KEEP OUT 1  呵責の夏

呵責の夏 第15話 漆黒の蝶の下で

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青年は優しい、澄んだ声で続けた。

「夜中に降った雨のせいで、きっと今より水かさは高く、流れも急だったはずだ。足を滑らせれば、更にこの下の滝壺か、運悪ければ尖った岩場に叩きつけられる。それでも、彼は真っ直ぐ前だけ見て水の中に入ったんだ」
「どうして!」
友哉は叫んだ。

この少年の正体を問いただすより先に、そう訊かずにいられなかった。
正体を問いただしたらきっと消えてしまう。そんな事させない。ただ、真実が知りたかった。
からかわれているのかもしれない。それでも訊きたかった。誰でもいいから、答えを教えてほしかった。

「どうして? 由宇は君が好きだったからだよ。友だちになりたかったんだよ」
「だから、どうしてだよ。そんなことしなくたって、俺たちは……」
「本当の友達になりたかったんだ。誰かの身代わりじゃなくて」
友哉はビクリとして固まった。

「ごめんね、責めてるんじゃないんだ」
少年は悲しそうに微笑んだ。

「ただ、由宇はどうやったら君と仲良くなれるかを必死に探してたんだよ。きっとね。本当にそれだけなんだよ。勇気を出すこと。あそこへ行って、羽化した蝶を見ること。そして、逃がしてあげること。それが由宇にはとても大事なことだったんだ」

友哉は、静かに深い水の底を覗き込む少年の横顔を見ていた。
手が痺れたように冷たくなり、鼻の奥がツンとした。

「俺が……俺がちゃんと止めなかったからだ」
肺から絞り出した声がかすれ、細い水音に消された。
少年はゆっくりと友哉を振り返る。
「君のせいじゃないって言ったろ? 誰のせいでもない。気持ちがすれ違っちゃうことは、子供にはよくある事だよ。ただ由宇はそれ以外に、君と本当の友達になる方法を知らなかったんだ。幼すぎたんだ」
「俺が……ちゃんと止めなかったからだ。そんな危ないことするな。絶対にするなって! ……そうだ、全部俺が! 俺が悪いんだ!」

友哉は次第に堪え切れなくなり、震える声を張り上げて、そこにいるはずもない由宇に叫んだ。
「ごめん! ごめん、由宇!!」

9年間、せき止められていた涙が一気にあふれ出した。
そして、初めての本当の謝罪の言葉が友哉の口から吐き出された。

――――そうだ。自分は由宇に、一度も謝っていない。
友哉は今初めてその事に気付き、雷に打たれたような衝撃を受けた。

自分は謝っていない。そして、由宇のために涙を流してもいない。
いつだって、その事実から逃げることしかしなかった。
自分は関係ない、何もやっていない、そうやって自分を守ろうとしてきた。

友哉は唇を震わせながら、自分の罪を懺悔するように少年を見つめた。
少年は優しく微笑んだ。

「もう、いいんじゃないかな。もう充分だよ。君が苦しむことを、由宇は望んでいないと思う。君の中で由宇は、常に痛みの塊だろ? 思い出すことは苦痛でしかないんだろ? 忘れてしまいたいとさえ思う。そんなのって辛いじゃない。悲しいよ。由宇は大事な友だちだった。ただ、それだけでいいんだよ」

友哉は揺らぐ視界の中、少年を見つめた。

「でも……」
「彼のために泣いてあげて。悲しんであげて。ただそれだけでいい」
風のように優しく言う少年を見ながら、友哉はあふれ出す寂しさに息が出来なくなった。

寂しい。悲しい。素直なその感情が閉じ込めた箱の中から溢れ出し、今やっと友哉の胸を満たした。

会いたい。もう一度触れたい、話がしたい、君の笑顔が見たい。
―――それなのにどうしてもう居ない? どうして?

