☆イラスト・マンガ・水彩画
(雑記)水彩画&昨日の高村薫先生
どんだけ、テーマ混在させるのよ・・・って感じですが (^.^;)
自分の放置してるホームページを久々に見て、ホコリかぶった水彩画を引っ張り出してきました。
もう、ずいぶん前に描いた作品たち。
昔は小説を書く趣味もなかったので、時間があったんですねえ。
真面目に描いてました。
今も、絵画の会に在籍してはいるんですが、仕事とブログ小説、そのほかに様々な趣味を謳歌するために、
サボっています^^
実はある時期から、水彩画を描くことが苦痛になってきました。
それは「自分の目指すところまで、上達しない。自分には才能がない」と、気付いてしまったからで・・・。
私が頑張って水彩画を描いていたのは、好きだからじゃなくて、「描けなくて悔しい」からなんだなあと、気づいちゃいました。
けっこう、負けん気が強かったのかなあ・・・。
でも、今はそこまでして自分を苦しめることも無いかな…と思い、サークルをサボりまくっています。
そこの仲間との縁は、なかなか切りづらいので、たま~に顔を出していますが。
そんな、できそこないの水彩画達ですが、久々に掘り起こしてみて、たまには日に当ててやろうと思い、数点UPしてみました。
もう、10年くらい前のやつです。

↑『TEA TIME』(2001)
「光もののlimeさん」と呼ばれたほど、きらっと光るものを描くのが好きな私には、カンカンは欠かせません・笑

↑『ホネガイ』(2001)
このホネガイは難しかったですね。ついつい、マスキングラバーという、奥の手を使って描いてしまいました。
あれも、卑怯な技・・・なのかもしれません^^

↑『静物』(2001)
いやいや、全部静物なのに。ワインが光ってるから、なんとか場が持っているかんじでしょうか。
ガラスを描くのが一番好きでした。
とりあえず、サインの入ってないのだけ、載せてみました。
昔はちゃんと真面目に描いてたんだなあ~て、しみじみ。
でも、この真面目さが足を引っ張ってて、「面白みが無い」と、よく駄目だしされました。
今ならよ~くわかります。
もっと自由奔放な絵を描けていたら・・・・。
まあ、こんな時代もあった。
水彩画は、私の過去の一ページなわけです^^
これからは、ブログ小説。
熱しやすく冷めやすい私ですが、もう一年くらいは、このまま頑張って小説を書いていけたらいいな・・・と思ってます(*^_^*)
-------------------
さて、話は変わっちゃいますが。
昨日、私の大好きな作家、高村薫先生がNHKの番組に、インタビューで出演されてたんです。
テーマは地震・原発。
全く知らなかったんですが、教えてもらいました(秋沙さん、ありがとう!)
NHKネット配信で、そのようすが見れます^^
こちらでどうぞ。
原発をテーマの一つに据えた『神の火』を書かれ、原発、いや、この国を憂う高村先生は、雑誌等でたくさん取材を受けられているとのこと。
でも、TV取材は初めてらしいです。
作品を読む上で、高村先生本人をあまり知り過ぎたくない・・・・という想いの一方で、この方のもつ知識と、物事の本質を見抜く力に、どんどんひきつけられて行ってしまいます。
高村先生が取材をOKされるのは、『取材で自分の意見を聞きたいと思う記者の方がいるならば、それに応えてあげるのも自分の役目かもしれない。自分も小説の取材をしているので、その苦労がわかるから』と、あくまでも取材側の苦労を推し量っての承諾だと聞きました。
硬質な印象を受ける高村先生の作品ですが、高村先生はとても思慮深く、優しい方なんだと言う印象を受けました。
中学生の頃から新聞を読みつづけ、日本のみならず、世界を知ろうとされてきた先生の言葉は、一つ一つが、とても重みを帯びています。
今もなお、世界のあらゆることを知りたい。
時間が足りない。
そうおっしゃる先生。
う~ん。惚れます。
そんな先生から生まれるあの作品たち・・・・。
しっかりとした現実世界の土台の上に、あんなにも心を震わされる世界を描かれてしまったらもう、「参りました!」と、言わざるをえません゜(´□`。)°゜
さて、今読んでいるのは『マークスの山』。
まだ上巻。
ああ~~。じっくり読む時間がほしい!!
自分の放置してるホームページを久々に見て、ホコリかぶった水彩画を引っ張り出してきました。
もう、ずいぶん前に描いた作品たち。
昔は小説を書く趣味もなかったので、時間があったんですねえ。
真面目に描いてました。
今も、絵画の会に在籍してはいるんですが、仕事とブログ小説、そのほかに様々な趣味を謳歌するために、
サボっています^^
実はある時期から、水彩画を描くことが苦痛になってきました。
それは「自分の目指すところまで、上達しない。自分には才能がない」と、気付いてしまったからで・・・。
私が頑張って水彩画を描いていたのは、好きだからじゃなくて、「描けなくて悔しい」からなんだなあと、気づいちゃいました。
けっこう、負けん気が強かったのかなあ・・・。
でも、今はそこまでして自分を苦しめることも無いかな…と思い、サークルをサボりまくっています。
そこの仲間との縁は、なかなか切りづらいので、たま~に顔を出していますが。
そんな、できそこないの水彩画達ですが、久々に掘り起こしてみて、たまには日に当ててやろうと思い、数点UPしてみました。
もう、10年くらい前のやつです。

