RIKU・2 君が求めた真実

RIKU・2  最終話  お守り

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「何て顔してんだよ。もっと笑えよ」
一眼レフを構えた玉城が苛立った声をリクに投げかける。
猟銃を構えた密猟者を威嚇する獣のように、険しい顔つきでリクはカメラを睨みつけた。
あきれたようにカメラから顔を上げる玉城。

「OKしてくれたのはリクだろう? いい加減、普通に撮らせろよ」
「何で玉ちゃんが撮るんだよ」ムスッとした声でリクが言う。
「知らないよ、長谷川さんにお前が撮れってカメラ渡されたんだから。
それともあれか? 美人の女性カメラマンとかが良かったか?」
「嫌だよ」
「じゃあ大人しく撮られろ。ワガママな奴だなあ」
玉城は呆れ顔で目の前の椅子にふてくされて座っている気難しい青年を見た。
原稿は入稿済みだ。今日中に写真を上げなければ発行日さえ危ぶまれる。
きっと長谷川はピリピリしながら苛立って待っていることだろう。
玉城は溜息をつきながら何となくリクの部屋を見渡した。

窓からは薄いシェード越しに柔らかい木漏れ日が差し込んでくる。
微かな木の匂いと、どこからか聞こえてくる小鳥のさえずりが心地いい。
窓の外のケヤキは穏やかに揺れている。
リクの周りの空間は穏やかだった。
と、言うことは目の前の青年の機嫌も実は悪くは無いのかもしれない。
そんな風に思ってしまう自分が奇妙で、玉城は可笑しくなった。

「なあ、リク」
「なに」
リクが不機嫌そうに返事をする。
「この前あげたお守り、覚えてるか? あれって結構効果あったんじゃない?」
「え・・・・どうして」
「最近あまり変な奴らに付きまとわれずに済んでるだろ?
やっぱり魔よけの効果は絶大なんだよ、あのお守り」

リクは何となく居心地悪そうに視線を動かした。
「え?そうじゃないのか? やっぱり何か出る?」
「いや、大丈夫だけど」
「ほらみろ。そうだろ? 感謝しろよ。霊とかお化けの類には、なるべく会わない方がいいんだ」
「・・・うん。そうだね」リクは柔らかく笑った。
その瞬間を玉城は逃さなかった。
オートフォーカスがギュンと唸り小気味よいシャッター音がカシャリと響く。
「おお! いいの来た!」
満足そうに笑う玉城。

「ねえ、玉ちゃん。やっぱりごめんね。あのお守りさあ・・・」
そう言いかけたリクをカシャリとまたファインダーに収めた後、玉城が「何?」と聞いた。
「あのお守りさあ、やっぱり効かないと思う」
「え? 何で?」
カメラから顔をあげる玉城。
「あのお守りはずっと玉ちゃんが持ってるんだよ」
「へっ? 俺が?」
「うん。貰ったあの日、玉ちゃんのバッグのポケットに押し込んだから」
「えーーーっ。そうなのか? ひっでぇーーー!」
玉城は足元に置いてある黒いショルダーバッグを持ち上げてサイドポケットを探った。

「あった」
「ね?」
「ね? じゃないよ。酷いなあ、人の親切を」
「ごめんごめん、僕より玉ちゃんの方が必要かと思って。つい」
「俺はそんな体質じゃないんだって。しつこいなあ。・・・・あ。
でもさあ、俺の方こそ何も出てこなかったんだから、やっぱりお守りは効いたってことだろ?」
そう自慢げに言ってまたカメラを構える玉城。

リクは真っ直ぐにファインダーの向こうの玉城を見て、優しげな表情で言った。
「そうだね。真実がすべてじゃないもんね」
どこかで聞いたセリフだと思いつつも気にせずに玉城は、
今日一番の柔らかいその表情をカシャリと捉えた。
「よし、バッチリだ。俺ってカメラマンの才能もあるな。リク、次号はさらに期待しててくれよ!」

「しないよ」
満足げにはしゃぐ玉城を見ながら、リクは溜息混じりに呟いた。

    ◇

上機嫌でリクの家を後にし、自分の寮の階段を登っていた玉城の携帯に長谷川からの着信が入った。
「どう?」
「バッチリですよ。何ならこれからカメラマンとしても使って欲しいくらいです」
「調子いいわね」

