RIKU・5 天使の来ない夜

RIKU・5 最終話 闇の淵で

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一階の中央に立ち、リクはボンヤリ自分の家の天井を見つめた。

吹き抜けのログハウス調のリビングの天井には、柔らかな蛍光灯の光が満ちている。
けれど自分の異常に発達した第6番目の感覚が、一瞬の安息も許さなかった。

長谷川の車を降り、礼を言ってこの家に入ってくると、リクを包んだのは耳の痛くなるほどの静寂と、底知れない本当の暗闇だった。
また長い夜が始まる。

長谷川が帰る時、一瞬呼び止めようと思ったが、踏みとどまった。
そんなことをして、どうなるはずもない。
自分の弱さが彼女を帰すことを永遠に拒むかも知れない。

何をしでかすか分からない未知数の魔物は、今も息のかかるほど近くで、リクの体も理性も呑み込もうと、いぎたなく呼吸している。

冷え込みは、この家に帰ってきてから急に強まった気がした。
ポケットの携帯を確認すると時刻はまだ11時半。
このまま朝まで起きていられるだろうか。
人間は眠らずにいたら、どれくらいで死んでしまうのだろうか。

そんなバカバカしい事を考えていると、寝不足のせいで沸き上がってくる病的な嗤いがリクを突き上げた。

「秋山さん、僕の方こそ、狂ってる」
リクは堅い木製の椅子の背に体を預けながら、目を閉じて力なく呟いた。


ふいに静寂を切り裂いて携帯が唸り声を上げた。

体を反応させたリクの手から抜け落ちた携帯が、バイブのせいで生き物のように床の上を不気味に旋回する。

ハンマーのように打ち付ける心臓をなだめながら、リクはそれを拾った。
モニターに表示されたのは、やはり登録していない知らない番号だ。
まだ少し震える手で通話ボタンを押すと、リクは慎重にそれを耳にあてた。

「……はい」
『リク?』

いきなり耳に飛び込んできたのは、突き抜けたように明るい、懐かしい男の声だった。

「玉ちゃん……」
声がかすれた。
それはあまりにも思いがけなかった。

『偉い偉い。ちゃんと充電してたんだな。知らない番号からだし、出てくれないかなあ~って9割がた諦めてたんだよ。よかった。元気か?』

泉のように胸の奥底からあふれ出した感情がリクの喉を塞ぎ、言葉が出てこない。
鼻の奥がツンとなり、目頭が熱を持ち、痛みが走った。

『何だ? 聞こえないよ。電波悪いのかな。リク? 聞こえるか?』
「うん……聞こえるよ」
何度も瞬きし、視界をクリアにしてからリクは返事した。

「玉ちゃん、今どこから?」
『今なあ、チェンナイなんだ。南インド。数時間前まではバガンにいたんだけどさ、すごかったぞ!』
「バガン?」

『ああ、ミャンマーのバガン。あ……時差少しあるから、そっちは今深夜だろ? 悪いな。実はさ、同行してるカメラマンにこの携帯借りてるんだ。俺のはこっちついてすぐに水没させちゃってさ。さっきそいつが家族にかけるっていうんで、5分だけ貸してくれって取りあげたんだよ。本当はミャンマーから電話したかったんだけど、あそこって携帯通じないんだ。……ああ、横でカメラの奴が睨んでる。早くしろってさ。せこいんだよ、まったく』
相変わらずの玉城の様子に、じわじわと笑いが込み上げてくる。

「そう。まだそんな遠くなんだね」

『おう。バガンってさ、寺院ばっかなんだぞ、リク。今日はシュエジゴンパゴダっていう金ぴかな寺見てきたんだ。ゴージャスなんだけど俺、霊感あるだろ? なんかいっぱいゾワゾワしたもん感じて全然落ち着かないんだ。その後で他のメンバーが『ダマヤンジーっていう幽霊寺に行きましょうよ』っつーから『殺す気か!』って却下してやったよ。あ、そうそう、こっちのお守りはリアルでシュールで効き目ありそうだぞリク。ミャンマーでは買いそびれたけど、チェンナイで何か見繕って買って帰ってやるからな』