↑『TEA TIME』(2001)
「光もののlimeさん」と呼ばれたほど、きらっと光るものを描くのが好きな私には、カンカンは欠かせません・笑

↑『ホネガイ』(2001)
このホネガイは難しかったですね。ついつい、マスキングラバーという、奥の手を使って描いてしまいました。
あれも、卑怯な技・・・なのかもしれません^^

↑『静物』(2001)
いやいや、全部静物なのに。ワインが光ってるから、なんとか場が持っているかんじでしょうか。
ガラスを描くのが一番好きでした。
とりあえず、サインの入ってないのだけ、載せてみました。
昔はちゃんと真面目に描いてたんだなあ~て、しみじみ。
でも、この真面目さが足を引っ張ってて、「面白みが無い」と、よく駄目だしされました。
今ならよ~くわかります。
もっと自由奔放な絵を描けていたら・・・・。
まあ、こんな時代もあった。
水彩画は、私の過去の一ページなわけです^^
これからは、ブログ小説。
熱しやすく冷めやすい私ですが、もう一年くらいは、このまま頑張って小説を書いていけたらいいな・・・と思ってます(*^_^*)
-------------------
さて、話は変わっちゃいますが。
昨日、私の大好きな作家、高村薫先生がNHKの番組に、インタビューで出演されてたんです。
テーマは地震・原発。
全く知らなかったんですが、教えてもらいました(秋沙さん、ありがとう!)
NHKネット配信で、そのようすが見れます^^
こちらでどうぞ。
原発をテーマの一つに据えた『神の火』を書かれ、原発、いや、この国を憂う高村先生は、雑誌等でたくさん取材を受けられているとのこと。
でも、TV取材は初めてらしいです。
作品を読む上で、高村先生本人をあまり知り過ぎたくない・・・・という想いの一方で、この方のもつ知識と、物事の本質を見抜く力に、どんどんひきつけられて行ってしまいます。
高村先生が取材をOKされるのは、『取材で自分の意見を聞きたいと思う記者の方がいるならば、それに応えてあげるのも自分の役目かもしれない。自分も小説の取材をしているので、その苦労がわかるから』と、あくまでも取材側の苦労を推し量っての承諾だと聞きました。
硬質な印象を受ける高村先生の作品ですが、高村先生はとても思慮深く、優しい方なんだと言う印象を受けました。
中学生の頃から新聞を読みつづけ、日本のみならず、世界を知ろうとされてきた先生の言葉は、一つ一つが、とても重みを帯びています。
今もなお、世界のあらゆることを知りたい。
時間が足りない。
そうおっしゃる先生。
う~ん。惚れます。
そんな先生から生まれるあの作品たち・・・・。
しっかりとした現実世界の土台の上に、あんなにも心を震わされる世界を描かれてしまったらもう、「参りました!」と、言わざるをえません゜(´□`。)°゜
さて、今読んでいるのは『マークスの山』。
まだ上巻。
ああ~~。じっくり読む時間がほしい!!
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- ┣ 第1話 背徳の夢
- ┣ 第2話 扉
- ┣ 第3話 その手の中の天使
- ┣ 第4話 この星の下で
- ┣ 第5話 サクラ
- ┣ 第6話 追憶
- ┣ 第7話 HOME
- ┣ 挿入話 序曲・本当のプロローグ
- ┣ 第8話 渇望
- ┣ 第9話 天使の称号
- ┣ 第10話 エレジー
- ┗ 最終話 夢の終わりに
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未分類