玉城は自分の部屋の前まで来たところで立ち止まり、鍵を探した。
その玉城の横をヒョロリとしたメガネの青年が通り過ぎていく。
青年は軽く玉城に会釈すると、左隣の部屋の鍵を開け、何の躊躇もなく入っていった。

「あれあれ?」
携帯を持ったまま思わず声を出す玉城。
「何? どうした?」
「いえね、僕の隣の部屋って、グリッドの編集の女の子が住んでるはずなんですけど」
そう言いながら玉城はチラリとその部屋のネームプレートを覗き込んだ。
そこには「松宮」と書かれている。

「編集部の子? 誰よそれ」
「ヤマネさん」
「・・・・・は?」
「だから、編集部のヤマネさん」
「山根由梨ちゃん?」
「そう、そんな名前だった」
「居たけど、もう6、7年くらい前に事故で亡くなったわよ」

「え?」

「もしもし? 玉城? 何で由梨ちゃんのこと知ってんのよ」

「え?」

「玉城?」

長谷川の太い声も、次第に遠のいて行った。

「玉城? 聞いてる?」


『ごめんね、あのお守り、やっぱり効かないと思うよ』
気遣うような、申し訳なさそうな、リクの言葉が蘇ってきた。
同時にゾクゾクと足元から背筋へ冷たい感覚が這い上がってくる。
玉城はゆっくりとショルダーバッグのポケットから、あの朱色のお守りを取り出して眺めた。

・・・全部お見通しかよ、リク・・・

次に会ったときは素直に敗北宣言しなきゃいけないな、と玉城は思った。

あのお守りは、全然効果なかったよ・・・・と。
 


                     (END)




このあと「托卵(RIKU・3)」へ、続きます。


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~ Comment ~

連載終了お疲れ様でした 

連載終了お疲れ様でした!
須藤はまさに「疑心暗鬼」状態だったのですね。
やっぱりやましいことがあるからそうなるんでしょうね。

リクはいい人過ぎですね。ホント。

最後にちょっぴりお笑い(?)を持ってきて、
何かホンワカした雰囲気で終わってとても良かったです。

次の作品も期待しておりますぞ。

ヒロハルさん、ありがとうございました 

ヒロハルさん、最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
須藤は本当に臆病で弱い人間ですね。
だから犯罪を犯してしまうし、そのせいで自ら谷底に落ちていく。
そんな人間にリクみたいなちょっとあり得ない優しさを持ってきたら、どうなるかなあ・・と。
その後、須藤がどうしたのか気になります・笑
リク、優しすぎましたね・笑

「RIKU」に引き続き霊的なお話で展開しようとも思いましたが、それも面白くないので
こんなエッセンスに使ってみました。
ちょっとほっこりして頂ければうれしいです。(ごめん、ヤマネさん)

次回ですか・・・(汗) 新作はまだまだ真っ白です。
拙い作品ですが、少し前に書いた長編がありますので、そちらを少しずつUPしていきたいと思っています。
ゆるーーーい作品ですが、宜しければちらっと覗いてやってください。

NoTitle 

読ませていただきました。
いいですね。RIKU。
人物像がしっかりしていて、魅せられます。
ゆっくりと事実が紐解かれていく展開も読み応えバッチリです。
また他のお話も読みにお邪魔させていただきます。
応援ポチでした。

とら太さん♪ 

わあ~、あの長いRIKU・2、読んでくださったんですね?
ありがとうございます。
RIKUはなんだか、書いてることが楽しい作品で、
読む人がどう思うかが自分では分からないんです。(だめ作者)
だからそう言っていただけると嬉しいです。
だんだんミステリーでは無くなりつつあるリクですが(笑)もう少し遊びたいと思います。

いつも来ていただいて感謝してます。とら太さん♪

NoTitle 

読ませていただきました。

この小説も面白かったです。

山根さんの登場も、小説の効果として申し分ないと思います。でも幽霊だったらもうちょっと活躍してもよかったかな。リクがピンチになっているとき、玉城のところに駆けつけるなりなんなりするとか使いようがあったのではと。ちょっと小説の経済的にもったいないような(小説の経済ってなんだよ(^^))

limeさんはミステリーが書ける方だと思うので、完全理詰めの作品も読みたいですねえ~。

Re: NoTitle 

>ポール・ブリッツさんへ

最後まで読んでくださって、とてもうれしいです。
そうか!山根さんを使えばよかった!・笑
幽霊なるものをテイストに入れてしまったために、どこかに再びテイストで使いたかっただけの山根さんでした。かわいそうな山根さん。

