凍える星

凍える星 第10話 死に値する罪

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その店の名物だというオムライスを美味そうに食べながら、熊田は延々と香月に幸村の話をしてくれた。
亡くなるまで独身だったこと、最後に住んでいた場所、仕事。 気配りの出来る、優しい人柄だったことまでも。
それを語る熊田自身も、根っからのお人好しなのだろうと香月は感じた。
昼休みを、この初対面の探偵もどきの手助けに費やしても、まるで構わないと言ったふうだ。
同時に、そうやって幸村の思い出話をするのを楽しんでいるようにも思える。

けれど幸村本人がすでに亡くなっていると言うことが、やはり残念で、どこか香月はうわのそら聞いていた。
幸村が亡くなった事を知った伊川さつきの表情と、その伊川さつきに調査料の請求書を渡す自分の顔が、脳裏に浮かんでは消えた。

「そこで幸村は、恋に落ちたのさ」
「え?」
香月はキョトンとした顔をあげて熊田を見た。手に持った手帳は、ほとんど真っ白だ。
「話、きいてた?」
「すみません」
「ホステスさんだったんだよ」
「え? だれが?」
「だから、幸村が好きになった女性が、だよ。駅前で財布をなくして無一文だった彼に、親切に金を貸してくれた女の子だよ。ここ、2回目だからね。同じ年くらいの女子大生かと思ったら、実はけっこう流行ってるクラブのホステスさんだったわけ。なんか、分かるだろ? この恋の悲しい行方。ビンボー学生がさ、綺麗な売れっ子ホステスさんに恋したんだ」
まるで三文小説のようですね、と言いそうになったのを呑み込んで、香月はただ頷いた。
メモに、〈ホステスに恋〉と、書き込む。

「ああ、残念ながら俺の昼休みも終わりだ。まだ恋の触りしか話してないのに」
熊田はそう言うと、自分の名刺に何か書き込んだあと、香月に渡した。
「これがそのクラブの名前ね。今でも錦町通りの外れにあると思うから、行ってみるといいよ。その美人ホステスさんが居ればラッキー。もういなくても、2人の事を知ってるホステスさんは、いるかもよ。けっこう有名なエピソードだったらしいから」

出来ればクラブなんかに行くよりも、熊田に続きを全部聞きたい所だったが、熊田は父親の容態が悪く、今夜から実家の北海道に帰るらしい。
これ以上熊田に頼るのも忍びない。
何かあったら電話してよと言いながら席を立つ熊田に、香月は丁寧に礼を言って、頭を下げた。

ひとり、席に座り直して香月は名刺の走り書きを見た。
【倶楽部・花水木  レナ】
レナというのが、幸村の恋の相手らしい。もうそんなに若くないはずだが、まだその店でホステスをしているのだろうか。
仮にレナというホステスがまだいたとしても、そんな昔の恋愛話などを、赤の他人に語ってくれるだろうか。客として行かないと、やはり話はできないのだろうな。あれって、どれくらいテーブルチャージを取られるんだろう。
そんな事をあれこれ計算し、少し重い気分になりはしたが、それでもここまでの調査は思った以上に順調だ。
こういうのは、勢いも大事なんだと以前天道は言っていた。午後からはこの勢いで『倶楽部・花水木』を当たろう。調査結果が依頼人をがっかりさせたとしても、完璧に調べるのが、プロというものだ。
そう自分を奮い立たせながら香月は名刺を大切に名刺入れに収め、席を立った。

昼時とあって少しばかりレジは混んでいて、前の客の精算を待つ間、香月は何気なく壁際のマガジンラックに収まったスポーツ新聞を手に取った。
最新号らしい。
逃走中の連続強姦魔が、昨夜やっと捕まったと写真付きで掲載されている。
金髪、碧眼。人目をひくような二枚目なのが意外で、たぶんトップページ扱いになったのだろう。