崩れ落ちたまま虚空を見つめる友哉の肩に手が触れた。
顔を上げるとあの少年が、悲しい目をして見つめていた。
由宇によく似た、けれども、由宇ではない少年。

痛みと切なさと、現実を受け入れる覚悟を持って、友哉は唇を動かした。

――――君は 由宇じゃないんだね。由宇はもう 本当にどこにもいないんだね 

少年は小さくこくんと頷くと、今度はピクリと視線を上げた。
すぃと立ち上がると滝つぼの方を見つめ、そしてまるで小さな子供のような仕草で、木漏れ日に煌めく水面を指さした。

「ほらみて。アゲハ蝶だ。二匹いるよ」

友哉はその指さす方を振り返った。
水面の少し上、木漏れ日の中を二匹の漆黒のアゲハ蝶がヒラヒラと戯れながら舞っている。
その姿はとても優雅で美しく、楽しげだった。

―――『二匹は友だちなんだ』

ああ、どうして。
どうして今まであの優しい少年のために涙を流してあげなかったんだろう。

由宇はこんなところに一人で、どんなに寂しかっただろう。
友哉は流れる涙を拭うこともせず、戯れる蝶を目で追い続けた。

上になり、下になり、エメラルドグリーンの水の上を、楽しげに舞う。

あの日、由宇が解き放った蝶は、あんなふうに空へ飛び立ったろうか。
先に羽化した蝶と、出会えただろうか……。

サワサワと揺らめく水面の幻想を、胸を締め付けられながら見つめた後、友哉は後ろに居るはずの少年を振り返った。
けれど、そこにはもう、誰もいない。
友哉を包み込んでいるのは、ただ色濃く息づく手付かずの自然と、鳴き止まぬ蝉の声ばかりだった。

友哉は喉をひくつかせながら、ゆっくり辺りを見回した。
少年が消えてしまった事は友哉にとってごく、あたりまえの事に思えた。
彼は、由宇ではない。由宇がここに眠っているのは、紛れもない事実なのだ。

あの少年は、大切な事を伝えに来てくれた『何か』なのだろう。
森の精霊、水神、黄泉からの使者、正体なんかなんだっていい。
頭がどうかしてしまったのかもしれない。
けれど今の友哉には、それ以外の答えは必要なかった。

友哉の視線は再び何かを探すように水面を漂った。
不意に、ふわりと頬を撫でていく風が笑った。

心が再び震えた。寂しさが波のように胸を塞いでくる。

―――――ねえ、由宇。 由宇。寂しいんだ。

寂しくて辛くてしかたないんだ。
どうしたらいいのか分からない。 ずっと。ずっとだ。

こんなに月日が経ったって、変わらない。
忘れようとするのに、君の笑顔が忘れられないんだ。
俺を呼ぶ声が、耳から離れないんだ。

でも、やっと今、決心できた。
それが俺への罰ならば、俺はこの痛みをずっと抱いて生きていく。
思い出の君を、いつも抱きしめて生きて行く。
ねえ、そうすれば君は、俺の中で生き続けられるよね。
ずっと一緒だよね。

ごめんね。今まで逃げてて。
もう逃げないから。
君からも、自分の罪からも。

ねえ、由宇。君に伝えられなかった事があるんだ。
今なら届くよね。

君のことが、大好きだったんだ。
誰かの身代わりなんかじゃない。

本当に、本当に、君が 大好きだった。――――

大きく息を吸い込んだあと、友哉は溜まっていた心の澱と一緒に、ゆっくり吐き出した。
白い滝の水音と、木漏れ日と、ヒンヤリした空気が友哉を抱く様に包み込んで来る

友哉はまだそこに戯れている二匹の蝶を再び見つけると、頬を濡らしていた涙を手で拭い、もういない友人に語り掛けるようにささやいた。

「来年も、再来年も、その次も。毎年ここに来るから。絶対に来るから。いっぱい、いろんな話してやるよ。そしたら……もう寂くないだろ? 待っててな、由宇。
俺お前の事、ずっとずっと、忘れない」

