☆雑記・四方山話

(雑記)投票のお礼と初めての童話

 ←(雑記)カラスのポー →凍える星 最終話 語らない真実

猛烈に暑くなってきましたね。
蝉の声が聞こえ始めれば、夏本番です。

先日は、アルファポリスさんの、ドリーム小説大賞への投票を、ありがとうございました
結果は、173作品中、『雨猫』が10位、『カエルヒ』が18位と、好成績で終えることができました^^
応援してくださって、本当に感謝です!

期間中は、たくさんの「はじめてさん」に来ていただけて、とてもうれしかったです。
エントリーした甲斐がありました。
アルファポリス出版といえば、ラノベ、ファンタジー、恋愛系を好まれる若い読者さまがほとんどなので、サスペンス系の地味な私の作風は、まるで系統が違うのですが、それでもこうやってエントリーすることによって、たくさんの方に最後まで丁寧に読んでいただけるということは、本当に励みになります。

これも、投票で、上位に置かせていただけたからだと、皆様に感謝しています。
年に一回は、どんなジャンルにもチャンスがありますので、皆様もエントリーしてみてはいかがでしょうか。
小説以外にも童話、写真、詩、漫画など、いろいろありますよ^^

例によって小説の場合「自分はどのジャンルなのだろう・・・」と、そこから悩んでしまうのは必須なんですが^^;
ミステリー、現代文学、恋愛って、全てを含んじゃったりしますもんね。


さて、話は変わりまして。
この数日間、小説以外の書物に挑戦しました。

絵本の原作です。 いえ、自分が絵を描くわけでも、ブログにUPするわけでもありません。
あるお友達に、コラボ作品を提案していただきまして。
私が原案、友人が絵を担当して、作品を作るのです。

この、殺伐としたサスペンスばかり書いている私に、絵本(童話)の原案を依頼した彼女は、本当に勇気があります(爆)。
ですます調の、優しい文章で童話を書くなんて、高校生の時以来です。

実は、通信教育が大好きだった高校時代、一度だけ、絵本作家教室の通信教育を受講をしたのです。
テキストの内容は、すっかり忘れました(^^ゞ

覚えているのは、卒業制作の作品と、それに対する先生の評。
『最後に、にやっとしてしまう物語ですね。絵柄もていねいです。でも、これは明らかに大人の絵本ですね。大人同士のしがらみが、色濃く出ています。幼い子の心をつかむ作品が今後、作られていくよう、応援しています』

猫の物語だったのに・・・。
高校生にして、童心を忘れてしまっていた私でした。 (´゚∀゚`;)

そんな私も、大人になりました(爆)
改めて童話というものを書いてみて、しみじみ気づくことがありました。

童話というものの難しさ。
一行の言葉に、どれほどの優しさと愛情を込めなければならないか。
ですます調の、優しい言葉ならではの難しさ。
「子供には、こんな感じでいいんじゃない?」という安易な感覚が少しでもあると、てきめんその感覚が、行間から、染み出してくるのです。

数行書き始めただけで、いろんなことがしみじみ感じられ、愕然としました。
これは、想像以上に大変な作業です。
まずは自分の精神を、あの子供の頃の、何を見てもキラキラしていた時代に持っていかなければなりません。
その上で、子供への優しさ目線をからめて。

私は本棚から大好きな宮沢賢治原作の絵本たちを取り出して、じっと見つめました。
改めてその純粋さ、巧みな文章運びにうっとりしました。
やはり、素敵だと。

そんなこんなで、とにかく休日をめいっぱい使って書き上げ、原案を送信しました。
自分なりに頑張りました。
自分もちゃんと、楽しみながら。
やはり、少し大きい子用の物語になったような気はしますが。

あとは友人がそれに素敵な絵を描いて、世界を広げてくださるでしょう。
このあと大幅な推敲は必要ですが、今はワクワクしています。

でも、ここまで文章の事を書きましたが、やっぱり絵本って、絵の力ですよね。
文章はもしかしたら、なくてもいいのかもしれません。

なにしろ私が一番好きな絵本は、文字の全くない、『アンジュール』なのですから。(*^_^*)



アンジュール―ある犬の物語アンジュール―ある犬の物語
(1986/05)
ガブリエル バンサン

商品詳細を見る





にほんブログ村 小説ブログ 現代小説へ

関連記事
もくじ  3kaku_s_L.png 凍える星
もくじ  3kaku_s_L.png モザイクの月
もくじ  3kaku_s_L.png NOISE 
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU・3 托卵
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【(雑記)カラスのポー】へ
  • 【凍える星 最終話 語らない真実】へ

~ Comment ~

NoTitle 

それをいわれるといろいろと弱い(^^;)

limeさんが書いた原作に、どんな絵がつくのかちょっとどきどきしています。

おたがいがんばりましょう!

