☆物書きブログテーマ

(雑記)描写と得意分野

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ひさびさに、物書きブログテーマの記事を書いてみました。

テーマを見つけてくださったのはまたもや八少女 夕さんです^^
いろいろテーマは浮かんできても、いざ書こうとすると、書くほどでもないか……とか、書いても不毛だな(´Д`;)と思う事が多く、なかなか記事に出来ないのですよね。
でも今回は、ちょっとお気楽に書けそう。

ブログや投稿サイトで、日々いろいろな小説を読ませてもらっていますが、確かに人によって得意分野というのがあるのが分かります。
知識が豊富なひとや、仕事でいろんな経験をされてる人は、それを生かして、とてもリアルなお話を書けるでしょうし、読んでいるとなんとなく、そっち方面のお仕事の方かな、と、予想がついてきたり。

お仕事小説とまでは行かなくても、主人公の職種がびしっと適確に描写できてる小説は、読んでいても安心感が有りますし、信頼が出来ます。
私の場合、知らなければ調べますが、やはり人生において全く今まで関心を持ったことのない職種は選びにくいです。
たとえば・・・う~ん、野球選手とか(笑)←飛び過ぎ

私は小説を書くまで、自分の興味の範囲外のものには、あまり目を向けて来ませんでした。
知識は本当に乏しいです。
物書きにとってそれはきっと発想の段階ですでにマイナスで、致命的なんだろうなあ~。

去年、石田衣良先生にお会いした時に、そんな悩みを漏らしたんです。
そしたら、ビシッと言われました。
「知識は必要ないです!」と。

そんなにきっぱり、あっさり言われるとは思っていなかったので、「そうなんですか!」と、アホっぽい返事しかできなかったんですが(笑)

そうか・・・。知識や経験が少ない事は、必ずしも物書きにとってのマイナスではないのかも・・・。
逆に、知識が多すぎて不必要な薀蓄を描きこみ過ぎちゃったりするのかもしれないと、都合のいいように捉えてみたり。
その言葉でちょっと救われました。
もちろん、世界のあらゆることに注意を向けておくことは、大事な事なんだとか思いますが。
ここからでもなんとかなるかも、と。

あと、興味のある方面の描写……というのも、夕さん、取り上げられていましたよね。
興味のある事の描写……というと、やっぱり私はきれいな男の子関連かな。
それはウソですが。(。・_・。 )

やはり、どこかに謎を含んだ、緊迫した会話やシーンが好きです。
のんびり温かい会話が続くと、自分でなにか破壊したくなってくるというか。←破たんしてる(´Д`;)

この会話は必要ない、という判断は、この頃分かるようになりました。
雑談はとにかく切り取って、無駄を省く様にして来たので、私の話には会話が少なくて、そして短い><
今は逆に、もっと描写を膨らまさなきゃならないな……と、感じています。

後、自分に足りないものはなんだろう。
キャラたちの生活感かな。

私の作品には本当に食事のシーンが少ないです。
ジャンル的に、そこが無くてもまったく大丈夫ではあるんですが、後で読み返した時に、「この人たちいつ食事した?」って疑問に思ったり(笑)。
これからも、必要に迫られないとあえて入れないだろうなあと思います。
逆に食事のシーンが有った時は、なにか要注意かも。(なんだそれ)

服装についての描写もすくないですね。
どこかにチラッと入れることはあっても、そこまで説明しない。
ぎゃくに服の細かい描写が有った時は、なにか要注意かも。(ナイナイo(`^´*))


取り止めない話になってしまいましたが……。
とにかく、自分の知識のない分野で小説を書くときは、必死に勉強し、そして過不足なく描写して行きたいなあと想っています。

このまえ、たった一行のセリフを書くときに、その背景の専門知識を三日かかって調べたことがあります。
休日を潰したことは痛いけど、そんな時間も、きっと人生においては無駄じゃないよねと、少し思ったり。
でもこんな調子じゃ、1作書くのに何年もかかるな (*´ω`)

……あ、得意分野の事、なんも触れてなかった(・△・ )



★おまけイラストを置いていきます~^^
  久々に、女の子なんか描いてみました( *´艸`)




akari1100.jpg

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~ Comment ~

NoTitle 

個人的には、「知識」は必要ではないけれど、「教養」は必要不可欠だと思います……。

野球選手を挙げるとするなら、トリビアな「知識」をいくら集めても野球選手の像は描けないのに対し、「教養」として、「野球選手、もしくはスポーツ選手というものはどのような考えかたをするものなのか」を自分の中でイメージとして把握していたら、自分のイメージ内で筋の通った動きをする「野球選手の姿」は作れますし、小説内でのリアリティは「それでいい」のではないかと思います。

