醒めない夢の中で (K.O.続編1)

醒めない夢の中で 最終話 君の永遠になれ

 ←醒めない夢の中で 第4話 叶わぬ夢   →(雑記)映画「黄金を抱いて翔べ」の真髄
革ジャン男、美木にソフトクリームを渡してもらったユイは、嬉しそうに通路脇のベンチに座り、ゆっくりとその小さな甘い塔を堪能し始めた。
春樹とユイの母親と、頭を外した中途半端なウサギの隆也は、それを少し離れた別のベンチで見守った。

「事故だったんです。4年前の昨日」
問うた訳ではなかったが、空気感がそうさせたのか、母親は静かに語り始めた。

「父親がここのOBだった事もあって、学園祭に行くことは、毎年あの子と父親の恒例行事になっていました。あの日もいつものように1日目をここで過ごし、そして自宅に帰って来るはずでした。
でも、途中のバイパスでトレーラーの玉突き事故に巻き込まれてしまって。父親は亡くなってしまい、あの子も怪我を……。あの子は事故の前に眠っていたらしくて、事故の瞬間の記憶はないようです。それだけが救いでした」

「ひどい怪我だったんですか?」
春樹が訊くと、母親は小さく頷いた。

「体はたいしたこと無かったんですが、頭を打って、脳に損傷を負いました。それまでの記憶はちゃんと残っているんですが、その後の記憶を長時間、保つことができないんです。なんとか保てるのは、まる1日。
翌朝起きると、その前日の記憶は全く残っていないんです」

「え……。それじゃあ、もしかして4年前から?」
隆也がウサギの頭を持つ手にぐっと力を入れる。

「ええ。あの子の日々は、ずっとあの学園祭の日の翌日なんです。事故のことも、父親の死も知らず、あの子は6歳のまま、永遠にその翌日を繰り返すんです。
冬が来て、春が気て、夏が来ても、あの子は4年前の11月の記憶のまま、パパは? 今日も学園祭に行くんだよね、って言いながら目を覚まします」
だから今日は、本当に特別な日なんです、と母親は娘を見ながら寂しそうに笑う。

気の遠くなるほどの険しい山を、いくつも乗り越えて来たような母親の静かな声を聞きながら、隆也は、その壮絶な日々を想像してみた。

けれどとうてい及ばない。
この母親はどんなふうにして、娘をなだめながら日々を過ごしているのか。
そして少女に想いを巡らせても、さらに胸が苦しくなる。

どんなに楽しい時間を過ごしても、どんなに大切な出会いをしても、それが記憶に残らないと言うのは、いったいどういう事なんだろう。
更新されぬまま日々を繰り返すことは、人間としてとてつもなく悲しいことではあるが、きっと本人は、何が悲しいのかすら知らない。

いや、父親の死をずっと知らずにいられることは、ある意味幸せなのではないだろうか。
もしかしたら、悲しみというものとは無縁の、永遠の虚無の中にあの少女は住んでいるのかもしれない。
隆也は、一心にソフトクリームを舐める少女のあどけない横顔をじっと見つめながら、そんなことを考えた。

しかし、ふとその時、頭を過ぎるものがあった。
さっきバッグの中身を見つめ、お金が無いことに気付いた少女の悲しそうな顔。
父親にお小遣いを貰ったのは4年も前だし、今そのバッグに入っていなくても不思議はない。
ある日どこかで自分が使ってしまって、覚えていないのかもしれない。
けれど、あの少女の悲しそうな顔は、6歳の女の子が、お金をなくしてしまった時のそれだったのか?

『でも、時々波のように恐ろしい混乱がくる。とても怖くて心細くて……』
その瞬間の彼女の手に触れた春樹の、流した涙。
波のように突然襲ってくる不安、混乱。
春樹はいきなりその誰にも想像の及ばない、少女の特異な感覚を共有してしまったのだ。
どう処理していいか分からない、複雑な気持ちのまま顔を上げると、春樹の視線と合わさった。

何かを考えているかのように、その琥珀の瞳でじっと隆也を見つめてくる。
人の目を見ながら考え事をする癖をやめろと、心の中で焦ってぼやくと、フッとその視線は離れ、春樹は口を開いた。

「お母さん、明日もう一度この学際に来られませんか? ユイちゃんを連れて」
母親は少し驚いた表情をしたが、語らぬ春樹の胸の内を察してくれたのか、微笑んで約束してくれた。
「あの子の体調が良ければ、また明日もこの時間ここに、来させて貰います」と。

ソフトクリームを食べ終えて再び母親の所へ駆け寄ってきたユイは、その言葉を聞いていたのかもしれない。
「ねえ、ママ。明日も来る? あしたもユイ、このお兄ちゃん達と遊びたい」

--- お兄ちゃんたち? --
隆也はハッとして手元を見た。すぐさま大慌てで巨大なウサギ頭をかぶったが、前後逆だ。アタフタと回転させる。

--- やばい、やばい ---
春樹と母親は笑いを堪えながらユイに頷いた。

「じゃあ、また明日おいでね、ユイちゃん。お兄ちゃんとウサギさん、ここで待ってるから」
「うん、約束ね。また明日遊ぼうね、お兄ちゃん。ウサギさんも、また明日ね!」

ユイは母親の手をしっかり握りながら、春樹と隆也ウサギに元気良く手を振り、そして人混みの中に消えて行った。

「明日、またね……か。何か、悲しくなるな」
隆也はポツリと言ってみた。
春樹も小さく頷く。

「でもね、あの子は笑顔でいようとしてる。ひとりぼっちで戦ってるんだ」
「でも悲しい記憶は無いんだろ? 父親の死も知らないんだし」

「朝、鏡を見ながらハッとするんだ。10歳の自分は、昨日の6歳の自分じゃない。母親も、どこか雰囲気が変わってる。季節の違う日は、もっともっと戸惑う。だけど彼女は声をあげてうろたえないんだ。自分に何かよくない事が起こって、その結果失われた何かがあることを、なんとなく分かってる。脳には記憶されなくても、彼女の過ごした時間が、細胞のひとつひとつに染み入るように、彼女に何かを残して行ってるんだと思う。
だから悲しいし、どうしようもなく怖いけど、あの子は本能で、元気を出して1日を過ごさなきゃいけないって、思ってるんだ」