ポール・ブリッツさんへ 

私も、どんな絵が描かれるのか、楽しみです。
あくまで、絵が主役なので、あとでもっと、ギリギリまで文章を削らないといけないでしょうね。

あ、でも、私の作業はそこまでで。ブログで公開することは、ないのです。

そして、きっとこれが、最初で最後の原作でしょう。
やはり、童話というものは奥深くて、私にはまだまだ、難しい世界です。
ポールさんは、極めてくださいね。
次回は、アルファさんも待ってますし!

NoTitle 

いいですね!
絵が付くんです?
いいないいなっ。

レルバルさんへ 

レルバルさん、こんにちは。
そうなんです、絵がつくんです。
というより、文章がおまけみたいな感じです。
絵の、邪魔にならないような文章になったか、ちょっと心配。
でも、ワクワクしますね♪

NoTitle 

 こんにちは。
絵とか 音楽とかは 何処の世界でも其の儘楽しめますからねーー 凄いですよ。
言葉が必要な小説は どうしても訳する必要があるので 其の儘 楽しめなかったり…
絵の力 音楽や写真 訳する必要のないモノは強いですよ!!!!

ウゾさんへ 

そうなんですよね。
絵や音楽のように、直接感覚に飛び込む芸術には、文章はなかなか太刀打ちできませんね。
絵や音楽は本当に、世界共通、人類共通。

私は、絵本と童話を、いっしょくたに語ってしまいましたが、やっぱり絵本は、絵の力ですね。

童話は、またちょっと違う、読ませる力がすごいのでしょうが。
でも、宮沢賢治の童話絵本のように、素晴らしい童話と、絵が相乗効果をあげた絵本って、やっぱり文化だなあ~って思いますよね。

絵に負けない文章。書いていきたいですね^^

素敵ですね! 

limeさんは絵も文章も書かれる/描かれるので、その両方の感性を生かして、素敵な原作ができるんだろうな。
私も以前、友人に絵を描いてもらって、原作を書いていたことがありますが、絵本となると、本当に言葉のひとつひとつが重くなりそうですものね。
私の好きな絵本のひとつで『おまえ、うまそうだな』というのも、一番好きなページは字がない。
本当に、小説って読んでもらう時間とかも申し訳なくて、分が悪いですよね。
私も一時、童話の通信講座をやってみたことがありますが、すぐに断念してしまいました。そう、「大人の童話」じゃだめなんですよね。
でも今でも、書きたいネタを少し抱えています。何かの賞に応募しようとして考えていたネタ。いつか書く日が来るといいなぁとは思っていますが。
でも、limeさんのおっしゃるとおり、難しいですよね。子供の目線は、大人が思っているほど低くないのですよね。
ちなみに、童話じゃないものにも、好きな(気になる)童話の影響は出てしまいまして……何しろ真の話は人魚姫の焼き直し、ですから……^^;
真はお魚……お魚の王子はおらんかったんかなぁ??

関係ないけど、通信講座!確かにはまるときがある!^^;

大海彩洋さんへ 

おはようございます。
大海さんも、絵本の原作をを書かれたことがあるんですね。
絵本とひとくちに言っても、対象年齢で、文章はすごくかわりますよね。
はらぺこあおむしなんて、絵だけで心を掴むし。酒井駒子さんの絵本も、やっぱりそうだし。
でも、高学年の童話絵本になってくると、文章もとても大事ですよね。
奥深い世界です。
『おまえ、うまそうだな』って、いいなあ、タイトルだけで引き込まれます。
絵本にも、ちょっと残酷な要素があったりしますよね。
幼児の中の、ちょっぴり残酷性のようなものに訴える物語も、好きです。
イソップとかアンデルセンの残酷さとは、また違いますけど^^;