再び頬を熱い涙が伝った。


やっと友哉にとっての、本当の時間が流れ始めた。




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~ Comment ~

NoTitle 

よっしゃ! 今回コメント一番乗り。書いている間に、誰かに抜かれたりして。笑。

それはさておき……。
今回のお話を読んで何だか「青年の正体」はそれほど大事なことでもないのかなあという気がしてきました。

今まで避けていた辛い過去に友哉が向き合うことができることや隠し続けた自分の気持ちを素直に吐き出せるようになったことになったことに、何より意味があった気がします。

それでも青年の正体があるというlimeさん、さすがミステリ好き。笑。
私の中で思い当たる答えが二つあります。
次回楽しみにしております。

ヒロハルさんへ 

一番乗りですね!・*:.。.*.。.:*・☆・笑

そうなんです。あの青年(少年)の正体は、この物語に取って、重要ではないんです。
だから、ヒントも何も出していないんです。

正体は重要ではないんですが、この青年の存在は、友哉に取って不可欠でした。
大切な「きっかけ」を与える役として。

でも、読者様はすっきりしないですよね。ここで終わったら、袋だたきですよね(>_<)
次回、8割ほど、説明します。
次回、スッキリとしない皆さんには、「あとがき」で、必ずや、理解していただけるはず・・・です。

え? ヒロハルさんの「思い当たる答え」って、なんでしょう。
もしかしたら、わかっちゃった?
実は、ノーヒントではないんです。
大きなヒントがありました。
けれど、それは、ちょっと意外な場所なので、だれも気付かない、もしくは、忘れ果ててしまってるかも。

ドキドキ。

NoTitle 

由宇くんがどんな言葉をかけたとしても、友哉くんを許すのは友哉くん自身にしかできません。

「罪」は墓場まで担いで持っていくしかないでしょうね。

だが、ひとりで担いでいた重荷が半分になるだけでも、由宇くんが現われたことは意味があったと思います。

南無。

ポール・ブリッツさんへ 

今、ポールさんが言ったことは、重要なポイントです♪

青年(少年)の正体が分かるとき、そのすべてが分かると思います。

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NoTitle 

limeさんの企み!
そうかー、エピローグと後記までひっぱるわけですね(笑)

友哉が自分のことを許せてよかったです。
自分で自分のことを許すのって、すごい癒しになりますよね。

あと、由宇のことが本当は大好きだったのだ、ということをみとめて、それを天国の由宇に言ってあげられたこと、これはとても友哉自身を幸せにしたと思います。

まだエピローグが残ってるけど、友哉にとっては前向きな結末だったようですね。悲劇的にならなくて、よかったです。

青年が言っていた、「ただの悲しい事故だったんだ。誰のせいでもない」というのは、私も同意です。由宇が死んでしまったのは、誰のせいでもないと思います。友哉が由宇にどう接しようと、どう受け止めるのかは由宇次第だし、外的な条件が違っていたら、由宇は死ななかったかもしれないし。

でも、友哉は誰かに、「誰のせいでもない」とずっと言ってほしいと思って生きてきたんじゃないか、と私は思いました。それを言ってもらえて、すごくほっとしたと思います。

西幻響子さんへ 

はい、もう少しだけ引っ張ります♪^^
後記は、エピローグの皆さんの感想次第で、変化していくと思います。
私がいちばん、ヒヤヒヤしています・笑

友哉、あのセリフを青年に言って貰えて、随分と救われたはずです。
誰にも秘密だということは、誰にも責められない代わりに、誰にも救ってもらえないっていう事ですから。

私が友哉だったら、心身症になってしまいそう。

罪を償い方には、一つの答えがあるわけではないのですが、
青年はその罪の償い方の一つを、「弱虫」の友哉に提示してくれたんだと思います。

友哉は、「許された」のではないんです。たぶん、それは友哉が一番良く分かってるはずです。

でも青年の「誰のせいでもない」という言葉、きっと救いでしたよね。

友哉の罪 

私なりに 考えてみました。

友哉の罪は、由宇を 死に至らす原因を 作ったのでは無く 大好きな友達だった由宇の存在を 消そうとした、忘れようとした事では ないでしょうか...

