KEEP OUT 4(番外) 薫  

KEEP OUT4 最終話 淡い想いの行方

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「いい匂いがするね、美沙ちゃん」
薫は美沙と並んでファーストフード店の表通りに面したカウンター席に腰掛けながら、さりげなく言ってみた。
いつものように美沙の事務所を訪ねたところ、一階の入り口でバッタリ出くわし、すぐ横のこの店に入ったのだった。
ガラス越しに、正面の歩道を見つめ、美沙は柔らかく笑った。

「分かる? 昨日、春樹がプレゼントしてくれたの。誕生日だったから。今までそんなことしてくれたこと無かったから、びっくりしちゃった」
「へえ、香水を? いいチョイスだね」
「なんだか、あの子らしくないでしょ? でも、いい香りなんで、気に入ってる」
美沙は今日ばかりはいつもの堅い鎧を外し、若い女性のフワリとした色気を纏っていた。
きっとそれは、春樹の贈り物のせいなのだろう。
薫は満足でもあり、少々複雑でもあった。

2日前、春樹が「付き合って欲しい」と言ってきた買い物とは、まさにこれ。
美沙へのバースデープレゼントだった。
『美沙くらいの歳の人って、何をプレゼントすればいいのか分からなくて・・・』
少し照れながら、少し不安げに、春樹は薫に言ったのだ。
正直がっかりもしたが、美沙は春樹にとって上司という以前に、一番世話になっている姉がわりの人間だ。
その彼女に感謝の気持ちを記したいのだ。なんという純真。

薫は無難なところで香水を薦めてやった。
ランバンのエクラ・ドゥ・アルページュ オード パルファム。
優しく柔らかで、透明感のある香りは、女性にとても人気だ。

最初こそ自分の思い違いに凹んでいた薫だったが、嬉しそうに礼を言う春樹はとても可愛かったし、夕食を奢ってやると、始終楽しそうにいろんな話をしてくれた。
それは薫自身も少年にもどったような高揚感のある、至福の時間だった。

「春樹は良い子だな。純粋で、真っすぐで」

薫がそう言うと、美沙も口元をフッと緩めた。
手を伸ばして、それがまるで春樹自身ででもあるかのように、カウンターに乗ったホットコーヒーを優しく両手で包み込む。
「ええ、そうでしょ。だから放っておけなくてね」
美沙の言葉には、薫の想像の及ばない『何か』を感じたが、薫はそれ以上詮索するのをやめ、黙って正面の街路樹を見つめた。

白に黒ブチの痩せた猫が、ゆるりゆるりと街路樹の下を歩いてゆく。
それを目で追いながら、薫はふと思い立ち、美沙に訊いてみた。
「そう言えば、春樹って、ひどい猫アレルギーなんだってね。大変だろうな、この辺ノラ猫多いから」
「え?」
美沙はキョトンとした顔で薫を見、カップから手を放した。
「春樹が?」
「知らない? 猫を飼ってる人に触っただけで、もうダメらしいよ。俺、猫飼ってるからさ、まるで病原体のように距離を置かれたよ。あれってさ、治療して治らないもんなのかね。将来恋人ができたとして、そいつが猫飼ってたらどうすんだ? 大変だよ」

俺の心も疼いて大変だよ・・・とはさすがに言えず、薫はそこで止めた。
美沙は美沙で、薫の顔を気の毒そうにじっと見つめ、固まったままだ。
そのあと、ひとつ大きく息を吸うと、「そうだったかもしれないわね・・・春樹」と、ポツリと呟いた。

「美沙、俺の猫いらない?」
冗談っぽくそう言うと、美沙は笑って「要らないわよ、バカ」と返してきた。
そりゃそうだよな。おれも手放せない。
ひとつため息をついて薫は、まだ目の前で街路樹の根元に座り、顔を洗っている野良猫を見つめた。
人慣れしているらしく、道行く人に怯えるそぶりは無く、頭をなでて行く通行人には、好きにさせている。

何人かの若者をやり過ごした後、野良猫はクイと頭を上げた。
その視線の先に、一人の少年。
少年は自然な仕草で猫の横にしゃがみ込むと、その頭をなで始めた。

飲んでいたコーヒーにむせる美沙。
薫は危うくアイスティをひっくり返しそうになった。

「春樹・・・」
薫は目の前の出来事を理解しようと小さく呟いたが、それはかなり難しい作業だった。
ヒタヒタと、絶望感が胃の当たりから広がっていく。

「春樹は・・・・・・猫アレルギーでは、・・・ないんだね」
喉から漏れる空気のように、やっとの事で薫がそう言うと、横で美沙が慌てたように薫を覗き込んできた。
「違うの! ・・・ええと、きっとあれは、あの野良猫が特別な猫なのよ。あの猫だけ、きっと大丈夫なのよ。そうよ、きっとそうよ」
こんなに慌てて慰めてくる美沙を、薫は初めて見た。
「そうかな」
「そうよ、きっとそう」
「うん・・・。美沙ちゃんがそう言うのなら、そんな気もしてきた。春樹はうちのヒマラヤンはダメなんだ」
「そうでしょ?」
なんとも滑稽なやり取りだったが、取りあえず薫はその方向で落胆を鎮めることにした。
そうでもしないと、悲しくてやり切れない。
春樹が嘘をついて、自分を遠ざけるなんて、思いたくない。