カメラマンの目を気にしているらしい玉城は、面白いほど早口に喋った。

「もう、お守りはいいよ。この前いっぱいもらった」
声が震えないように、リクは笑って言った。

『あ、受け取ってくれたか? 何か、数打ちゃ当たるかと思ってさ』
「うん、そうかもね」

『お前、元気か?』
「……ん?」
『あれから、大丈夫か?』
「ああ、大丈夫だよ」
『そうか。それなら良かった。あ、隣のカメラの奴が噛みつきそうな顔になってきたから切るわ。じゃあ、もうしばらくこっち回って帰るから。またな』

「もうしばらくって、いつ?」
最後の言葉が掠れた。

そしてその問いは玉城には届かなかった。
弾丸のように一気に自分の話したいことだけ喋って、玉城の電話はぷつりと切れてしまった。

いつのまにか立ち上がっていたリクは、携帯を机の上に転がすと、壁際のソファまで歩いてその上に横になった。

いきなり花火が炸裂したように突き破られた静寂は、玉城の声が途切れた途端、さらに残酷な沈黙でリクを包み込んだ。

「もうしばらくって、いつだよ」

二人がけのソファに膝を折って仰向けに転がり、天井の一点を見つめながらリクは、ゆっくりと左腕を上に伸ばした。

天をつかむように伸ばした腕は青白く、不摂生のため前よりも細くなってしまった。
少し腕を曲げ、手首に巻き付けた真っ白い包帯を右手の指で触ってみる。

そこからの痛みは気を反らさない限り、一日中リクを苛んだ。
そしてその痛みだけが今のところ、リクの正気を保つ支えになっていた。


――――――天使は来ない。


リクの脳裏に、秋山に見せられたレンブラントの絵が鮮やかに蘇った。

白い裸体を晒した少年の顔面をつかみ、その無力な首に刀を振り下ろそうとしている老人の顔。
その顔はリクの中で悪魔に変わり、狂気に満ちた笑みを浮かべている。

その傍らに、天使はいない。

冷徹な凶行のあとに広がるのは、ただ止めどない、赤い血の海だ。
無力な羊は神に見限られ、その首を地面に転がし、ただの無意味な骸と化す。


早く帰ってきて。

小さく口の中で呟きながら、リクは右手で左手首を撫でた。
じんわり赤い血が滲んでいる。

「そうじゃないと、もう間に合わなくなるよ」

左手を包み込むように胸に抱き、その疼きに顔をゆがめた後、リクは力なく、小さく嗤った。





       (END)


※最終章に続く




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~ Comment ~

NoTitle 

気になる終わり方ですね。
何が間に合わなくなるというのかっ!

だんだんリクさんが暗い人に・・・。
結構前までは明るい活発な人というイメージがあったのですが・・・。

ねみさんへ 

本当に、何が間に合わなくなるんでしょうね。
実は、きっとリクにもちゃんと分かってないんだと思います。
自分に何が起ころうとしてるのか、分からない恐怖。
これは、怖いですe-263

暗くなっちゃいましたね~。
もともと、人見知りで臆病な子ですが。
明るいイメージがあったとしたら、きっと玉ちゃんのおかげですね^^

次回作も、よろしくね♪

NoTitle 

つ~~~づ~~~き~~~~←呪いのように
は~~~や~~~く~~~~←いい加減、うざいですね。


次はすぐ始まるのかなあ
始まるといいなあ。

NoTitle 

あれ? RIKUってこんなダーティな展開でしたっけ?
と、思ってしまうような重々しい空気が漂ってきましたね・・・・・・。

『托卵』とか『編集長、長谷川』のような微笑ましさが懐かしい。
今回の『天使の来ない夜』は次へ繋がる前触れのような感じだったんですよね。きっと。

次でシリーズも終わりでしょうか。
『この胸で眠れ』ってタイトルがカッコイイですね。
ふと思ったんですが、limeさんは毎話タイトルがついてますよね。
これってすごいですよね。
私、タイトルを考えるのが苦手なんですよね。