真の物語は、人魚姫なんだと、何回か目にしたような気がします。
そういうテーマが隠れているのですね。
真は人魚? そんな単純なことではなさそうですが、とても興味深いです。
でも、なんだか報われない予感が・・・。
人魚姫。私も短編でちょっとテーマにしていますが、(人魚姫のストーリーとは、関係ないのですが)、あの物語も、こころにビビッとくる、濃厚な童話ですよね。

通信教育・・・。はまりました^^;

英会話、絵本、作詞、手書きポップ。なんにも身についてないんですが><

NoTitle 

なんか嬉しい~ッ♪
市民登録した甲斐あった♪(エヘヘッ♪)
そうなのかぁ、詩の部門もあるのかぁ・・。
せっかくだから機会があったら、私も参加してみようかな^^
その前にタグ貼れって感じだけど(;´Д`)ノ

絵本。
私もいつか書いてみたいけど
子ども目線って難しいですよね。
自分が見ていた風景、感じていた想いのはずなのにね^^;

私は時々、描いていただいたイラストに詩を載せさせてもらうのだけど
やっぱりその時は
言葉がイラストの邪魔にならないように
一応気をつけておりますです^^

akoさんへ 

そうなんですよ、詩の部門もあるのです。
普段は、自分のブログのカウンターが、ポイントになるので、そんなに多くのポイントはたまらないんですが。
詩なら、「アート大賞」というのが、あるはずです。
ちょっとでも、知らない人に読んでもらえるチャンスです。
入賞すれば、賞金も^^

> 子ども目線って難しいですよね。
> 自分が見ていた風景、感じていた想いのはずなのにね^^;

そうなんですよね。いつの間にか、純粋に驚く目線が欠けてしまっていたのに気づきます。
小さな頃、朝露を何時間もワクワクして見つめたあの頃には、なかなか戻れなくて。

> 私は時々、描いていただいたイラストに詩を載せさせてもらうのだけど
> やっぱりその時は
> 言葉がイラストの邪魔にならないように
> 一応気をつけておりますです^^

おお、そうなんですか!
そういう配慮がすでに、アートなんですよね。
それを、どういうふうに見せるか。それはだいじですもんね。
それがわかっていないと、絵にしても小説にしても絵本にしても、きっと独りよがりになっちゃうんだと思います。
akoさんの、控えめな気遣いが、絵をきっともっと引き立ててるんでしょうね^^

NoTitle 

limeの思うツボのけいです。
大人になったlimeさんの童話、気になりますねぇ。

絵本は大好きですね。興味ありありです。
大学時代に、童話作家になりたいという人がクラスにいました。
今さらながら、彼がどうなったか、知りたいです。

絵本はいまだにハードカバーで読むのが良いです。

けいさんへ 

わあい、思うツボのけいさんだ。←失礼すぎる

大人になったlimeさんの童話。お見せしたいなあ^^
いつかそんな日が来るといいな。
ちなみに、limeが精神的に大人になる日は、まだまだ先です。うん。

けいさんのお友達男子は、童話作家になれたでしょうか。
なれてたらいいなあ。

けいさんは、どんな絵本が好きなんでしょう。
私はこの「アンジュール」が一押しです。(ぜったいウルウルきますから。文字なしなのに。)
あとは、酒井駒子さんの絵本かなあ~。あの絵は、ハマります。
絵本、いいですよね^^

NoTitle 

絵本はね、一番書くのが難しいですからね。
文章が相当に限られますからね。
最小の言語と絵で夢と希望を与えることのできる魔法の本ですからね。
そういうのを作るのはとても良いことだと思います。

LandMさんへ 

はい。なんだかとても、新鮮な気分でした。
自分も楽しんで作ることが、大事ですよね。
そうそう、文字は極限まで削って。
これ、小説にも言えることですよね^^

でも、実際に子供に読んでもらってみないと、いい作品かどうか、やっぱりわからないですよね。
大人に、絵本の善し悪しって、わからないのかもしれません^^;
管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【(雑記)カラスのポー】へ
  • 【凍える星 最終話 語らない真実】へ