2日前、あんなに親しげに懐いてきてくれた春樹が。あの笑顔が嘘だなんて思いたくない。

猫が何だ! アレルギーが何だ! なあ、そうだろう? 春樹。

薫は自分を励ますように心で叫び、ガラス越しの春樹を見つめ続けた。
横で美沙が、この状況を笑って良いのか、悲しんであげればいいのか分からずに、困惑していたことなど、つゆほども知らず・・・。


              (END)



----------------------------------------------------------------

ちょっと息抜き・・・のつもりの「KEEP OUT4 薫」でしたが、いかがでしたでしょう。
このお話をもって、薫の本編の登場は終わります。
お疲れ様、薫。
そして・・・こめんね(^_^;) 

さあ、物語は、『KEEP OUT5 死の馬』へ続きます。



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~ Comment ~

NoTitle 

ああ~、美沙ちゃんの誕生日プレゼントだったのか~。
春樹、それで薫さんにつきあってもらったんですね。けなげ♪

>俺の心も疼いて大変だよ・・・

うーん、わかるわ、その気持ち…。

ははは!(笑)
薫さんのことがほんとに気の毒になってきた。。。
美沙ちゃんの「あの猫だけ」っていう、苦しい言い訳(?)も笑える~~

次回からは「5」ですね。
気合いれて読むぞ!!

NoTitle 

うーん、ラストがいかにもliimeさんらしいなあ。
薫さん可愛そうだけど、春樹も人に触れないぶん、よけいに動物には触りたいだろうなあ。そう思うと切ないね。

そして薫の登場終わりって……どんだけ~~~
いやいや、きっと彼は、それなりに春樹の癒しになっているに違いない。(陰で)
楽しませていただきました。

NoTitle 

笑いよりはどちらかといえばペーソスのほうが(^^;)

少なくともわたしはこのラストの薫くんを笑いものにすることはできないなあ(^^;)

薫くんは道化は道化でも、クラウンでなくてピエロのタイプだと思うであります(^^;)

レオンカヴァッロの「衣装をつけろ」という曲が猛烈に聞きたくなったであります。落ち込んだときに聴くといいんだよなこれ。

西幻響子さんへ 

そうなんです。^^
春樹、美沙の誕生日プレゼントを何にしようか、めちゃくちゃ悩んでたんです。
薫は、アドバイスを求めるのに適任だったんですね~。
罪な子。

お陰で薫は、疼きっぱなし。(ヤバいのか!この表現)

薫、・・・可哀想に思ってくださいましたか。
作者は、コメディを書きたかったのに、薫があまりにも健気で・・・・こんな感じになってしまいました。
明らかに敗北(>_<)

次回の「5」は、じっとりと重い感じになって行きますが、どうぞよろしく!(^o^)/

Route Mさんへ 

そうなんですよね。
春樹の気持ちも汲んでくださって、すごくうれしいです。

温かい肌に、触りたい、抱きしめたいと思うのは人の本能ですよね。
春樹は特に末っ子の甘えん坊でしたから。
春樹はこんなふうに、いつも野良ネコと触れ合っています。
(この子にも、ほんと、申し訳ない・・・・)

薫、レギュラー降格です!(爆
このあと物語は、薫が入る余地のない、シリアスな方向に行ってしまうので、薫は弾かれましたw

でも、いい奴ですから。きっとそれなりに幸せな恋をして、それなりに楽しく生きていくんじゃないでしょうか。
(ひどくいい加減な作者)
Mさんも、お付き合いありがとうございました!

ポール・ブリッツさんへ 

やっぱりですか^^;
作者の私が「悲しく」なっただけあって、読者さま、みなさん悲哀を感じておられます。

なんだろうなあ。
どう転んでも、春樹が居たら、コメディにはならないのかなあ。
それとも、薫の背負ってるものは、やはりそれほど重いものなのか・・・・。
薫はピエロ!
そうか。だから物悲しさが付きまとうんですね。
う~。幸せになってほしいもんです。

その曲、元気になりますか? 薫に教えてやります^^

NoTitle 

春樹、ウソって意外な形でバレるんだよ。笑。

薫・・・・・・どこまでも悲しい男よ。切ない気持ちになりました。
この陽気なイタリアンチックな男はもう出ないんですね。

でもある意味ここでは主役だったのでヨシとしましょうか! 笑。

NoTitle 

自分で自分を励ます薫っち・・・
ひっくりかえりました・・・ははは^^

何だよー猫いけるんじゃんかー
と小突き合いのできないところが、悲し~~
淡すぎて・・・

あーでも、薫っちの明るい近未来を応援せずにはいられません。
あとはアニキに任せて、達者でな。。。

NoTitle 

こういう歌詞。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A3%E8%A3%85%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8D

ようつべにいくつか音声もあります。

たとえばこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=bbTWJTK2oCs&feature=fvwrel

「笑え、パリアッチョ!」というところではもうわたしはわたしは。この曲でパヴァロッティという名前を覚えました。むむ。

ヒロハルさんへ 

ばれちゃいましたね。
でも、これは自分と他人を守るための嘘だから・・・。
あとでバレタことを知ったら、春樹、気に病むだろうな~~。
美沙は内緒にしてくれるでしょうか。

薫は、文句なしに、可愛そうな男です^^;
もう、レギュラー落ちですし。
ゆるせ!