「あの子には今日の記憶しかないのに、春樹にはそれが分かるのか?」
「今朝起きてから、母親が『今日の学園祭は、ママと行こうか』って喋りかけてくれるまでの数十分に、ユイちゃんの中にどんな不安が押し寄せてたかが感じられたから。4年前のあの子の中の“昨日”は、恐ろしく不鮮明で、消えかかってて、足元が崩れそうで……」
「4年前の“昨日”だもんな……」

「母親を問い詰めても、悲しい事実を聞かされるような気がして、何となくいつも遠ざかる。ちゃんと聞こうとしない。
昨日と激しく違う今日って言う日のつじつま合わせを、あの子は毎日一人でやってのけてるんだ。
それでも時々、どうしてもつじつま合わせが出来なくて、ふっとどうしようもなく悲しくなる時がある。さっき、あのバッグを開けたときのように」
「お前が泣いてしまうほどに、か」

「僕は……」
「ん?」
「僕は自分のこの能力をすごく呪ってるけど、あの子の孤独と比べたら、なんて事はないのかもしれないって、そう思った」
春樹はそう言って、恥ずかしそうに笑った。

春樹がここに至るまでの、死ぬほどの苦しみを知っている隆也には、軽々しく頷くことが出来なかったが、そう言うことの出来る春樹の強さと優しさが、隆也には嬉しかった。

「なんか……こんな真面目な話を聞いてる俺が、こんなふざけたウサギで、ごめん」
ただ、真剣に本心を言っただけなのに、そのあと春樹はじっと隆也を見て、そして思い切り笑った。
失礼なやつだとムッとした。

「それよりさ、隆也。これからちょっといろいろ準備があるんだ。手伝ってくれる?」
「準備?」

そのあとの春樹の行動力は本当にすごかった。

先ほどの革ジャン男に何やら相談を持ちかけ、そこから各コースの先輩、友人、果ては学生課の職員にまで話を持ちかけ、交渉のために飛び回った。
あげくに隆也が着ぐるみを借りている他校の劇団員のところにまで連絡を入れ、頭を下げて必死に協力を要請した。
その行動力はきっと1年前の、探偵事務所での経験で培われたものなのだろう。

隆也はすっかり春樹のアシスタントと化し、舌を巻きながら春樹に付き添った。
なかなかの敏腕アシスタントだったと、我ながら思う。
終始、ウサギではあったが。

ようやく全ての手筈が整ったのは、すっかり日付が変わってしまった頃だった。


        ◇


次の日、大講堂に隣接する小ホール内の特設会場では、春樹の提案に賛同した友人や先輩やOBたちが、うずうずしてその時を待っていた。

表向き、普通に一般ビジターを入場させながらも、皆“ひとつの目標”に向けて、準備を整えていた。
台本や設定書があるわけではないが、OBたちから情報をかき集め、4年前のあの日をできるだけ再現することに皆意識を集中していたのだった。

「春樹の頼みじゃ、断れないしな」
「なにポイント稼いでんだよお前。春樹、こいつに気をつけろよ」
「あほか。俺はマジで春樹の提案に感動してだなあー……」

春樹が傍を通るたび、学生たちのそんな声が飛び交い、春樹が笑い返す。
隆也はこの学部での春樹の慕われっぷりに改めて驚いていた。
どちらかというと、ナイーブな春樹は孤立しているのではないかと思っていたのだ。

安心と、少しばかりの不機嫌の入り混じった妙な感覚を抱えながら、隆也は今日もウサギの格好のまま、黙々と動き回っていた。
入場客への説明や整理券の配布やビラ配り。ウサギだって、なかなか忙しい。

けれど今日のウサギの一番の仕事は、別にあった。

「あ、来たぞ、あの子じゃないか?」
なぜか今日は焼きそば屋台の中で、昨日と同じ出で立ちの革ジャン男が言った。

見ると、ゲートのほうからユイが、母親と手をつなぎ、昨日と同じように目を輝かせながらこちらに歩いて来る姿があった。
周囲の空気が、ピリリと緊張する。

隆也ウサギは春樹と視線を合わせると、出迎えるようにゆっくりその正面に立った。

「わあー。ウサギさんがいるよ!」
ユイは嬉しそうに声を上げると、母親の手を離れて2人のそばに走り寄った。

「ウサギさん、ユイと遊ぼ!」 
そして春樹を見て問う。
「お兄ちゃんは、このウサギさんのお友達?」

ピンクのウサギはおどけてお辞儀をし、春樹はしゃがんで少女の目線まで降りると、ニコッと笑った。
「うん、僕とウサギさんは、とっても仲良しなんだ。そして、ユイちゃんも、お友達なんだよ」