理詰めのミステリーが書けたら素敵ですね。
エラリークイーンにハマってミステリーを読み始めた私としては、憧れます。
でも、私の鳥頭ではなかなか・・・涙

ついつい、登場人物の心の動きを重視した物語に偏ってしまいます。
キャラと推理、両立した作品を書くことが最大の夢です(*^_^*)

引きこまれました 

今作も良かったです。
特に、最後のオチが^^

ただ少し疑問に思ったのが、玉城のキャラです。
前回の玉城キャラより、少し大人っぽい印象を受けました。
前回は驚く程に、素直で騙されやすいキャラでしたが、
今回はあまりそれを感じられなかったので、少々ギャップを感じました。
ただ、この作品単独で読むならば、リクとの対比においてバランスは良いかな、と・・・。

あとは、凄くよくできてる作品ですね。
力量を感じます。思わず唸りました。

引き続き、次の作品へ行きたいとおもいます。

は、早い 

>narinariさんへ

あの長い2弾を、もう読んでいただけたんですか?!
もう、申し訳ない気分です。

そうですね、ほんとうに。ご指摘の通り、1弾ではめちゃくちゃ純でいい人でした・笑
2では、玉城くん、ちょっぴりリクを手中に収めた感があったのでは・・・と思います。
おっかなびっくり接した1よりも、もっと深く付き合いたい願望が少々乱暴口調につながったのでは?と。
でも、違和感が感じられては失敗です!
よく玉城に言い聞かせておきます!(逃げるな、作者)

とても参考になる感想、本当にうれしいです!!

おはようございます^^ 

ぎょえーーーー!!v-405
こんなどんでん返しが待ってたんですか!!

・・・だからlimeさんのお話が好きなんです、私(笑)。

本当に面白かったv-290
ちょっと時間はかかったけど、波に乗ったらかなりスラスラと読めました。
リクと玉城。この二人の成長を見て行くのが楽しみですv-411

また少し時間を置いて、次は3に入りますv-398
コメディータッチと言う事ですが・・・想像付かないi-229

蘭さんへ 

いやあ、素直に驚いてくださる蘭さん、大好きです。
最後のあれは、ちょっとしたいたずらなんですが・笑
少しは霊をからめないと、RIKUらしくないかな・・なんて。
さすがに山根さんはレギュラー入りしませんでした。

長くてややこしい第2弾、読んでくださってありがとう(*^_^*)
3の托卵は、短くて読みやすいですよ。(ひそかにコマーシャル・笑)
でも蘭さんもすごく忙しいと思うので、
ほんとうに時間のあるときに、ゆっくり遊びにきてくださいね♪

NoTitle 

とても後味のよい終わり方でスゴく気分がいいです。
リクと玉城、似たもの同士なんですね。
霊界アンテナがあるようで・・・
出会うべくして出会った二人。

須藤は罰せられずに罰せられた。
怯えていた人生を過ごすくらいだから、元々はそれほどの悪人でもなかった。良心の呵責って、考えれば一番過酷な責め苦でもあるよね。

リクのこれからが楽しみ、へんなものを引き寄せる体質みたいだし。
ププ

とても楽しかったです。
バッドエンドは嫌いなので、とっても嬉しいニャン。
v-410

ぴゆうさんへ 

おおお、一気に最終話まで読んでくださったんですね(*^-^*)
ありがとうございます!

実は私もハッピーエンドのほうが好きなんです。
バッドエンドのお話を読んで三日間泣いたこともあります(^_^;)
とはいえ、油断できませんよーー。私の話は・爆

玉城の霊力、すこしずつ強くなります。
これが凶と出るか吉と出るか・・・。
それはもっと先のお話です^^

須藤に関しては、全くぴゆうさんのおっしゃるとおり。
良心の呵責こそが一番の罰です。
なまじ警察に突き出されてとしても、それは別の恨みを産むだけかも知れません。
(リクにはそんな思惑はまるでないんですが・・)
須藤にまだ、人間らしい良心があって、よかったです。
このあと、かなり、苦しむんでしょうが。自業自得です。

>リクのこれからが楽しみ、へんなものを引き寄せる体質みたいだし。

すごい!
まさにそんな内容です。次回作。
次回の第3弾、「托卵」は、珍しく、軽いタッチでです♪

NoTitle 

お話に引き込まれます。 
第一話に入ってしまうものなら、最後までドドッと行ってしまいます。
地球が救われて、RIKUも救われて欲しいです。
(このフレーズがつぼに入ってしまった・・・)
もしよろしかったら、相互リンクお願いできませんかね。
この先も、全作読破を目指します!

