電脳うさぎとココロのありか

電脳うさぎとココロのありか 第12話 喜べない偶然

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簡単な夜食をとったあと稲葉は、調査報告書を入力する作業に取り掛かった。

4日間かけて宇佐美が調べた調査内容と結果を、依頼者に分かりやすく簡潔に書き記していく。
今回の案件は素行調査だったが、こうやって清書していくことで、稲葉にも調査の手順やノウハウを知ることができる。

探偵業は実はデスクワークがかなりのウエイトを占めるのだと、宇佐美はいつもことある毎に言う。
なかなか宇佐美と行動を共に出来ない稲葉にも、ちゃんと探偵の仕事は可能なのだと教えてくれる宇佐美の優しさが身に染みる。

たぶんこの探偵事務所は自分が居なくても、何も困らない。もしも仕事が立て込んでも、今の自分には、宇佐美の足手まといにしかならない自信があった。

それでも「探偵になりたいんです」という、子供じみた稲葉の我が儘を聞き入れ、ラビットの仲間にしてくれた宇佐美と李々子に、稲葉は心から感謝していた。

どんな雑務でもこなし勉強し、ちゃんとラビットの一員になる事が、ここ1年の稲葉の、ずっと変わらぬ目標だった。

意気込みながら文字を打ちこむ稲葉の正面で、自分の作業が終了したらしい李々子が大きく伸びをし、ひらりと宇佐美のデスクに近寄った。

これもよくあるラビット事務所の風景だ。
あまり忙しくない時李々子は、いつも宇佐美の周りをひらひらと蝶のように舞う。

「霞をつかむ感じね、これ」
宇佐美の机の上に広げられている、野崎が残していった沢井についての資料を見ながら、李々子がため息まじりにつぶやいた。
宇佐美も少し眉を上げて苦い表情をする。

「沢井さんに関しては、8年前に住んでいたマンションまでの情報しかないからね。
あれから野崎さんの情報を元に少し調べてみたけど、実家の両親も早くに他界してるし、土地も15年以上前に売り払われている。
沢井さんって人は、自分の身の上に関して、同期の野崎さんにもほとんど何も話さない人なんだよね。単にそういう性格なのかもしれないけど」

「奥さんと子供もいるんだよね」

「野崎さんはそう言ってるけど、本人とチラッとそんな話をしたっていうだけだから、その線から辿るのは難しそうだな。とにかく明日、予定の仕事が済み次第、沢井さんの昔のマンションと、昔の職場仲間を当たってみるよ」

「昔の職場仲間、見つかる?」

「野崎さんが、1人心当たりがあるそうだ。倒産後すぐに関連企業に入ったエリートだけど」

「なんか……望み薄いわよねぇ。同期で飲み友達の野崎さんが知らないってのに」

「頼りないクモの糸を辿って行くのが俺たちの仕事だからな」
宇佐美がPCに向かいながら笑う。

「あ……ねえ。今回も、片瀬君に連絡したの?」

声のトーンを少し上げて、李々子が訊いた。まだ宇佐美を開放する気はないらしい。

「ああ、一応ね。あいつの人脈は魅力的だけど、今回は畑違いだし、頼るっていうより近況報告だな。元気かって挨拶がわりに送っておいた。そんな事でもないと、なかなか連絡し合う事もないし」

「そうね。片瀬君も起業して忙しそうだけど、また相変わらず山登りしてるのかしら」

「逆。あいつは山に登るために仕事してるようなもんだから」


片瀬ってだれだろう。

稲葉は二人の会話を気に掛けながらも、黙々と報告書の作成に励んだ。

一区切りついたところで時計を見ると、時刻は午後8時。ラビット事務所は建前上の終業時間だ。

普段はダラダラとそのまま仕事を続けることが多い稲葉だが、今夜はデータを保存すると、一旦仕事の区切りをつけた。
IDを打ち込み、ずっと気になっていたトムのチャットルームを開く。

「あ」
稲葉は画面を見つめて小さく声を漏らした。
少し前に来ていたらしいトムからのメッセージが残されていた。

「どしたの?」
李々子が後ろから覗き込む。

「ダメですよ、プライベートなメッセージなんですから」と、稲葉はまるで子供がするように体で隠した。

「ケチ」
唇を尖らし、李々子が背を向ける。
その仕草が少し可愛くて、稲葉はクスリと笑いながら再び画面に視線を戻した。


ト ム :『うさぎさん、いきなりでごめんなさい。実は、お願いがあるんです。僕と一緒にENMAに会って頂けないでしょうか。
同じ関東圏だと思うし、会うことは可能だと思います。と言っても、まだOKはもらえていませんが。
僕は本当に無力です。僕一人では不安なんです。彼が閉じこもっている暗い場所から救ってあげる自信がありません。どうかうさぎさん、一緒に彼に会ってもらえませんか? 会うことで、何かが変わると思うんです。
僕、頑張って彼を呼び出しますから。だから、お願いします』

