☆雑記・四方山話

(雑記)卵にまつわるエトセトラ

 ←冬の犬 第1話 ある冬の日 →冬の犬 第2話 森の中へ
            

私が鳥好きだというのは時々書いていますが、そういえば卵を題材にした話も、多いのに気づきました。
RIKUの「托卵」とか、前回の短編とか。

卵というのも、何となく興味を引かれる対象です。
子供の頃を思い出しても、卵の思い出は多いように思えます。

学校帰り、カエルの卵を空き瓶いっぱいに満たして持って帰って怒られたりとか。
土から掘り起こした卵を三日三晩観察したりとか。
(未だにあの直径1センチの白い卵が、なんの卵なのか分からないのですが)

でもやはり、美しいのは鳥の卵ですよね。
鳥類図鑑の、様々な鳥の卵を集めたページが大好きで、宝石を眺めるよりもうっとりとして、眺めていた記憶があります。

そういえば、小学生の頃は、庭でチャボを飼っていました。(鴨も飼ってましたがw)
確か名古屋コーチンのつがいです。
卵は好きなのですが、ペットが産んだ卵を食べるというのが、なんとなく気が引けて、食べるほうは得意ではありませんでした。(じゃあ、飼ってる意味がないとか・・・)

そんなある日、そのチャボが、その卵を数個、温め始めたのです。
嬉しかったですねえ。雛が孵るかもしれないのです。
私は毎日毎日、学校が終わると鳥小屋を覗き込んで、親鳥が卵を抱く姿を眺めました。

ちゃぼの卵が孵化するのはきっちり3週間です。
あと一週間。 あと3日・・・。と、指折り数えて待ちました。
そして、明日には孵るだろうという、ある日の朝。
猛烈にショックなことが起こったのです!

なんと、鳥小屋の中に巨大な蛇が侵入し、今まさに出てこようとしているのです。
巣の中は空っぽ。親鳥は隅っこでキーキー鳴いています。
悠々と出て来ようとする蛇のお腹には、明らかに「飲み込みました」という膨らみが!
言い逃れはできません。

小学4年生。キレました。完全に爆発しました。

当然怖いはずの蛇が、その時はただ憎らしくて憎らしくて、私は近くにあったスコップでその敵を引きずり出して、猛攻撃。
雛が孵るのをひたすら楽しみにしていた私はたぶん、泣きながら猛攻撃をしたんだと思います。

気がついたら、もうそこは酷い惨劇に・・・。
自分の中の復讐心の怖さを、その時初めて知りました。
蛇にしてみたら、それは生きるための正当な捕食だったのでしょうが・・・。
相手が悪かったですね。合唱

そういえば、人間の体温で卵が孵化するかという実験をやっていて、ほんとうに雛が孵ったTV番組がありましたね。
あれは羨ましかったなあ。
学校さえなければ、やってみたい・・・と、いつも思っていましたが。機会に恵まれませんでした。

そんな変わり者の小学生も18歳になり。
美大に入って、映像の授業がありました。
8ミリビデオで15分程度の映画を作るのです・・・が、10人ばかりのグループの誰もがあまり乗り気ではありません。
仕方ない。やったろうじゃないか・・・と、脚本、演出、サムネール作り、全て担当しました。
そしてできたのが「たまごスクランブル」。(あ、タイトルがダサすぎる)
突然現れた正体不明の直径40センチの巨大卵に困惑する大学生達の数日・・・という、ヘンテコな内容でした(笑)
ラストは、不気味に光りだし、学生たちが見守る中で孵化をはじめる・・・ところで、エンドロール。

奇妙で、なんとも言えない映画に仕上がりましたが、ここでもやっぱり卵をテーマにしてしまいました。
何個も何個も、みんなで巨大卵を作ったり、内部が光るように工夫したり。
楽しかったな^^

生命の詰まった、完璧な美しさの球体。
やっぱり今でも、機会があれば、抱いて見たいと思っています。

関連記事


もくじ  3kaku_s_L.png 凍える星
もくじ  3kaku_s_L.png モザイクの月
もくじ  3kaku_s_L.png NOISE 
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU
もくじ  3kaku_s_L.png RIKU・3 托卵
もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
  • 【冬の犬 第1話 ある冬の日】へ
  • 【冬の犬 第2話 森の中へ】へ

~ Comment ~

^^ 

卵の映画。
何が孵るのか興味をそそられます^^
limeさんの中ではどんな生物なんでしょうね?

