法の裁きを受けずに、平然と生きていたり。

この祐一は、この後も裁きを受けることなく、普通に暮らします。
小説の中くらいは、すっきり終わらせたい・・・と、いつも思うのですが、ここで「悪者は、春樹のおかげで捕まって一件落着』…という形にしたくありませんでした。

春樹の苦悩と、社会のゆがみを、この余韻の中に置きたいと・・・。

あ・・・。ネタバレ的な事を言っちゃったかも(汗)
このあとは、地味な感じで3にんの語り合いで終わりますが、どうぞ、もう少しお付き合いください^^
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