でも・・そうですよね。タイトルに名前が乗るなんて、そうそう無いですょ!脇役で!w

けいさんへ 

名前がなかったけど、きっとけいさんですよね^^

>何だよー猫いけるんじゃんかー
と小突き合いのできないところが、悲し~~
淡すぎて・・・

うん、まさにそうなんですよね。意外にも、めちゃくちゃナイーブな薫。
そうやってふざけることも出来ず・・・。

今夜は枕を涙で濡らすことでしょう・・・(;_;)

作者も、薫の幸せを、願ってますよ~~。
(身勝手w)
薫っちを応援してくれて、ありがとうね、けいさん^^

ポール・ブリッツさんへ 

うお~~~ん(>_<)

泣けてきますね、この歌詞。 なんか・・・本当にこの「4」のラストにテロップ付きで流したいです!
薫に捧げます。

こんな涙もあるんですね。
滑稽なのに、悲しくて仕方ない。

なんだか、人間の人生って・・・ペーソスなのかもしれませんね。

NoTitle 

あはははは~~~~~
やっぱりね~。
「美沙への誕生日プレゼント」
珍しくバッチリ当たりでした~~~(^^)//゛゛゛パチパチ

いやしかし、猫に触れている所を見られてしまうという所までは予想していませんでしたよ。
(読みながら猫が出てきた時には、ちょっと嫌な予感がしましたが)
とことん、突き落としちゃいましたね~limeさん。だから好きよ(ぇ)

哀しいのに笑えますね~。
いや、やっぱり「ピエロ」の笑いなんでしょうね。
哀しいからこそ笑えてしまう。
チャップリンなどに通じますよね。

だけど薫は、他のものは人が羨むほどに持っているじゃないですか。
ルックスが良く、明るい性格で、話術に長け、仕事もできる。
そんな彼だからこそ、ちょっとだけ落としちゃっても許されるんでしょうね(^^)

limeさんらしくて、大好きです、こういうお話。
(辛辣でこわ~いお話も好きですけどね)(^^)

秋沙さんへ 

へへへ。
やっぱりばれてましたか^^。 お決まりのパターンでしたよね。
でも、そんな生易しいオチでは終わりません。

落とすならとことん・・。

でも、さすがに薫に愛着が沸いてしまって、最後はマジで可哀想になってしまいました。
薫、(まだ)なにも悪いことしてないんですもんね。
春樹も、薫になら、少しくらい触ったって・・・・・あ。 まずいか。妄想がばれちゃう。

そうですよね。薫はきっと愛され体質。
男からも女からも、慕われて愛されると思いますよ。 ←無責任な作者

心配しましたが、楽しんで戴けてよかった^^。
テーマが軟派過ぎましたが、まあ、笑って許してやってください。

次は・・・・辛辣でこわ~いの行きます・笑

NoTitle 

美沙、誕生日おめでとう♪
(*'-')з†.*・゚☆Happyヾ(^∇^)ノBirthday☆゚・*.†ε('-'*)з
まだ 祝ってもOKな年だったっけ?(何歳か忘れたwww)

プレゼントの品が香水ってのが、嬉しいより 春樹が 一生懸命に考えてくれたプレゼントだから嬉しいのでしょうね♪
薫は、ズバリ適任者だったわけね~(^・ェ・^)(^._.^)ウンウン

猫アレルギーの春樹が触れられる特別な野良ニャンコ!
薫が、その猫を拾い飼うって言うかと焦ったよ~言わなくて済んで 良かったよ~ハァ・・(ノω=;)

香水かぁ~
匂い(動物臭、体臭、花の香り、入浴剤、シャンプーetc)に過敏(+好き嫌いが激しいし!)な家族が居るので もう何年もつけてない!
必要最低限の化粧と身嗜みが、今の私
これでいいのかーー。・゚・(*ノД`*)・゚・。

次回より じっとり重い話し...
春樹、何が如何なるか分かんないけど 負けないでね~~
ファイト━━・゚・((┗【▼Д▼】┛))・゚・━━!!...byebye☆


けいったんさんへ 

あ!そう言えば、美沙、おめでとうって言ってない~~。(笑)

美沙は、27歳になりました~~~。e-313e-267
おめでとう~。
春樹と、また一つ歳が離れちゃいましたね(ちがうかw)春樹は3月うまれだから、まだ18歳^^
9歳の差の恋・・・う~ん。厳しい?

美沙、プレゼントが嬉しかったんでしょうね。
薫、グッジョブ。
ジュエリーの方が良かったかもしれないけど、薫は春樹の恋心なんてしりませんからね^^

そっかあ、けいったんさんも、無臭生活してるんですね。
私も自分自身が匂いに敏感なので、ほとんどフレグランスには無縁の生活です。
しっかし・・・最近、男性が香水、ばんばん付けてますよね。

「あ、さっきの人、あの人と同じ匂いだ・・・。」とか、すれ違う男性をクンクンしてしまう。
無臭がいいよ~~。それか、ほのかなシャンプーのにおい(≧∇≦)←おやじ?