「ユイも? ユイも、お友達なの?」
「そうだよ。ずっと前から友達なんだ。だから僕らはユイちゃんのこと、何でも知ってるよ」
「ほんと?」

「うん、本当。ユイちゃんはね、お化け屋敷に行きたいんだよね。パパと一緒に行ったお化け屋敷に」
「え……、なんで、分かっちゃうの?」

「だって、友達だから。僕たちだけじゃないよ。ここのお祭りにいるみんな、ユイちゃんの友達だよ。ユイちゃんはね、ひとりぼっちじゃないんだよ」
「……ほんと?」

大きく見開かれた少女の瞳が、じわりと潤んだ。

「本当さ。昨日のあの場所にいってごらん。お化け屋敷があるよ。お化けたちみんなでユイちゃんが来るのを待ってたんだ。ずいぶん長いこと、待ってたんだから」

「うん……。行く。ユイも、ずっと、ずっと待ってたんだよ」
目に涙を溜めたまま、本当に嬉しそうに少女は笑った。

2人に差し出された手が、微かに震えている。まるで全てを理解しているかのように。
そんなはずはないと分かっていても、そう思わずにいられなかった。

楽しいこと、嬉しいこと。出会った人の笑顔、今日初めて知った事。
少女の体、細胞、ひとつひとつに刻まれてくれたらいいのにと、心から思う。
触れてもいないのに、春樹がその想いに頷くように、隆也の方を見つめてきた。


明日になれば、今の自分たちは、彼女の中から跡形もなく消えてしまう。
それでも、この瞬間の少女の笑顔が、胸を熱くする。

自己満足。きっとそう言われると思う。 でも ……それでも……。

小さな右手、左手、春樹と隆也ウサギがそっと握ってやる。

少女の手に触れた春樹の目もウサギのように赤く、潤んでいた。

……ったく。泣き虫なんだから、お前は。
心の中で春樹にツッコミながらも、ウサギの着ぐるみの中は、結構な洪水だった。

―――俺、今日もウサギで良かったよ。

3人で手を繋ぎ、特設お化け屋敷に向かいながら、隆也は結構真剣に、そんなことを思った。




              〈END〉

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~ Comment ~

NoTitle 

いい話です。よかったです。ほろりときました。

しかし、春樹くんたちの活動は、果たして少女にとって救いだったのか。

「救い」は、「救おうとするものの心の中」にあるだけであって、「救われるもの」自身にとっては永遠に手に触れることのできないなにかではないのか。

そんなことを延々と考えてしまいます。ショーペンハウアーを読み返したくなるひととき。

「特殊能力の持ち主だからって、人が救えるわけじゃない」のが小説としての現実でしょうね……。

NoTitle 

だからといって、手をこまねいてなにも救おうとしなかったら人間ではないのも事実です。

ナザレのイエスでさえも、周囲のほんのわずかな人を救おうとして救いきれずに今に至るわけですから、凡人のわれわれがひとりの人間を救えるわけがない。

そう認めてしまうわたしはやはり「哲学」が好きなんだなあ。

NoTitle 

全く予想できませんでした。

「博士の愛した数式」のような、老人の記憶障害は、悲しいながらも理解しようとアプローチを試みることはできそうですが、成長期もこれからという子供の記憶障害は想像の範囲外です。
私にはホラーしか思いつきません。
お化け屋敷は出てきたけれど、ほっこり物語にしてしまうのはlimeさんならではでしょう。

隆也はやきもちを焼いていましたね。春樹は成長してきたのですね。
大人になっちゃうのかあ。ちょっと複雑。limeさんとこの少年が好きです。

こんにちは 

ワタシの目もウサギの目になりましたよぉ~~
いつの日か、ユイちゃんの脳が正常に動き出して、新しい一歩を踏み出せることを祈らずにはいられません

NoTitle 

素敵なお話でした。

みんなはひとりのたーめにー
ひとりはみんなのたーめにー

っていう歌を思い出しました。

きっとこれはユイちゃんの心に残る、と思います。
みんなの心にももちろん。
今度会ったとき、お兄ちゃんたらさー、ってユイちゃん話してくれそう(?)

よくやった、春樹・隆ウサ。次のミッションは・・・
と、次作を促す^^

limeさまが泣かす~~(´;д;`)ウッ・・ 

映画でもありましたが、深夜のTVでドキュメンタリー番組で見た事があります。
その方は、一日だけの記憶ではなかったけど ある日 急に…だったと思います。
本人も 周りの人にとっても 辛く悲しい話しですね。

毎日毎日 繰り返し繰り返し 同じ日を過ごす唯
今日の出来事が 明日消えるとしても 春樹と隆也がした事は 無駄じゃなかったはず…
絶対に 唯の心の何処か片隅に 残っていると思います。

お目目ウルウル~なっちゃった!
とっても素敵な作品でした。♪ ̄(=∵=) ̄ ありがとぉ~ ♪...byebye☆

ポール・ブリッツさんへ 

そうなんですよね。
春樹が少女を救えたかと聞かれれば、ノーなのだと思います。
隆也も、春樹も、そのことは充分、気づいてるんでしょうね。
自己満足なのかもしれないと。

でももしかしたら、ユイは、救いなど求めていないのかなあとも、思うのです。
彼女を、悲しい存在だと思うのもまた、周りの人間の勝手なのかもしれないし。
ただユイは、その一瞬一瞬を、楽しんで生きて行きたいのじゃないかなあ・・・と。

春樹の能力は、人のSOSは察知しても、救ってあげられる能力は備わっていないですよね。
これが、辛い。(イエスでも、むりなんですもんね^^;)
ただ、懸命に何かをしてあげようとする彼らの想いは、何かを生み出すんじゃないかなあと思うのです。

