☆雑記・四方山話

(雑記)クオリアと、クリオネ。

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昨日、「日経サイエンス」という雑誌をパラパラめくっていて、クオリアという馴染みのない文字を見つけました。
茂木健一郎さんの『脳とクオリア』という本の、紹介文です。
そこには、クオリアというものの説明は書いていなかったので、すぐに別室のPCで、その言葉を調べました。
検索欄に文字を、打ち込む。

ええと・・・クリオネ。


違う。

クリオネは、これだ↓


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・・・なんだっけ

もう一度本の置いてある部屋に戻って、確かめる。 そうだ、クオリアだ。

気を取り直して、クオリアを調べてみました。

説明によるとクオリアは、科学における最大の難問である、「主観的体験が伴う質感」のことなのだそうです。
もっと簡単に言うと、(色を例に挙げるなら)赤い花をみたときの「赤い」という質感のこと。

←このという色は、自分にはに見えているのだけど、ほかの人には、という認識のもとでや、、に見えていても不思議ではないのです。
なぜなら、そのは、その人が生まれてからずっとそのの色なんですもん。
(もちろんこれは、色盲という視覚の異常とは全く別の、意識レベルの問題です)

この、赤を、赤と認識することが「質感=クオリア」。

このクオリアというものの厄介なところは、他人がどんな色を赤と感じているかを、最先端科学を総動員しても、確かめることができないということだそうで。

なるほど。感覚に関するそういう難問があることは知っていましたが、それがクオリアだったのですね。
茂木先生の著書『脳とクオリア』は、そのクオリアが、人間の「心」の存在の謎を解く鍵を握るのだという発見について、語られているそうです。

人間の「心」という不可解なものを探るのが、更に不可解な「クオリア」なのか・・・。おもしろい。
よし、ちょっと、アマゾンで買ってみようかな。

アマゾンの検索欄に、タイトルを書き込む。

脳とクリオネ。


・・・違う。

クリオネは、


31f968ddc7464519b4084a4d7f9a8c73.jpg

これだ。




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~ Comment ~

クリオネ…… 

近くの水族館にいるなぁ(^^)
貝だと知った時は衝撃だったけれど、つまり脳は勝手に『貝とはこんなもの』と決めていて、それと違うからショックだったんですよね……
って、そんな話じゃない??
クオリア…茂木さんの主張のメインですよね。
茂木さんの本は面白く書いてあるので、何だか想像力を掻き立てられますよね。
そもそも赤ん坊が視覚を獲得していく過程も、錯覚の積み重ねで、目の前にあるものがこういうものだと認識していくのは全て脳の『勘違い』かもしれないと……私たちが認識している世界は受容体と認識する脳の種類、あるいはシナプスの結合の仕方がちょっと違っていたら、まるで違う世界に見えるんでしょうね……
だから、アヒルは最初に見たものを母ちゃんと勘違いする……いや、これもちょっと違うか。
でも、私は、まったく理解できない人がいると、この人のシナプスの結合は変(少なくとも私とは違うので、永遠に理解できない)と思うことにしています。
一度植え付けられた錯覚を正すのは、結構難しいですよね。
赤は何? 右って何?ということを説明するのはとても難しいですものね……
脳のことは考えれば考えるほど面白いですよね。
残念ながら小説に書くと、ただの陳腐なSFになるのですけれど。
いや、これも書き方、錯覚のさせ方次第なのかなぁ。

しかしクリオネ。やっぱりでかいプランクトンか小さいクラゲのなりそこないにしか見えないのに、どうして貝? しかも売っているらしいし、冷蔵庫で育てないといけないらしいです(流氷の下に住んでいるから)。
育てている人がいるとしたら、やっぱりシナプスの結合がいささか私と違うんだわ……^^;
うふふ。
クリオネとクオリア、いいタイトルですね。

大海彩洋さんへ 

もう、クリオネ経由でしか、クオリアを思い出せなくなりました。
一度頭でダブった名前って、なかなか切り離せないんですよね><
榊原郁恵と、柏原芳恵みたいな(もっとほかにいい例が思いつかないのか)
こういう現象を、なんていうんでしょう・・・。(名前、ないか)

茂木さんの本、面白そうですね。古本でやすくなっているので、買います。(¥3,360が¥280に。そんなに下げてもいいの?)
脳の認識って、まだまだ謎だらけですね。
でも、そのほとんどが生命を維持、存続させていくための現象で、鳥の刷り込みだってそうですよね。最初に見たものに身を預けて甘えて、生かしてもらえ・・・って。
きっと、クオリアも「心」も、突き詰めていけば、生きていく手段につながるんじゃないかなあ。
生きる、生命を存続させるって・・・そもそも、どんな意味があるのかなあと、よく悩みます。何者の意思だろう・・・と。
(「RIKU・5」の中にもそんな会話を、ちょこっと混ぜてみました)
哲学という分野は、ちょっと苦手で尻込みしちゃうんですが、こんなことをぼんやり考えるのは好きです。

