☆雑記・四方山話

(雑記)シリーズ番外編の可能性

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みなさま、こんにちは。ご無沙汰しています。
不思議な事に、一か月以上放置していてもスポンサー広告が出なくなったので、しめしめと、そのまま放置を続けていました(;'∀')

いや、でもこれではみんなに忘れられてしまう……と、思い立ち、慌てて久しぶりに書きこんでいます。
さりとて、新作はまだこちらには載せられない物ばかりだし、記事にするような出来事もないし(なんて平凡な毎日なんだ)
オタク活動の事なんか書いても仕方ないし……。
うん、もうひと月以上前になるんですが、エブで旧作をコンテストに出したところ、入賞をもらったので、その事をちょっと書きますね。

エブには定期的に執筆応援キャンペーンというのがあって、眠ってる過去作(未完作)なんかを応募し、その中から選ばれた作品に編集者がアドバイスをくださるという企画です。
「犯罪/サイコ/サスペンス」というジャンルの募集の回に、私も、春樹シリーズの番外編、「不可視光線」を出してみました。
塚本が出てくるあれです。

春樹2表紙用小


シリーズの番外編は今まで全くスルーされていたし、対象外なんだと思っていたので、入賞したのが不思議でした。応援キャンペーンだという事もあって、許容範囲が広かったのでしょうね。

さて、数日して編集部より、選評とアドバイスが届きました。これが一番気になるところですよね。
ここに全部載せてみますね。(たぶん怒られないですよね)


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「不可視光線」

(総評)
少年が狙われる連続殺人事件。触れた相手の感情を読み取る春樹。怪しげな言動の同期生。序盤はストーリーが入り組んでいる印象を受けますが、中盤以降、シンプルな構造だと気づかされます。つねに不穏なムードが漂い、犯人は誰なのかで読者は興味を引かれます。主要キャラクターが一堂に会した時、辿り着くのは驚愕の真実。結末の事実は読者によって解釈が分かれるでしょうが、鬼気迫る作品でした。

(演出)
ダレ場がなく、作品に熱があり、一定の緊張感を保っていました。だからこそ、ふつうの感覚の場面がもっとあってもいいかもしれません。たとえば、コンビニでゼロツーと祐一が揉めているシーン。隆也は警察を呼ぼうとするが、深夜徘徊をしている祐一が補導の対象になるかもと躊躇する。というような、一般読者が予想するような展開を挟んでいけば、緊迫感のあるドラマ性がさらに増すはずです。

(キャラクター)
今作で、塚本というキャラクターに非常に注目しました。彼が物語をかき回し、隆也や春樹を本編に引っ張り込む重要な人物です。なので、(演出)でのアドバイスとは逆なのですが、塚本に関しては終盤までは、底知れぬキャラとして描いた方がいいかもしれません。祐一に接する場面での彼が“ふつうのお兄さん”になり過ぎているのが少し気になりました。もっと毒気を出してもいいと思います。
==========

なるほど! と思いました。
演出の部分は、私がいつも書き損ねている部分です。ストーリーを進ませるのに気が行って、物語を膨らませることを忘れてしまっているんです。
タイトな描写をし過ぎて、お肉の部分が全くなくなっちゃってるんですね。
すごくいいアドバイスを貰ったと思います。

そしてキャラクターについてもそう。
塚本の独特な個性的なキャラは、冒頭辺りでは狙い道理に出来ていたと思うんですが、祐一との対話のあたりから、少しその毒けが抜かれてて、自分でもけっこう「う~ん」と思っていました。
結局は悪い人間ではない事を、中盤で晒し過ぎちゃったかな、と。

サスペンスに徹するには、まだまだ力不足な面が多いです。
でも、この奇妙な面子で進む物語に、一定の評価を貰えたことはとても励みになりました。

あの癖の強い塚本に興味を持ってもらえたことも嬉しいです。
ゲイでも大丈夫なんだ( ;∀;) ←そこか?