これ、コメディのつもりで書き始めたんですが、書きながらめちゃくちゃ悩んでしまいました><

あ、ところでポールさんの読みは、あたっていましたか?
今回はきっと読まれるなと思ってたんですが。

しのぶもじずりさんへ 

> 全く予想できませんでした。

おお、そうなんですか。
今回は、きっとみんな気づいちゃうな、と思ったんですが。
ホラー展開を予想された方が多くて、びっくりでした。

この脳の怪我(障害)って、実際に多いみたいですね。
調べて、驚きました。十代の少女もいて・・・。悲しいことです。

学祭といえば、お化け屋敷・・・と、思ってしまう私って、変なのかなww
ユイちゃん、お化け屋敷に入って、泣いてなきゃいいけど(すごく心配)

> 隆也はやきもちを焼いていましたね。春樹は成長してきたのですね。
> 大人になっちゃうのかあ。ちょっと複雑。limeさんとこの少年が好きです。

へへ。春樹は本来とても友達の出来やすいフレンドリーな子ですから、そりゃ、大学生ともなれば、友達わんさかですよね。隆也、妬け(笑)

大人になっていく彼らを見るのは、私も少し寂しいです。
もっともっと、少年のままでいてほしいな・・・なんて^^
うちの少年たちを気に入っていただいて、すっごく嬉しいです。

ああ、しばらく、少年、でてこないかなあ~~。

kyoroさんへ 

おお、kyoroさん、いらっしゃい!

> ワタシの目もウサギの目になりましたよぉ~~
> いつの日か、ユイちゃんの脳が正常に動き出して、新しい一歩を踏み出せることを祈らずにはいられません

ああ、ほんとうに。そんな日が来てくれたら嬉しいですね。
人間の脳は、思いもよらない奇跡を起こすことがあるそうですから。

何年かして、この日のことを思い出して、春樹たちに会いに来てくれたらと思うと、ちょっとうるうるしてしまいます(作者が一番涙腺よわいかも><)
読んでくださって、うれしかったです!

けいさんへ 

> みんなはひとりのたーめにー
> ひとりはみんなのたーめにー
> っていう歌を思い出しました。

あ、これ小学校の教室に貼ってありました^^

この日のことは、きっと関わったみんなの気持ちを温かくして、ずっと思い出に残るんでしょうね。
(私も手伝いたかったな)

> 今度会ったとき、お兄ちゃんたらさー、ってユイちゃん話してくれそう(?)

奇跡が起きて、ユイが、この日のことを語ってくれる日が、来て欲しいですね><
でも、たとえ記憶が戻らなくても
誰かの為に一生懸命になるって無駄なことじゃないですよね。そうであってほしい><

> よくやった、春樹・隆ウサ。次のミッションは・・・
> と、次作を促す^^

次・・・。
なんと魅力的な言葉。
またもし、彼らの物語を書いたら、読んでくれますか?

ひどく辛~い、い話だとしても??(なんせ、作者はSですから)^^;

けいったんさんへ 

泣かしましたか><
(隆也が泣き虫って言ったら、しばいておきます)

> 映画でもありましたが、深夜のTVでドキュメンタリー番組で見た事があります。
> その方は、一日だけの記憶ではなかったけど ある日 急に…だったと思います。
> 本人も 周りの人にとっても 辛く悲しい話しですね。

私も、これを書くにあたって、調べたんですが、けっこうこの障害の方、多いんですよね。
まだ十代の女の子のレポート、苦しくて読めませんでした><

> 毎日毎日 繰り返し繰り返し 同じ日を過ごす唯
> 今日の出来事が 明日消えるとしても 春樹と隆也がした事は 無駄じゃなかったはず…
> 絶対に 唯の心の何処か片隅に 残っていると思います。

本当に、微かでもいいから、自分のために一生懸命になってくれた人たちがいるって、知ってほしいですよね。
きっと唯は、不安だけはいつも感じているはずですもん。
楽しいことだって、いっぱい感じて欲しいです。
春樹たちのこと、覚えててくれたらいいのに・・・><

> お目目ウルウル~なっちゃった!
> とっても素敵な作品でした。♪ ̄(=∵=) ̄ ありがとぉ~ ♪...byebye☆

こちらこそ、素敵なコメントありがとうございました。
いつも殺伐とした物語なので、たまにはこういうお話も、いいかな、と^^
(どうしよう、みんなが泣いてくれたから、こんなお話ばっかり書きそうだ><)

先読みの結果 

そーだよなーそーだと思ったんだよなー

(後からではなんとでもいえる(笑))

ポール・ブリッツさんへ 

え~~!

どうだったんだろう・・・。

NoTitle 

春樹の人を想う単純な心と行動力を見習いたい。
少女を救う事は出来ないかもしれないけど、その周りの多くの人達に、優しさの意味を伝えるには十分だ。
そうすれば、それを知った別の人が誰かを救う事が出来るかもしれないですね☆
世界中のみんながそう想えれば・・・
素敵な夢が見られる小説でした(#^.^#)満足!

うわあ~~ん(´Д⊂。・゜・。 

というか、どうもありがとうございます!!!
実は、今・・・
小腹がすいたので昨日作ったツミレ汁に
『危険』超鬼殺し っていう唐辛子粉を入れて飲んだんですけど、

あ~~、おいし・・・・
あれ?目が?痛い?・・・いた・・・いたたたたたた!!!
目がーーーー!!目がーーーー!!!!!

