流 鬼  《連載中》

流鬼 第8話 説話

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古めかしいドアが開き、書斎の空気が僅かに揺れた。

「ああ飛田君、お待たせして申し訳なかった。資料がなかなか見つからなくて」
人の好さそうな笑顔で入ってきたのは、飛田と根岸が在籍していた大学の元講師、米田だ。

飛田の方の仕事のキリがつかず、14年前の根岸の死因を調べに夜千代村に行くという計画は先延ばしになっていたのだが、数時間前、駅前でばったり米田に会ったのだ。
すっかり白髪になってはいたが、背筋もあの頃と同じくピンと伸びて若々しく、飛田はすぐに恩師だと気が付いた。

米田は文化人類学の講師であり、米田が出版した「秘郷・風土紀」を読んで民俗学に興味を持ち始めた根岸と意気投合し、よく二人で飲みにも行っていたらしい。

なにより、あの夜千代村に行くきっかけを作ったのも米田だった。
興味深い話を米田先生から聞いたんで、と飛田に言ってきたのは根岸本人だ。

根岸がその夜千代村で悲惨な死に方をしたことで、米田も辛い思いをしたに違いなかったが、飛田は思わずその場で、「自分にも夜千代村の事を教えてください。あの神社の事も、出来るだけ詳しく知りたいんです」、と切り出したのだ。

もちろんそんなことで根岸の死の真相が解けるなどとは思わなかったが、根岸の最後のメッセージが自分に届いてすぐに、こうやって米田に再会したことは、何かの意味ある符号のように思えた。
根岸があの村で何を見、何を感じたのか。メッセージにあった「鬼」とはいったい何を意味する言葉なのか。
片鱗でもつかめればいいと思ったのだ。

米田は多くを訊かず、快く飛田を自宅に招いてくれた。

「夜千代村には、大垣神社という氏神を祀る神社があるんだけどね」
自分で煎れたコーヒーを資料本の横に置いた後、米田は自身も飛田の正面のソファに座った。

「それは1906年の一町村一社、いわゆる神社合祀令に基づくもので、奥地にある上夜千代集落ではまた別の社を祀っていたんだよ。それが須雅神社。小さいながらも迦具土神(かぐつち)を祭神に据えた土着の神社だったんだ」
「祭神はカグツチなんですか? 鬼ではなくて?」
飛田の質問に米田はほんの少し笑った。

「どういう訳か上夜千代には古くから山火事や民家の火事が多くてね。ご神木しかなかった神社に火の神であるカグツチを祀り、土地神様の怒りを鎮めようとしたんだ。歴史はそんなに古くなく、記録では文政4年ごろだな。
上夜千代にはカラスが異常に多く繁殖していて、火のついた蝋燭をくわえて悪戯をするカラスの仕業だという説もあった。カラスを眷属にしたのは、カラスを鎮める意味合いもあったのかもしれないね。
けど、願いもむなしく、その後、須雅神社は鳥居を残して焼失してしまった。この社殿はもうないんだ」

米田は資料本を開き、画像の荒いモノクロ写真を指差した。
鳥居の奥に小規模ながら拝殿を持つ神社が写っている。

「焼けてしまったんですか? じゃあ、根岸が遺体で発見された山の中の神社は?」
「そう、その場所に遷座させたんだ。私は行った事が無いんだけど、祠だけになって隠されるように祀られてると聞いた。一町村一社が実地された後だから、ひっそりと移したんだろうね」

「じゃあ、そこに鬼が祀られたんですか?」
「どうも飛田君は鬼にこだわるね」
「大事な事なんです」
真剣な飛田の気迫に、米田はまた少し笑って、続けてくれた。

「どこかで脚色が入ったと思われる伝聞なんで、これは話半分で聞いてほしいんだが……。その神社が焼けてしまう四半世紀ほど前にね、ある数家族が村に移り住んできたんだ。中にはどこか異国の血の混じったものもいて気味悪がられもしたが、樟脳づくりが盛んになってきた村では、働き手が増えるのは有難かったし、受け入れたんだ。けれどやはり毛色の違う者を異端視してからかう輩は出て来るもので。
若くして同じ毛色の子を産む彼らを穢れた血筋だと囃し立て、影で結構な嫌がらせをしたらしくてね。そして、そのうち、死人が出た」
「その移民の人たちにですか?」
「異端視して罵った村の人間に、だ。一人や二人じゃない。子供も女も見境ない。次つぎと何人も、人睨みで死に至らしめる」
「まさか」