今は 亡き由宇が 過去に友哉に見せた はにかむ可愛い笑顔や 優しい性格、とても 大事にしてた 友哉との親友関係・・・
それらを 全部 無理やりにしても 消し忘れようとしてた
。。。。それが 罪。。。

来年も 再来年も 生きている限り ”親友の由宇”を 友哉は 忘れないでしょう。
これからは きっと! これからも 絶対に!

今は 年賀状だけの付き合いになってしまった仲が良い(良かった)友を 思い出しました。
あの青年は ”年賀状”のような役割or存在かも(笑)
「エピローグ」と「後記」で 何が書かれるか ちょっと ドキドキするなぁ~
┣¨ッキン((*゚д゚*))┣¨ッキン...byebye☆


けいったんさんへ 

まさに、そうですね。
わたしもそう思います。
(作者だけど・笑)
友哉の罪は、そこにあると思います。

由宇が死んでしまったのは、可愛そうだけど由宇の判断ミスの部分が大きいんだと思います。
由宇は、決して友哉を恨んでないでしょう。
でも、自分が関与したことが、友哉を追い込んでしまったんですよね。きっと。

これで、少しは友哉も、由宇も、すくわれたかも・・・。と、思うのは、作者のエゴかな。
少なくとも、友哉の中で、由宇の笑顔は生き続けますよね。きっと。

年賀状のような存在・笑
けいったんさんの発想は、斬新ーー。
でも、友哉にもあの青年(少年)の正体は絶対わからないんですから。
そんな感じかもしれませんね。

さあ、エピローグです。
もしかしたら、けいったんさんを怒らせちゃうかなあ。
「ええ? なに、それ」・・・とか、怒らないでね・汗

NoTitle 

80%・・・・。
おばかな僕はそれで分からないかもですヽ(`Д´)ノ

友哉さんはようやく由宇さんの大事さ。
痛みがわかってきたようですね。
いや、分かってきたというか
元からあった痛みが復活したのか?

くっ、これがlimeさんの力かっ!
深読みさせるなんてっ!

ねみさんへ 

大丈夫です。
わからなくても、カラクリだけは、わかるはずですよ♪

そうですね~。
きっと友哉は最初から全部わかってて封印したんでしょうね。
ねみさん、するどい。

じゃあ、エピローグで、100%わかりますよ!
(いや、わからなくてもあとでフォローします)

こんにちは^^ 

あ~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の勘は外れてた。ですね~(笑)。
でもわかりました。「なるほど」でしたv-290

私は去年、そんな記事を書いた事を思い出しました。
「人間て生き物は、自分自身が一番可愛いから、自己防衛だけには長けている」と。

友哉もまさにその通りだったのかな・・・と。
でも、この場に還って来た友哉の「魂」は、目を瞑る事が出来なかったんですね~。


今日の最終話。
読みながらボロボロボロ泣いてしまいました。
これできっと友哉は前に歩き出せますね。

NoTitle 

「喪われた故郷」読了しました。

面白かったです。ミステリの文法からすれば、犯人は半分バレバレでしたけど(^^)

ジョシュは……。HIV……T細胞……。

次作を読むのが怖いです(とはいっても相互貸借なので一ヶ月以上先ですが……)

秋沙さんおすすめの「ゴサインタン」も読まなきゃなあ。とはいえ、主人公が転落していく話はつらくて読めないタイプなんだよなあ(弱)。

蘭さんへ 

うふ。
そうですね。どうやら違ったみたいです。
でも、友哉は蘭さんと同じことを思ってたかもしれませんね。

友哉の弱さ、蘭さんにはお見通しですね。
最初に由宇の死に直面した時、「怖い」と思ったのは、
自分が罪を犯したというレッテルが怖かったんです。
どんな子供でも、まず、自分を守りたい本能が働くんですよね、きっと。
(もしかしたら、私にもそんなところがあるのかも。)
でも、その一方で、自分の醜さも、充分に気付いてて。
その思いに、ずっと苦しんできたんです。