ともあれ、次も楽しみにしています。

Route Mさんへ 

うれしい~^^
(ちょっとこわい~笑)

続きコール、ありがとうございます。
期待半分で、読んでくださいねi-201
でも、「6」は「5」より、いろいろ激しいです(*^_^*)

はい、すぐに始まりますよ~。
また、あらすじから、じわじわ行きます♪

ヒロハルさんへ 

だんだんと、ダークでダーティになってきましたねえ(汗
それもこれも、玉城のせいで、扉を開いちゃったからですね、たぶん。

コメディタッチのRIKUも、また書きたいなあ~~。
「5」と「6」で、一つの物語が完結します。
でも、・・・・性懲りもなく、また番外編なんか、書いてしまうかもしれません・爆

そろそろ、新しい話も生み出さなきゃ、飽きられそうですね^^;

タイトル、気にいってくださってうれしいです。
一話ずつサブサブタイトルを付けるのも、たのしいですよ~。
うっかりして、同じタイトルを付けそうになったりもしますがw

ヒロハルさんも、最後までお付き合いありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくw

うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 

つ~~づ~~~~き~~~~を~~~~~~
は~~~や~~~~くぅぅぅぅぅぅぅ(ToT)

秋沙さんへ 

きょ、今日は、唸る人が多いですね^^i-201i-201

続きコール、また戴きました! ありがとうございます。

次回の「6」は、もしかしたら「そんな展開ありかよ!」と、お叱りを受けるかもしれませんが、強行突破で行きたいとおもいます!

また、時間のある時でいいので、覗きにきてくださいね~~♪

NoTitle 

先生、「6」の第1話の件ですが、なにしてるんですか、締め切りですよ、締め切り。今、印刷屋では輪転機を止めて待っているんですから!

……すみませんいってみたかったんです(^^;)

NoTitle 

「そんな展開ありかよ!p(`ε´q)ブーブー」って もう今から limeさまを 叱っておきま~す!(笑)

最終話を 一字一句 見逃さないように 読みました!<(`^´)> エッヘン
・・・読んだつもりです・・・d(´ω`;)????

節電の中 冷たい飲み物を ガブ飲みして 胃がパンク!で、ヘバッテました。
久し振りに食欲不振は いいのやら~悪いのやら~(。´・ω・)ん?
limeさまも 私みたいにならない様に 気をつけてね♪
【夏バテ㊥】 _| ̄|○ ウッ・・・byebye☆

ポール・ブリッツさんへ 

> 先生、「6」の第1話の件ですが、なにしてるんですか、締め切りですよ、締め切り。今、印刷屋では輪転機を止めて待っているんですから!

う~~~ん。言われてみたいww

実際には『人気ないんで「5」で、打ち切りですから』とか言われる悪夢にうなされるww。

けいったんさんへ 

「5」を、最後まで読んでくださってありがとうございます!
夏バテしちゃいましたか!けいったんさん。
私も夏はバテテ体重減るんですが、いいのか悪いのか・・・。

水分取り過ぎもヤバイですょ~~。ちゃんとスタミナ付けてくださいよ。
そうでないと、「6」はキツイですよww。

ああ、早くもけいったんさんにお叱りを受けてしまった( ̄ロ ̄lll)

よし、じゃあ、本編ではもう、叱らないでくださいね。

あんなことや・・・こんなことになっても(・_・;)