けいさんへ 

RIKUを、最初から読んでくださってるんですね。
ありがとうございます^^
長い話なので、無理せずゆっくり読んでやってくださいね。
リクと、玉城と長谷川。この微妙関わり合いを、楽しんで行って貰えるとうれしいです。

地球が救われて、リクも救われて・・・玉城だけ置いて行かれそうですね^^;

相互リンク、大歓迎ですよ。
さっそく貼っておきました。^^

すごいよ 

本読む事薦めてもらって この作品読み出したら止まりません。
RIKU・RIKU2と一気に読んでしまいました。
リクと玉城 いい感じですね。
長谷川さんも いい味でてます。
多分 この休みの間に 全作読破しそうです。

まさまささんへ 

一気に読んでくださったんですね。
気に入って貰えて、うれしいです。

休み中に、全部??

いや、目がつかれちゃいますよ^^

まだ完結していませんし、ゆっくりお暇なときに読んでくださいね。

最後まで辿り着きました。 

良いお話でした。
選挙戦、って大変ですね。ううむ。そこまでして地方であれ、国政であれ、出馬して戦い抜いて手に入れたのなら、魂を込めて仕事をして欲しいもんだ。
政治家は何を目指しているんだろう?
もう半年以上経過し、東北はこれから冬を迎えるんです。
分かってますか?
東北人のfateはちょっと苛立ちます。

‘非の打ち所のない人間は時に、絶望的な闇に支配される人間にはこの上なく癪にさわる存在になる。’

これ、とてもfateの‘闇’と似ている気がして、良い言葉だと思いました。
だけど、それを昇華させてくれたのが、RIKUだった。
小鳥はその姿で、その歌声で、人を闇から救ってくれる。
その象徴的なstoryにじんとしました。

長谷川さん、fateも惚れました!
玉城くんは物語テーラー的なのに、長谷川さんはものすごく印象に残ります。
素敵なコンビネーションでした(^^)

fateさんへ 

長い長い「2」を読んでくださって、ありがとうーーfateさん♪

須藤ほど、どす黒い野望のために選挙戦に出る人間はいないでしょうが、
もしかしたら、自分の野心のために動いている政治家も、いるのかも知れません(いないと信じたい)
fateさんはじめ、今回の震災で酷い目にあっている方達には、どうか、めいっぱいの援助、政策をして欲しいと願うばかり。
でも・・・せいいっぱいやっていると感じられず、苛立ちます。
(長谷川さんに、成敗して貰いたい)

RIKUは、それと知らずに人の心に大事なものを蘇らせてくれる、そんな存在であって欲しいです。

>小鳥はその姿で、その歌声で、人を闇から救ってくれる。

fateさんの言葉、リクに聞かせたい^^
リクは、自分のことを冷たい人間だと思って、こっそり苦しんでいますから。
このあとの「4」でも、ちょっと可哀想です・汗

「3」と、番外編の長谷川の話は、明るいタッチで読みやすいと思います。

番外編では、一気に長谷川さんのファンが増えました・笑
どうか、長谷川さんも、このあと応援してやってくださいね。

ありがとうございました!

おはようございます! 

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」

…の句じゃないですが、私はこのお話、ずっと須藤さんの目線で追っていたのかもしれません。
リクの過去を知る老人も、須藤の秘書も、全ての人が「怪しく」見えましたから…。
まんまとlimeさまの術中に嵌っていたわけです(笑)

それにしても今回も切ないお話でしたね。
過去の罪に怯える須藤。
過去を背負って苦しみ続けるリク…。

まるで合わせ鏡のような二人でした。
でも、より救われたかったのは、やはりリク君のほうじゃないかな…。

玉ちゃんや長谷川さんの健やかさや無邪気さがなければ、本当に救われないお話でしたね。
でも、まだ謎は残っています。

リク君の両親の、死の真相…。

さて、次はRIKU3へ!といきたいところですが、秋沙さまとの約束もあるので、白昼夢シリーズを拝読したいと思います。

ありがとうございました!