さあ、「5」です。でも、「6」よりは穏やかですから。たぶん。

でも、「5」の後半は・・・ちょっと驚くかもしれません^^

NoTitle 

春樹の心を深読みすれば、自分が触れたくても触れられない美沙。
せめて香水がその身体に触れて欲しい・・・
キャーーーーーー
何っつて!
すぐにお花畑モードに突入でござーーる。

薫に同情なんてびた一文しないもんねぇ。
モホー族の悲恋なんて当たり前ザマス。
ホッホホホホ

ぴゆうさんへ 

春樹、そうなのかもしてませんねえ。
作者も「なるほど」と思っちゃいました^^

美沙も、きっとそうですね。
春樹のくれたものを、素肌に纏う事ができる(*^_^*)
これは・・・うれしいはず。ねえ、美沙。

ええ、もう、薫は笑い飛ばしてやってもらっていいです。
そのために書いた喜劇ですから^^
(やっぱり、4で降格させてよかったかも・汗)
もう、彼のような男は出てきませんから、安心して読みに来てくださいね。

NoTitle 

猫アレルギーじゃないんだ……

すいません、笑ってしまいました。当人は相当ショックでしょうが、第三者からみれば笑えてしまうんですね。人生、そんなもんです。

次は5ですね。暗くなっていくのか。。読みたいような、読みたくないような。。。複雑な読者心理です。

綾瀬さんへ 

よかった、笑ってもらえて^^

コメディのつもりで書いたのに、どうもスッキリ笑えない読後感。

薫は「ピエロ」なんだそうです。哀れだけど、笑っていいんです^^

次は「5」ですよ~~。また、お暇な時に遊びに来てくださいね。
私も、ちょっと忙殺されていますが、綾瀬さんのところにも遊びに行きますからね。

面白かったです☆ 

今回、番外編的お話で、薫さん視点のまま全てが進んでいったからだと思うんですが、今迄で一番すんなり読めました。
(お話の内容的な事や、好き嫌いは別にして、文章として)
春樹や美沙に思う所があっても、あくまでもそれは裏側の話として薫さんから見えない部分は書かれていないのがポイントだと思います。
(聡さんが美沙にばらしちゃうシーンは別です、あれはないとおかしいし、あれがあるから面白いんだと思います)

しかし薫さん、ここで出番終わりですか? なんか、コメディ担当、清涼剤的登場だけじゃもったいないですねえ。
ここはぜひ探偵らしく、春樹が猫アレルギーじゃないならなんで? と疑問を持ち、後々関わってくると男が上がる気がします。
やはり、同じ男としてというか、美沙との事やその他さまざまな事で悩む春樹くんに、同世代の友だちだけでなく、これくらい年の離れた大人のアドバイザーというか、裏保護者みたいな人がいたほうがいいんじゃないのか? とかね。(表保護者はもちろん美沙、友人は当然隆也ですが)
春樹が自分に触れない理由とか、はっきりわからなくとも、気持ちは通じると思うんで、良き理解者に育って欲しいなあなどと考えました。

面白かったです。
笑いはいただきました。
次はこのシリーズ最新作ですよね、6が出る前に読めるかな。
ではまた☆ 

高丘明さんへ 

わあ、もう番外読んでくださったんですね!
感激です。

この番外は、本当に気楽に、いたずら心満載で書きあげました。
ややこしい春樹や美沙の視点を入れなかった分、シンプルにできたんですね。
最初は、お茶らけな薫を笑い飛ばして終わろうと思ったんですが、ちょっと笑えない、可愛そうな展開になってしまって・・・。
薫というキャラを、気に入ってしまったからでしょうかねえ。

でも、やはり中には、ゲイが嫌いな読者さん(ここの常連さん)もいらっしゃって、
不快感を与えないような内容かどうか、すごく更新ごとに悩みましたね。
でも、書きたいものを書く、という姿勢は、続けて行きたいと思っています。
フィクションとして楽しんでもらえるかどうかは、きっと、作者の腕次第なんでしょう。

薫は・・・そうですね、この後の春樹たちの物語にはもう、入り込むすきがないかもしれませんが、
なにか、別の物語で登場させるのも面白いかな、などと思っています。

「5」は、また春樹と美沙の人称が交互になるのですが、「3」ほど頻繁では無いはずです。
ですが、のんびり更新なので、最終話まであと一カ月はかかりそうです^^;
本当はもう、「6」の最終章まで書いてあるんですが。

「5」が終わるまで、どうぞ忘れないで、まっててくださいね~^^(←厚かましい)

そりゃそうだよな。おれも手放せない。 

↑これ、良いな、と思いました。

そして、人って嘘を吐く続けるのって本当に難しい…というより、嘘を吐くことへの覚悟が甘い人間が多いんだなぁ、ということをちょっと思いました。

うわ~。
なんか、春樹を責めているような感じになっちゃいますが、彼のこと、っていうより、一般論です。
春樹くんの無邪気さに打たれるのと用事に、薫さんの心の傷にも痛みを感じたというのか。

嘘を吐くときは、それを墓場まで持っていく覚悟を、とfateは思うのです。
春樹くんみたいな切羽詰まった状況では、絶えず嘘を生みださないと相手に不審がられちゃいますから仕方がないとしても。
例えば浮気した夫なんて。
それが遊びで、出来心で、やはり奥さんを愛しているというのなら、生涯その事実は隠し通して、後ろめたさを抱き続けて生きろ! と思います。
告白して楽になんてなってはいけない。
苦しみ続けることが、償いだから。

と、ここまで来ると、やはり殺人犯に対しても思うのだ。
人の命を奪った重みを生涯味わって、苦しんで、自分が理不尽に消してしまった命が生きたかった人生を生きてやれ、とか。
もう、そこでそいつの人生なんて終わりだよ。生きたかった人の人生を、その人がしたかった人生を生きてやるべきなんです。
誰かを愛して、世の中のために尽くして、周りの人を大事にして生きてやれ、と。