「天道さんが法律なら、あんた、死刑だってよ」
香月はそう心の中で写真の男に言葉を投げかけ、新聞をそっと戻すと、レジへ向かった。


            ◇

「藤崎に、何を言ったんだよ」
あの窓ガラス大破のあとサッサと早退して家に帰っていたナギが、ミツルが帰宅するなり、そう言った。

それはあからさまに怒気を含んで、ミツルに投げつけられた。
いつもの甘えるような仕草はやはり、演技だったのかと思えるほど冷ややかで、ミツルは「何のこと?」と、とぼけることしかできなかった。笑ってみようと思ったが、上手く笑えない。
自分が怯えていることを改めて実感した。

「藤崎からさっき、話があるって電話が掛かってきた。僕に関する事らしいよ。まさか、誰かさんが彼女に妙なこと入れ知恵したんじゃないよね?」
そのガラスのようなアンバーの目に射すくめられ、ミツルは首を横に振ることもできない。
「でも、女の子にこんな時間に呼び出されたのは初めてだし、面白そうだから行って来るよ」
ナギはさっきとは別人のようにニコッと笑いながら手を振ったが、その瞳は好戦的に光った。
オオカミの瞳の色。
ずっと一緒に過ごしてきた弟だというのに、ナギがミツルの横をかすめてドアを出ていった瞬間、体が震えた。
綾は電話でナギに何と言ったのだろう。父親のことや、自分がナギを恐れていることまでも、まさか言ったのだろうか。
そんなハズはないと思いながらも、不安で胃が軋んだ。
ナギはこの頃やたらと勘がいい。きっと何かを感じ取ったのだ。
そして、このあと綾に会うことによって、きっとミツルの考えていること全てがバレる。
もう外は薄暗いのに、こんな時間からナギを呼び出して、藤崎がどうでもいいお喋りをするなんて考えられない。きっと綾はあのことをナギに確かめるのだ。好奇心から、確かめずにいられなくなったのだ。

ミツルは綾に言ったことを猛烈に後悔した。
秘密を共有し安心し、親密になるというもくろみは、別の脅威に取って代わろうとしていた。
綾の身を案じる気持ちも、もちろんあったが、綾の言い方次第で、ナギの怒りの矛先は自分に向けられるかもしれないのだ。
不安で堪らない。
華奢で小柄で天使の顔をした化け物。
祖父母は「可愛い子だねえ」と、いつもナギの頭を撫でるが、2人とも知らないのだ。みんな知らないのだ。ナギの正体を。
ミツルは胸の潰れる思いで、窓の外に目をやった。


ナギが帰って来たのは1時間後の、午後7時過ぎだった。
自治会の話し合いで出かけている祖父母は、まだ帰っていない。
ナギはリビングのソファに音もなく座り、ニュースを流すTVを無表情で眺めている。
魂が抜けた目をしているのが、ミツルには不気味で堪らなかった。

「ナギ。・・・藤崎と、何か話をしたのか?」
恐る恐るそう訊いても、返事は返って来なかった。まるで感情が読めない。
怒っているのだろうか。
父親を殺した時だって、ナギの感情は外から分からなかった。
今、静かにミツルに対して怒りを煮え立たせているのだとしても、きっと自分にはわからないのだろう。
鼓動が少し、早くなるのを感じた。

居心地の悪い沈黙に耐え切れず、ミツルが部屋に上がろうとしたちょうどその時、電話のベルが鳴った。
受話器を取ったミツルに、甲高い女の子の声が、焦ったように呼びかけてきた。
『ナギくん?』
「いえ、ミツルですけど」
『3組の中谷です。・・・ナギ君、もう帰ってる?』
ミツルの知らない女生徒の名前だった。
「うん、30分くらい前に」
『ナギ君に訊いて! いったい綾に何をしたの? ねえ、何をしたの!?』
中谷と名乗る女子は、語尾を震わせ、興奮気味に叫んだ。

「綾って・・・藤崎がどうかしたのか?」
頭から血の気が引いていくのを感じながら、自分も声を張り上げ、コードレスホンを持ったまま、ソファのナギを振り返った。
ナギは人形のような無表情で立ち上がり、こちらを見ている。