有村司さんへ 

RIKU2、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
有村さんの視点も、とても興味深かったです。

有村さんには玉ちゃんを応援してもらい、
探偵さんや骨董屋さんは、長谷川を贔屓にしてくださり、感無量。

そうなんです。だいたい、RIKUシリーズは、重いんです(^^ゞ
作者は、好きな子をいじめる性格なもんで←冗談ですょ。

極悪な須藤ですが、この事件で少しは自分の醜さを感じてくれるんではないでしょうか。

リクも、長谷川や玉城との触れ合いで、少しは人間らしくなってくれるかもしれません^^;
いや、いい子なんだけど・・・ね。

おお!有村さん、白昼夢を読んでくださいますか!
私の、初めて書いた作品です。
きっと、RIKUよりも読みやすいとおもいます^^

白昼夢を読めば、秋沙さんのお話も、更に楽しめるはずです^^

・・・いや、秋沙さんのを読み終わってから白昼夢を読むのも、面白いかも^^。
でもでも、お待ちしております!

ラストで「きゃあ」でした 

ヤマネちゃーん。きゃああ、またまたいい意味で鳥肌が立ちましたよ。
今もぞぞっとしています。
玉ちゃんにもリクくんの体質が伝染してきつつあるんですかね。

養父母に対するリクくんの想い。
リクくんと玉ちゃんという頼りない弟たちみたいな男性たちへ向ける、おおらかな長谷川さんの想い。

人々の心が伝わってきます。
須藤さんだって根っから悪いひとではないのですよね。

すこし異次元チックで、現実的でもあるこのストーリィからは、これからも目が離せません。


あかねさんへ 

最後まで読んでいただけて、感激です。
ありがとうございました。

ふふ。ちょっと、最後にそんなおまけをつけてみました。
これって、ジャンルは何よ・・・って感じですが^^;
そうなんです。
玉城にも、そんな力が伝染しちゃって。それが、この後、いろいろな騒動を起こしちゃうんですが。

リクの心に積もっているものは、まだまだスッキリ消えそうにありません。
たぶん、それに対峙するのが、最終章なのだと思います。

でも、玉ちゃんや長谷川がいるから、ちょっと心強いかな?
(玉ちゃんは、当てにならないけど)

須藤も、とんでもない奴だけど、弱さに押しつぶされちゃった、哀れな男で。
徹底的に、制裁を加える気持ちには,なれませんでした。
作者も、甘いかな・・・。

あかねさんに、そういってもらえて嬉しいです。

次回は、番外的な軽いタッチです^^
また、よろしかったら、お立ち寄りください。

NoTitle 

こんにちは♪

結局、RIKUのことを襲った犯人は須藤ではなかったのですね。
では誰だったのでしょう・・・?
ってことはこれはシーズン3につながるということでしょうね☆

心を閉ざしがちなRIKUに玉城はよい友人となりそうですね。
というか、もうそうなってるんでしょうね。
ひsっかりしてそうでしてないRIKUとしっかりしてなさそうで、実はしっかりしてる玉城。
お互いも足りない部分を補える友人っていですね。

それにしてもヤマネさん・・・幽霊だったとは!

さやいちさんへ 

そうなんです!

須藤は、リクの(意地悪な)養父母を殺してしまっただけなんですね。

では、リクを襲ったのは誰??・・・・それは・・・・まだ言えません^^(そりゃそうか)

>心を閉ざしがちなRIKUに玉城はよい友人となりそうですね。
というか、もうそうなってるんでしょうね。

はい。玉城は頼りない男ですが、リクにとっては本当に大事な友人になりつつあります。
リクは素直じゃないので、この先の、玉城に突っかかって行くんですが^^;
この二人には、いつまでも深い友情で繋がっていてほしいと願います。
でも、・・どうなることやら。

えへへ。ヤマネさん。そういう役回りでした^^

NoTitle 

おはようございます^^
limeさんの小説、私には映像が鮮明に浮かんできてドラマのように読むことができて、時間をかけても続きを読みたくなります。

須藤は鬼から普通の人間に・・・腹の黒さも浄化されたのでしょう^^
リクと長谷川編集長に・・・えっ?玉ちゃん?玉ちゃんはいいとこなしだったけどリクの心に少しづつ入り込んでいますね^^
リクもそれを許しているとこがいい感じで書かれていて読み手の私にしっくり馴染みます^^