「だから鬼って畏れられたんだ」
「で……?」
「半年の間に収束したそうだ」
「どうやって?」
「その数家族の住む長屋が、ある夜全焼した。老人から赤ん坊、妊婦まで20人近くがすべて焼かれて死んだ」

「え……」
「火事の多い土地だし、仕方ないよな、と村人はたいして弔いもせずにきれいさっぱりと忘れ去ったんだ」
「でもそんなことって」
「村人が結託したのだろうと思う。けれどこれも生存を掛けた戦争みたいなものでね。村の者にしたって戦々恐々だったんだろうよ。けどそのすぐ後さ。神社が燃え、周辺の山が燃え、村に疫病が蔓延したのは」
飛田は硬直しながらその続きを目で促した。

「だから村人は須雅神社を山の中に遷座し、荒ぶる鬼の怒りを鎮めるべくその祠に合祀した」
「それで鬼が……」
「祀られたというより封印だな。やり方は乱暴だが御霊信仰と言えなくもない。けど、その後もなかなか火事や疫病や新生児の突然死は無くならなくてね。眷属のカラスも増えるだけ増えて、厄介者になってるって話だし。神社名にもなってるってのに」
「名前?」
「須雅の雅というのは、本来カラス。ハシブトガラスを指す文字なんだ」

飛田の脳裏に、村で見たおびただしい数のカラスが蘇った。村のどこを歩いても、よそ者の飛田を監視するように見下ろしていたのを思い出す。
根岸の時もそうだったのだろうか。

「カラスは……人を食うほど凶暴になりますか?」
飛田の質問に、米田の眉が大きく上下した。

根岸の遺体が、ほとんど判別できないほど獣に食いちぎられていた事を、たぶんこの米田も聞いて居たと思うが、笑われるのを承知で飛田はその質問をぶつけてみた。

「私はカラスの生態については詳しくないから、何ともね」
「では。鬼は?」
「え?」
「鬼が蘇ってこんなことをしたとは、まったく考えられませんか?」

飛田は根岸が広げた資料の上に、写真を一枚乗せた。
根岸が撮った、飛田へのメッセージのメモだ。

『飛田。オレやっぱりここに来るべきじゃなかった。
いるんだ、鬼が。 もう どうしようもなくて。 どうしたらいいのか分からなくて。
オレ、だめだ。もうそっちに戻れないかも』

「……こんなものを残していたのか、彼は」
「これはほんの2、3か月前に見つかったフィルムです。たぶん、亡くなる前の晩撮ったもので」
「写真は、これだけ?」
米田が、眼鏡の奥の穏やかな目を向けて来た。
「ええ。……はい。これだけです」

米田が写真を手に取るのを、飛田は落ち着かない気持ちで見つめていた。
なぜ自分はこんなところで嘘をついたのだろうか。
確かに今現在持っていたのはその写真だけだが、もちろん他にもあった。

少女の写った写真の話をここで出しても意味がないと思ってついた嘘なのか。それとも他人に、根岸や飛田の中に大きく存在する少女の話を、たやすく語りたくなかったからか。
あの写真。
根岸の視点で捉えたあの少女の写真が、どうしても脳裏から離れないのだった。

根岸をねっとりと見つめ、薄く開いた桜色の小さな唇。
錯乱した根岸のメッセージ。
7か月後に飛田が見た、膨れた少女の腹。魔性めいたあの視線。
あの少女は、本当に根岸の死とは関係ないのだろうか。