ここで、友哉を解放してあげたくなりました。
彼の中で、由宇を、生かしてあげたくなったんです。

わああ。
泣いてくださったなんて、作者冥利に尽きます。
本当に嬉しいです。

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ポール・ブリッツさんへ 

あ!ごめんなさい。かってに鍵コメだと思いこんでしまって、
ポールさんのブログにコメ返しちゃいました・笑

「喪われた故郷」、気に入ってもらえてうれしい!(私の作品でもないのに・笑)

次はぜひ、「秘められた掟」を!

ああでも、ジョシュが、・・・・。

私は今夜から「神の火」を読みます!

あ、それから、ミステリの文法の法則、心しておきます!
じつは、今書いてる作品は、まさにその典型です。
でも、「ばれても面白い」を目指す私は、あえてそれを進めます~・笑

ポールさん、わかっても言わないでくださいね・笑(矛盾してる)
3~4カ月先の公開になりますが。

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鍵コメさんへ 

うわ~~~!

びっくりしました。その推理。
ここで、当たってるかどうかを言うのは控えておきます。

なぜびっくりしたかは、また今度言いますね。
その時は、名前を出していいですか?

きっと鍵コメさんは、エピローグを読んで、「ああ、ハズレちゃったか」と思うだろうけど、
そうじゃないことだけ、言っておきます。

私が言った事、すべてを思い返してすいりした鍵コメさんに感服。

どうぞ、がっかりしないでエピローグを読んでください。

もうすぐ、更新です。

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ようやく一話読むことができました。 

いつかお邪魔しようとおもいながら、なんとなく敷居の高さを感じて近づけなかったのですが、本日ようやく一本読みきる事ができました。

たくさんお話がある中で、この「KEEP OUT」シリーズを選んだのはタイトルが気に入ったからです。
これは読まずにいられないタイトルだなと唸りました。
そのなかで「呵責の夏」を最初に読んだのは単純にシリーズ一本目だからなのですが、あたりだったなと頷きました。

いままでいくつか(そう多くはありませんが)のブログ小説をいうものを読み、WEB作家を自称される方の作品も観てきましたが、limeさんの作品は凄いですね。
きちんと舞台説明があり、しかもそれが説明臭くなく、情景が頭に浮かぶ。
なにが凄いって、お話の進み方、構成が物凄く自然で、どこにもオヤ? と思わせる箇所がない。
(物語的にでなく、文章、構成としてです)
そして友哉の告白にも似たお話を最後まで引っ張る筆力。
さすがだと感服しました。
一本の物語として見た場合、あの謎の青年の正体は、実は保奈美だったとか、もしくは本当に実は生きていた由宇だった・・・ とかであって欲しかったですが、シリーズの繋ぎとしては上手いと思います。
やはり次の話も読まなければという気になります(笑)
そういう意味でも、考え抜かれた構成だなと感心します。
しかも時々に入る作者自身の煽り文句や解説……
ブログ小説、web作家としては、このくらいサービスして、読者をわくわくさせるべきだと反省いたしました。

いいお話を読ませていただきました、ありがとうございます。

高丘明さんへ 

おおお!もう「呵責の夏」を、全部読んでくださったんですね?
うれしいやら、申し訳ないやら。
お忙しい年末に、ありがとうございます。

そういえば、以前もどなたかに、敷居が高いと言われましたが、う~ん、こんな弱腰作者のブログなのに^^;
シンプルなテンプレのせいでしょうか。
初心者作者の、やわやわブログなんです^^

でも、KEEP OUT・呵責の夏に来ていただいて、本当に感激です。
この「呵責の夏」は、実は後のKEEP OUTシリーズとは、ほとんど関係なく。
第2章からは、別のキャラ達が登場します。

でも、思い入れの強い作品なので、気に入って戴けて、すごくうれしいです。
いや、もう、褒めすぎです・汗 穴があったら入りたい感じで・・・。

まだまだ小説を書き始めて3年ほどなので、どこかに「ん?」と思うところがこの先でて来るかもしれませんが、ぐっと飲み込んでくださいね(ひどい)

そして、もう、ゆっくり、本当にお時間のあるときに、のんびり1Pづつでも、覗きに来ていただけたら嬉しいです。
とにかく・・・長いですから^^;
私もあとで、また高丘さんのところにお邪魔しますね^^

嬉しい感想、ありがとうございました!