長谷川編集長、玉城、リク、個性の強い三人?二人?玉ちゃんガンバ!の関係がとてもいい感じ^^

ラストに山根さんの正体を持ってくるなんて・・・憎いw
ハッピーエンドのラストは爽やか^^
また一歩、limeさんの世界に引き込まれていく私です(//∇//)

FAXは予想はずれだった・・・orz

リク3突撃します^^

美香さんへ 

美香さん~~、2を最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
ミステリー要素が強かったので、ちょっと読みにくかったかと思ったのですが。
嬉しいです^^

須藤は、あまりにも軽い処罰で終えましたが、またゼロになって、自分の醜さを思いながら生きて行って欲しいですね。
長谷川、よく我慢したと思います(笑)リクの願いは、ちゃんと聞いてしまうところが、彼女です^^

玉ちゃんは・・・もうちょっと頑張って欲しいところですが、あれでもまあ、頑張った方でしょう(笑)
いつだって、玉城は、こんな感じですw
でも・・・そうですよね。
リクにとっては、やっぱりそれでも大切な友人です^^;

山根さんで、ちょっとラストを遊んでみました。
気に入ってもらえて、嬉しいです。
この2章は、霊的なものから外れすぎちゃったので、ちょっと軌道修正です。

リクの世界、気に入ってもらえてうれしいです!
次回、「托卵」は、とてもゆるい、でも色っぽいお話にしようと思っています。(誰が色っぽいのかw)
気楽に、のんびり読みに来てやってください^^

こうやって、公開済みの作品を読んでもらうことで、物語が息を吹き返すのが作者にはとても嬉しいです。
また、眠っている物語に命を吹き込んでやってくださいね^^
ありがとうございました!

読み終わりましたよ(^^) 

【凍える星】、気になって仕方がないけれど、やっぱりまとめて読むことにしました。それより先にRIKUだわ、と。新幹線のぶちぶちにめげずに、いや、今回は私の読む勢いに電波が恐れをなしたのか、比較的スムーズに読めて、その後爆睡してしまい、出張のあれこれやら宴会やらを経て、一日たって、随所で反応していたことをちまちま忘れてしまっているのですが…

で、記憶力を振り絞って、書いています。
『動植物のみならず、静物と呼べるものまでリクのまわりでは命を持ち、
リクの心に同調するようにざわめき、ささやく。
気持ちを表現する方法を身に付けることができなかった同胞を庇うように、つぶやく。』
ここが好き。というのか、今のところ、唯一のリクの手懸り。
limeさんが登場人物名をカタカナにしていたりアルファベットにしている時は、絶対何かあるんだよな~と思いながら、まだまだ謎でおいておこうとされている気配を感じながらの第2話でした。

limeさんのお話にいつも登場する(ということは、limeさんがテーマとして、いや素材としてか、大事にされているというのがよく分かるんですよね)、保護者と被保護者(しかもこの立場はその二人の間でもしばしば入れ替わる)。その一応『保護者側』の玉ちゃんが、これまでになくプチ情けない系の新鮮さ、しかも今までになく、振り回され過ぎだし^^;
もしかしたら、limeさんが無意識に、このままではRIKUが危ない!?と思って、長谷川さんという『保護者PART2』を生み出してしまわれたんでしょうか!?
長谷川さんは、総じて女子受けする方ですよね。例にもれず、女子の私は、limeさんの女を書く方向性がここに至った、ということに満足しております(^^)
力強い女子、大歓迎です!!!
これで何が起こっても大丈夫と読者に安心感を与えてくれる感じ、だから玉ちゃんが情けなくても(失礼)、何とかなるという、読後感の良さを約束されている感じがします。

そうそう、長野まゆみさん、彼女の書く少年たちにもlimeさんの世界の少年たちと似たイメージはあります(ちょっと昭和初期っぽく書かれる文章が、苦手なときもあるのですが)。でも、物語的には鷺沢さんかなぁと思ったのです。
ちなみに長野さんは鉱物好きな方で、彼女のその面は大好きなんですが。

やっぱり悪い頭では、その時その時思ったことを覚えていられなかった…
お話のいくつか、似たようなところもありながら、少しずつずれて世界を積み上げていく感じ、そのらせん状のlime world、また新しいらせんのphaseを楽しませていただいております(^^)