哲学者のショーペンハウアーも「ただ博識な人」「単なる読書家」を痛烈に批判していますし。

求められるのは「知識」よりも「知識の解釈能力」としての教養だろうと思います。

NoTitle 

一時期、特定のジャンルだけ読み漁っていた事がありますが、
小説でもやっぱり人によっては同じジャンルでも、
描写にだいぶ違いが出ていましたね~。
読む方からしたら違いが分かるだけですが、
書く方からしたらどんな描写にするか、
どのシーンまで入れるかを考えるのは大変ですもんね^^;

それにしても、たった一行のセリフを書く為に専門知識を三日かかって調べたというのは、
なかなか凄いですねΣ(・ω・ノ)ノ
やっぱり何かを書くからには一行であっても、
ちゃんと調べて書きたいですもんね~。

ポール・ブリッツ さんへ 

なるほど。知識より教養。
それはよく言われますね。
知識だけなら辞書を開けばいいし。
大事なのはそれをどう創作に生かすか……なのでしょうね。

うん。たしかに小説内のリアリティって、それでいいのかも!

ツバサさんへ 

ツバサさん、どのジャンルを読まれてたのかなあ~。
私もミステリーやサスペンスばかり読んでいました^^

大御所と言われる作家さんたちは本当にいろんな分野にわたって知識が豊富で、きっと取材なんかも凄くされてるんだろうけど、やはり違うなあ~と、自分が書くようになって改めて思いますね。
やっぱり知識がないと……なんて凹んでたんだけど、そんなリアリティも、知識じゃなくて文章で演出するのが作家なのかなあと、思ったり。
ああ、一杯勉強しておけばよかった・・・><

調べものって大事だけど、時間がかかりますよね。
知ってる事でも、年数がたつと変わってしまう事柄も有りますしね。IT関連とか。
小説を書くって、時間がかかる作業ですね><

NoTitle 

おお、取り上げてくださりありがとうございます。

うん、おっしゃる通り、こだわりのある描写、自分が一番伝えたいことに直結していると生きてきますよね。緊迫した会話もそうですし。ミステリーだとトリックに関する部分も腕の見せ所でしょうか。それ以外は、あまり重要ではないのかも。
生活感がない方がいい作品もあると思うんですよ。あった方が生きる作品も。細かい描写もそうで。それはやはり作者の個性かなと思います。

私のはどうなのかなと考えます。バランスが大事だと思うんですよ。自分が好きなものを語りすぎて、「これはドン引きされるな」と思うと、削ったりもします。飽きられて続きを読むのが嫌にならない程度に。反対に、大事なものを適当に書きすぎている時は、考え直しますし。

一行に三日は、たまにありますね。
うん、絶対に無駄にはなりませんよ。limeさんの作品と人氣が、それを証明しているように思います。

八少女 夕さんへ 

夕さん、テーマの提供ありがとうございました!

でも、私ッたらなんだか、まとまりのない事ばかり書いちゃった気がして(笑)
文章に集中できなくなってきたのかなあ(それとも、中身がなくなって来たのか)

そうですよね、ジャンルによっては、必ずしも必要のない描写って出てきますよね。
生活感が有った方が、物語的にはリアルなんでしょうが、あえて書かずにミステリアスに行ってみるのも作戦だったり。
(その辺が、まだ甘いところではあるんでしょうが)

夕さんのは本当にどれもバランスがいいですよね。
そして本当に幅が広い。
この作者はきっとどんなジャンルも描いてしまえるな、っていう安心感というか信頼感があって。
夕さんは本当に物書きの素質たっぷり持ってらっしゃる。
羨ましいです。

夕さんもすっごく調べて、過不足なく利用されるタイプですよね。
執筆って時間のかかる作業ですが、手を抜かずにコツコツ、やっていきたいですね^^

こんばんは。 

「知識は必要ないです!」と言われても・・・。
サキはそれが無くては書けないと思っていました。
知識はその場で勉強すれば良い、不足分は想像で・・・と言う意味なら、なんとなく納得できるんですけれど。
作家が作品を書くにあたって、いちいち職業などを経験するわけにはいかないですからね。
それでも最低限は調査して、懸命に想像して書く、こういうことになってしまうと思います。
あ、不必要な蘊蓄・・・耳が痛いなぁ。
サキはこの記述や会話は必要ないってなかなか思いませんから。読み返すと記述や会話がさらに追加されていたりします。
難しいですね。

あ、女の子ありがとうございます。
さっそく拝見しながらイメージを膨らませています。
なんだかしゃべり出しそうなんですもの。

山西 サキさんへ 

おはようございます^^

あ、きっとそうなんですよ。
「知識は無くても、必要ならばいくらでも調べればいい。とりあえず、専門知識がないと小説が書けないという事はない」って意味なんだと思います。

知識はないよりもあった方がいいですもんね。でも、知識に頼り過ぎると、物語にブレーキがかかって、突き抜けた発想が出来なくなるのかもしれませんね。
専門知識を持ってる人からすると、とんでもない発想だけど、それが面白い作品になったりするから^^