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鍵コメSoさんへ 

こんばんは。
もう2年になったのですね。といっても、ご無沙汰ばかりでごめんなさいね。
このお話も、ここまで読んでくださってうれしいです。
あの青年の正体については、エピローグでもまだ分からないと思うのですが、きっと想像していない展開だと思います。
ごめんなさい、と、先に謝っておきますね。
でも、友也のことを思って喋っているのは本当なので、悪い人ではないんですが^^
この友也のお話はここまでなので、そのまま読まずに終わるというのも、アリかもしれません。
この先は、この青年のお話になりますし、とても重いお話ですので。

そして、関西へのSさんの感情ですが、私は全く気にしないので、大阪が苦手だと言ってもらっても、全然平気です。
その土地をどんなふうに思うかは自由ですもんね。
それにしても、私はあまり、地域別の好き嫌いというのを持っていないので、そんな感覚を持っておられる人が居るんだなあと、逆に興味深いです。
やっぱり、イメージって大事なんですね。あ、方言とかも、あるのかもしれませんね。大阪の言葉はちょっと乱暴に聞こえたりもしますし。
なにはともあれ、自分が生まれ育った場所を愛するのはとてもいいことですし、そこに住むのは一番自然な事だと思います。
私みたいに、飛び出さずにいられない人の方がちょっと問題かも^^
今は田舎の方もネット環境が充実してきましたし、問題なく暮らせますもんね。
良い時代になったのかもしれません。

そうですね、大阪都構想の選挙。
私としては残念な限りです。これについては語りだしたらキリがないんですが、大阪は大きな変革のチャンスを逃したと言うしかないですね。

あ、そういえば、最初はサッカーの話題でしたよね。
私は最近は本当にTVを見なくなってしまったので、情報に疎くて話に絡めないんですが、次のW杯は、ガンガン応援するつもりです。若い選手も覚えなければ。

いつもコメントを、ありがとうございます。^^

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鍵コメSoさんへ 

そうなんです、彼らの話はここで終わりです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
少しずつでも、たとえコメがなくても、読んでくださるのは嬉しい事ですよね。

そうですね、都構想について、橋本さんは、今までのぬるい体制に慣れている人たちにとっては受け入れにくい過激な部分もあったと思いますが、ここで一番問題になるのは、反対したぬるい政治家や、未来の子供たちより目先の事しか考えていない市井の人たちですね。
このまま古い体質を保っていては大阪市の財政はもう立ち行かなくなってしまいます。もちろん改革には痛みを伴います。今まで出来たことが一時できなくなるかもしれませんが、そこを乗り越えての改革です。
橋本さんのやり方がすべて正しいとは言えませんが、このぬるい体制を一新しようとした動きは、大したもんだと思います。
先の投票で「反対」に入れた多くの老人たちは、痛い事はいやだね。だって今までの優遇がなくなるもん。と、突っぱねたんです。シルバーデモクラシーと、マスコミは言っていますが。
今回は、若者と老人たちの戦いになったわけですが。「まあ、今まで通りでええやん」という老人たちに軍配があがったようで、残念なかぎりです。
でも、そんな大阪の内情が浮き彫りになった今回の選挙は、とても意味がありましたね。

FIFAにはそんな動きがあったのですね。
いろいろ参考になりました。
こちらはいい方向に改革が進むといいですね。
やはり一番大切なのは、選手とファンですもん。連盟には、そこを忘れないで運営してほしいもんです。
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