「米田先生……」
飛田が声を掛けると、米田が写真から目を上げた。
「鬼は、まだ居るんでしょうか」

米田が、やんわりと笑う。
「鬼は人間の畏れの具現だ。さっきの説話も、鬼ヶ島伝説となんら変わりない。この現代に人を食い殺す鬼はいないよ、飛田君」

米田の言葉はとても柔らかかったが、飛田の中の靄は晴れなかった。


―――やはり行かなければならないのだろうか。

根岸が取り込まれ、何者かに無残に食われて死んだ、あの夜千代村に。





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次回もまた少し村を離れ、小菊の元級友たちの座談会になります。
一回きりの脇役たちの会話劇ですが、この米田の話よりもリアルかも……。
次々回からようやく、村に舞台が戻ります。



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~ Comment ~

ひえ~ 

実は、どこに反応したかというと……最後のlimeさんの予告です^^; おどろおどろしい米田センセのお話も迫ってくるものがありますが、「小菊のもと同級生の座談会」!の方が怖そう!! いったい何が語られるのか……
いきなりですが、既に次回が楽しみです(*^_^*)

と、それはさておき。今回のところですね。
災害の多い日本では、その原因は神が暴れていると考えていたので、こういう「封じ込め」が大事だったのですよね。封じ込めというよりも、もしかすると神との契約・取引みたいなものなのかな~。平和裏に行われるとは限らず、なんでしょうけれど。
そもそも法隆寺も梅原猛先生曰く聖徳太子の呪いが出てきませんようにという藤原氏による封じ込めだったといいますから(ごめんね、勝手に歴史を書き換えちゃて、とかいう……)、う~ん、そこからちょろっと何かが這い出してきても不思議じゃないですよね。
村人がいっぱい殺されちゃったてのはあの「たたりじゃ~」を思い出しますが、こうして「よく分からない、でもそこにある不思議や恐怖」が文字になると、やっぱりぞっとしますし、物語に入り込んでいきます。limeさんの筆が冴え渡ってくるのを感じるのは……気のせいかな……やっぱ昭和な世界に何か強い引力があるのでしょうか。多かれ少なかれ、横溝・江戸川時代の我ら昭和人。
気配にビビりつつ(ほんとはちょっと怖い)、先を楽しみにさせていただきます。あ~、でも、気になるのは座談会……

全然関係ありませんが、大阪の阪神百貨店でlimeさんの大好きそうな作品展というのか企画をやってますね~http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/kotori/index.html/
私もちょっと興味津々。行く時間ないけれど。

大海彩洋さんへ 

大海さん、次回予告に反応してくださってありがとう~~^^

はい! 次回は今回よりもきっと面白いはずです。実際あったかどうか分からない言い伝えじゃなくて、本当にあったことが赤裸々に語られるんですから。
いよいよ小菊の本性が見えて来るかも^^(同級生たちは一回きりの登場なんですが、本当はもっと関わり合わせたかったなあ)

あ、でも今回は先生のお話ね^^

大海さんにその辺をやんわり認めてもらえてよかった~。
神社は封印する場所ではない、感謝し、あがめる場所だ、というのが本当だと思うのですが、これを書くにあたりいろいろ調べました。
鬼を祭神にするところはあっても、それもやっぱり感謝とか鎮魂で、本当に恐れから奉る神社がはっきり記載されていないものですから・・・。ちょっと焦りました。
でもきっと大海さんが書かれていたように、恐れから封じ込めるという行為はぜったいに有ったはずですよね。
そういう記載方法がとられなかっただけで。
法隆寺も、そう言う意味合いがあったと聞くと、ますます納得です。
人ってやっぱり弱いですもんね。心理学的にもそうなりますよ。
感謝と封じ込め。相反するように見えて、じつは紙一重なのかも・・・。

この「移民説」については、これ以上詳しい記述は有りませんが、村に過去、そういう黒い史実があった事だけ匂わせてみました。
しかし、・・・どんだけ火事の多い地域よ、と、書きながらちょっと自分ツッコミ(笑)

本当か嘘か、よく分からないものへの恐怖。
自分たちが犯した罪への恐怖。自己欺瞞。

こういうのは、ホラーとは違った意味でやっぱり怖いですよね。
昭和のこの手の映画の怖さは、『訳の分からない』部分への恐怖もありますよね。

最後、結局あれは何だったのだろうという不明瞭な部分も、怖い><
ホラーや怪談が本当にダメなヘタレな作者が贈る、微ホラー。
・・・さあ、成功するのかどうか。
じわじわと進めていきますね^^

