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(雑記)またもや壁?

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結局3連休はどこへも行かず、ひたすら読書と作品の構想の日々でした。
まあ、給料日前なもんで、出かけられなかったっていうのが正直なところ(^^ゞ
最近は、休日が「楽しいか」「楽しくないか」は、自作小説の進み具合で決まってしまうところがあります。
(いいのか、そんなことで・笑)
やっぱり順調に進んでる時の休日は楽しいですね。

今書いてるシリーズが、なんとも微妙で進みにくいんです。
またもや「書いてる自分は楽しいけど、読むほうは楽しいのか?」って疑問勃発。
ミステリーのような、サスペンスのような、ファンタジーのような、恋愛もののような。

ふふ。この私が恋愛もの? ・・・まあ、当然甘くなるはずもなく。
どこへも行きつかない深刻さの割に、見方を変えれば「なんでそんなことで悩むの?」ってテーマでもある。
一人でモンモンと展開を悩んでます。

テーマのせいで、書き方も全く変わってきました。
簡潔な表現がなかなかできず、つねに誰かが自分の中で微妙な葛藤をぐるぐる繰り返す。
私の好みではないんですが、これも登場人物の性格ゆえ、仕方ないですね。
まったく、小説は生き物です。
登場人物に、作者は振りまわされます。


連休の間に、ずいぶんと読書もはかどりました。
今読んでいるのはマイケル・ナーヴァ著、ヘンリー・リオスシリーズ。

このささやかな眠り (創元推理文庫)このささやかな眠り (創元推理文庫)
(1992/09)
マイケル ナーヴァ

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1作目の「このささやかな眠り」のあと、第3作目「喪われた故郷」を読み終えました。
(2作目「ゴールデンボーイ」は本日手に入りました!早速読みます。 そのあとは4作目「秘められた掟」。順番が・・・。)
とてもしっかりと構成された、上質な本格ミステリーです。
主人公のヘンリー・リオスは弁護士であり、ゲイです。
辛い生い立ちを持つヒスパニック系、さらにゲイという世間的に理解されにくい主人公の設定が、物語を逆にストイックで神聖なものにしていると私は感じます。
日本人の中には馴染みのない、宗教、人種、貧困等への偏見、確執というものが、物語を通してリアルに伝わってきます。
テーマがテーマだけに好みは分かれるのかもしれませんが、とても洗練されたなハードボイルド小説です。

さて、またAmazonで中古本をいくつも買ってしまいました。
こうなると、また「時間が欲しい」病が発症されます。
そしてまた、自作小説が書けなくなってしまうジレンマ。

まあ、あれですね。
それでもやっぱり、楽しいわけです。


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~ Comment ~

NoTitle 

古本にしては高価ですねナーヴァ……。

わたしは図書館に頼むことにします。いつ読めるかわかりませんが……。

古本がこんなに評価されていて、固定ファンがついている作品だったら、きちんとシリーズ全部訳せよ創元!

……売れなかったのかな?

ポール・ブリッツさんへ 

そう。とても素晴らしいミステリーなのに。

でも、この手のミステリーは敬遠する人も多いので、トータル的には難しかったのかも。
まだ手元に2冊あるからいいけど、全部読んだら寂しくなるんだろうな・・・。

もう、ずいぶん前の作品なので、この先翻訳されることはないんでしょうね。

いったい、このシリーズは何作目まであるんでしょうね。
あああ!私に英語力があれば、訳したい!
(無謀な・・・)

NoTitle 

全7作です。
ここに詳細が。

http://blackmamesu.at.webry.info/200908/article_57.html

なにも正確な和訳をするでなし、人間、根性さえあれば、高校程度の読解力しかなくても、アメリカのペーパーバック程度だったら、ストーリーを追うくらいは読めますよ。わたしは、浪人中に、「ジュラシック・パーク」の原書を読みましたもん。

……まる一年かかりましたが(爆)。

ポール・ブリッツさんへ 

情報、ありがとうございます!
(このブログの方、なんだかすごいですね。)

7話まで出てるんですね。どうして翻訳してくれないんでしょう。ものすごく残念!
そうですねえ、苦労して頑張れば、なんとか人生が終わるまでには一冊、大意は翻訳できるかもしれません。
(ポールさん、1年でジュラシックパークを?すごい!)

でも、プロの翻訳家のかたの、あの美しい文章の配列がいいんです。
微妙な表現。性格によって異なる言葉遣い。
本書の柿沼瑛子さんの訳が、とても好きです。

柿沼さん、やってくれないのかなあ。個人的に・・とか、無理なんでしょうかね。
う~ん、悔しい。
・・でも、まだ2冊ある。
じっくり読むとします♪

 

どこかの有名人が言っていました。

自分の作品に自信を持たない奴がどうして人におもしろいと思ってもらえるのか

と。
僕の作品はさておき十分におもしろい作品なので自信持ってくださいな!

ねみさんへ 

ありがとう~、ねみさん。

自分の作品は、自分の子供みたいに愛着があるんですが、
自分の子供が世間でちゃんとやって行けるが心配するように、その先行きがいつも心配です。
まあ、心配症の、過保護な親・・・みたいなもんですね。(*^_^*)

NoTitle 

この日記は「未分類」に入れるより、「小説以外(小説)」のカテゴリに分けたほうがいいような気がします。

全冊読まれたら、まとめて感想をお書きになられてはいかがでしょうか?

そして翻訳を途中で打ち切った東京創元社への悪口も(笑) (ウソです東京創元社様の出す文庫本の数々には昔からお世話になりっぱなしのミステリファンですぺこぺこ(誰が読んでるかわからないもんな))

ゲイ要素は皆無ですが、もしかしたらロバート・B・パーカーの「初秋」もお気に入る……かもしれません。こんな話。
http://f-blog.cocolog-nifty.com/fumilog/2008/04/b_b7a7.html

前にも書いたっけ。

ポール・ブリッツさんへ 

そうですか?
では小説部門に(#^.^#)

わたしも4作全部読み終えたら、私なりの感想を書きたいなあと思うのですが、
あの深い、硬質な味わいを表現できるかどうか・・。
私が書くと、ただ同人系読者のつぶやきになりそうで怖いんです。

もう、すっかりヘンリー・リオスにひきつけられてしまいました。
本当に4作目で終わりなのが寂しい・・・。

ポールさんも、せめて1作目は読んで欲しいです。
(2作目はむりかな?笑)
3作目もいいんですよ~~。

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鍵コメポール・ブリッツさんへ 

おおお。見てきました!
なんとも嬉しい限りです。
そして、その方とポールさんのやり取りも、なかなかその道に通じてて深い。
お二人ともすごい読書量なんですね。

私もミステリーの読書量は多いのですが、なにしろ気に入った作家がいると、それしか読めなくなる病気がありまして・・・。。(日本の女流作家、ドロドロ系のばかりでした。今はちょっと読む気になれない、陰鬱なものばかりで・笑)

もう少し早く、私のミステリ好き原点(エラリークイーンで目覚めました)の海外ミステリに戻っていたらと悔やみます。

しかし、私の好みの紹介の仕方が・爆笑
まあ、・・・そうなんでしょうね( ̄ー ̄)否定できません。

何かいい作品があるとうれしいな。♪
また覗いてみます。

今のが終わったら、「遠きに目ありて」読みます!

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