大海彩洋さんへ 

出張、お疲れさまでした^^
そして、RIKU2を読んでくださって、ありがとうございます!
私も土曜日、久々に新幹線で遠出したんですが、携帯なのですぐに電池が切れちゃって^^;
時間があっても、なかなか読み進められませんね。

ちょっと長くて、そして謎が絡んだ物語って、思い出しながら感想を書くのって難しいですよね。
だから私はいつも、1,2話でちょこちょこと書かせてもらってます。(本当に記憶力がなくて)
でも、細かい部分を忘れた上で、振り返ってもらったほうが、全体像が見えてくるんですよね。
私は、貰う上では、どっちの感想もすごく貴重でありがたいです^^

一応、保護者的存在で置いた玉城なんですが、やはり大海さんにも見抜かれてしまいましたか(笑)
そう、玉城は、救うというよりも、引っ掻き回してしまうタイプなんです。
かすり傷で済むことを、重傷にしてしまう。
この先ね・・・そんなこともあったりなかったり。
お馴染みの読者様たちは、呆れながら、バカ呼ばわりしながらも、玉城を暖かく見守ってくれています^^;
(リクは??)

そう! そこで長谷川さん登場です。
リクと玉城では、お話が進まないし、まとまらないし、パンチ力がないし。
苦肉の策で第1章の長谷川、レギュラー入りです><

> 力強い女子、大歓迎です!!!
ありがとうございます! うれしいです。大海さんのおっしゃるように、長谷川みたいな女って、女子に好かれるのですね。(男性受けは、もう一つなんですが><)
私も書いていて楽しいです。
私のリア友(リア友で、小説を読んでるのは、たったひとりなんですが)は、美沙は好きになれなかったけど、長谷川は好きだ、と言ってくれました^^
もう、玉城があてにならなくても、長谷川がなんとかしてくれるという(作者の)安心感がありますww

あ、長野まゆみさんの本を、いくつか読んでみました。
私も、少年は純粋で美しくあって欲しいと願うタイプですが、長野さんの少年は、本当に汚れのないファンタジックなイメージですね。
どこか昭和初期の言い回しや、仮名遣いが独特の世界観があります。
私としては、もう少しだけ危なさと生々しさが欲しいな・・・なんて、思うのですが。
でも、こういう少年の物語も、ちゃんと受け入れられるのだ、ということに、なんだか安心しました。
その長野さんの作品の中で、ものすごく惹かれたのが、『雪花草子』です。
もう、美しくて残酷で官能的で。私にもう少し勇気があれば、こんな話を書きたい!と、思うような作品でした。
大きな声で言えませんが、好きです(爆)
次はぜったい、時間を見つけて鷺沢さんを読んでみます^^ ご紹介、ありがとうございます♪

このあとRIKUは、お気楽な、軽いタッチの3,4章です。
軽めの話ですので、さらっと読んでやってくださいね^^(4章の長谷川の話は、けっこう気に入ってるのです^^)

>limeさんが登場人物名をカタカナにしていたりアルファベットにしている時は、絶対何かあるんだよな~と思いながら、まだまだ謎でおいておこうとされている気配を感じながらの第2話でした。

これ、ドキッとしたじゃないですか。で・・・でも、何もないですからね(と、言いつつ、うろたえる)
ミステリーもどきを書いていると、自分が仕掛けたトリックなど、全部見破られるんじゃないかと、常にドキドキです。でもみなさん、謎解きは鍵コメでしてくださるので、恐れることはないんですが。

そんなこんなで、今現在の『凍える星』も、ドキドキです。
大海さん、どうぞ完結してから、一気に読んでやってください^^
そして、先を何も考えずに読んでやってください。
きっとそのほうが、楽しめると思います。

いや、楽しいかどうかは、自信ないのですが・・・。
この『凍える星』に関しては、きっと最終話をUPしたら、ホッとするんじゃないかな・・・と、思います><

本当に、ややこしくて長いRIKU2を読んでくださって、ありがとうございました。
このあとも、本当に時間のある時で構いませんので、のんびり読んでやってくださいね^^

NoTitle 

RIKU2一気読みですw
本当は今の仕事が一段落するまで我慢。。。。と思っていたのですが。
2話までチラ見したら、もう止まらなくて(笑

実は里井さんがラスボスなのでは?などと考えていました。
この後も彼が出てきたりしたら面白いなぁ、などと夢想しております。

そして、長谷川さんがたまらなくいい味出ましたね!
私の勝手なイメージでは某ゲームに出てくる大柄なキャラ(もちろん女性)とかぶります。(言っていいのかどうか迷ったので作品名を伏せちゃいました;)
一見して女性らしくないんですけど、1を聞いて10を知る、とても知的で繊細な部分を持ち合わせている強い女性です。
こういう人、大好きです^^

少しずつ明かされていくリクの過去は、暴かれていくことで彼を救うことができるのか否か、続編で見守らせていただきます!