手を顔に触れてはいなかったので
微小な唐辛子粉が目に飛んだのだと思います・・・
でも、微小とはいえ何しろ『危険』超鬼殺しですから。

慌てて水で洗って、まあなんとか…くらいには大丈夫になった状態で
PC開いてと・・・・いたた・・・

あっ!!!『醒めない夢の中で』最終回が更新されてる!!!
読もう!!!!!

結果・・・・・
号泣のおかげで、目が完全に復調しました!!!
(本当に本当の実話です(爆))
どうもありがとうlimeさん!!!
limeさんは、私の目の恩人です\(≧Д≦)/

でも、本当に切なくて、でも温かいお話でした。
いつか、彼女に未来が来る日が来ることを祈って・・・

それから、春樹と隆也のコンビに、また逢えますように(^^*)
これはlimeさんにお願いね!!!絶対だからね!!!!

kaziさんへ 

kaziさん、ありがとうございます!
kaziさんの中で、悲しいだけの物語にならなくって、よかった^^

> 少女を救う事は出来ないかもしれないけど、その周りの多くの人達に、優しさの意味を伝えるには十分だ。
> そうすれば、それを知った別の人が誰かを救う事が出来るかもしれないですね☆

ああ~、そうですよね。本当に
私はこれを書いたあと、やっぱり少女は救われなかったんじゃないか・・・と思ったんだけど。
kaziさんの感想で、救われました。(私が)
この春樹の優しさは、別の誰かの優しさを育てていくんですよね、きっと。そうなって欲しい。

いい話、というのを書くのは苦手で、避けていたんですが、春樹を描くと、なぜかいい話になってしまいます。
それが、春樹という人なんだなあって、改めて思いました。

kaziさんに、このお話を気に入ってもらえてよかったです^^

かじぺたさんへ 

ははは。もう、笑っちゃいましたよ、かじぺたさんーーー!
何やってんですかww
そんな危険物で目をこすってどうするんですか~!

でも、そんなかじぺたさんの目を救出できて、よかったです♪
目、大丈夫でしたか?
(かじぺたさんなら、ありえる!と、疑いもしませんww)

> どうもありがとうlimeさん!!!
> limeさんは、私の目の恩人です\(≧Д≦)/

なんのなんの! 泣いてくれるかじぺたさんの、優しさのおかげです!!

> でも、本当に切なくて、でも温かいお話でした。
> いつか、彼女に未来が来る日が来ることを祈って・・・

そうですよね。奇跡が少女に起きて、未来が広がって欲しいと願います。
そして少女には、一瞬一瞬を楽しんで生きて欲しいですね。

> それから、春樹と隆也のコンビに、また逢えますように(^^*)
> これはlimeさんにお願いね!!!絶対だからね!!!!

ああ~、うれしいお願いをされてしまった!
でも、後悔しても、しりませんよ~(笑)
私が、こんなほっこりなお話を書くとはかぎりません。
辛~~い、お話になったとしても・・・・・・来てくださいますか?(と、脅かすw)

かじぺたさん、本当に最後までありがとうございました!
そして、鬼殺しには、注意してください!
(どんな調味料だww)

拍手鍵コメNさんへ 

Nさん、最終話へようこそ。
春樹の優しさ、伝わってうれしいです。
ここにいる学生たちみんなに優しさが伝わって、それらのエネルギーがやがてユイの中に、消えない何かを残してくれたらいいなあと、願います。
相変わらずの隆也のドジっぷり、笑っていただけてよかった^^
彼も、春樹にとってはかけがえのない友人ですよね。

あ!そうなんでんですか!嬉しいです!また、おじゃましますね!

NoTitle 

ちなみにわたしは、百均で買ってきたハバネロソースをいじった手でうっかり目をいじってしまったことがあるぞ(笑)

戦国時代、唐辛子は香辛料や調味料としてより、「目つぶし」として戦争のために使われた、ということを再認識してしまったぞ。とほほ(^^;)

ポール・ブリッツさんへ 

> ちなみにわたしは、百均で買ってきたハバネロソースをいじった手でうっかり目をいじってしまったことがあるぞ(笑)

暴君ハバネロで!!
それは痛い。

そうか、そういう形で調味料は武器に。
何かの際には、活用します!

よし、今から映画、見に行ってきます。面白かったらいいなあ・・・。

出遅れました^^ 

limeさんから長いよと聞いていたので、まとまった時間をとって読ませてもらおうと思っていたら、こんなに出遅れてしまいました。
今頃すみません。

ストーリーとしての良さはもちろんなのですが、今回は隆也がいいですね。
春樹が友人をたくさん作っている姿を目の当たりにして、若干寂しい気持ちや、俺がいなくても平気なんだと寂しく感じてしまう気持ち。
素直に言えるはずのない彼の気持ちを、少し垣間見れる部分が好きです。
それに、ウサギの中で洪水を起こす息子が欲しくなりました。

世間では続編やスピンオフが良く出る気持ちが、分かった気がします。
キャラが成長していくのは読者にも嬉しいものですね。
またいつか書いてくださーい!