稲葉は目を見開いて、その文字を何度も読み返した。意外な展開だ。

だが、一見強引だと思われるその願いの中に、トムのひたむきな優しさがストレートに伝わってくる。

リアルな知人はそうもいかないが、ネット上でちょっとだけ知り合った人物ならば、面倒だったりヤバイ奴だと感じればその時点で切り離し、距離を置いてしまうのが普通だ。

冷たいようにも思えるが、それはある意味経験の浅い子供がネットから自分を守る方法であり、仕方のない事だと稲葉は思っていた。

話を聞く限りこのENMAという少年は、少々常軌を逸している。これ以上彼がトムを悩ますようならばきっぱり交信を止めるように言おうと思っていたところだった。

けれど、トムはその相手と、ちゃんと真摯に付き合おうとしている。
冷静に考えればなんらおかしくない感情だ。ちゃんとネットのむこうに、ENMAという人間は存在しているのだから。バーチャルなどではないのだから。

『きっとみんな本当はいい子たちなんだ』などと、いかにも教師ぶったことを言いながら、一方で、『そんな危ない奴は放って置け』とアドバイスしようとした自分が、どうにも情けなくなった。

これは自分などよりよっぽど思慮深く、優しい心を持ったトムの切実な願いなのだ。
ここで拒否なんかしたら、たぶん一生後悔する。

「よし、会おう!」

つい、声に出してそう言うと、稲葉は覆いかぶさるようにキーボードに向かい、トムにメッセージを書き込み始めた。

***

「でかい独り言ねえ、まったく」

眉を大きく動かして李々子は言ったが、使命感に燃えた稲葉のその横顔に、宇佐美も李々子も思わず微笑んだ。

探偵見習いの稲葉も、子供たちと向かい合おうとする教師の稲葉も、彼らには好ましい存在だった。

「コーヒーいれようか。インスタントだけど」
李々子が小さく訊くと、宇佐美もありがとうと笑顔で返した。李々子が給湯スペースに向かおうとした丁度その時、宇佐美の携帯が鳴った。

相手の名を確認した宇佐美は少し驚いた表情を浮かべ、李々子と視線を合わせる。

「だあれ?」

宇佐美は手のひらで『ちょっと待って』と李々子にジェスチャーし、電話に出た。

「宇佐美です。……久しぶりだな、片瀬。元気でやってたか?」

その名に李々子が反応し、じっと宇佐美の方を見た。

「え……本当か? それ。……ああ。うん、分かった。そうしてくれると有り難い」
宇佐美の表情が曇ったのを李々子は落ち着かない様子で見ていた。

「じゃあ、それだけファックスで頼むよ。また詳しいことはあとで話そう。お疲れの所すまないな、片瀬」

宇佐美はそう言って電話を切った。

「どうしたの? 片瀬君でしょ?」

李々子が問う。稲葉も不穏な気配を感じたのか、PCから顔をあげて宇佐美を見ている。

「うん、沢井久さんの情報を提供してくれるらしい。彼の部屋の清掃を請け負ったらしい」

「すごいじゃない! 同姓同名じゃなくて、本当に探してる沢井さんなの?」

「添付して送った沢井さんの顔写真を、わざわざ沢井さんの大家さんに見せて確認してくれたらしい」  

「さすが片瀬君! ……あれ? 大家さんに確認って、片瀬君は本人に会って無いの? それに、あんまり嬉しそうじゃないのね、諒」

李々子が勢いを弱め、首をかしげて問う。

「片瀬の仕事、知ってるだろ?」

「部屋の掃除と……、あ」

目を見開いた李々子に、宇佐美が小さく頷いた。

「沢井久さんはワンルームのアパートでずっと独り暮らしだったんだけど、少し前に亡くなったらしい。身寄りも無く、まさに今日、片瀬がその部屋の片づけを請け負ったらしいよ。……なんともね」

「こんな偶然って……。なんだか、見つかったのにちっとも喜べない」

李々子も一気に消沈してつぶやいた。
稲葉は何と言っていいかわからないようで、ただ二人を交互に見つめている。

そのシンとした静寂を壊すように突如ファックスが受信を知らせ、すぐさまピュルルという電子音に変わった。
宇佐美はゆっくりとはき出されるファックス用紙を見つめる。

「片瀬がその仕事の受注書を送ってきてくれてるから、それを元にもう一度改めて本人確認を取ろうと思う。大家さんは黙ってると病気になるレベルでおしゃべり好きだって言う事だから、出向かなくても電話で事足りるかもしれない」