いつも深い、そして参考になるコメント、本当にありがとうございます。

あ!! そして阪神百貨店の催し、教えてくださってありがとうございます!
うわああああ、いいなあ、行きたい。
行く時間が取れるかなあ~><(近鉄ならすぐ行けるのに~)
いっぱい買いたいなあ。鳥だらけにしたい~~(;_;)

NoTitle 

今回は飛田視点の話でしたね~。
恩師と偶然再会して話を聞く事になりましたが、
なるほど、昔からあの村にはカラスが繁殖していて、
村人達が結託して異国の人達を焼き殺したかもしれない、
暗い過去があったりしたのですね。

20人近くが焼死という事ですが、
やっぱり、このせいで何らかの呪いが……?
それとも、その後に村に災厄が立て続けに起きたのは、
ただの偶然なのでしょうか。

次回は小菊の元級友たちの座談会との事で、
小菊の謎が解き明かされたりして?
学校という空間の中で近くにいたからこそ、
分かる事もありそうなので次回も楽しみにしています(´∀`)

ツバサさんへ 

ツバサさん、こんばんは。
はい、やっぱり村や神社の歴史に少し触れておかないと……と思ったので、今回は民俗学に詳しい講師をお招きしました(って、ちょっと言ってみたかった(笑))

たぶんそんなに昔じゃない過去だと思うんですよ。戦前くらい?
そんな時期に、20人もの移民を焼き殺すとか……酷い過去があったようなんですね。
でもただの伝聞なので、それが本当の事なのか、ただの噂なのかがあやふやで、小菊との関係性もはっきりとしませんよね。

やっぱり・・・憶測でしかないってのが、辛いところで。
でも、次回はようやくリアルな小菊のクラスメイト達の登場です。
こっちは本当ですから、じっくり聞いてやってください。

今回の講師の話と照らし合わせると、ちょっと…ゾッとする(?)かも知れません。

いつも読んでくださって、ありがとうございます^^

こんばんは~。 

ふうむ、木の文化では火事は致命的ですし、押さえ込もうとする事はわかるような気がします。火の神、火事、悪戯好きのカラス、眷属、そして移民、移民との軋轢は現代社会を彷彿とさせますがいったい何が起こったのか、疑心暗鬼の(あ、鬼が登場した)その当時の村の中はいったいどんな雰囲気だったのか、絶対そんなところにはいたくないですね。
当時の村民達がとった方法が適切だったのかよくわかりませんが、たぶんこの時代、他に解決方法はなかったんだろうと想像します。
いったい移民達って何者だったんだろう?小菊の様子から勝手に想像は膨らみますが、何も解決しません。

小菊とその同級生が何を語るのか。気になります。

山西 サキさんへ 

サキさん、さっそく読んでくださってありがとうございます!

今回登場の米田せんせい。なんかいろいろ語ってくれましたが、いったい本当の事なのかどうなのか・・・とか、これも伝聞なので、実証できませんよね。でも、須雅神社の歴史だけは、これでだいたい飛田にも分かったみたいです。

まったく、サキさんがおっしゃった疑心暗鬼、という言葉に尽きますよね。
いったい、何が本当で、何がまやかしなのか、村人たちにも分からなくなってるのかも。
でも、過去に村に入り込んで来た、毛色の違う移民たちの話は、まったくでたらめでは無さそうですよね。
本当に他人を呪い殺すような集団だったとしたら、村人が自分を守るためにそんなことをしたというのも、頷けるけど・・・。
これも霧の中。

この物語はあくまで小菊や秋人の物語なので、過去の実証は無理かもしれませんが、きっと後々、関わって来る過去の歴史なので、ここで提示しておきました。

(余計にややこしくなっちゃったかもしれませんが、さらっと忘れて大丈夫です・爆)

そして次回はようやく、小菊の子供の頃に起こった出来事が暴露されます。
今度はちゃんとしたリアルな証言ですので、安心してください^^

今回の米田の話をちょっと重ねてみると、少しゾッとする部分もあるかも・・・。(忘れていいっていったのにね><)

いつもじっくり読んでくださって、本当にありがとうございます!

