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(雑記)「アヒルと鴨のコインロッカー」映画&小説

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「アヒルと鴨のコインロッカー」
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以前、このブログの雑記に書いた、伊坂幸太郎さんの小説「アヒルと鴨のコインロッカー」。
この作品が映画になってたのは知っていましたが、
「え? あれは映像にしたとたん、トリックがばれちゃうよ?」
と、とても疑問でした。

小説だからこそ、そのトリックが使えるんです。
だから後半「おおお!そうだったのか!」ってびっくりする。

先日、ついに観たんです、映画版。
びっくりでした!
見事に映画になっていました。
と、いうよりも、もしかしたら小説よりも面白くできていたんじゃないでしょうか。
伊坂さんの大ファンの私からしたら申し訳ない発言ですが、これは参りました!
↓(youtubeの予告編です)
http://www.youtube.com/watch?v=T_LX6r39v5g&feature=related

まずキャストがいい!
瑛太、そして濱田岳。この二人の会話が、にじみ出るようにおかしい。
全体的な切なく悲惨な内容を、さらりとした優しさで包んでくれます。

悲劇とユーモア。これは感情を揺さぶるのには最高の組み合わせです。
この映画を観て、改めて思いました。
前半はちょっとけむに巻かれた感が付きまといますが、たんだん事態が見えてくると
ぐいぐい物語にひきこまれます。

繰り返しのキーワード。そして過去と現在の絡み合い。
忘れてはいけない、心をくすぐるような登場人物たちの思いやり。

伊坂さんのメッセージを、この映画は濃縮してくれました。
映画化された伊坂作品の中で、これは(今のところ)私のナンバーワンです。
・・・って、半分くらいしか観てないけど・笑

だって、出す本出す本、みんな映画化されちゃうから、追いつけませんて。


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~ Comment ~

NoTitle 

仮に僕が小説家として、僕の作品が映画化されるとしたら…、
制作側にアレコレと首を突っ込んでしまいそうです。
一番厄介な存在ですよね。 一応原作者ですので粗末に扱えませんし。

小説家も「映画化大歓迎!好きなように撮って下さい。」と言う人と、
「これではちょっとイメージが…」と、いちいちダメ出しするタイプが
いる様ですが、僕は厄介がられる「ダメ出し」タイプかも知れません(^-^;)

Re: NoTitle 

>蛇井さん

まったくそうですよね。
作者としては、とてもうれしい半面、ものすごい不安があると思います。

きっと実際の原作者さんたちは、ほとんど製作に口をはさまないんでしょうが、
一番困るのは出来上がった作品を試写した時ではないでしょうか。
コメントを言わなければならない・・・。
これがもし「なんて事をしてくれたんだ」と感じても、
絶対そんなコメントは出せませんよね。( ̄∇ ̄;)
そんな想いをするのなら、嫌がられても製作に首をつっこむ蛇井さんの方が合理的です。

まあ、あれですね。
そんな心配、してみたいもんです(*´ー`*)

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Re: こんばんは! 

>鍵コメさん

ありがとうございます~(#^.^#)
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