ごろちゃんさんへ 

ごろちゃんさん、いらっしゃい~。

いえいえ、ちっとも遅くなんかないですよ。(亀更新ですし^^)
来ていただけただけでもう、最高にうれしいです。

今回は番外ですし、薄い内容でした。
でも、そのぶん、楽しんで書くことができました。
久しぶりに会えた嬉しさもあり^^

普段、下書きを書くときは、9割が苦しみなんですが、この短編だけは、楽しかったなあ~。
ごろちゃんさんに、バレちゃいましたね。

そして、ごろちゃんさんには、隆也の本音をびしっと掴まれちゃいました。

>春樹が友人をたくさん作っている姿を目の当たりにして、若干寂しい気持ちや、俺がいなくても平気なんだと寂しく感じてしまう気持ち。
素直に言えるはずのない彼の気持ちを、少し垣間見れる部分が好きです。

ありがとうございます。
ここね、すごく描きたかったところです^^

隆也の、「俺は特別」感は、思った通り強いみたいです。
春樹の生き生きとした大学生活に複雑なんだろうなあと・・・。

言えるわけないですよね^^;
まあ、このあと春樹に触られちゃったら、バレちゃいますが。(笑)

今回は気楽な短編でしたが、皆さんに春樹たちを懐かしんでもらえて、本当に嬉しかったです。
「また書いて~」という声も、本当にありがたかったです。
自分の作り上げたキャラに入れ込むのは良くないとは思うのですが、
またいつか、彼らにあいたいなあ・・・と、思ってしまう作者です^^

NoTitle 

ご無沙汰しています。どうにか生きています。ヒロハルです。笑。

面白かったです。
春樹にも見えない記憶があった・・・・・・とても悲しい訳があったのですね。

今日あったことは、明日にはユイちゃんの記憶からは消えてしまう。
100%ハッピーエンドとは言い難くて切ないですが、
何とも心温まるお話で、素敵な終わり方だった気がします。

最後まで書き切らないところもまた絶妙でした。

ヒロハルさんへ 

ヒロハルさん、こんにちはーーー。
ご無沙汰してます。お元気ですか??

春樹たちの短編も読んでくださったのですね。
うれしいです!
春樹の力は、万能でない分、本人も辛いですよね。
辛さの共有しかできないから。

今回も、ユイちゃんを幸せにできたのは、ほんの一瞬だったけれど、
その優しさが、関わったみんなに何かを生み出したらいいなあと、願います。
ヒロハルさんにも、それが伝わって、すごくうれしいです^^

> 最後まで書き切らないところもまた絶妙でした。

最後、お化け屋敷は大騒ぎだったでしょうね^^
そんなことも、想像してもらいながらの、ENDでした。

みんなの熱が入りすぎて、ユイちゃん、泣いてなきゃいいけど・・・。なんて、真剣に心配してるのですが。

コメント、本当にありがとうございました!

ヽ(;▽;)ノあ~ん(´;ω;`) 

なんて切ないお話。。。
同じ記憶を繰り返すユイちゃん。
そして、春樹達の温かい心。

泣けました。

>>「本当さ。昨日のあの場所にいってごらん。お化け屋敷があるよ。お化けたちみんなでユイちゃんが来るのを待ってたんだ。ずいぶん長いこと、待ってたんだから」

ここの『ずいぶん長いこと、待ってたんだから』で、手に持ってた
カフェオレのカップの中に涙が ポタた~って落ちました。
ほろ苦いカフェオレになりました。

でも、、、私、ふと思いました。

もしかしたらユイちゃんの記憶が少し進むんじゃないかな、なんて
思いました。

父親がいなくなってから、ユイちゃんの記憶が止まって繰り返すそのときの記憶。

認めたくない現実…

その先へ行けなかったから記憶が留まってしまったのかな?
とか、思ったり^^

そしてユイちゃん自身が断片的に体に刻んでいる現在の時間。
過去と現在の狭間でもがき苦しむユイちゃん。

そして、四年もの間どうしても行けなかったお化け屋敷に入れる事で急激に蘇る現在の時間。

でもそれはユイちゃんにとって押し寄せるような悲しい現実。。。

記憶は、ユイちゃんは…今のままの方が幸せなのか…

とか、ここまで考えてしまいました。

私の想像を掻き立てるlimeさんの作品、とても好きです^^

私の中では、ユイちゃんの記憶は・・・本当は進んでほしい、と
思っています。

お化け屋敷に入れる事で涙零してたユイちゃんだから
きっと自分でも今の状態を抜け出したかったのかなって感じました^^
heart warmingv-238

sarahさんへ 

おお~、sarahさん! 今度はこれを読んでくださったんですね!
嬉しいです!
私の小説は、けっこう殺伐とした内容が多いのですが、これは少しコミカルに描いてみました。
でも、やはりちょっと切ない要素を含んでしまいましたね。

これはシリーズの番外編なんですが、本編を知らないsarahさんに、こんなに浸ってもらえて、感無量です!

> ここの『ずいぶん長いこと、待ってたんだから』で、手に持ってた
> カフェオレのカップの中に涙が ポタた~って落ちました。
> ほろ苦いカフェオレになりました。

泣いていただけるなんて、なんて素敵な読者様。うれしいです><
そう、ここ、私もぐっと入り込んで描きました。
ずっと・・・。
ユイにもとっては、あるはずのない時間の経過。
だけど、それはきっと幻じゃないと、春樹たちは願ったのだと思います。

ユイの中にあった、混乱と悲しみと不安が、春樹にはわかったんですもんね。
ユイはきっと、なくした時間を、どこかで感じてるんです。
人間は、すべて脳に支配されてるわけじゃ、ないんだと。

> もしかしたらユイちゃんの記憶が少し進むんじゃないかな、なんて
> 思いました。

うん、これはみんなの願いだし、もしかしたらそんな奇跡も起こるかもしれない・・・と、願います。
実際、この障害を持つ人は、ほとんど快方へ向かうことはないんだそうですが・・・でも、願わずにいられませんよね。