自分も卵は好きです。
すき家の「卵かけご飯・200円」が。
美味しくて~(そっちかい!w)

waravinoさんへ 

おはようございます^^
さて、何が出てくるのでしょうね。
直径40センチなので、けっこう巨大な生物です。
メルヘンなところでは、天使のたまごとか。
(続編が作りたくなってきましたww)

私も、卵かけご飯大好きです。
自分ひとりの時には、たいてい卵かけご飯で、終わりです。
(食にこだわりがなさすぎるとも、言えます^^;)

NoTitle 

卵はかわいいですしねー!
ほんわかとろりとした卵焼きとかも……。

ああ、お腹が減ってきました。
まいりましたね……。

NoTitle 

やっぱり生をごはんにかけますな。

よくぞ日本人と生まれたり、ってなもんです。

レルバルさんへ 

だし巻き玉子もいいですが、ふわふわとろりのオムレツがやっぱり、いいですよねえ。

でも、生の卵かけご飯には勝てません^^

ポール・ブリッツさんへ 

ですよね。
日本人でなかったら、生卵は抵抗を感じていたでしょう。

だけど、スーパーで「有精卵」として売られていたら、やっぱりなんとなく、生で食べたくないと思うのは、私だけでしょうか^^;
(もう抱いても手遅れだけど・・・)

卵かぁ 

limeさんってたしか、ネズミも嫌いではないとおっしゃってましたね。
蛇も嫌いってほどではないんでしたよね? そのときは憎かったと。その気持ちはよくわかります。

limeさんは人間も動物も博愛できる方なんだなぁと思っています。
私は……ネズミは駄目です。すべての生き物の中でネズミがもっとも嫌い。どうもげっ歯類が駄目なようで、リスなんかも気持ち悪くもなくもなく。

まあ、それはどうでもいいんですけど、卵をあたためて孵すっていうのも誘惑的ですよね。それで素敵なファンタジーが書けそう……想像が変なほうに向かうと、ホラーになりそうでもありますが。

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

あかねさんへ 

あかねさんは、げっ歯類がだめなんですね。
私はねずみもハムスターもリスも大好きです^^
噛まれると辛いですが><

でも、ねずみは嫌いな人の方が多いですよね。
古代の人間の天敵ですもん。遺伝子に刻まれてるんだと思います。

そういえば、ペットショップでは、猛禽類の餌としても、ねずみを売ってますね。(冷凍で・・)

蛇も嫌いではないですが、やはりあの時はもう、怒り心頭で・・・。
けっこう、怖いのかも。私^^;

卵を温めて孵す物語・・・。なんだか、可愛らしいファンタジーになりそう^^
ええ。ホラーでも、考えられますよね。
ぜひともあかねさん、描いてください!!
ファンタジーとホラー。私も修行しようかな。

鍵コメさんへ 

Sさんも、作ったことあるんですね!
どんなんだろう。やっぱり奇想天外な感じなのかな?

