KEEP OUT 5  死の馬

KEEP OUT5 第17話 この体に刻む

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 この子も自分と同じ、幸の薄い子なのかもしれない。咲子は少年を抱きながら、そう思った。
 その並はずれた色素の薄さ故だろうか。
 ベッドに横たわる その裸の胸は白磁のように滑らかで、しなやかに細く美しく、自分が今、犯そうとしている罪の深さに鳥肌が立ってくる。

 嫉妬に狂い、クスリを乱用し、半ば意識を混濁させながら愛おしい人を崖下に突き落とした。そんな自分が今さら、この少年を抱くことに、これほどまで罪の意識を感じることが滑稽だった。
 けれどその罪悪感と同じくらい、残酷な愉悦が体中にたぎる。

 触れる毎に反応し震えるこの小鳥のような清い生き物を、今だけこの身の熱で溶かし、余すことなく自分の中に取り込みたいと咲子は思った。

 初めて花屋でこの少年を見たとき、その余りに自分と対局な清らかな美しさに心惹かれ、そして嫉妬した。
 自分の人生の中に、ひとかけらも無かった光が、そこに溢れていた。可憐な花を見つめるその目は、恋する目だ。
 その花の向こうに浮かぶ、恋しい女を想う目だ。きっとその女もこの少年を愛し、そして結ばれるのだ。
 それを見つめている自分は、ただ、死に場所を探して彷徨うバカな女。咲子の頭の隅で、高笑いして自らを嘲るもう一人の自分を感じた。

 そのもう一人の咲子が呟く。
“あの少年、探偵事務所に入っていったよ。ほら、3階の窓から顔を出した”
 探偵……。
 咲子の中でザワザワと、その体が最後の足掻きを始めるのを感じた。

 実のところ、町田が本当に死んでしまったかどうか、確認してはいないのだ。吊り橋から落ちても、もしかして、無事だったのかも知れない。
 いや、そもそも、突き落としたというのはクスリの後遺症が抜けない自分の妄想で、本当は何も無かったのかも知れない。
 調べさせてみよう。その時はただ、それだけだった。

 けれど実際、事務所でこの若き探偵と向き合ったとき、ある欲望が咲子の中に沸き立ったのだ。
 死は、咲子の中ではいつも甘く優しくそこに有り、常に不幸を身に纏ってきた自分に残された、最後の希望だった。
 この世に未練など無いはずだった。それなのにその少年が、思いがけず咲子の心を揺さぶった。
 自分の人生に決して関わることのなかった、光、純真、幸福、喜び。それらを一塊りにした宝石が、目の前の少年の中にある気がしたのだ。
 この少年に、町田を……そして、咲子自身を捜させよう。町田を捜すこで、きっと咲子の人生の某かにも触れてくるだろう。
 咲子自身の軌跡を辿ることになるかもしれない。それも面白い。この少年の中に、自分をほんの少しでも刻むことが出来るかも知れない。
……あのとき確かに自分はそんな馬鹿なことを思ったのだ。

 そこまで思いを巡らし、そして我に返った咲子は、狂ったようにどす黒い嗤いが込み上げて来るのを堪えきれず、少年の薄い腹の上で、体を震わせて笑った。
 そして泣いた。

 何度死んでも業火で焼かれても、償いきれない。
 何て馬鹿な女。なんて醜い女。
 ついにはこの少年を、その同じ火で焼こうとしている。
 同じ死の馬に乗せようとしている。

 ごめんね。ごめんね。
 そう呟きながら、体温の低い少年の体を抱き寄せ、爪を立て、その胸に下腹に、何度も何度もキスをする。
 まるで咲子の悲しみや嘆きや孤独が伝わってでもいるかのように、少年は震え、それでも尚、まるで幼い子供のように咲子にその手を差しのべてくる。

 官能などとは程遠い、業のような愛撫。肌が触れるたびに共鳴する悲しみ。
 この少年はいったい何者なんだろう。
 交わる女の苦悩をすべて溶かし、自分の中に取り込んででもいるのだろうか。

 なぜ抱きしめるたびに咲子の体が軽く、開放されてゆくのか。
 なぜこの少年は、咲子が見つめる度に、その琥珀の瞳を潤ませるのか。

「泣かないで。いい子だから。お願い」
 咲子が幼子をあやすようにそう言うと、少年は懸命に声を殺し、唇を噛み、堪えようとする。
 まるでそうしていないと凍えて死んでしまうとでも言うように、慣れない手つきで腕を伸ばし、必死に咲子の熱を求めようとする。