> でもそれはユイちゃんにとって押し寄せるような悲しい現実。。。
>
> 記憶は、ユイちゃんは…今のままの方が幸せなのか…

sarahさんの想いは、更に一歩進んで、記憶の更新を取り戻したユイへの配慮ですね。
優しさ、しみじみ伝わります。
すべての記憶を取り戻したら・・・それでもきっと、ユイはまっすぐ、笑顔で受け入れて、生きていくような気がします。

そんな日が来て欲しいですね。
彼女を想う、すべての人のためにも。(隆也も春樹も号泣で喜びますね、きっと^^)

この短い(そして、番外偏)にもかかわらず、じっくりしっかり、読んで感じてくださって、改めて感謝します。
一度終わった物語も、こうやって読んでくださる読者様のおかげで、何度も息を吹き返します。

私の物語は、辛い展開が多いし、大団円で終わらないこともありますが、もしよろしければ、また遊びに来てくださいね^^
では、おやすみなさい♪

うーん、これは… 

limeさんからの宿題、と言った感じの物語ですね。
春樹くんの能力についても是非の答えがでないし、ユイちゃんが果たしてどこへいきつくのか(救われるのか)にも答えが出ないし、そしてそれを読んでいる私たちが答えを出すべきなのか、ただ感じるままに祈るべきなのか、そういう答えも出ないし。
でも、これは答えを出すべきではない、そういうテーマなのだということを、最後にもう一度確認されたように思いました。

ウサギの格好をしている隆也くんは、ある意味真実を語る場所で『仮面をかぶっている』役で、そこにいるようでいない形を取ることで、救いになっている、そんな風にも見えました。
そして、別の面からみると、重くなるテーマを少しでも軽く優しくできるように、limeさんが、登場人物や読者のためにこっそり用意してくれた魔法のアイテムかも、とも思ったり。
これで隆也ウサギがいなかったら、結構救われない感が……(>_<)

隆也くん、ずっと春樹くんの傍にいてあげてね……(;_:)
あ、でも、春樹くんの能力が消えて、いい女ができた時は、えーっと、その時はどうしよう?(って私が考えることでもなかった^^;)
でも、きっとこのままだから、いつまでも一緒で!
そう言う意味でも、この『永遠の君になれ』という表題も素敵だなぁ。

答えは出なくても、でないことで、この物語の世界が私の中で大事な世界として、いつまでも心に残るような、そんな気がしました。

春樹くん、隆也くん、そしてlimeさん、ありがとうございました。
いよいよ次のお話に入りたいと思います(*^_^*)

大海彩洋さんへ 

こちらの番外にも来てくださって、ありがとうございます!

この作品、書いている途中に、まさに大海さんがおっしゃった「答え」というものに、とても悩んだ物語でした。
このユイちゃんが置かれている状況は、理屈抜きで、誰にも救えないだろうというのが、私の中にありましたから。
春樹や隆也やみんなの思いは、どんなに強くても、救えないのか・・・と。ちょっと辛くなった時も。
この病自体が本当に理不尽なものですもんね。
ヘタをしたら、春樹たちの自己満足で終わるのかもしれない。
でも、この一瞬の、ユイちゃんの笑顔は、なくてもいいものなのか。人間は、記憶が全てで、あとはイミのないものなのか・・・と思いめぐらした時に、どこかに奇跡があってもいいんじゃないか・・と思い至ったんです。
脳細胞に刻まれなくとも、幸福、感動、愛情は、人間の細胞のどこかに刻まれてほしい。ほとんど、願いのような祈りです。

理不尽な病にだからこそ、この祈りのパワーが、届けばいいな・・・と。
笑顔でいられる、この一瞬に生きて欲しい。
本当に答えも出ないし、解決もされていないのですが、そういう願いだけが残れば、それもいいかな・・・なんて^^
大海さんが、この「答えのでなさ加減」を語ってくださって、すごく嬉しかったです。本当に悩みましたから。

おお、そして、隆也うさぎをそんな風に見てくださっていたんですね。
そうか、隆也うさぎがいなかったら、ものすごく重い物語になっていたかもしれませんね。
(今気づく作者)
本当は、隆也に着ぐるみを着せて見たかっただけなんて、口が裂けても言えません。いえ、忘れてください(汗)

> 隆也くん、ずっと春樹くんの傍にいてあげてね……(;_:)
大海さん、ありがとうございます。
隆也、本当にうざいですが(笑)いつまでも春樹のそばにいてあげて欲しいと、作者も思います。
いやあ、もう、春樹に彼女ができようとも、ずっとずっと・・・。
(でも、春樹の力は消えないので、彼女、難しいですね><)

ほんと、どうやって生きていくのか、春樹!
一番怖いのは、隆也に彼女ができてしまうことで。
これ、怖くて書けないです^^;

番外まで読んでくださって、丁寧な、そしてハッとするようなコメをくださって、本当に感謝しています。
春樹と隆也にかわりまして、お礼を!!

おお、次は何を読んでくださるのでしょうか。ドキドキ。
いずれも、このシリーズよりも過去作品になりますので、拙さが増すと思うのですが・・・。
でも、勢いだけは、あるかもしれません(怖いもの知らずの勢い)
どうか、いろいろ、目をつぶりながら、読んでやってください><
本当に、時間のあるときに、ゆっくりでいいですよ!
ありがとうございました!