私の作品は、VHSに保存してありますが、もうビデオデッキが壊れててww
でも、見るのは怖いですね~~。

笑うというよりも、恥ずかしすぎて死んでしまうかも><
若気の至りです。
でも、撮影は楽しかったですね^^

今作ったら、もっとちゃんとできると思うのに~~。残念。

NoTitle 

小学四年のlimeちゃんの切れっぷり、すごいですねぇ~
でも、いよいよ明日、というところで、の気持ちがよーくわかりますよ。

私も飼っていたインコが卵を産んで、放ってしまったのを抱っこ(?)して、寝たことがありますよ。そこだけ思い出した。

オーストラリアのエミューという鳥の卵は緑(!)でとてもきれいなんですよ。
見たことありますかね。

けいさんへ 

小四の私は、怖かったですよ~~。
いや、ほんと、昔の方が強かったです(笑)怖いもの知らずで。
だって、あと1日だったのに~~。
結局それ以来、親が卵を温めることはなかったです。

おお、けいさんも、インコの卵を?
体温が38度あったら、卵を孵せたかもしれないのにね。

エミューの卵は、ダチョウの次くらいに大きいんでしょうね。
いいなああ。綺麗な卵、見てみたい。
まさか、スーパーには、売ってないですよね?

NoTitle 

こんばんわ^^
かえるの卵、私もバケツ一杯(でかいやつ!)に
入れて持ち帰ったら母親に怒られました。
蛇にスコップで応戦する小学生…
すさまじいですね。^^;

カエルヒ、冬の犬の一話を呼んだら
RIKUシリーズが読みたくなってしまったので
少しずつRIKUシリーズを読ませて
いただいています♪


ななおんさんへ 

ななおんさんも、蛙の卵お持ち帰り少女だったのですねww
でも考えたら、自分の娘が今、大量のカエルの卵を持ち帰ったとしても、やっぱり怒るでしょうね(笑)

蛇は、無残なことになりました^^;
母は強しです。(母じゃないか・・・)

おお!
カエルヒと、冬の犬を読んでくださったのですね。
そして更に、RIKU1を!
RIKU1は、きっともう冬の犬のあらすじでネタバレしているところもあると思いますが、リクが霊能者であるということを知っていて読む方の、反応が気になります。

どうか、のんびりとでいいので、読んでやってください^^
(あ、感想とかは、気にしないでくださいね。読んでくださるだけで嬉しいです!)


NoTitle 

 こんばんは。
卵と言うと インフルエンザワクチンを思い浮かべた 僕には 
ロマンを語る資格ないようです。

うーん 卵には 何と無くロマンあるのに 虫の蛹には ロマンと言うよりも
不気味な不思議さしか 感じない…
中身は 卵も蛹も 同じようなモノなのに…

ウゾさんへ 

思わず、たまごとインフルエンザの関係を調べてしまいましたよw
ウゾさんの視点は面白いです^^

蛹って、たしかに卵のようなピュアさがないですよね。
もうすでに、いろんな思惑をふくんでいるからなのか。
それとも、あの中で、ドロドロ溶けて、変態してるのを感じるからなのか・・・。
ただ単に、虫が嫌いなだけなのかもしれませんね^^;
やっぱり、鳥がいいです。

NoTitle 

ご無沙汰しております~。
やっとネットしたり本読んだりする余裕ができてきました。

いやぁ卵ですか。
私もいろいろなものが好きですけど卵はあんまり
意識したことなかったですね。

昔 卵を模したステンレス(かな?)のオブジェが
かわいらしくてお友達にプレゼントしたことがあります。
あの造形は魅かれます。
生物としての興味はなかったかな。

どちらかというと孵化より変態のほうが
関心があったかも、虫嫌いなんですけど(笑)

孵化した鳥が生まれて初めてみたものを
親と思ってついてまわるっていうのもロマンですよね。
それはちょっとあこがれる。
キュン死できる(爆)

おなかのふくらんだ蛇って
星の王子様の帽子に見えるうわばみ思い出しました。
ひさしぶりにきて私ったら語りすぎですね^^;
とっても興味引かれるエピソードでした。

Happy Flower Popさんへ 

> ご無沙汰しております~。
> やっとネットしたり本読んだりする余裕ができてきました。

うれしいです。
更新が少ないんで、忙しいのかな~と思っていました。
私はすっかり小野さんにはまってしまい、今、十二国記のアニメなど、レンタルしてきまして。
子安さんの声、いいですね~~^^