庄司陽子の漫画に、そんな壮絶なモノがあったことを今思い出しました。
あの人はスゴイ、話を描きますね~~~

薫さんは、そこで笑っていたり、ずっこけてみたりしているだけなのに、ものすごく深いものを抱いて、はっとさせられる人です。
実は、一番怖いかも(^^;

fateさんへ 

fateさんのコメ、全く、そうだなあ~と思いました。

嘘をつくなら、突き通さなきゃならない。
嘘がバレタときって、吐かれた相手のダメージ、大きいですもんね。

この場合、春樹になんの悪気も無いんですが、薫はさぞかしショックだったでしょう。

この短編・・・最初はコミカルに、薫を使って笑いを取ってみようと思ってたんです。
だけど、なんだかもう、薫が健気で可哀想になってきて・・・。
最後は、胸が痛くなっちゃいました><
fateさんも、薫に同情していただけたようね、すごくうれしいです。
薫も救われます。

嘘をつくなら、墓場まで。
そうですね、たとえ浮気しても、死ぬまで嘘をつきとおせるなら、何よりの愛です。
許せます。

苦しみ続けることが、償いかあ~。
そうですよね。人を殺して自殺したり、そんなことでチャラにしちゃいけなです。

でも、春樹だけは許してやって~~><
あの嘘は、優しさからの嘘だから。
優しい嘘も、人を傷つけちゃうこともあるのね。
なんか、人間って悲しい生き物・・・。

薫、なんだか一番人気なのは、なぜでしょうww
彼を使って番外を書きたいな。
むりかなあ~^^;

NoTitle 

いや~ん、lime様、私このお話すっごく好きかもしれない!!
残り、一気読みしちゃいましたっ(*´ω`*)テレテレ

薫、健気だ‥‥Σ(´Д`lll)カワイイ
美沙の相当苦しい言い訳に、素直に、
> 「うん・・・。美沙ちゃんがそう言うのなら、そんな気もしてきた。
> 春樹はうちのヒマラヤンはダメなんだ」
この台詞、薫の姿まで想像出来るぐらいでした。

三人称の中にも、どこに主観を置くかでかなり文章の書き方や雰囲気が変わる、ということ。
私、そういうのが、とても大事、というか、好きなのです。
キャラに寄り添った文章、というか。
完全な外側の立ち位置から、書き手が(キャラの苦闘を共に闘うことなく)苦しむことなく物語を紡げる三人称って、実はあまり魅力を感じなくて|ω・`)
そういう意味でも、このお話は、終始薫視点で、読み手がすでに了解している美沙と春樹の心の裏側は全く描かれなかったことが、逆にとても秀逸!だと思うのです。
すごい好きです♪
薫だけじゃなくて、このお話全体が好き。

その上、コメディ色に救われたというか、だからこそ薫のピュアさが輝いたというか。
もうとにかく!
憎めない・年の割に可愛い・健気・肩肘張ってる分、ピュアな内面とのギャップが余計にイイ!!
と、私のツボというツボをすべて押さえられれば、薫ファンにならない訳がないっ。
この後レギュラー降板というのが悲しいです><

本編では確かに、これからの展開を鑑みるとこういうキャラは混乱を招くだけかもしれないから、仕方ないとは了解しているのですけども。
脳内補完で薫、活躍させておきますね(笑)

すぐに終わっちゃってもったいない‥‥と思いつつ。
次から5に遊びに行きますね!
ではでは(*´ω`*人)イソイソ

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土屋マルさんへ 

マルさん、一気読みしてくださって、本当にありがとうございました~~!
薫、今頃大喜びしてますよ。マルさんにこんなに気にいられて(*´∀`)

そして、マルさんが三人称のことに触れてくださって、嬉しいと共に、興味津々。
誰もがそうなんだと思いますが、私も三人称の書き方に毎回悩んでいます。

「少年春樹」や「君に伝えたいこと」は、本当にそれぞれの主観を交互に入れた物語になってしまったので、
読者はいったい誰に主観をおき、感情移入していいのか、分からなくなるんじゃないかと、心配でした。

でもこの物語は、それぞれの心をしっかり書きたいと思ったので、そうせざるを得なかったんです。
未だに「6」は、悩みながら更新しています。

その点、「薫」は、一部を覗いてほとんど薫視点で行けたので、とても書き易かったし、楽しかったです。
その雰囲気がきっと、読者様にも伝わったのでしょうね^^
薫、健気にがんばりましたし。

>完全な外側の立ち位置から、書き手が(キャラの苦闘を共に闘うことなく)苦しむことなく物語を紡げる三人称って、実はあまり魅力を感じなくて|ω・`)

↑ああ!わかります。私も激しく同感です。
キャラの心情をまるで入れずに淡々と進んで行くクールなミステリーとかありますが、そこにどんなにすごいトリックがあったって、面白いと感じられないような気がします。
描写だけですすむ小説があるそうですが、たぶん読めないだろうなあ・・・なんて思います。

でも、私の文体はちょっとばかり感情出し過ぎで、そこが稚拙な部分なんですが^^
まだまだ、勉強が足りません。


そうそう、話は変わって。以前私が『敗北』したと書いたのは、まさにこのラストシーン。
当初は、最後、薫の勘違いを笑って終わらせよう・・・と、そればかりを思っていたのですが、
なんだかだんだん、薫が可哀想になってきたんです。
でも、あの猫のシーンは変えたくなかったし・・・。

だから、半分泣きながらのラストですよ。薫がなんとも哀れに思えて。(←バカでしょう?)