NoTitle 

玉ちゃ~ん!!
やっと出てきたとおもったら、声だけの出演ですかっ!(笑)
「6」では、身も出演してください。

「6」、どうなるのかな。ダークな展開になってきましたね。
リクが抱えている闇は深そうですが、最終的に彼が救われる方向にむかえばいいなあ。

綾瀬さんへ 

玉ちゃん、声だけの出演でした^^
まさかの、リゾート三昧でした・笑
「6」では、いっぱい、ウザいほど登場しますよ~。
実際ウザいかも。

そうですね、展開は決して明るくはないんですが、最後だけは・・・。
いや、どうなるかな。自信無いです・汗

また「6」にも、遊びに来てくださいね~^^

NoTitle 

遅くなってしまってごめんちゃい。
やっと復活しました。

意味深な、余りに意味深な。
リクの心の闇は深くなるばかりなのだろうか。
一人で立つのもやっと。
なのに何を抱え込むかな。
フラフラしているよね。
玉ちゃんや長谷川が両輪となって支えてほしいもの。

またまた、楽しみにしています。

ぴゆうさんへ 

体調だいじょぶですか?
しんどいときは、ゆっくり休んでくださいね^^
訪問は、いつでもかまいませんよ~。

せっかく丸く収まったように見えたのに、奇妙な終わり方になっちゃって申し訳ないです。
これからが、リクの物語になります。

相変わらず、人に甘えることを知らないリク。
さらに苦悩しそうですが。救えるのは誰なんでしょう。
玉ちゃんは、頼りないし、次回長谷川は・・・・。

どうか、「6」も宜しく^^

「そんなバカな!」というお叱り覚悟で、書きました。
あ、でも、安易なバッドエンドで終わらせたりはしないと思います。
どうぞ、ゆるりとお付き合いくださいね。

こんばんは^^ 

1話1話読んでても、頭の中で「??」が発達するので、もう一気に読んでしまいました^^;

なるほどね~~・・・・・・・・・・・・
秋山は、「そういう意味」のアブナイ人だったんですね(笑)←
でも、良かったです、犯人とかじゃなくて。
しかし~・・・ここまで引っ張っておきながら「通り魔」全く関係なし~って・・・・(爆)。

いよいよ次が最終章ですか~・・・・・・。
寂しいよ~~! 哀しいよ~~!! もっと続けてほしいです~~!!!
長谷川さん、玉ちゃんに敵わず終わるのか!?

次回を待てv-222って事ですかねv-290

来週くらいから、次章を読ませていただきますv-218

蘭さんへ 

e-267わあ!一気に読んでくださったのね。
ありがとうございます~(*^_^*)

この章は、少しずつ読むのはしんどいかもしれませんよね。
秋山みたいに、分かりにくい精神の持ち主を描くと、
シンプルな筋なのに、ややこしくなってしまう。
まあ、そこも狙いではあるんですが^^
お子さまだったでしょ?秋山。
通り魔ねぇ・・・・ふふ。

いよいよ最終章。
今、更新中の12~3話あたりは、やばくなっております。
蘭さんも、リクを応援してやってください。

最終章・・・・・・・のはずなんです。
だって、今までの集大成ですから。
でもね・・・私の事だから、わかりませんよ~(爆i-201

主人公が死んでしまった白昼夢だって、特別編書いてしまうくらいだから^^;

その時はまた、見に来てくださいねe-267

NoTitle 

秋山に天使が来て救われたのが本当に良かったです。
まわりは救えるのに自分は救えないのか、リク・・・
玉ちゃんに天使の映像は重ならないのですが、ここはリクに早く帰ってきて、って言われてることだし・・・
長谷川さんの車の中でしか熟睡できないなんて不健康ですよね。
リクが安心して眠れるようになりますように・・・

けいさんへ 

おおお、こんなにも早くRIKU5を読んでくださったんですね。
ありがとうございます。

そうなんです。
優しさが芽生えて(いや、本当は優しい子なんですが)周りを救ってあげても、
自分を救う事ができない、悲しい青年です。
長谷川さんの前なら、安心して眠れるんでしょうね。
最終章で、玉城は帰って来るんだけど・・・長谷川さん居なくなるし(;_;)
リク、前途多難です。