宇佐美が説明する間も、ファックスは休むことなく次々と用紙を吐き出していく。

「それからね、今片瀬の手元に沢井さんの遺品があるらしいよ。日記だって。依頼主の指示に従って本来処分すべき物なんだけど、迷ってるらしい。数ページ、サンプルとしてファックスで送るから見て欲しいんだって。
もしその友人に貰ってもらえるなら、現物をあとですぐに送るって書いてある」

「故人の日記ですか? 僕らが見ちゃっていいんですかねえ」
稲葉の素直な質問に、宇佐美も眉尻を下げながら頷いた。

「俺もそう思うんだけど、……わざわざ送ってくるところを見ると、片瀬にも何か思うところがあるんじゃないかな。
それに、片瀬が言うように、あとで野崎さんに渡してもいいんじゃないかと思うんだ。遺品を引き取ってくれる遺族も友人も、他に居ないみたいだから」

稲葉は頷いて、再びゆっくりPCに視線を戻したが、やり切れなさそうな溜め息を漏らす。

「日記だけが最後に残ったなんて。何か、……悲しいですね」


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~ Comment ~

NoTitle 

ここで事件がリンクするんですか?

楽しみだな~。

ところで正月は「わが手に拳銃を」漬けの生活ですか?

お身体は壊さないでくださいね~いや餅と読書と休息の三日間では、その前に心配なのが別にあるか(笑)。

正月も働き通しだったらすみません……(汗)。

ポール・ブリッツさんへ 

事件・・・リンク・・・。
あ。
思えばこのお話、まだ何も事件らしいこと、起きてないですよね・汗
何も事件が起こらずに終わったら、・・・ミステリー・・・。
でも、楽しみにしていただいて、とても嬉しいです。

「わが手に拳銃を」、ずいぶん読み進めましたよ~~~♪今280Pくらいかな?
もう、めちゃくちゃ勉強になります。「李歐」と比較して。

ポールさんが言った、「お気に入りの言葉」は、あれですね!!!???

私は感動しましたよ! あの言葉を、ポールさんが気に入ってくれたことが!

な・・・・仲間ですか??(爆

お正月は毎年、プチストレスがたまってしまうので太れませんね・笑
もう、読書と執筆でストレス解消するぞ~~。

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

鍵つきポール・ブリッツさんへ 

そうそうそう!そこですよ、ポールさん。

もう、心臓掴まれた気持ちです。
いやあ、男も女も構わずに、李歐は悩殺しちゃうんですね。
その言葉の前に目を伏せるあたりからもう、ドキドキしっぱなしでした。
そのセリフの前の一彰の冗談もナイス!

もし現実に李歐がいて、あんな言葉を言われたら死んでもいい!くらいの破壊力です。
一彰・・・うらやましい(T_T)

一彰もカッコいいんですがね♪

もう、・・・あの二人かっこよすぎです。

しかし、うれしいなあ、ポールさんも震えさせたか!

やっぱり高村先生はすごい!!

NoTitle 

あのセリフが「李歐」にない理由については、

高村先生原稿を読み返してみて赤面してしまって削った説を断固主張します(笑)

読み終わったら「リヴィエラを撃て」も読んでみてくださいね。

ブログじゃ「ロックンロール・ヘイズ」の西幻さんはあまり……という評価ですが、わたしは高村先生の初期作品中最高傑作だと思っています。

評価がまっぷたつ、というのはある意味「なにか」がある証拠ですから、ぜひ。

ちなみに、これまで小説は数々読んできましたが、読んでいて「こいつ絶対殺してやる」という気分になったのは、この小説の「リヴィエラ」という暗号名の人物が最初で最後です。

読み返したくなってきたなあ。あのメチャ重いハードカバーを……。

ポール・ブリッツさんへ 

ああ~、どうして先生があのセリフを削ったか・・ですか?

やっぱり純粋に、「李歐」では幻だったわけで、あんなはっきりした愛情表現は出来なかったからじゃないかと・・・。
それに、両作品、同じセリフはほとんど使ってませんもんね。あのセリフだけ入れることは・・・(*/∇\*)やっぱり恥ずかしいから・・・。(あ、やっぱりか!)