それにしても玉城のヘタレ具合は秀逸ですね。
前回よりリクに対して慣れを発生させているみたいだけど見事玉砕。
大人ぶる余裕をまたへし折られてしまいましたね。
可愛いなぁ。。。。
恋人ではなく、旦那にしたいタイプです。

そして、ここからが悩みどころ。
RIKU3へ向かうか、「凍える星」へ向かうか。。。。
仕事しながら悶々としてみます^^

草津輝夜さんへ 

> RIKU2一気読みですw

わ~~、すみません、あんな長い2話を~。でもめちゃくちゃうれしいです!
読みだしたら止まらないと言っていただけるのは、何よりもうれしいです!

> 実は里井さんがラスボスなのでは?などと考えていました。

ははは!意外なラスボス!これは私も想像しませんでした。草津さんと話を練ったら意外な展開のストーリーが書けそうです^^

> そして、長谷川さんがたまらなくいい味出ましたね!

おおお~、これもうれしいです。
私の書く女性(一応女)の中で、私も一番気に入っているのです。
綺麗で清楚な女性は、私的に苦手で><
おお、ゲームのキャラに?私はゲームを全くやったことが無いんだけど、長谷川さんなら最強だろうなって以前から思っていました。うーーん、気になるなあ~。(教えてもらっても、分からないと思うけど><)
なにより、草津さんに気に入ってもらえてすごくうれしいです。

> 少しずつ明かされていくリクの過去は、暴かれていくことで彼を救うことができるのか否か、続編で見守らせていただきます!

このあと、リクの過去や内面が少しずつ剥がれていくと思うんだけど、第2話を書いた時点では、私自身思いもよらないラストになりました。最終章は、けっこう荒れます><

はい! 玉城は完全無的な残念王子ですw
すごくがんばるんだけど、結局リクを救えない。ええ、最終章ではもう、てきめん(w)
いや、余計に危ない目に遭わせる感じのとんでもない助っ人です。
うんうん、恋人よりも旦那のほうがいいかも。
でも、収入はあんまり期待できそうにないです(涙)
リクのほうが稼ぐな…。

このあとも、玉城、長谷川、リクの3人の布陣で頑張っていきますね^^(いちばん主人公が影うすい・・・)

> そして、ここからが悩みどころ。
> RIKU3へ向かうか、「凍える星」へ向かうか。。。。

おう、うれしいお悩み。
いやもう、お仕事に差し支えないようにしてくださいね。
お仕事終わってから、ちらっと・・・で><
(でもうれしいです!)

お仕事、これからも大変だと思うけど、どうぞ頑張ってくださいね!楽しみにしています!

NoTitle 

まとめて読みましたよ~♪面白かったです!
長谷川さんが見た目通り強くて嬉しかったりりして。笑

リクを殺そうとした犯人は分かりませんでしたが、今回で因縁の半分に片が付きましたね~。
リクの家に急行した玉城君が須藤と鉢合わせるシーンのドキドキ感はお見事でした!(ナイス鉄パイプw)
サイン代わりに文章をノートに書いた時はリクと須藤が敵対するような印象でしたが、その後二人の心理をすり合わせた結果が美しくて納得できました。

またいずれ続編を読ませていただきますね^^

夢月亭清修さんへ 

わああ~、なんと! リクをここまで読んでくださったんですね!
なんてうれしい(;∀; )
長ったらしくて妙に重くて、申し訳ないです。

ああ~、でも、須藤との対峙や、あのノートへのサインのあたり、とても見てほしいポイントだったので、そう言ってもらえてめちゃくちゃうれしいです。

この後の「托卵」は、すごく軽ーい感じでサラッと読めるはずです。(コメディかも知れないw)
その次の、長谷川女史の番外などは、もっと豪快で楽しいはずです。

……って、お忙しいのに、薦めてばかりですみません><

いつも本当にありがとうございます! なんか、うれしいなあ~~(´▽`*)♪♪
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