『階段の下に倒れてて、酷い怪我なの。学校の裏の丘のあの階段よ。今、救急車を呼んだんだけど、意識が無くて。私、1時間前にナギ君と綾が、あの階段の途中で話してるのを見たの。買い物を済ませてまた同じ場所を通ったら、人だかりが出来てて。綾が、血だらけで倒れてて・・・。ねえ、ナギ君に訊いて! 綾に何をしたの!?』
「ちょ・・・ちょっとまって。 怪我って・・・」

ふいにミツルの横を風が過ぎった。
玄関ドアの閉まる音がした。 逃げた!
ミツルは電話の相手に返事をする余裕もなく、血の気の引いた頭のまま、自分も転びそうになりながら玄関を飛び出した。
ナギの姿は遙か先にあり、薄暗い住宅地の街灯で辛うじて確認できた。
ミツルはただ必死でその背中を追い、全速力で走った。もう逃がすわけにはいかない。怯えてる場合ではないのだ。

やはり化け物だった。狂っていた。
すべての責任は、野放しにしてきた自分にあるような気がして堪らなくなった。
もう、終わりにしなければ。

体力も、走る速さも腕力も、すべて自分の方が上であることは分かっていた。
かなりの時間走ったが、逃がす不安はなかった。差はどんどん縮まっていく。
ナギは真っ直ぐ学校裏の丘の方へ向かっているようだったが、その少し手前の三角公園でミツルはナギの腕を捕らえ、堅い土の上にその体を引きずり倒した。
ナギは仰向けに倒れたまま喘ぎ、目をいっぱいに見開いてミツルを見上げてきた。

不気味な色の瞳が、街灯の下でもないのに、ギラリと異様な光を放っている。

・・・ああそうか。月と星と。そんなものを映し込んで、この目は光っているんだ。

ナギの細い首を両手で強く絞めながら、何故か冷静に、ミツルはそんなことを思った。



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~ Comment ~

NoTitle 

ああ、面白い!
この、終結に向かっていく感覚。しかも、決してハッピーな方向へは進まない雰囲気。
早く結末を知りたいような。もっと長くこの世界観に浸っていたいような。
いいミステリー小説に出会った時、いつもこういう気持ちになるんですよね。

ああ、これは何かの伏線に違いない。などと、今回もいろいろ想像しながら読ませてもらいました。
それから、一話分の文章量がこれぐらいあると、やはり読みごたえがあっていいですね。

片瀬みことさんへ 

片瀬さん、ありがとうございます。
とっても嬉しいです。
すくなくとも、ここまでは楽しんでいただけているのですね^^
(このあとが不安ですが)
あまり謎ばかり多くなっても、読まれる方はしんどいと思うのですが、今のところどうでしょう。
たぶん、「あ、こうかな?」と思う部分も出てくるかもしれませんね、そろそろ。
ドキドキ、ヒヤヒヤしながら更新しています。

鍵コメで、謎解きをしてもらっても、うれしいです。
とはいえ、今回はそんなに大きな引掛けはないとおもうんですが^^;

のんびりと、このあともお付き合い下さればうれしいです。(ゆっくり更新ですが><)

NoTitle 

なんてことに。

ナギくんのせいじゃなくて、世間を騒がせている連続ナントヤラ犯のせいだと信じたいですが……それはそれで恐ろしいことであります。

どうなるんだろう……。

NoTitle 

あんた、死刑。俺が法律だから。ふっ。・・・ハードボイルドぉ~
なに一人で盛り上がっているんでしょ。すみません。

香月ちゃんの調査で何が明かされるのかな。
点が線になるときを、おとなしく待ちます。

で、双子ちゃん。きみたち、なに、ちょと、えぇ~~!?
limeさん、酸素・・・酸素をください・・・

ポール・ブリッツさんへ 

ね。ヤバくなったでしょ。 (*'‐'*)

あの、なんちゃら犯っだったらねえ。・・・いや、それもやばいけど。
それにあの犯人はもう捕まってるみたいですしね^^
今頃警察で、悪行の数々を、暴露させられてる頃でしょう。

双子ちゃんのこの後。やばいのか、ヤバくないのか。
そして、ちゃんと納得させて、終われるのか。
ヒヤヒヤです。(汗

けいさんへ 

> あんた、死刑。俺が法律だから。ふっ。・・・ハードボイルドぉ~

ははは!うん、かっこいいかも!(もう一つ、天道や香月がイケテないのが残念)
それにしても、天道さん、出番が少ないなあ。でも、ちゃんと出てきます!(え? どうでもいい?w)