こんばんは 

火事が頻発する場所ってあるんですよね。
私の住んでいる村の対岸、電車の停まるこの辺りでは大きめの村なんですが、定期的に火事で壊滅的な被害を受けています。
現代の今ですら、つい先年大きな火事があったんですよ。
あそこも御祓いしてもらった方がいいんじゃ。

そんなことはさておき、この何となく葬られてしまった異端の数家族の話は、小菊の生まれた頃とは全く合わない大昔なのでしょうかね。
その生き残り? と一瞬思ったんですけれど。

カラスを怖れつつも村人たちがタブーとしているのは、こういう後ろめたい歴史と関係があったのですね。

そして、この米田先生も、簡単に信頼しちゃダメなのかしら。
写真が一枚だけかと訊くのもなんですよね。速攻で嘘で答える飛田。これが吉と出るのか、それとも。

次回は小菊の元級友たちの登場。
ふむふむ新しい情報が読めそうですね。
楽しみにしています。

八少女 夕さんへ 

夕さん、おはようございます^^
おお~、そんなすぐそばに危険地帯が! そういえば酷く乾燥する地域では山火事などが頻繁に起こると聞いたことがありますが、でもそんなに部分集中されたらほんとうになにか崇りでもあるんじゃないかって思っちゃいますよね。
呪術とかそう言うものもきっと、発端は超自然現象からの畏怖なのかもしれませんね。

そうそう、この村の忌まわしい惨事はもう100年くらい昔という設定なので、小菊がその血をひいているというのは考えられないんですが。さてどうなんだろう。

そうなんです、ここまでタブーを恐れる裏には、自分たちの遠くない祖先たちの伝聞のせいもあるのでしょうね。
彼らにとって崇りというのはすごくリアルなものなのかも・・・。

あ、この米田先生の質問にピンと来た夕さん、すごい。
もしかしたらこの先生、小菊の存在を知っていた??……なんて推測もできますよね。

ただ、知っていたことと、根岸の死が関係するかというのはまた別問題なんですが。
この米田先生の登場はここまでなんですが、彼の役割を引き継ぐ形で、村の事を説明してくれる人が出てくるはずです。

いろんな情報が錯そうしますが、どれを信じてどれを捨てるか。
これがポイントなのかも・・・。

でも次回の座談会(?)は、すべてリアルです^^
小菊の子供の頃の話、どうぞ聞いてやってください♪

NoTitle 

飛田が恩師から得た情報は大きいですね。
割と客観的ですが、だからこそ公正ではないかと。

登場人物たちと、物語がじわじわと近づいてくるこの感じがとても良いです。
あの人物たちがあの人物たちとご対面するのが楽しみ。
でもその前に、物語の成り行きを見守っていかなくては。

色々な声が混ざってくるのですね。次回も。
誰が真実を語るのかは最後の最後なのでしょうから、それまでのじりじりを楽しみたいと思います。(limeさんの物語に大分慣れた。いや、とっくに^^)

けいさんへ 

けいさん、こんばんは~。

うん、今回飛田は、いっぱいいろんな情報を仕入れましたよね。
客観的で、かなり史実に近い情報です。
でも、その情報を仕入れて良かったのかどうかも……疑問><
(作者が「どうなんだろう」って迷走しています)

主要キャラがいなくて、地味な回ですが、そう言ってもらえるとうれしいです。
こういうじわじわ・・・も、大事な部分ではありますよね。
アクション映画が100%アクションばかりじゃあ作品にもならないのと同じで(そうなのか?)