>でも、私は、まったく理解できない人がいると、この人のシナプスの結合は変(少なくとも私とは違うので、永遠に理解できない)と思うことにしています。

これ、前に聞いたときに、なるほど!とおもいました。
「嫌い!」と思うより、諦める方が精神衛生上、いいですよね。
私の上司も、本当に理解に苦しむ人で。いつも「なんでこの人はこんなモノの言い方をするんだろう」と、胃の痛くなる想いをしています。
でも、シナプスの結合の違いだと思えば、あきらめがつきますね。
腹を立てずに済みそうです。

そうなんですか!クリオネって、飼えるんですか。
でも、冷蔵庫で飼うのは、ちょっと嫌かも^^;
常温で飼えるなら・・・ふふ。
金魚すくいならぬ、クリオネすくいがあったら、きっとやってます。(ああ、大海さんに回路が違うってひかれそう)

でも、あのクリオネの食事風景を前にTVで見たときは、怖くて倒れそうでした。
まるで・・・エイリアンのような風貌になるんですよね、一瞬。
食べ終わると、また天使の姿に。
・・・やっぱり、飼うのはやめておきます。

 

だからクオリア 夢にまで♪

ってそれは「エオリア」やっ。お後がよろしいようで……(^_^;)

しかし、またクオリアとは難問に手を出されましたねえ。正直、この問題は人間の手に余るような気がします。

確かに、人間の脳のそのシステムが解明されたら、哲学界もひっくり返るような大騒ぎになると思います。「普遍論争」のアプローチが長足の進歩をするだけでもすごいのに、認識論自体が組み変わってしまうかもしれませんから。

だからこそ、この問題は解明されないように思います。真の意味では。世の中そんなに甘くないからであります(笑)

今の大脳生理学って、ソフトウェアの解析のために、ハードウェアの構造を調べているようなレベルではないかと思えてならないんですよねえ……。

ポール・ブリッツさんへ 

げげっ。 これって、そんな大それた難問だったのですね!
それを、クリオネ絡みで、数行で説明しちゃおうとした私って・・・。

昔から、その解明できない感覚(質感)というものがあるというのは知っていたのですが、やっぱりそこに、人間の自我とか、そんなものを含む、不可解な謎が含まれていたのですね。

そうか、こりゃあ、宇宙誕生の謎よりも、難しそうだ。実験で証明できないんですもんね。

それよりも・・・。

わたしの脳内で、「エオリア」♪が、エンドレスで再生されてるのを、どうにかしてください!!

NoTitle 

 おはよう御座います。
ああっ 其の類 一度ははまりますよねーーー
同じものも 違って見えているのかも と… 中学生男子 結構 此の類の話してますね。
確かめようがない 堂々巡りにしかならない話なのですがね。

クリオネ… 妖精とか言われているのに… あの捕食する姿はトラウマものですよ。

ウゾさんへ 

ウゾさん、おはようございます。

ね!一度はこんな話、しますよね。私もしたなあ~。
このことを、クオリアというんですね。
そして、科学でも哲学でも、一番の難問で、この先絶対に解明されないものだとか・・・。

そんなに深く、考えてなかった(笑)

ただ、とりとめも無く考えるのが、楽しいのですよね^^

そうそう!クリオネの捕食! 天使が、一瞬でエイリアンに変わる!! ゾッとしますよね。
(それも人間の勝手な解釈なんですが^^;)
そしてまた、かわいい天使の姿にもどる。

なんか、女の本性みたい・・・とか、ふと思ったり^^;

拍手鍵コメNさんへ 

へへ。もういいですよねえ、クリオネでw(よくないか?)
Nさんも、茂木先生の本、読まれたんですね。確かに面白そう。
物理書のように、証明されてはいないけども、いろんな考え方ができて、それこそ脳の刺激になりそうです。
でも、最近本当に物忘れがひどくって。
もうちょっと、賢くなる方法、ないですかねえ・・・。ないか。

NoTitle 

limeさん、ご無沙汰しております!
たま~にお邪魔して続き読んで帰る、みたいな感じで
ごめんなさい!