だから中途半端なコメディになっちゃいました。
全ては薫のせいです!w

薫の降板は痛いけど、思った以上にみなさんに支持されて、幸せでした。
マルさん、温かいコメ、本当にありがとうございました。

さあ、「5」ですね。

書き始めた時は、受け入れられるのか心配だったのですが、私的には、かなり好きな作品になりました。
(最終章よりも)
強行突破で更新した作品です。

マルさんにも、気にいっていただけるといいんですが^^

どうぞ、お暇な時に、ゆっくりのんびり読んでやってください。
前半は、なかなか物語が動かないのですが・・・^^;

鍵コメさんへ 

ここは、鍵コメでも大歓迎ですょ~~^^

いやいや、もっともっと自信を持ってくださいよ~!
私、いつもその巧みさに、「お~」と唸ってるんですから。

また、こんな機会があったら、で~ンと構えて、楽しみましょうね^^

再度コメ、ありがとうございました~~!

NoTitle 

limeさん。
こんにちは♪

薫は春樹に淡い恋心を抱いてしまったのですね。
思えば、ゲイの方たちは、
片思いが多そうですよね。
そして、出会いの場も限られていて狭そうですね。

そうだったのね。鈴木はゲイだったのね。
と思ってしまいました。
そうなると、奥さんは完敗ですよね。
戦う前から負けている・・・と言うか、
戦いの場にも立てないと言うか。
これは奥さんの為にも知られてはいけないことでは?と思いました。
だって、さやいちの旦那様が実は女性が好きではない、
なんて事を知ったら、女性であるさやいちはショックで立ち直れないですもの。

そうそう、春樹の猫アレルギーですけれど、
アレ本当です。
さやいちの親友で猫アレルギーの子がいるのですが、
さやいちのviviは平気なんです。
ぜんぜん何の反応もでません。
ミミはまあまあOKで、たまに出ます。
黒丸と茶々丸がいると、OUTなんです。
もう目がかゆくなって。
そういうピンポイント的な(猫さん固有に発してるもの)アレルギーもあるんですね。

だから、薫、めげないで!!と言いたいです。

さやいちさんへ 

さやいちさん、「4」も、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

そうなんですよね、薫。ちょっと春樹に惚れちゃったかも。
でも、34歳が18歳には・・・ちょっとね^^;

ゲイの人って、変な目で見られがちですが、そういう感覚に生まれてしまった以上、仕方ないですよね。
私はちょっと、応援してあげたくなります。
まあ、春樹に手は出してもらいたくないけどw

鈴木さんの奥さん、鬼嫁ではあるけど、やはり哀れですね。
鈴木さんの罪は、ゲイなのに女性ととりあえず結婚してしまったことで。
でも、世の中には多いらしいです。
あの文豪、三島由紀夫さんも、そうですしね。

鈴木の奥さんには、やっぱり知らせない方がいいですよね^^;(あの奥さんだし、・・・殺されちゃいそう)

え、アレルギーって、そんなこともあるのですね?
勉強になりました。
春樹は、本当はアレルギーなどなく、薫に触れると、心を読んでしまって、申し訳ないので、触られないように気を使っていただけなんですが。
春樹の優しさが、あだになって、堕ち込ませてしまいました><

でも、さやいちさん情報を、薫に伝えたら、きっと喜ぶでしょうね。
けっこう、薫、気に入ってるので、この結末には心が痛んだのです。(自分で作っておきなから)

貴重な情報、ありがとうございました!^^

 

お邪魔いたします!
limeさんがドSの意味がこのラストで、なるほどと理解できました(笑)
気持ちいいくらい粉砕された薫さん、愛すべきキャラクターですね~。

私もゆっくり読み進めて、ここまでやって来ました。
薫さんだけでなく、春樹も美沙も隆也も優しい。登場人物みんな愛しく思えてきます。
limeさんのお話の、はっとするような仕掛けと練りこまれたストーリーに
ワクワクと翻弄されっ放しです。
そして、美沙や春樹たちの葛藤にじわっと心が潤みます。
美沙さん、いい女だー。

次は「死の馬」。タイトルからしてもうゾクゾク~としてしまいます。
limeさんのドS魂、背筋伸ばして(笑)拝読いたしますね。

紙魚さんへ 

うわ~い、紙魚いらっしゃい。
こ、こんな地味なところへ。嬉しいです。

> limeさんがドSの意味がこのラストで、なるほどと理解できました(笑)
> 気持ちいいくらい粉砕された薫さん、愛すべきキャラクターですね~。

ちょ、ちょっとまった。誰がSですと??

・・・やっぱSか^^

薫に関しては、なんだか最後にちょっとかわいそうになっちゃいまして。
粉砕させて笑ってやろうと思ってたのに、胸がシクシクと。
あまりおっちゃんを苛めたらだめですね^^;
やっぱ、苛めるなら若くて可愛い子のほうが・・・。あ。忘れてください。

> 私もゆっくり読み進めて、ここまでやって来ました。
> 薫さんだけでなく、春樹も美沙も隆也も優しい。登場人物みんな愛しく思えてきます。
> limeさんのお話の、はっとするような仕掛けと練りこまれたストーリーに
> ワクワクと翻弄されっ放しです。

もう、穴があったら入りたいような、木に登りたいような。
ありがとうございます。
この物語はとても地味で、心の進展もあまりなく、イライラされるかも・・・と思いながら書き続けていました。
紙魚さんに、ここまで読んでもらえたのがすっごくうれしいです。

> 次は「死の馬」。タイトルからしてもうゾクゾク~としてしまいます。
> limeさんのドS魂、背筋伸ばして(笑)拝読いたしますね。

「死の馬」も、読んでくださいますか!うれしいです。
これもまた、前半は地味な展開ですが、後半は私らしいSがちりばめられています。
地味ですが、またいつか、じわ~~っと読んでいただけるとうれしいです^^

紙魚さんの所にも、またおじゃましますね^^
フラフラになりながら、堪能させていただきます!