~ Comment ~
ポール・ブリッツさんへ
だ、大丈夫ですか??
未だに爆弾もらった感覚が・・・笑
今日中にブツを確認してみます(・_・;)
未だに爆弾もらった感覚が・・・笑
今日中にブツを確認してみます(・_・;)
NoTitle
>「光もののlimeさん」 (笑)
私も昔水彩画を描いてました。といってもlimeさんみたいに本格的なものではなくて、小学生のレベルですけど(汗)
なのでlimeさんの作品をみて、水彩画って本当はこんななのね!と驚いた次第です。すごいなー水彩。こんな表現ができるんですね。
「マークスの山」…また重い本を手にされてしまいましたね…。初期作品のため、現在のような硬さがあまりなかった印象があります。高村ワールド、存分に楽しんでくださいませー。
私も昔水彩画を描いてました。といってもlimeさんみたいに本格的なものではなくて、小学生のレベルですけど(汗)
なのでlimeさんの作品をみて、水彩画って本当はこんななのね!と驚いた次第です。すごいなー水彩。こんな表現ができるんですね。
「マークスの山」…また重い本を手にされてしまいましたね…。初期作品のため、現在のような硬さがあまりなかった印象があります。高村ワールド、存分に楽しんでくださいませー。
綾瀬さんへ
綾瀬さんも水彩画を?
あれって、描けば描くほど難しさが分かってきますよね。
ほんとうはそんなこと考えないで、感性のままに描ければいいんでしょうが、
性格でしょうか・・・。
「乾いた水彩画」だな~て、いつも反省するんですょ。
もっと瑞々しく描けないもんかなあ~て。
「マークスの山」さすがに重いです。弱ってる時に読んだらヤバイかもww。
でも、やっぱりひきこまれますね~。
はい、楽しんでまいります。^^
あれって、描けば描くほど難しさが分かってきますよね。
ほんとうはそんなこと考えないで、感性のままに描ければいいんでしょうが、
性格でしょうか・・・。
「乾いた水彩画」だな~て、いつも反省するんですょ。
もっと瑞々しく描けないもんかなあ~て。
「マークスの山」さすがに重いです。弱ってる時に読んだらヤバイかもww。
でも、やっぱりひきこまれますね~。
はい、楽しんでまいります。^^
NoTitle
小学生の頃、授業でスプーンの絵を描いた事があります。
先生の狙いはスプーンではなく、そのスプーンに映った反射物
だったようです。
その時に描いていて気付いたのですが、反射している物を描くのって
難しくないですか?
あくまで反射ですので鮮明に描く訳にもいきませんし。
魅せられる絵というのは、こういった反射や影といった本来の対象物
ではない所にチカラが込められているのかも知れません。
すみません、イキッた事を言ってしまいました(≧▽≦)
先生の狙いはスプーンではなく、そのスプーンに映った反射物
だったようです。
その時に描いていて気付いたのですが、反射している物を描くのって
難しくないですか?
あくまで反射ですので鮮明に描く訳にもいきませんし。
魅せられる絵というのは、こういった反射や影といった本来の対象物
ではない所にチカラが込められているのかも知れません。
すみません、イキッた事を言ってしまいました(≧▽≦)
- #2715 蛇井
- URL
- 2011.05/05 09:44
- ▲EntryTop
蛇井さんへ
蛇井さん、その通りです~。
光と影。絵も、この世も、その二つで成り立っているのかもしれません。
・・・なんて、気取ったことを言ってみたくなりました^^
光沢のあるものを描くとき、反射の描きこみこそがすべてです。
その美術の先生の課題はナイスですね。
「質感」を出すには、その反射をどういうふうに描きこむかですべてが決まります。
スプーンなんかに、キラッ
とした光を描きこむときは、至福の瞬間です。
平面に命が吹きこまれる瞬間。
それが楽しくて、絵を描いていたようなもんです。
あと、私の水彩画がダメな理由の一つが、「見たままを描いてしまう」ことです。
その奥に広がるファンタジーな、溶けるような色彩。
それを表現できる才能があれば・・・・今もきっと描き続けていたと思います。
光と影。絵も、この世も、その二つで成り立っているのかもしれません。
・・・なんて、気取ったことを言ってみたくなりました^^
光沢のあるものを描くとき、反射の描きこみこそがすべてです。
その美術の先生の課題はナイスですね。
「質感」を出すには、その反射をどういうふうに描きこむかですべてが決まります。
スプーンなんかに、キラッ

平面に命が吹きこまれる瞬間。
それが楽しくて、絵を描いていたようなもんです。
あと、私の水彩画がダメな理由の一つが、「見たままを描いてしまう」ことです。
その奥に広がるファンタジーな、溶けるような色彩。
それを表現できる才能があれば・・・・今もきっと描き続けていたと思います。
連コメ☆
久しぶりの、limeさんの水彩画~♪
やっぱし素敵(*^v^*)
「質感」と「透明感」が良いな~。
缶に映ってるカップとか、テーブルに映ってる影とか。
テーブルのツヤツヤ感が、それだけで感じられる所が素晴らしいです^^
やっぱし素敵(*^v^*)
「質感」と「透明感」が良いな~。
缶に映ってるカップとか、テーブルに映ってる影とか。
テーブルのツヤツヤ感が、それだけで感じられる所が素晴らしいです^^
蘭さんへ
こっちにも来てくださったんですね(;_;)
ありがとう~。
未だに苦手意識の取れない水彩画ですが、
そう言っていただけると、引っ張り出してきた甲斐がありました^^
最近どこへも出かけないんで、雑記のネタがないのです(^^ゞ
ありがとう~。
未だに苦手意識の取れない水彩画ですが、
そう言っていただけると、引っ張り出してきた甲斐がありました^^
最近どこへも出かけないんで、雑記のネタがないのです(^^ゞ

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NoTitle
無理にとはいいませんが(^^;)