 愛おしくて、愛おしくて、堪らなかった。
 もう、誰のものにもしたくない。
 この胸の中に小さく強く押し込めて、自分がこれから向かう闇の世界に連れて行きたくなる。

―――ねえ、春樹。私の中の死の馬は見れた? あなたが見たかったモノは、それなの?
―――ねえ、春樹。私と一緒に行く? 静かで甘くて優しい、生まれる前の、あたたかな場所よ。

 白く滑らかな少年の首筋に口づけしながら、心の中でそう問いかけると、少年はまるで微笑んだかのように、ふっと、柔らかな吐息を漏らした。


          ◇


「喧嘩でもしたんですか? 春樹くんと」
「え?」
 その夜、就寝前の検温に来た美沙の担当看護師北村が、カーテンを閉めながらイタズラっぽくそう言った。

「どうして?」
「いえ、何となく」
「喧嘩しようにも、顔も見せやしないし」
「ああ……うん。そうですよね」
 北村は少しばかりぎこちなく笑うと、お休みなさいと言って、部屋を出ていこうとした。

「ねえ、北村さん?」
「はい?」
「もし、春樹が来て、それで、病室に入りにくそうにしてたら……」
「してたら?」
「……いえ、いい。何でもない」

 何とも、自分の言おうとしていることがバカバカしくなって、美沙は口をつぐんだ。春樹に執着して、他のことが考えられなくなっている自分が愚かしくて、情けなくなってくる。
 いったい自分は、何をこんなに不安がっているのだろう、と。

「大丈夫ですよ。そんな時はちゃんと、ここに連れてきますから。無理やりひっぱってでも、ね」
 北村が力強くそう言ってくれた。

 ふいに涙が溢れそうになり、美沙は微笑み返した後、さりげなく窓の方に顔を逸らした。


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~ Comment ~

NoTitle 

で、これが美沙さんにばれて、ふたりの間に亀裂が、ということになるんですか?

春樹くん、君ねえ……(^^;)

まあ成長のための通過儀礼ではあるけれど。

うむむ。

NoTitle 

春樹・・・大丈夫・・・?
今、いろんな意味で、ぐったり、でしょう、はい、いろんな意味で・・・

特に、limeさんの新境地開拓に付き合って・・・
そこ、ちがーーう。すいません。(毎回あやまる)

咲子は死が最後の希望だったなんて哀しすぎます。
春樹という別の希望をを見つけられて良かったですね。

咲子の想いが業火に燃やされることなく浄化されたことを祈っていますよ。

春樹、次は美沙ちゃんだ。体力持つか?
何の話?

もちろん、次回の話ですっ!

NoTitle 

あ、やっぱそうですよねぇ?
春樹くん、最後までいっちゃったんですよねぇ?(なんて訊き方だ ^^;

いや、もしかして「抱きしめられて体にキスされただけ」かと思ってたんですけど、ポールさんのコメを見て「ああ、やっぱりそうなのか…」とあらためて思ったわけで…

でもこれは凄く美しいシーンですね。
limeさんほんとに筆力、描写力、上げたなあ、と唸りました。
おそらくさまざまな小説を読むことで、能力が上がったのかなあと思いました。

咲子の狂おしい気持ちも、春樹の、「咲子の心を感じとる苦しさや、肌を合わす戸惑い」も、全部感じられました。

このシーンだけ読むと、気の毒なのは美沙ちゃんだけど…。
どうなんだう? でも春樹はたぶん隠せないんじゃないかなあ。
いや、言葉で告白するんじゃなくても、もう態度で「それ」が出てしまうんじゃないかと。で、美沙ちゃんは勘がいいから、なんとなくでもなにかを悟ってしまう。
そうするとおもしろいことに、、、いやいや、辛いことになりそうな予感…。

うーん、どうなるんだろう!!

NoTitle 

読んじゃった・・・
我慢していたのに・・・

いい展開でとても面白かった。
春樹の想いがどこにあるのかはわからないけど、
人と触れ合うことを何よりも欲しているのがわかるだけに、切ないね。
本来ならば美沙だったのだろう。
それを敢えて外すところがこれからの含みもあって楽しい。
咲子と何することで、期待していることがあるのね。
ほら、誰でもする前と後では何か変わるじゃない。
大人になったみたいな・・・
春樹の何でもわかってしまう回路を自身で制御できるようにならないかなって、そうなってほしいな。
作者の愛情でここは一つ、春樹に幸せをーーーーー
頼むでーーー