今ちょっと、ブログとかネットにかける時間、スタンスなど
試行錯誤気味です^^;


本編急展開中ですね。
早くもラスト2話か~。
楽しみにしています。

クリオネクオリアときいてすぐ「秘密」が浮かびました^^
なんだろ、脳内映像つながり?
でもあれでも個人の見えている色が同じかどうかはわからないですね、結局。
興味深いですね~。







Happy Flower Popさんへ 

Happy Flower Popさん、いらっしゃ~~い^^
わあ、読んでくださってたなんて。感激!

Happy Flower Popさんは、きっと自分のペースを模索中なんだろうなと思いながら、私も時々立ち寄って、レビューを読ませてもらっていました。
のんびりでも、そこにいて下さるのがとっても嬉しいです^^

「凍える星」、あと2話です^^
最終話は、ちょっと妙な展開になりますが、こんなラストもアリかな、と思っていただけるといいなあ。

「秘密」ですね!!
なるほど、あれもカラー再生しますよね。
犬の視覚再現の時は、赤い色調だということで、赤く表示されてましたよね。
人間の時は、やっぱり一度信号に変えるから、確かめられないんですかねえ。

これ・・・確かめられるのは、もしかしたら、他人の脳にダイレクトにリンクして映像を取り込むことができる、春樹だけだったりして・・・とか、妄想しています^^。(実はものすごい能力なのかも・・・)

NoTitle 

クリオネかわいいですよね!
一生懸命に泳いでる姿見てると和んでしまいます!

NoTitle 

色の概念の問題ですね。カナダの白の概念と日本の白の概念の違いと同じですね。カナダは白色と言えば、クリームホワイトやスノウホワイトのように何種類も白色の概念がありますけど、日本の白の概念は一つしかないですからね。意識と文化価値観でそういうことになりますからね。

あ、紫陽花の恋の連載終わりました。
今まで読んで頂きありがとうございます!!
また次の作品もよろしくお願いします!!!

レルバルさんへ 

クリオネ、かわいですよね。
水族館なんかで泳いでいると、ず~~っと見ていたくなります。
でもあれって、貝のなかまなんですよね。ふしぎだ~~。

LandMさんへ 

あ、クオリアは、色の概念とはちょっと違って、脳の感じる根本的感覚のことで。
例えば、今、となりにいる人と脳をチェンジした時に、全く自分と違う色彩を感じていることに愕然とする・・・かもしれないということで。
赤いりんごも、その人の脳では、真っ青に見えているかもしれないのです(面白いですよね。確かめる方法はないのですが)

あ、日本の白は、ものすごく幅が広いですよ。
私はデザイン関係の仕事をしているのですが、同じコピーを取るだけなのに5種類くらいの白紙を使い分けます。その微妙な白の差が、あとで響くのですよね。

白にも白亜、月白、白菫、藍白、白花、などなど、様々な名称があって、日本人の繊細な色の感覚は、もしかしたら世界に誇れるんじゃないかな・・なんて^^
カラーチップを見ながら悦に入っています。

あ、連載お疲れ様です。
また、ゆっくり伺いますね^^
次の作品、もう決まっているのですか?すごい・・・。また、おじゃましますね。

NoTitle 

おお。めっちゃ面白いですこの話。がっついた。
どうしてみんな違う色を指差すの? 赤はこっちなのに・・・
みたいな?

太陽の色を聞いたとき、オレンジだと言って、絶対に譲らない人がいました。オージーです。
月は黄色、という人もいますよね。
ちなみに、月の白(黄色?)は上の↑名称ではどれにあたりますかね。

脳のメカニズムは興味深いです。

けいさんへ 

けいさん、興味を持ってもらえて、うれしいですう~。

このクオリアってね、説明が難しいんですが、たとえば、Aさんはりんごの赤を、私たちと同じ赤とかんじていても、Bさんは、もしかしたら、海のような青に見えてて、それを赤いいろだと思い込んで生きている・・・ということなんです。
(でも、Bさんにとって海の青は、私たちのりんごの赤なにかもしれない。)
生まれつきそれが赤だと教わって育ったら、それが赤になっちゃうんですよね。
寒色、暖色ってあるけど、Bさんにとっては、青い色が、暖かい夏の色なんですよね。
反対色のフィルターをかけて、生まれてきたようなかんじかな?

もしかしたら、Bさんって、自分のことかもしれない・・・・ということなんです。
絶対に、検証できないんですもんね。

・・・うちの、春樹なら、できるかも!!!

>太陽の色を聞いたとき、オレンジだと言って、絶対に譲らない人がいました。オージーです。

え! 太陽は・・・オレンジでしょう!!(なんか今、すごい衝撃でした。え?みんなには、何色に見えるんでしょうか。)自信なくなってきた><

月の白は、またちょっと微妙な白ですよね。

月の白は、月白です! そう命名しましょう^^
つきしろ。なんか気に入っちゃった^^
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