卵って、あまりにも身近な食材だし、意識したことないですよね。
でも、あの形は完璧ですよね、
なかなか人工的に作り出せない完成形。

> どちらかというと孵化より変態のほうが
> 関心があったかも、虫嫌いなんですけど(笑)

変態って、考えたらものすごく不思議で、特撮の変身シーンに匹敵する魅力があります。
でも、虫は苦手なので、追求や研究はできません><
ファーブルより、シートン派でしたから^^

> 孵化した鳥が生まれて初めてみたものを
> 親と思ってついてまわるっていうのもロマンですよね。

わかります。
すりこみ、憧れます。
雁の親になったライダーが、一緒にセスナで雁の群れと飛ぶシーンなんて、羨ましすぎです。

> おなかのふくらんだ蛇って
> 星の王子様の帽子に見えるうわばみ思い出しました。

私も、それ、書こうかどうか迷ったんですよ。
象を飲み込んだうわばみ・・・。

あれは、わたしもお気に入りのエピソードでした。
象だったら、わたしも怒らなかったんだけど(おいおい)

いっぱい語ってもらえてうれしいです^^
やっぱり、たまには雑記を書かなきゃ、なんて思いますね。
こんな話をするのも、楽しいです。

NoTitle 

卵の思い出っていうと一つしかないかなぁ。
今の嫁とまだお付き合いのころ、同棲してたのですが、梶はまだバイト君で昼夜がまったく逆転してたような生活をしてました。
はらが減ったので冷蔵庫を開けて、目玉焼きを作ろうと卵を一個とって、フライパンの端にカツンッって割ろうと思ったら、ゴガンッ!っていって割れもしないどころかフライパンが引くりかえるほどの衝撃だった。
よく見ると、ゆで卵であった。
嫁は「バカね」の笑顔の一言だけでした。
以上、卵のおもひで・・

kaziさんへ 

ゆで卵を、がつん。
すごく、その場面が想像できますね。
なんとも微笑ましい^^

私なんか、自分が茹でておいて、同じことをしてしまいます。(4~5回)><

ゆでた卵って、よく見たら全然色が違うんですよね。
透明感がないっていうか。
ちなみに、ゆで卵は、半熟が好きです。

拍手鍵コメNさんへ 

たくさん、Nさんの思い出を盛り込んだ楽しいコメント、ありがとうございました。
やっぱりNさんは蛙の卵は持って帰らなかったんですねww
あれは結局、近くの田んぼに注ぎ入れて、春にはたくさんのイボガエルが誕生しました。
ゲコゲコうるさかったです。

ほんとに、Nさんと同じ時期に同じ美大だったら、楽しかったでしょうね。
あの頃は、本当に恵まれていたけど、制作意欲は今の方が大きいです。
ああ、面白い作品、つくってみたいなあ~~><
ねえ^^

NoTitle 

『おのれッ!!』
父ちゃんをトルメキア軍に殺害されたナウシカの様に
蛇へ立ち向かうlimeさんが目に浮かびます。
飲み込んだ分だけお腹が膨らむ蛇というヤツは嘘がつけない
タイプですね。

ラストは、不気味に光りだし、学生たちが見守る中で孵化をはじめる・・・、
う~ん…、安易な≪難解≫は庵n…いや、何でもないですi-201

蛇井さんへ 

小さい頃の私は、今よりもすごく感情的で野性的だったようです(笑)
(キレるとこわい?)
蛇も、生きるための捕食だったのでしょうが。

今思えばちょっとかわいそうなことをしました。(ちょっとか)

次回予告は、あのBGMに乗って、「サービス、サービス~~」ですね。
(わかるのか・・・?)
管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【冬の犬 第1話 ある冬の日】へ
  • 【冬の犬 第2話 森の中へ】へ