ポール・ブリッツさんへ 

さ~、この春樹の行為は、春樹にとって、どんな意味を持つのか・・・。
美沙とのドロドロを描くつもりはないんですが。

でも、春樹はたぶん、変化をしようとしてるのかもしれません。
自分では気付かないようですが。

良い変化か、悪い変化か・・。

けいさんへ 

春樹、めちゃくちゃぐったりでしょうね~。
何しろ、初体験ですから。
それも、あの咲子の心をぜ~~~ンぶ受け止めながら・・・ですから。
これはハードな体験です。

新境地に付き合わせちゃったね、春樹・汗
ごめんね(;_;)

咲子は、春樹を「希望」にしてくれたでしょうか。
でも、春樹に出会えたことは、幸せでしたよね。きっと。
こんな罪深い女を、応援してはいけないのかもしれないけど・・・ねえ。
なんか、春樹と関わった人間には、幸せになってほしいなあ、なんて。

町田さんには、本当に申し訳ない事をしました・汗

>春樹、次は美沙ちゃんだ。体力持つか?

なななな、なんの話ですかi-201i-201

体力ならねぇ、・・・春樹は若いから(爆・爆)

西幻響子さんへ 

おおお。
西幻さん、元気が湧いてくるうれしいコメ、かたじけない!(サムライ風に)

> 春樹くん、最後までいっちゃったんですよねぇ?(なんて訊き方だ ^^;

そうなんです、行っちゃったんです!!最初のあの言葉で、もう二人の中では、そういう交渉の成立だったんですねえ。

> いや、もしかして「抱きしめられて体にキスされただけ」かと思ってたんですけど、ポールさんのコメを見て「ああ、やっぱりそうなのか…」とあらためて思ったわけで…

え?そうなんですか?
ああ、そうか、ちゃんとした描写は入れてなかったから、そう捉えられる可能性もあるんですよね。なにしろ、春樹はねんねちゃんでしたから。(男になったよ、春樹春樹(;_;))
じゃ、じゃあ、しっかり、ばっちり描写した方がよかったですかねえ。・・・しっかり・・・(*/∇\*)

> でもこれは凄く美しいシーンですね。
> limeさんほんとに筆力、描写力、上げたなあ、と唸りました。
> おそらくさまざまな小説を読むことで、能力が上がったのかなあと思いました。

そ、そんなことを言われたら舞い上がってしまいますよ~。
でも、すっごく嬉しいです。
私が感化された物語が、わたしの中に実を結んでくれたのなら、感無量です^^

このシーンは、なんかもう、咲子の気持ちが生々しく自分の中に宿ってしまって、
苦しかったんだけど、逆に浄化されるような、不思議な安堵も感じてしまいました。
もしかしたら、この流れは、間違ってなかったのかな・・って。(まだ分かりませんけどね^^;)

さあ!
このあとの、美沙との展開ですが・・・・。

もしかしたら、王道かもしてません (^^ゞ
でも、昼メロのように、ドロドロとはさせたくないので・・・・なんとかします・汗

美沙に、この事実を知らせるのは、一体誰でしょうね。
ちょっと、面白い事になるかもしれません^^(自分で言うな~)

でも、その前に、もうひと波乱あるかもしれません。
ふふ。

ぴゆうさんへ 

わ~い、ここまで読んでくださったんですね。
ありがとうございます。

そして、そして・・・・めっちゃ、うれしいです。
なんとなく、こういう展開に、お叱りをうけるかと・・・。
>いい展開でとても面白かった。
とのコメに、ホッとしました。

確かに今は、怪しげな薬に誘われるように、そしてちょっと身を投げ出すような感覚なのかもしれないけど。
何かの転機になればいいですよね。
彼にとっては、身を切るような冒険だったはずですもん。
普通の初体験とは、また違う意味で。悪い方向へ、行ってほしくないですよね。

しかし、やっぱりダメージも大きかったかもしれません・・・。

まだまだ、春樹の苦悩は続きそうです(>_<)

>春樹の何でもわかってしまう回路を自身で制御できるようにならないかなって、そうなってほしいな。

そういう方向に行けば・・・きっと幸せなんでしょうね・・・。(>_<)
さてしかし・・・この作者はイジワルです。

でもね、春樹や美沙への愛情は、海よりも深く。

どんなラストが待っているか、見届けてやってくださいね。

あ・・・でも「5」は、まだまだスッキリとは終わりません^^;(ごめん)

NoTitle 

limeさん・・・・・・前回の私へのコメ返し。
咲子はなぜきわどい格好なのですか? という質問に対し、
「脱ぎやすいからです」との回答。覚えてますか?
マジ回答だったんじゃないですか。笑。

官能小説は好きじゃありませんが、
こういうふうにストーリーの中に溶け込む官能パートは作品により必要だと思うし、描写しだいでとても美しく見える。
それはここへたどり着くまでの登場人物たちの心理がしっかりと描かれていたからなんでしょうね。

ヒロハルさんへ 

ふははは。
ね? とても親切なコメ返だったでしょ?