NoTitle 

一時とはいえ、春樹の能力は、確かに少女を救いましたね。

『愛する君の為に』の中の一節を、再び思い出しました。
“自分の中で折り合いをつける”という部分です。

今回のような経験が、きっと春樹自身をも救うことにつながるんだろうなあ。
ボランティア活動をしたことによって、自らの存在意義を、見出すことができたという人がいますけど、それとちょっと似てるのかもしれない。

隆也視点で通したのも、とてもよかった。
彼の持つ単純さが、読者の感情とリンクしやすいせいでしょうね。

探偵事務所で働く、特殊能力を持った主人公。
もし、この設定を続けていれば、容易にストーリーのパターンを作り上げることもできたはず。
これは、プロ作家でもよくやってますね。そして、似たような物語を大量生産してます。

でも、limeさんはそうはしなかった。
そこが、このシリーズで一番好感できる点です。新たなことに挑戦しようという意欲を感じます。

さあ、どこまで広がるか、この世界。
還暦を迎える春樹を、思わず想像してしまった。

片瀬みことさんへ 

片瀬さん、こちらも読んでくださって、ありがとうございます!

> 一時とはいえ、春樹の能力は、確かに少女を救いましたね。

ああ、これ、うれしいですね。これに関しては意見が分かれまして。「結局春樹は、あの子を助けられてないよね」というのと、「いっときであっても、あの子を幸せにしたよね」というのと。
でも、みことさんのコメに、ハッとしました。

そうか、これは少女を救う話じゃなくて、春樹が何かを感じ、一つ大人になる話でもあるのかと。(今気づくw)
人は、人を救おうとすることによって、きっと自分も救うんですよね。春樹・・・それに気づくのは、もっと先でしょうが。

> 隆也視点で通したのも、とてもよかった。
> 彼の持つ単純さが、読者の感情とリンクしやすいせいでしょうね。

隆也は一番感情がストレートだし、単純だし、語り部としてはとても使いやすいです^^
春樹を視点にしたら、もっと果てしない迷宮に入り込んでしまうかもしれません><
もう、繊細すぎる子の視点は、難し過ぎます(笑)

> でも、limeさんはそうはしなかった。
> そこが、このシリーズで一番好感できる点です。新たなことに挑戦しようという意欲を感じます。

これは本当にうれしい感想です。
そう、超能力者や霊能力者が活躍する探偵事件簿って、すごくたくさんありますよね。
でもきっと私は、それに太刀打ちできませんし、結局は似た顛末になってしまう。

そしてなにより、春樹の能力が、普通と違い、「触れることは地獄の苦しみ」だということで^^;
この能力を自分なりに考えてみたのです。人の感情を読み込むって、きっと死ぬほど苦痛なんじゃないかって。
それを、バンバン使って事件を解決するって、ちょっとおかしい・・・と。

春樹は、触れることによって、他人の感情に犯されてしまうんだよね、と、読者さまから意見をいただきました。
全くそうだと思います。春樹は犯されないように、身を守りながら生きています。
だから、探偵事務所にいるなんて、やっぱり無理><
でも、春樹の苦悩は一生続きます。
そんな春樹を、そっと見守るように描いていきたいなあ・・と。
次回の『不可視光線』も、そんな春樹を描いてみました。事件簿というよりも、春樹の災難・・というところでしょうか。

なんにしろ、そういう視点でこの物語を捉えてくださって、とてもありがたいです。
このあとはもう、のんびり更新なので、どうか片瀬さんも、のんびりと覗きにきてやってください。
ここまで読んでくださって、本当に感謝です!

> さあ、どこまで広がるか、この世界。
> 還暦を迎える春樹を、思わず想像してしまった。

ははは。それいいですね。
でも、春樹はいくつになっても、あの繊細な感じは失わないでしょう。
きっと穏やかなナイスミドルになります^^

NoTitle 

いやー、いい物語でした。
久々の春樹's story、堪能しました。
相変わらず春樹くんは優しいですね(^^

1日しか記憶を保てない少女。
西幻はそうした人に遭遇したことはありませんが、この少女の脳が時おり人生のつじつま合わせをうまくできなくて悲しくなってしまう、ということに、すごくリアリティを感じてしまいました。うまいなあ・・・。
この素敵な設定なら、長編が1本書けてしまいそう。

隆也くんがウサギ姿で出てくるのって、とても彼らしい、というか、性格がよく表れているなあ、と思いました。なんかいいですよね、彼。春樹くんが信頼しちゃうのわかります。

西幻響子さんへ 

西幻さん、この番外も読んでくださって、本当にありがとうございます。
西幻さんは、KEEP OUTの本編を読んでくださっていたのですよね。心強いです!!

ここは、ほんわりと切なくて悲しくて優しい、そんなお話にしてみたかったんです。
西幻さんが、この女の子の気持ちに共感してくださってうれしいです。
春樹はもう・・・優しいさが服着て歩いてるみたいな子ですから。
この行為が自分の自己満足か、相手に意味のあることなのか、複雑に考えるより先に、少女の笑顔が見たくて必死になったんでしょうね。

春樹の行為が、意味のあることなのか……を、本当に問われてしまうと、哀しい事なのですが。
(だってきっと翌日にはこの少女はすべて忘れてしまうし)
でも、きっとこれに携わったすべての人の中に、大事な何かが残ると思うんですよね。
このことをテーマに書いたら本当に長編がかけてしまいそうです^^(私の力ではまだ無理そうだけど><)

えへへ。隆也うさぎ、なんか笑えるでしょ?
じつはこれを書きたくて、考えを巡らせたお話なんです。
この二人のお話は、重いものが多いので、今回だけはやさしいお話にしてみました。
読んでくださって嬉しかったです^^
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