このあとは、更新に合わせてゆっくりRIKUを読んでくださいね^^
ありがとうございました。

気が付いたら涙が一筋… 

あれ??? なんで泣いたんだっけ? ということが最近多いです。
テレビとか観ても、終わってふと気付くと泣いている。
「ん??? なんで泣いたんだっけ?」と一人首を傾げる。
恐らく、何か琴線に触れて泣いたんだろうけど、その場面が終わると泣いたことすら忘れていて、なんだよ、もう! とちょっとイライラして鼻をかむ~
という訳分かんね~fateです。
ちょっと最近、その物忘れの酷さに愕然としつつ。

秋山の心の闇、そうか、共犯者に対してだったのか…。
fateはてっきり両親とか警察とか? と思っていたので、納得しました。
恨みと憎しみ。
これって結局、執着ですね。手放せば楽になれる。リクが言ったように。

又聞きですが「執」の字って、人が膝を折って穴の中に手を突っ込んでいる図、なんだとか。
穴の中には何かイイモノ、つまり執着足るものが入っていて、それを取り出そうと中のモノを掴んだ。しかし、その穴は、手を出し入れするだけけならokだけど、物を掴んだら抜けない程度の狭い穴。
お陰で、物を掴んだ人間はその穴から逃れられない。
執着を、その掴んでいる物を離したら、そこから逃れられるのだ。
つまり、丸という人が穴に手を突っ込んでいる形が消えたら、残るのは「幸」の文字。
はい、執着から解き放たれることが幸せなんです、ということだとか。

実は、‘病’も同じです。
治りたくない人がいて、だから治らない。そういうこともあります。
fateもそうかも~(^^;
(治ったらfateではないっ)

なんか、この世界に出てくる人にはすべて幸せになってもらいたいと祈ります。
悲しい人が多いですな。現実も含めて…。

次作を楽しみに、またお邪魔いたします!

fateさんへ 

も、もしやfateさん、泣いてくれた??
だとしたら、めちゃくちゃうれしいです。もう、思い残すことはありません(いや、まて)

そっかあ、fateさんは、涙もろいんですね。
感受性がすごく強いんでしょう。
でも、忘れてしまうところがfateさんらしい・笑

私、めったに泣かないんです。
泣かせようとして作られたドラマや映画では・・・・。
でも、人が泣かないようなところで号泣してしまう。
きっとfateさんと同じように、「え?なんで泣いた?・私」てきな感じなんでしょう。
でも、もっと泣くべきところで泣ける人間でありたい・・・。
もらい泣きとか、してみたいです。

秋山の感情。実はとても幼くて、わがままで。
リクも長谷川も、振りまわされてしまいました。
でも、リク達の優しさが秋山の未熟な感情を、少しでも昇華してくれたらうれしいな・・・と願いを込めました。
幼いころの傷や恨みは、なかなか綺麗に消してしまう事ができないような気がします。

fateさんが教えてくれた「執」の字の持つ意味。すごく共感しました。
そこには人間の弱さと愚かさが込められていますね。
きっと人間は、なかなかその愚かさから抜け出せないような気がします。
だからこそ、愛おしいんですが。
みんな、仙人のように悟ってしまったら、・・・・・小説が書けない^^

fateさんが病んでるなら、私もかなり病んでます^^
それも一興。

この「5」で、秋山だけは少しばかり救われたかもしれませんが、ここにも病める青年が・・・・。

「6」はさらにハードになると思いますが、どうぞまた、遊びに来てくださいね。



NoTitle 

ここまで一気に拝読しました…!