こうやってアドバイスをもらうのは、今の自分にとって一番うれしい事です。
キャラたちの関係が完成しているシリーズものでも、単体の物語として読ませることができるのかもしれないという、可能性も見ました。(独りよがりになる危険性がすごく大きくて、注意が必要ですが)

悩んでばかりで、なかなか前に進まない状態ですが、焦らずのんびり、創作していきたいなと思っています。
まだ残暑は厳しいですが、皆さま、お元気で。
また遊びに行きます~(*´▽`*)




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~ Comment ~

NoTitle 

おお、なかなか丁寧なアドバイスですね。
丁寧に読んでくださっていることがわかるし(あたりまえですが)、一つ一つのアドバイスが理路整然としていて、さすがプロだなぁと感じます。
感想やアドバイス(どちらも暖かいものが嬉しいですが)をいただけるというのは至福の喜びなのですが、こういう分野で常に揉まれている方のアドバイスは凄く有意義なんだろうなぁと思います。
でも、入選しなければいただけないんですよね。
まぁ、見所が無ければ丁寧に読んでアドバイスなんて時間の無駄ですからね。さすがlimeさんです。

癖の強いキャラかぁ・・・。
サキにとっては登場させるのが一番難しいキャラですね。
キャラたちの関係が完成しているシリーズものでも、独りよがりにならずに単体の物語として読ませる・・・う~ん、こっちも上手く出来ないなぁ。難しいです。

ようやく秋の気配が少しだけ感じられるようになってきました。
焦らずのんびり・・・すこしづつでも書ければ良いなぁ。

山西 サキ さんへ 

サキさん、こんばんは~。
そうなんですよ、6万字以上ある作品なのに、最後まで丁寧に読んでもらえて、感激でした。
募集要項には、「20000字まで読んで、審査します」と書いてあったので、20000字までの感想なのかと思ってたので、嬉しかったです。
膨らませ不足は自分でもうすうす気づいていたのですが、例を挙げて指摘してもらえると、とてもわかりやすいし、参考になります。塚本の部分は、自分でも「ここで内面を出してしまうのは早すぎるよな~」と思った部分だったので、やっぱりそういう妥協は良くないなと、改めて感じました。
シリーズ番外なので、気楽に書いた作品だったんですが、ダメもとで応募してみて良かったです。

シリーズものでも、もしかしたらちゃんとした単独長編になりうるのかな、と、ちょっと希望が持てたり(でもたぶん、当分はシリーズものには手を出さないと思うんですが)

ああ、そういえば、サキさんのキャラには、眉を顰めるような強烈なメインキャラは、あまり思いつきませんよね。
ちょっと一度見てみたい気がするなあ……。
よし、こんどリクエストを出す権利を持てたら、それを狙ってみようかな(嫌われちゃう><)

昨日あたりからすこしだけ涼しくなってきましたね。
良い季節になるので、執筆、頑張りたいですね。
コメント、ありがとうございました!

NoTitle 

limeさんの作品は、キャラもストーリーもすごく整理されていて、破綻がなくて読みやすいんですよね。感心させられることが多いんですが、やはりこういう賞みたいなものに出すことで、いろいろ磨かれていくんだろうな、と思いました。

選評やアドバイス、さすがに読者目線になっているなぁ、と感じました。作者同士の感想やコメントもほんとうにありがたいものですが、プロによる一般読者のスタンスでのそれは、さらに貴重ですね。
他人様の作品へのコメントですが、自分にも参考になることばかりで。うんうん、なるほど、とうなってしまいました。やはり、我流だけじゃなくて、ちゃんと勉強しないといけませんな。やらないけど(笑)

TOM-F さんへ 

TOM-Fさん、おはようございます。
エブは過去作品も気軽に投稿できるし、寝かせておくよりは……と、けっこうエントリーするのですが、たまにこうやって拾ってもらえるので、有難いなと思っています。
なにより、やっぱりプロの目で見た感想はうれしいですよね。ここが足りないという部分をちゃんとわかってらっしゃるので、どうせならもっと辛口アドバイスをどんどん山の様に盛り込んでほしい……なんて、欲張りな事を思ってしまいます。

そういえば、以前、プロの作家さんが批評してくれる有料企画に出してみようと、問い合わせしてみたんです。そしたら事務所から、「この先生はめちゃくちゃ厳しい事しか言わないから、メンタルやられる方も多いです。もう一度考え直してください」ってメールが来ました。なんだか、その親切心がユニークで、じわってしまいました。
その先生の視点だけで、あまりにきつい事言われるのもなあ……と、考え直したんですが。
私はこのブログの皆さんや、投稿サイトで貰う感想を有難く参考にしつつ、たまにプロの作家さんにアドバイスもらいつつ、緩く書いて行こうかな~と、思っています。
最近あまり新作を執筆できていないので、そろそろ頑張らねば~><