はい、次回もジリジリいきますよ~。
誰が真実を握るのか。

意外にも、あの人だったり・・・。ふふ。

そろそろけいさんもlime物語に慣れてきたかな?(今か!!)←うそうそw
でも今回のお話は、酷いです。何が酷いかって・・・。いつか分かる日が・・・(;_;)



NoTitle 

なんだか飛田さんの目線は『鬼』に釘付けって感じですね^^
自身が見た村の情景がインパクト強すぎちゃって、これって謎を解く上ではかなり先入観になってしまいそうな予感……
大丈夫かなぁ…飛田さんにもかなり危険が及びそうな気がして心配になって来ました。笑

夢月亭清修さんへ 

おはようございます。雨がすごいです~><

そう、まったくそうなんです。
飛田さん、すっかり鬼の事が頭を離れないみたいで。
あの情景と、写真の少女と鬼。飛田さんの中で勝手に妄想が膨らんじゃってるのか。
先入観は危ないですよね。そう言えば飛田さん、小菊とキヨに見られちゃってるしw
次回は小菊の過去がもう少し詳しく分かるはずです。
いつも読んでくださってありがとうございます^^

NoTitle 

今日は。
人の心って、こういうものに近づかないほうがいいとわかっていても、引き込まれていってしまうんですよね。
当事者しかわからないようなマイナス方向の強烈な魅力というか。魔力というか。
いやあ、マダムも引き込まれちゃう〜〜〜〜。^^

火事 

かなり前に母がひとり暮らししていた家が火事になりまして、「火事」の文字を見ると思い出します。

隣の家もひとり暮らしの老人で、彼が鍋を火にかけたまま寝てしまったから……だったのだそうで、その人は亡くなりました。
母は無事でしたが、家は半焼。
すべてを焼き尽くしてしまう火事は、怖いですね。

怖いといえば自然災害もみんな怖いですし、人間の暮らしはいつなんどき崩れてしまうかわからない、虚しいなぁ。

人間がなにもしなくても、時に自然が営みを破壊してしまう。
そこに加えて、人間同士が殺したり火をつけたり……マダム猫柳さんも書かれていますが、フィクションのそういうものにも妖しい魅力を感じて引き込まれてしまうのですよね。

最近、ゾンビが人気だそうで、私はゾンビは苦手ですが、吸血鬼だったら興味あるしなぁ。鬼にも興味はあります。

とりとめなく書いてしくいましたが、徐々に明るみになっていく謎。次回も楽しみにしています。

NoTitle 

う~~む、やはり歴史的な経過があって、鬼が奉られている。
あるいは封じてある経過があるんですよね~~。
そういうのは歴史でもあることですし。
厄・・・というのは今の時代でも考えられることですからね。
鬼が蘇る・・・というのは現代社会ではナンセンスですけど、limeさんがどういう風に表現していくのか興味がありますね。
(*´▽`*)

こんばんは~(^0^*)ノ 

うわあ・・・・・・・
おそろしいことがあった村だったんですね・・・
でも、意外に多いんですよね。
今でも大量殺人とか色々おそろしいことがありますけど
津山三十人殺しとか名張毒ぶどう酒事件とか
昔はただでさえ秘められたおどろおどろしいしきたりや習慣があるなかで
起こった凄惨な事件が・・・・・・

怖いけど、
次回も楽しみです~~(^^;;)

そうか!!須雅神社の雅はハシブトガラスのことだったんですね!!
それにしても、みやびとも読むこの漢字をカラスに当てたのは
どういった意味があったんでしょうね・・・
高貴なものと云う扱いだったんでしょうか?
と思ってちょっと調べたら、こんなの見つけました
http://hccweb6.bai.ne.jp/~hgd17901/hirorinhp/1%20kanji/1%20ronkou/miyabi.html
へ・・・・へえ~~・・・・・(笑)

そうそう・・・・・・
先日の娘の結婚式でしたが
実は一般の来客者の方に折鶴を折って頂いて
折鶴シャワーをしよう!!って企画があったんですけど
まあ・・・・・当日、足らなかったらシャレにならないよね?
ってことで、
秘かに(内緒ですよ(笑))家族も(本人も(爆))
折鶴を折ってたんです(^^*)
で・・・
家の御姑さんもボケ防止にちょうどいい!!って言いながら
(何で、御年寄りって何でもボケ防止につなげるんでしょうか?(;m;))
いっぱい折ってくれたんですけど
みんなで折ったのを集めて袋に入れてたら・・・・・・・
御姑さんMADEの真っ黒のやつを数羽見つけたんですよね・・・・・
あの~~~
結婚のお祝いのツルに真っ黒は、無いんじゃない??
誰かが呪おうとして黒いの折ったのかと思われるよ??(;∀;)
って、黒いのだけ取り除いたんですね~~~
で・・・・その黒いツルだけを集めておいておいたら・・・・