秋山さんの闇は払しょくされたけれど、リクの闇は…ブラックホールのように大きな口を開けて迫っている感じですね…。

リクが長谷川さんや玉ちゃんの手の届かない場所へ連れて行かれないようにと祈りつつ…。

有村司さんへ 

おお・・・ここまで読んでくださったんですね。
ありがとうございます。

実は、秋山の問題は、さほど重要な事ではなかったんです。
問題は・・・このあとの、リクの苦悩。

最終章の「6」は、玉城と入れ替わりに、長谷川が居なくなります。
・・・どういうことか、お分かりですよね。

リク・・・最大のピンチです。
どうか、応援してやってください。

NoTitle 

limeさん。
こんばんは♪

コメント、久しぶりにさせていただきます。
RIKU・5ズバーっと読ませていただきました。
リクにとって、誰が大切なのか、
リク自身がやっと理解できたようですね。
玉城が不在の中、長谷川は随分と心強い存在だったようですね。
恋に鈍感な長谷川はいつになったら、リクに恋をしてると気づくのか、
それも楽しみですね。

心を開いてしまったリクの苦痛はいつまで続き、
いつになったら、開放されるのでしょうか?
早く玉城が帰ってきて、
リクを助けてあげてほしいです。
手遅れになる前に・・・

さやいちさんへ 

さやいちさん、優しいコメント、ありがとうございます。
「5」は、秋山の物語と見せかけて、実はリクの内部に起こりつつある、不穏な闇の物語の、導入部分でした。

天使が来ないのは・・・もしかしたら、リクなのかも。

長谷川や玉城の優しさに、一匹オオカミだったリクも、人恋しさや、寂しさを覚えてしまいました。
でも、玉城は傍にいてくれないし・・・。

今回、長谷川はがんばりました! よくやった、長谷川。でも、リクを本当に助けられるのは、長谷川ではないのか??

次回、玉城が戻って来る代わりに、長谷川がいなくなります。
そして、リクに、絶体絶命のピンチが。

いったいリクの身に何が起こってるのか、ようやく見えてくるはずです。
予想外・・・かも。

さやいちさんも、きっと多忙なので、どうかお暇な時に、ちょっとずつ、お立ち寄りくださいね^^
ありがとうございました。

つづく、なのですね 

これはもうほんと、続きが気になりますね。
引き続き読ませていただきます。

秋山さんには天使が来たけど、リクには来ない。
リクの天使はなんなのか、誰なのかはわかりませんが、リクくんに憧れたり恋したり、ファンだったりする男女から見たら、玉ちゃん、うらやましがられますよね。

この、幸せ者!
の玉ちゃんが、あいかわらずお守りとか言っているところが笑いを誘ってくれましたが、この後はそれどころじゃなくなるのですよね。
今度は長谷川さんかぁ……どうなるのか、も気になりますが、その過程もしっかり書かれているから、limeさんのお作はとても読み応えがあります。

あかねさんへ 

「5」を、最後まで読んでくださって、ありがとうございます~。
相変わらず、途中がややこしかったですよね。
結局「5」は、「6」への導入部分だったような・・・^^;
(秋山さん、おつかれ!)

そうなのです。
長谷川さんは、本当に頼りになるし、強くて優しいけれど、
どういうわけか、リクは玉ちゃんを待ちわびていますね。
(さて、なんでだろう・・・。)
きっと、あの馬鹿さ加減がいいんかな?(ひどい)

ふふ。玉ちゃん、役徳ですよね^^
でも、玉ちゃんはきっと、そんなに嬉しくないと思うんですが・・・。

「6」は、けっこう思いきった展開にしてみました。
長谷川さんは居なくなりますが、代わりに玉ちゃんが、引っかき回してくれます。
玉ちゃんの馬鹿さ加減に、イライラしてください。
そして、リクを、応援してやってください。
よろしくです~~~><