私としては、「ヒロハルさん・・・なぜそんなところに疑問を??」と、不思議でしたが・笑

>描写しだいでとても美しく見える。

ありがとうございます! 成功しているでしょうか。
私の書き方は、あまりにも抽象的過ぎるのですが、そこに春樹や咲子の苦悩や、熱、戸惑い、切なさが織り込めればな・・と願いました。

ヒロハルさんに、そう言って貰えて嬉しいです。
ここに至るまで、とても長かったんですが、ここは通過点に過ぎず。春樹の本当の苦悩は、この後になります。

相変わらず、この章は、内面的な表現が多いかもしれませんが、もう少しお付き合い下さい。
(・・・って、ながいぞーー)

NoTitle 

>しっかり、ばっちり描写した方がよかったですかねえ。

いやたぶん、私がそういうのを読み取ることに鈍感なんでしょう(だって他の方のコメ見るとみんな『わかって』たみたいですもんねぇ ^^;;

西幻はけっこう単細胞なので、プロの作家の方の作品でもよくそういうことがあったりします。

もちろんこのシーンはこのままでOKだと思います!!
この美しいシーンはこのままが絶対いい!!

西幻響子さんへ 

おお、お気づかいありがとうございます!

いやいや、私もそういうこと、あります。
小説読んで「え、やっちゃってたの?」とか、後から気付くとか。

なんか、さいきんコメ欄がやばいwwww

私が好きな柴田よしき先生の、そういうしーんも、そのことズバリは書かなくても、めちゃくちゃハードな感覚が伝わって来て、すごいな~~っていつも思うんです。

(いやあ、でも、ある作品の女性主人公が、私の好きな男性キャラに手を出したあのシーンは、めちゃくちゃ嫉妬したなあ~~。読者に嫉妬させる展開。くやしいけど、惚れぼれでした~)

ありがとうございます。で、ではこのシーンは、このままで^^

じゃあ、生々しいのは、「裏KEEP OUT」で! (ないない)

毒を食らわば皿まで・・・ 

↑って、言葉が浮かんできた春樹と咲子の この流れ!
意味が違ってる様な、合ってる様なですが(笑)

春樹が言った「触れて下さい」の言葉に ここまでとはなぁ~ 
私には ちょっと予想外... Σ(゚ω゚:)b

”大人の階段”を昇るには、
精神的にも 肉体的(若いから平気か!?)にも キツイ相手でしょうに
何を考えているのやら 春樹くんは...┐('~`;)┌

咲子の魂と体は、春樹との行為で 浄化されるかも
では、受け止めた春樹は、澱んだものを どうするのかなぁ~

コップの中の水に 一滴の墨を落とすだけで 
ジワジワとゆっくりと 侵蝕され 透き通った水には戻れなくなってしまう 

≫≫o(-0-o)スゥ・・・(o゚□゚)o≪≪≪春樹、COME BACKーー!!
もう遅いのねぇ~っ~ダメポ━━。゚(。ノωヽ。)゚。━━ォ!!...byebye☆



けいったんさんへ 

>毒を食らわば皿まで・・・

うん、なんか、合ってるような、違うような・・。でもけいったんさんの感覚、すっごくわかりますよーー。
その、曖昧模糊な感じ。(私もつねに、だいたいこんな感じ、で、生きてます)

予想外でしたか! わたしはやる気満々でした!w(爆)

>大人の階段”を昇るには、精神的にも 肉体的(若いから平気か!?)にも キツイ相手でしょうに。

そうなんです。たぶん、一番きつい相手です。
でも、毒の中の甘い蜜に、手を伸ばしてしまうほど、春樹は寂しかったんでしょうね。
かれ、孤独ですから・涙
毒の中の甘い蜜・・・これが「死の馬」だったようです。

咲子はきっと浄化されたけど・・・・そうですよね。咲子という麻薬を投与されてしまった春樹はどうするんでしょう。

えーーーー。もう、遅いの? 春樹ーーー。もどっておいでよーーー。

まだ最終章が残ってるんだからーーー。

NoTitle 

明日から赤江瀑先生強化週間にしようと思いつつも、なかなか書けずに原稿真っ白状態(^^;)

真夜中までになんとかしなければ(^^;)

昨日ネットの大喜利なんかに参加しなければ(笑)

ポール・ブリッツさんへ 

そうですか!
それは楽しみです!

ネット大喜利に参加してる場合じゃないですよ~。
がんばってくださいね~~。
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