香月の調査、意外に着々と進んでいます(だって、あと4話だもん>< 進んでくれないと・・・)
この調査が、ちゃんと完結されるとき、双子ちゃんたちは・・・。ふふ。


ちょっと双子ちゃんたち・・・というか、ミツルが暴挙に。
けいさん、酸素、酸素! すって、はいて!
まだ、ラストまで倒れちゃだめですよ。ちゃっと物語、見届けてくださいよ!(どっちの心配?)

*:.*。☆..。.*☆*:.。☆..*。.* 

星屑(のつもり)様に散りばめられた点が、
それぞれ細い支線を伸ばし いつか 大きな本線へと形を成して行く。

でも…んー、んー、うぅーん…ムゥ、エットネェ...( ;-ω・)aポリポリ…
点が線になる 一つの仮説が 今 脳裏に浮かんでいるんだけど、
それが 如何して アーなって コーなるのかまで 辿り着きません。。。(´;д;`)ウッ・・

だから 今日は その中途半端な仮説を書くのは 止めておきます!
と、言われたら limeさまは聞きたいでしょ?
途中まででも すっごく気になるでしょ?
でも 言わないもんね~~~(*`▽´*)ウヒョヒョ

まぁ 実際は あまりにも 的外れな感じがしているからですが。。。(苦笑)

この喉に小骨が引っ掛かった感じのモヤモヤ・チクチク感が、少しでも スッキリするのは いつなの!?
( ;  ̄0)≪≪≪ネェネェ、ネェッタラーー!/(x_x)\キコエナイ キコエナイ...byebye☆

P.S.タイトルの絵文字は 星屑を表したつもりなんですが、分かりました?

けいったんさんへ 

はい、わかりますよ! キラキラの星屑ですよね。
ナギの目の中に写りこんだ、キラキラ・・・。でも、状況はちっともメルヘンじゃないね^^;

> だから 今日は その中途半端な仮説を書くのは 止めておきます!
> と、言われたら limeさまは聞きたいでしょ?
> 途中まででも すっごく気になるでしょ?
> でも 言わないもんね~~~(*`▽´*)ウヒョヒョ

うお~~、気になる。途中まででもいいから、聞きたい><
気になるよお~~。
たとえ、私が用意した線とは違っても、聞いてみたいっす><
今回は、けいったんさんに、焦らされる感じ・・・。

けいったんさんの喉に、いっぱい小骨を刺してるようで、申し訳ない!!
つながりそうで、繋がらない感じ・・・でしょうか。
ここまでの細かい、いろんな細々した描写(新聞記事とか)は、全て何らかの関わりがあります。天道の言葉も含めて。(犬は関係ないww)
たぶん、全て読み終えたあとで、「ああ、そうか」と、わかってもらえるはずです。
全てスッキリするのは、う~ん、やっぱり最終話でしょうか。

・・・すっきりしなかったら、作者、滝に打たれてきます (>_<)
でも、見捨てないでね。

NoTitle 

すっかり楽しませてもらっていますよ。

何も考えずに一気に読んで、ムフフとなっています。
楽しいと思う話に出会うと、先の展開を読んだりしたくないのですよ。
(もともと努力しても読めませんが^^)
深く考えずに身を委ねる読書が大好きです。

現在、うーーん気持ち良いわ…と身を委ねて物語に浸っています。
limeさん、いい感じです!

ごろちゃんさんへ 

ごろちゃんさん、ありがとうございます!!
最高の、ありがたいお言葉。このところ落ち込み気味だったのですが、むくむくとテンションあがりました^^

深く考えずに読んで頂けるのも、すっごくうれしいです。
小心者なので、バレたらどうしようと、日々ドキドキなのです!

この物語に関しては、バレてもいい部分というのも、用意されてまして。
このあと、「あ、そうかな?」という展開になると思います。
ですが・・・、あ、ついつい余計なことを喋りそうになりました。汗

ああ、最終話まで、上手く進めるかなあ。ドキドキ。

とにかく、このあとも,楽しんでいただけるように、がんばります!!