あれこれ気になりながら 

ようやくここまで来ましたよ。
出張から帰ってきて、ブログ記事を書きながら、あちこち訪問させていただき、コーヒーを飲み、それはなかなか至福なひと時でした。
その中でRIKUの第5話。
つくづくlimeさんはすごいなぁと思いました。こういうのを書きながら、たくさん読んで、あちこちのブログを訪問されて、コメントもいっぱい残されて、うん、あやかりたいと思い、私も今日は取りあえず頑張ってみた(何を?)。

limeさんのところに出てくる人物たち、みんなやっぱり優しいなぁと思いました。途中まで大丈夫かな、この人、みたいな人が出てきても、limeさんの愛情が届いているというのか。
きっと私だったら秋山氏は再起不能だな、とか思ってしまった^^;
途中からじわじわ描写が細かくなって来たと思ったら、寂しいけれどいい人になっていって、あそうだったんだと思って、読む者にちゃんと同情の余地を残してくださって、で、大団円。
何だか、話がうますぎるぞ、と思ったら、その優しさを、最後の不穏さで吹き飛ばしましたね。この第5話は、結果的に長いプロローグにすぎなかったということなんでしょうか。
でも、RIKUが自分で動けるようになってきたので(?)、彼もようやく自分を語るところまでたどり着いたのかな?
もう一回、読者を不安に陥れて、さて、最後をどこへ持っていこうとされているのか……でもきっと、最後はまた優しさで包み込んでくださるのでしょうね!
このシリーズは、どこかで切れることのない、何かより先を探っているような気がする(limeさんが大事にしている気がする)ので、続きが楽しみです(*^_^*)
あ、他の話も大事さは感じるのですが、主人公以外の登場人物のレギュラー感が強いから、続くんだぞ、という静かな流れを感じるのですよね(^^)
では不穏な空気をじっくり味わいます。

大海彩洋さんへ 

大海さん、お帰りなさい~。
お疲れのところ、RIKU5をなんと、全部読んでくださったのですね。
ありがとうございます!
けっこう5は、なんか読むのが面倒くさい展開だったんじゃないかと思うんですが、・・・(ややこしいおっさんのせいで)大丈夫だったでしょうか。
いやいや、遅筆で遅読の私ですから、本当にゆっくり更新で、皆さんのところにコメ残すのも、ままならない日々なんですが。
いやもう、大海さんなど、私よりも細やかに対応されてて、それこそ見習わなきゃと思ってるんですよ。
最近は、なかなか(時間的に)新しいブロガーさんを、コメント訪問できなくなってしまって。
読み逃げだけの日も多いのです。

> limeさんのところに出てくる人物たち、みんなやっぱり優しいなぁと思いました。途中まで大丈夫かな、この人、みたいな人が出てきても、limeさんの愛情が届いているというのか。

いやあこれは^^;お恥ずかしい限りです。
私はけっこう、読む側としては「いい人ばかりの小説は、すごく苦手」なのですが、書くときはどうしても、みんなに愛情が行ってしまって。(これ、大海さんにもありますよね^^)
秋山氏は、どうしようもなくメンタルの弱い、幼児性を残したおっさんとして、ちょっと過保護な扱いをしてみました。
でもこの第5章、大海さんのおっしゃるように、最終章へのプロローグに過ぎないんです。
長いプロローグだ・・・w

はい、リクがやっと(仕方なく)自分から行動を起こし、心の中を見せ始めました。
最終章は、ほとんどリクの苦悩です。
そして、長谷川さんと入れ替わり、リクのガード役は、玉城に。・・・ええ。玉城に。
ね、ますます不安でしょうww
あえて長谷川と玉城、別々にリクの補佐につけました。
次回。玉城の頼りなさと不甲斐なさに、けっこうな「玉城のバカ野郎」コメをもらって、作者、ニマニマしていました(笑)
どうか大海さんも、玉城のバカっぷりと、limeのSっぷりを堪能してやってください。

そしてRIKUの登場人物たちに、優しいお言葉ありがとうございます!
ちょっと、ファンタジーに片足突っ込んだ(不安定な)このシリーズですが、私もこのキャラ達はとても気に入っていまして。
一応完結したんですが、いつかまた番外など書いてみたいなあと、未練タラタラです。

最終章、長くて面倒かもしれません。
ゆっくりのんびり、読んでやってください^^
本当に、ここまでありがとうございました!
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