薫さんに1票! 

いろいろあるけど、頑張ってほしいわ!と思う人ですね。
コミカルでいて哀愁もあり、春樹くんや美沙さんの気持ちを知っている読者から見ると、ただただ可笑しいんだけど、可笑しいなぁ、と思ったあとで、読み終わってみたら、なんだか悲哀と、そしていつの間にか応援してしまう…そんな人ですよ、うん。
なかなか受け入れられない方々もおられるようですが…^^;
ま、それもちょっとわかる気がするけど^^;^^;
舞台の上とかに居たら、絶対見てる方は楽しい、って気がする。
といいつつ、無責任な応援なんですけどね(*^_^*)
幸せになれるかどうかは、気持ち次第、ですかね、うん。
でも、これだけ思い込み・妄想が走る人って、幸せなんじゃないかな!

それから、美沙さん、薫さん視点だからかもしれませんが、なんだか女性らしくて素敵ですね。
いえ、美沙さんって、実はすごく女性らしい優しい人なんだって思っているんですが、その本来の姿が薫視点ではくっきり出ているというのか。
ゲイの人って、実はものすごく人をよく観察していて、それはマイノリティの辛さとか用心深さとか色んな理由があると思うんですけど、だから人の本質が見えちゃうんだろうな、特に女性の。
なのに、なぜ、春樹くんの本質が見えんのだ、ってところがおかしいんだけど、それは恋は盲目って昔から言いますしね。

limeさんって、コメディ、それもフランス風(って勝手なイメージ! モリエールしか知らんくせに^^; 昔、演劇部でやったなぁと)な、面白くてやがて悲しき何とやら、っていう味わい深い悲喜劇、上手ですねぇ(*^_^*)
というか、なんでも本当にするりと読ませてしまう。うらやましいです。

短くする、ってのが私にとって最大の苦行でして…推敲すれば推敲するほどどんどん長くなるんです…
で、ブログでは無理、と思っていたのですが、たまには読んでくれる奇特な人もおるかも、と甘えて、あんな長々としたものを載せてしまっております^^; はた迷惑な話ですが。
だから、こうやってブログ向きに、ちゃんと読む人のことを考えて、体裁を整える、表現も抑えて、そして読者に読み取ってもらう部分を残して、でもかくべきことはちゃんと書く、という努力をしておられるlimeさんはすごいと思いながら読ませていただいております。
読んでもらわなければ、伝えたいことが伝わりませんものね。

さて、次は、なんだか重そうな話なんですね!
重いのは私の大得意?ですから、心して、読みますね。

大海彩洋さんへ 

おお、もう「薫」を読んでくださったんですか!
ここんところ、お忙しかったんじゃないですか?大丈夫ですか?

> 可笑しいなぁ、と思ったあとで、読み終わってみたら、なんだか悲哀と、そしていつの間にか応援してしまう…そんな人ですよ、うん。

ああ、うれしいなあ~。わたしも、まさにそんな思いで書きました。
最初は、このおちゃらけキャラを、ちょっといじめて笑ってしまおうと思っていたのですが、書いていくうちに、その誠実さが出て来ちゃって、最終話は本当にかわいそうになってしまいました。
これは唯一、作者が負けたお話です。(勝つって、なにかな・・・)

軽い気持ちでゲイの薫を描いたのですが、やはり反応は様々ですね。
だけど意外なことに、最後は薫を気に入ってくれた人が多くて、安心しました。
大海さんにも、薫を温かく見守ってもらえて嬉しいです。
実際、薫のように、取り繕って生きていく人がどれほどいるのかわかりませんが、けっこう女性は抵抗がない人が多いと思うので、カミングアウトして欲しいなと思います。
いろんな人がいて、いいのですよね。うん。頑張れ薫。(でも、春樹はやらん・爆)

そして、大海さんのコメントで、薫視点の美沙が女性っぽいのだと、気づかされました。
ああ、そうか。他視点で美沙を見ると、女性らしく、優しく見えてしまうのかもしれませんね。
実際の美沙は、もっと熱く、感情的なんだろうけど、ぐっと抑えてるから。
だから逆に、美沙視点になったら、激しいんですよね><
(次回の「死の馬」で、じっくりと・・・)
美沙、しっかりしていてもまだ26の小娘です。このあと、いろいろ大きく揺れ動いて、葛藤しまくります。
最終的に、好き嫌いが分かれるのかなあ・・・とも思いますが。
そのへんも、感想が楽しみです。(私の友人は、美沙の言動が嫌いみたいなんですが・笑)

重い話を書いたあとは、どうしてもコメディタッチを書きたくなってきます。
そして、またどっぷりと暗い話へ・・・。
結局いつも、コメディはどこかコメディになりきれずに終わったりするのですが、それもまた、ご愛嬌・・・と、自分を慰めています。