コメント、ありがとうございました。
TOM-Fさんの、新作ホラー、楽しく読ませてもらっています^^

NoTitle 

こんばんは。
亀コメですみません。

まずは入賞おめでとうございます。
とくに番外編をちゃんと単独作品として完成させてしまうのは本当にすごいことだと思います。本編を読んでいない人をも納得させなくてはいけないわけですし。

思うんですけれど、こういう形での選評はやはり有難いですよね。当たり障りなく褒めてもらうだけでなく、また、「本当にそこまで言う必要あるの」的にひたすら叩くだけでもなく、「本当にいいけれど、もっと良くしたい」と作者のために書いてくれている優しい厳しさの感じられる選評です。

limeさんのミステリーって、ものすごくフェアな書き方だと常々思っているんですよね。つまり、こちらはミスリードされることがないわけではないのですけれど、そうであっても真実は(わかってから読んでみれば)ちゃんとシンプルに書いてある。不要な情報はほとんどないイメージです。ミステリーなのにそれが可能なのってすごいなあと思うんですが、アドバイスにあるように、普通に膨らます(ミスリードのためではなくて)って方法もあるのかと、ちょっと目からうろこが落ちたようでした。

TOM−Fさんもおっしゃっていますが、limeさんの作品のためのアドバイスでも参考になることがたくさんありますね。

出す作品ことごとく入賞なさっている感のあるlimeさんですけれど、それでもおごらずにたゆまず努力をなさっていて頭が下がります。

次作も楽しみにしていますね。

八少女 夕さんへ 

夕さん、こんにちは。
いえいえ、私の方こそ、ゆっくりお邪魔できていなくてごめんなさい。
セミナーの課題とか、友人の作品の表紙絵制作などで、なんだか落ち着かなくて。

そうなんです。やっぱり、自分が書いたものを編集に携わった事のある方たちに読んでもらって、悪い部分、足りない部分を指摘してもらう事が、なにより有難いです。
実際、指摘を受けた部分は、自分でも手を抜いていた……というか、他に集中してて「ま、いっか」と、疎かにしていた部分が殆どなので、やっぱりもっともっと気合いを込めなきゃダメなんだと、改めて思いました。

もちろんこの不可視光線は、何かの公募に出す予定など無く、シリーズの一環として、ただ楽しみながら書いたものだったのですが、それでも書く以上は、「ま、いっか」を無くして行かなきゃ……と、痛感しています。
夕さんのおっしゃるように、このアドバイスをくださった方、すごく優しいですよね。やる気を無くさないような配慮が感じられて、有難いです。(きっと、掘り下げたらこんなもんじゃないんだろうけど><)

私は無意識に、いらない部分はそぎ落としてしまう性分みたいで、(うすうす気づいてはいたんだけど)、これからはもっと読者様をゆったりとした空間に導くための膨らませ方も、していかなきゃなあ、と思いました。
うん、そうなんだよなあ~。
そうすればもっと文字数も増えるんだ~(公募って、10万字以上が普通なんだけど、私のはほとんど7万字くらいで終るんです(;_;)よし……。膨らませるぞ。
そのためには、夕さんの様に、いろんな雑学、知識が必要ですよね。
引き出しを増やさなきゃ……と、今から焦っています。

シリーズものは封印することに決めたので、もうおなじみのキャラたちの新作は(当分)生まれないと思うのですが、またゼロになって、コツコツ頑張ろうと思います。
また、ゆっくり夕さんのところにもお邪魔しますね。
まずは、頼まれ物のイラスト、仕上げなきゃ。(友人が電子書籍デビューするので、そのお祝い表紙なのです)

うれしいコメント、ありがとうございました(*´ω`)

NoTitle 

再来週の9月28日にうちのブログ記事でお名前出します。

むろん、「あれ」じゃ~(笑)

なんのことかわからんかもしれませんがそのときはそのときで(笑)

ポール・ブリッツ さんへ 

ポールさん、すっかりご無沙汰しております。
このブログもすっかり開店休業状態なのですが、また来てくださって嬉しいです。
え? 私の名前が? なんだろ~。
ドキドキ。
また来週、お邪魔しますね^^

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

鍵コメHさんへ 

Hさん、こんにちは!