拍手鍵コメNさんへ 

えへ。
ここまではちょっと、怖い感じがするのでしょうか。
でも大丈夫。少しずつ、ゆるくなって・・・。
いや、ある意味もっとヤバくなるかも><

でも、香月のパートは、すごくゆるいですから!
そして、少しずつ、「あ、そうかな?」という光が見えてくると思います。
どう結末に導くかが、最大のポイントになると思うのですが。
もうちょっと、お付き合いください。(いえ、ずっと・・・w)

NoTitle 

化け物かあ・・・化け物は誰が化け物にするのか。
それは人が化け物を定義するもんですけどね。そういう世界っていうのも辛いですね。偏見と常識が圧迫する世界だなあ・・と思います。

LandMさんへ 

まったく、その通りですよね。
化け物、なんて、偏見の作り上げたもの。
悲しいことに、やっぱり人間は偏見の生き物なんでしょうね。

エイリアン・・・とかいうのだって、向こうから見たら、こっちがエイリアン^^;
(あ、話がずれたかな?)

とにかく、悲しい関係性ができてしまったようです。
余計な能力を持つと、悲劇しか産まないのかもしれませんね><

NoTitle 

バラバラだった道が一本になってどこに辿り着くのだろう。
このワクワク感が好きだ。

綾って救世主だよね。
その綾に手を掛けたとしたらナギ
見方が変わる。
きっと何かあったのだろうけど・・・
助けないのはおかしいし・・
今回は目撃者が居たのがミソだな。
それにしてもミツルはナギの話も聞かずに首を絞めるって
まぁ、溜まっていたと云えばそうだろうけど
カインとアベルのようになりませんように。

ぴゆうさんへ 

はい、香月のほうは、着々と話を進めています。
香月チームは、人間的で、いいでしょう?w

この双子ちゃんが・・・。
そう、ナギが、なんにも喋らないですからね。
潔白かどうか、わからない。

でも問題は、ミツルなのかも。
とにかく、思い込みが激しいのです。
この物語の悲劇は、ここなのかもしれません。
もつれていく、この双子たちの感情の行き先を、もうしばらく、見守ってやってください。

ナギの魔の手が!? 

えー!!
藤崎さんにも魔の手が及ぶなんて!!
ミツルの心境を考えると、いたたまれなくなります。
話すんじゃなかった、という気持ちが手に取るようにわかります。
藤崎さんに打ち明けるという行動に、ちょっとした打算の気持ちもあっただけに。

一方で、
香月探偵のパートのほうは、
ナギとミツルに比べると、まだシリアスな展開にはなってないので、
探偵パートのほうになると、ちょっと息つくことができますね。
「ダメ元でいいや、素人だし」と言っていた香月探偵が、
急に掌を返したように、
「望ましくない報告だったとしても隠し立てはできない、プロだから」
というようなことを言っているのが、性格が見えておもしろいです。
こっちパートは、いったいどういう展開になるのか、
ハッピーになるのかバッドになるのか、まったく予想がつきません。

廣木涼さんへ 

つづきを読んでくださってありがとうございます^^

次回、また少し事態は変わると思うのですが、ナギの力がより大きくなっていくのをミツルは感じるはずです。
藤崎さんのことは、この二人を大きく変えるかもしれません。

ミツルの打算的な性格が、ここでどんどん露わになってきましたよね。
どっちも応援できなくなってしまうかな・・・^^;

そして、そうなんです。
香月の方は、まったくシリアスモードになりませんよね。
なんだかうまい事、調査が進んで行ってるみたいです。
お調子者だけど、悩むところは悩む、普通の青年だという部分、廣木さんは感じ取ってくださってて、うれしいです。
香月パートはずっとこんなお気楽モードなんですが、うまい事ラストで双子と結びつくのか・・・。
その辺も訝りながら読んでくださると嬉しいです^^
いつもありがとうございます。

あ、でも出発の準備がお忙しいと思いますので、こちらは気にしないで、またゆっくりでいいですからね^^
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