>面白くてやがて悲しき何とやら、っていう味わい深い悲喜劇

なるほど! そう考えればいいわけですね。悲喜劇か・・・。うん、いい響きですね。
また書いてみたくなりました。だけど、短編でやるのは難しいですね。
やはり、キャラをまず、育てなければ。薫はもう、使えないしなあ(笑)

そうか、大海さんは、演劇部だったんですね。すっごく羨ましいです。
私は大学生になってから、ちゃんと舞台というものを見るようになったんですが、自分でもやってみたかったなあと、切実に思います。(もちろん、裏方ですが)
自分でやってたら、演劇部の話なんかも書けたのになあ・・・と。

> さて、次は、なんだか重そうな話なんですね!
> 重いのは私の大得意?ですから、心して、読みますね。

次回の「死の馬」は、このシリーズの中で、私が一番好きな話かもしれません。
春樹の内面の声が多くて、読者には読みにくいかもしれないのですが。

そして、もしかしたらこの「死の馬」のタイトル。読んでいくうちに、大海さんなら、「あの漫画?」とか思い当たるかもしれませんww。そのへんも、ドキドキです。

あ、これも長いですので、お時間のあるときに、のんびり読んでやってくださいね。
ツボをついた素敵な感想、いつもありがとうございます^^

NoTitle 

今回は、春樹の視点がなかった分、逆に、客観的な彼のイメージが、はっきりと見えてくるようでした。人の苦悩とは、そう簡単に表面化するものではないということですね。
こういったエピソードも、シリーズに深みを与えてくれますね。ますます、先の展開が楽しみです。

視点ということでいえば、最後の部分、薫視点から、神視点へと変わりました。これには、映画のラストシーンで、カメラを引いていくような感覚がありますね。こういう映像的とも言える表現は、三人称の大きな強みなのでしょう。

コメディとはいっても、やはりシリーズのイメージを壊すようなドタバタものではありませんでしたね。ちょっと安心。
猫の過去を知ってしまった春樹が、捕えられたネズミの立場になってもがき苦しむ、というオチだったらどうしようかと思いました。私だったら、きっとそうしてるな(笑)

片瀬みことさんへ 

片瀬さん、「薫」まで読んでくださって、恐縮です!

そうなんです、今回はほぼ薫視点で、春樹を表現してみました。
なんだか、ひなた水みたいな、ぼんやり少年に見えますね(爆)
周りには、彼の苦悩ってきっと、見えないんでしょうね^^;(いいのか、悪いのか)
こんなエピソードも、ちゃんと深く読んでくださって、うれしいです。

> 視点ということでいえば、最後の部分、薫視点から、神視点へと変わりました。これには、映画のラストシーンで、カメラを引いていくような感覚がありますね。こういう映像的とも言える表現は、三人称の大きな強みなのでしょう。

ああ、言われるまで、意識していませんでした。
いつもなんとなく、映画やドラマのような映像を思い浮かべながら書いているので、自然とそんな締めになっていったのかもしれません。
私はほとんどが3人称で書くのですが、きっとそういう利点があるからでしょうね。1人称は、場面展開ができない難しさがあって、ミステリーを書くのは難しそうです。

> コメディとはいっても、やはりシリーズのイメージを壊すようなドタバタものではありませんでしたね。ちょっと安心。

わあ、そう言ってもらえると、本当にうれしい。
このシリーズは重苦しいので、ちょっと息抜きに書いてみたのですが、浮いてしまうのはやっぱり、悲しいですもんね^^。
(最後には、作者が薫に同情して泣きたくなってしまった、問題作でもあります><)

> 猫の過去を知ってしまった春樹が、捕えられたネズミの立場になってもがき苦しむ、というオチだったらどうしようかと思いました。私だったら、きっとそうしてるな(笑)

うわ・・。それは私でも思いつきませんでした。苦しむなあ~春樹
そういえば、動物に触れたら春樹、何を読むんでしょう。
毛がふさふさだったら、読めないのかな。(肉球なら、どうだろう)
しかし、片瀬さんも、私に負けず劣らず、S要素があったりして^^

NoTitle 

limeさん、こんばんは!!

薫さんの春樹くんに負けず劣らずの人柄の良さに「この人好きだな~」と素直に思いました。

ゲイだからって、卑屈にならず、このまま薫として「らしさ」全開で突っ走ってほしいですw

きっと、素敵な男性と恋に落ちるんじゃないかなぁ。

一番笑ったのは、鈴木さんに同じゲイとして敗北を感じたところ。
どこまで、ピュアなの 薫さん!!

とにかく「4」もめちゃくちゃ面白かったです。
ありがとうございました(*'▽')

雨降りさんへ 

雨降りさん、こんばんは~。

わ~~、もう第4章を読んでくださったのですね!
そして薫を気に入ってもらえてよかったです^^
KEEP OUTには似つかわしくない、明るいキャラだったので、私も書いていてたのしかったんです^^
えへへ。意外と純粋で、いいやつでしょ?(おやばか)

でも明るすぎるので、このあとの登場はありません(´゚∀゚`;)

おお~~、そうなんですか! あの「敗北」のところ、笑っていただけましたかw
なんか、こういう人って、幸せになってほしいですよね。
若くてかわいい子、紹介してあげたい。……春樹はダメだけど^^

4も読んでくださって、ありがとうございました。

次回の5章の「死の馬」から最終話に掛けて、とても重くなって、春樹は本当に可愛そうなんですが・・・。
もしもよかったら、また雨降りさん、遊びに来て下さいませ^^

いつも本当に感謝でいっぱいです!
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