読み返すとついつい描写を追加したりしちゃいますよね。
本当は、読み返すたびに削った方がいいと聞きますが><
そのへんもまだ、私も修行中です。

あ、女の子、一回消しちゃってごめんなさい~。
もし気に入っていただけたなら、お持ち帰りしてくださってもいいですよ~^^
お役に立てれば幸いです。

NoTitle 

職業的な知識って難しいですよねぇ……
でも、登場人物の動機の切欠として、また個性としても職業って大事な気がするし、本当はもっとしっかり書きたいなぁ~と思うポイントなのですが…><;
なかなか手が出ない時は学生にしてしまうことも……笑

夢月亭清修さんへ 

おお~、こちらの雑記にもありがとうございます^^

そうそう、知識は物語を生むきっかけとしても大事だし、登場人物の人間性を表すうえでも職業って大事ですよね。
医療ものとか警察ものとかは、なかなか専門知識がないと手が出せませんし。
プロの作家は、その情報収集に時間をかけられますし、校閲さんが助けてくれるので、そう言う面ではうらやましいなあ。

そうなんです、だから学生や子供にしちゃうことが多いw

異世界ファンタジーを書く人は、それらの専門知識が無くても書けるから……という理由が多いそうなんですが。
それはそれでまた大変そうです^^;

NoTitle 

私は心理描写を重きに置くので、食事とか日常の描写が欠如しているんですよね。それが悪いってわけではないですけど。
当たり前のことを描かない。
・・・というのも技法なのか。欠如していることになるのか。
微妙なところですね。

LandMさんへ 

ジャンルや、物語の雰囲気にも寄るんでしょうね。

うん、私も、日常の当たり前な事は省いてしまいます^^
書いてしまっても、後で消しちゃったり。
どこまで描写するかというのも、作者の個性だと思うし、きっと正解はないんでしょうね。

心理描写に重きを置いていますが、それをあまりしつこくならないようにしたいなあと、今は気を配ってます。

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鍵コメHebさんへ 

おひさしぶりです~。
バリバリ制作&鍛錬を続けておられるようで、何だかうれしいです。
私が飽きっぽくてすぐに夢をホッぽり出しちゃったもので、Hさんはどうだろうと心配していました。
自分を基準にしちゃ、ダメですね。

あ、デスノートとバクマンの作者は一緒なんですか!
まったく雰囲気が違うけど、ぐいぐい引き込むところ、やはり力のある作者は違いますね。
うん、物語は1行で説明できるくらいシンプルな方がいい、と、良く聞きます。

これはきっと真髄なのでしょうね。
今悩んでる物語は、纏まらなくていけません。きっとこれは駄作なんだろうなあ><

そう、漫画のお手本は漫画です。上手い漫画です。
写真のポーズカタログなんか見ても、うまい漫画は描けません。
ぜんぜん違うんですよね、写真は。
説明できないけど、味わいのあるディテールは、漫画の世界にしかないです。
Hさんなら分かりますよね><(投げた)

そうそう、あまり専門知識が多すぎると想像の幅を狭めてしまいますよね。
「そんなんできるわけないやろ。素人はこれやから・・・」みたいな感じになってね。
まあ・・・あまりおバカでも物語のきっかけがつかめないんですが(;_;)

手の素描頑張ってくださいね!
手は命です。うん。

アニメーター……。そんな夢もあったなあ~。
昔はセル画に絵具で着色、なんて時代でしたよねえ。
時代は進化したなあ・・・。しみじみ。

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NoTitle 

大海彩洋さんのところでのコメント拝読しましたけれど、

歴史ファンタジーで、公募で大賞とって、名前も聞いたことがないような作家というと、

もしかして「信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」の宇月原晴明先生ですか? わたし大ファンなのですが。

ポール・ブリッツ さんへ 

おはようございます~。

いや、その方じゃないですね~(;_;)

歴史ファンタジーと言っても舞台は紀元前の九州なんです。まだ3分の2の所を読んでいて、読み終わののがもったいないので永遠に読んでいたい~。
さあ、ポールさん、ご存知かな?

めちゃくちゃ好きなんですが、今はその作者の事は調べずに置こうと思います。(新作があるのかも知らないんです)
作者の事って、なるべく知らずに読みたいなあと思って^^

あ、もし分かっても、その作者が男とか女とか、素性とか、ナイショにしてくださいね^^(←変なこだわり)

NoTitle 

ぐぐりました。

「天涯の楽土」ってやつですか。

作者については何も知りませんが、

たぶん、「人間」でしょうねえ。(当たり前だ(^^;))

ポール・ブリッツさんへ 

せいかいです。^^
やっぱりググると出てくるんだなあ~。

ゆっくり読もうと思ってたのに今週末は風邪でダウン。(;_;)

治ってから読もう~w
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