≪宇宙の恒星すべてを集めても足りない≫
おふっ。もう自分が放った言葉すら覚えていなくて、ええ~そんな事言ったの?って赤面ですが、今もガチで思います。
昨夜もニューヨーク公演をスカパーで観て、テテの美しさと尊さに、「この生き物は絶対天然記念物として全世界を上げて保護し保存しなきゃいけない」と拳を握りしめた次第です。
いつかこの地上から消え去るなんて私が許さない!レベルの尊さです。

『ふつう』論、。例えば少年漫画などで冒頭に普通な少年が出てきたら、わけもなく胸キュンです。
(少女漫画ならば、特に思わないと思うんですが)
激しさの中の普通って、オアシスですよね。きっとこの普通には訳がある。そんな期待度が膨らんで。
創作者の情熱が上滑りすることって一番辛いので、私もそろそろ「普通」に注目してみたいと思います。
(何が起源の「普通」の話だったかまったく心当たりがないので、ずれてるコメントになった気しかしない)

映画療法!とても素晴らしいと思います。
どうも、巷のお年寄りはやることが無くてネットニュースにハマり、攻撃的になっていくという傾向があるようです。
刺激を求めネトウヨになっていく人たちは本当に悲しい。
この世には「感動的な作品」という宝物がたくさんあるのに、勿体ない話です。Hさんのお父様、良い息子を持たれました!
私もいい物語、作っていきたいです。
でも、最近ラノベ系で流行っている「必ず泣ける物語」というのにはちょっと疑問をもちます。
余命もの、タイムスリップで切ないラスト、なんてものを投稿小説サイトでは多く求められますが、なんか違う~~と、叫びたくなるんですが、そのなんか、が、まだ分かりません。
恥ずかしながら、アガサクリスティ作品はあまり読んだことが無いんです。やっぱりミステリ好きとしては、読まなきゃいけませんね。このあとアマゾンに行ってきます!

私は今、創作ゼミに通っているんですが、講師の作家さんが、ギャグ小説作家さんなんです。
ホラーやミステリーも書かれるんですが、本人は(日本では文壇でも馬鹿にされるけど)ギャグ小説家でありたいと、昨日も熱く語られていました。
ギャグ作家の話になると熱が入り、30分も授業が押しました(笑)
ギャグの世界は漫画も小説も映画も漫才も落語も、本当に奥が深くて、面白い分野だなあと思ったんです。
Hさんはこの世界を突き詰めていくと凄い事になるんじゃないかと思います。
ギャグ+感動の物語は、これからもっと開けていく分野だと、昨日ちょっと思いました。

 

9月28日である本日、予告通り、ミステリ感想にlimeさんの名前出したのに、ツッコミがないのが悲しい(^-^;)

まあお忙しいのでしょうけど。

ポール・ブリッツ さんへ 

ああ、そっか、今日でしたね。
病院行ったりバタバタして、いまPCの前に座ったところで。ごめんなさい~。
今から行ってみますね~。

ポール・ブリッツ さんへ2 

ポールさん、大変~。
PCでお邪魔したら、ポールさんのページがどれもスクロールできなくて。
慌ててスマホで検索してお邪魔して、コメント書きこんで来ました。
最近、PCで読めないブログが多くなっちゃって。きっと私のブラウザがIEだからだと思うんですが( ;∀;)
みんな、ブラウザは何を使ってるんでしょう。
ここのお友達も実はもう一人開けない方がいらして。
携帯で読んでるんです。
そんなこんなで、打ち間違いが多いかもしれませんが、お納めください(*´ω`)
最近、今までと違う目線で本を読もうと、いろんなタイプの書籍を買ってるんですが、やっぱり自分の好きな分野しか、最後まで読めませんね。
大好きな伊坂さんが恋愛ものを書いたから読み始めたんですが、普通の恋愛もの過ぎて、半分で閉じてしまいました。最後まで読んだらミステリーに変わるのかな……。そんなことないな……。

NoTitle 

IEのせいかどうかはわかりませんが、ご愁傷さまでございます。また、わたしも、あそこ以外にいいブログもないしな~というわけで、FC2を使うしか選択の余地が……。

まあそれはそれとして、今回も名前を出させていただきました。毎回お騒がせして申し訳ないです(^^;ゞ 本はもちろん、「あれ」でございます。

事後承諾要求ですみません~~~~。

ポールブリッツさんへ 

ポールさん、ご無沙汰しています。
あれから、意を決してグーグルクロームに替えました!
やっぱりIEのせいだったみたいです。見えなかったブログも見える様になりました( ;∀;)良かった~。
新しいものへの挑戦は億劫なんですが、やっぱり変えて行かなきゃ……なんですね。
お、今度は何の話題だろう。またお邪魔させていただきますね^^
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