でも代わりに一彰の、「心臓が○○したみたいだ・・・」って、爆裂的なセリフがありました(●´艸`)ヾ
あれは、もっと恥ずかしいかと・・・・。(でも、大好きなセリフです)

「リヴィエラを撃て」は、李歐のような甘さはないんでしょうね。
色っぽさも無い?私好みな子は?(おいおい)
でも、諜報部の物語は学生時分から大好きだったので、是非読んでみたい!

・・・・と、いうことで早速アマゾンで上下巻、購入!
また2ヶ月くらいかかるかもしれませんが、読みます!!!
その次は「神の火」かなあ~。

NoTitle 

おお!
のんびりと待たせていただきますよ!

今年も終わり・・・か。
ふっ・・・また一つ無駄な歳を……。

ねみさんへ 

ありがとう、ねみさん。
今年もありがとう~。
(あ、今年からだから、今年は、か)

く~~。うらやましいな、17さい!
10歳くらい、年を分けてあげたい!

17才なの!Σ(@@) 

ねみちゃん? ねみ君? 高校生なのかな。
いいなぁ 若くて~ 今しか出来ない事は ”それなりに ”やって置いた方が いいよ~!

日記の中身が 今 暴かれるーー!! この件は まだ 宇佐美の担当ですよね。
今は まだ 別の問題として 存在してますからね~
早く 稲葉へと 繋がって 彼の活躍を 見てみたいです♪
(^^)ゞbyebye☆

NoTitle 

はっはっはっ(笑)。面白いですね、人によってやはり評価がわかれるもんなんですね。たぶん、読む「視点」とか「焦点」とか、「感性」とか、まあ色々と違うんでしょう。「リヴィエラを撃て」、ぜひlimeさんも読んでみてください。感想がききたいです♪

「電脳うさぎ~」、年内はあと1回の更新ですか。さびしいな~(自分のことは棚にあげて(笑)
うーむ、なかなか話が混みいってきましたね。沢村と野崎、トムとENMA、どうつながってくるのか…。稲葉くんは、本当にトムとENMAに会えるのか…?
たしかにトム君は奇特な人物かもしれません。ENMA君みたいな危険人物に実際に会う決心をしたんですものね。
先が楽しみです。

けいったんさんへ 

いいですよね~、若いって。(遠い目)
もう一度十代にもどれたら、あんなことも、こんなこともやってみたい。
(半分はあぶない)

稲葉君、もう、すぐに情報に飛びつきますよ、きっと・笑
目ざといから。
そろそろ早く展開しなきゃ、皆さんに怒られちゃう・笑
さあ、稲葉君、活躍できるんでしょうか。
あやしい・・・・。

西幻響子さんへ 

本当にそうですね。
同じ作品でも、人が何に共感を得るか、どんな世界を求めてるかによって、
評価はまるで変わってきますよね。

はい、すっと前から「リヴィエラ・・」は読みたかったので、まずはそちらを読んでみます。
私は登場人物に心を動かされるタイプなので、
どんな人物が出てくるかによって評価が決まるような気がします。

どんなにハードボイルでカッコいいストーリーでも、私のハートにグッとくる人物がいないと、
どこか夢中になれなくて。
みなさん、きっとそうですよね。

電脳うさぎ、いつも読んでいただいてありがとう!
トムくん、きっと学級委員タイプですね・笑
もしかしたら、稲葉君と気があうかも・・・・。
ENMAにしてみたら、ウザくて仕方ないコンビだったりして・笑

年をまたぎますが、またよかったら遊びにきてください。
西幻さんの続きも、雑記も、とっても楽しみです!

NoTitle 

我慢我慢と思いつつ、読んじゃった。
この辺にしとかないと・・・

バーチャルの世界だけに逃避行している引き蘢りさんは少なくない、
現実世界ではすでに成り立っている。
ENMAだって会わなければ実体がなくても、その世界では生きている。
新種の生物のような・・・
恐ろしい、ありそうな話。

どうなっていくの・・
v-12

ぴゆうさんへ 

ありがとうございます~^^

ネットのバーチャルの世界って、魅力的な半面、正体不明な闇を抱えていますよね。
現実世界の人間とのコミュニケーションか取れなくとも、そのバーチャルの世界では生き生きと自分を出せる子供も沢山いて。
遊びの範囲を超えて、そこに依存してしまう。

・・・分からなくもないのが、悲しいところです。

さて、このENMA達の場合はまた、ちょっと事情が違うようですが・・・。
トムはENMAを救う事が出来るのか。
それとも、とんでもないことに巻き込まれてしまうのか。
シロちゃんは、彼らにどう関わっていくのか。
(それとも、また何もできないのかw)

・・・またのご来場をお待ちしております(*^_^*)

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