発見しました!!!!!
黒い折鶴を数羽まとめて置いてみると
カラスにしか見えないんです!!!!!
写真に撮ったら、たぶんこのお話の表紙にぴったり!!(?)
あ~~~
そうだ!!今度、わたしんとこのブログのどこかに載せますよ!
折り真っ黒雅たち!!(笑)
書籍化の際には是非使ってください!!!(爆)

マダム猫柳 さんへ 

マダム、おはようございます!

おお~、マダム、危ないモノには近づいちゃだめですよ~~><
でも、このお話には、もっともっと近寄って見てください^^ふふ。

そう、私もホラーは苦手なんですが、奇妙な事、不思議な事、理解できない現象にはついつい引き寄せられてしまって・・・。
この負の引力で、最後まで突っ走って行けたらいいな^^

いつもありがとうございます♪

あかね さんへ 

あかねさん~、そ、そんな危ないことがあったんですね><
お母様が無事で本当に良かったけど、辛い現実でしたね(;_;)

日本の家屋は本当に火に弱く、火事になったらひとたまりもないんですよね。
私は実際に火事に遭遇したことはないんですが、異常に火事が怖いらしくて(笑)
何度も家事の夢を見るんです。そりゃあもうリアルに。
きっと前世で焼死したんだな・・・と、マジで思って見たりして。

私もゾンビは苦手です。(好きな人はいないかなw)でも、そう、吸血鬼ってなんかちょっとエロティシズム感じてしまいますよね。
吸血鬼ものが流行るの、分かります。
鬼は・・・どうしても、豆まきの赤おにがイメージに出て来ちゃって、なんか・・・違うw

ヤラレルなら妖怪や鬼やゾンビじゃなくて、吸血鬼がいいなあ^^

あ、私も脱線してしまった!
なかなか謎だらけですが、またどうぞ、お立ち寄りくださいね^^

LandM さんへ 

そうなんですよね。日本にも鬼が祀られてる神社って、けっこうあって。
でも、どれも表向きは封印じゃなくて、伝説の鬼への感謝とか、鎮魂で。
本当に「出てくんなよお前!」みたいな意味合いの封印は、記されてないんですよね。
でも・・・もしかしたら、大っぴらにできないだけかもw
そんな憶測もまじえて、物語を作ってみました。
さあ、鬼がほんとうに蘇るのか。
また見てやってください^^

かじぺたさんへ 

かじぺたさん、おはようございます!

そうなんですよ、この上夜千代村の過去って、けっこう陰惨な出来事があったみたいです。
(でも、ひたすら隠されていますね、自然災害だという事にして)
うん、この惨事も80~100年くらい前の話だったみたいだけど、戦前の日本って、かじぺたさんが書かれているような事件とか、けっこうあったみたいなんですよね。これは氷山の一角で、ほんとうはもっと・・・?

事件は封印しても、村人の心の中には「えらい事しちゃった・・・こりゃあ祟られるぞ」って気持ちがずっと残ったりするんでしょうね。

あ!すごい、この「雅」の記事、初めて見たんだけど、私が意図することがそのまま書いてある!
そうそう、雅って、華やかな意味では本来なかったんですよね。
(名前に使ってる人が多いから、あまり言えないけど><)
漢字の歴史って、調べてみると結構面白いです^^

そして、黒い鶴~~~!!
もう、妙に笑ってしまいました。
お姑さん、面白いww(普通に、そこに黒い紙があったから・・・)な感じなんでしょうねw

でも、わかる!
黒い折り鶴ってそう言えば見たことないですよね。
想像したら…本当にカラスだ!
ちょっと見てみたいです!

念を込めて折る鶴が・・・黒。
これはほんと、ちょっとすごいインパクトかも!
写真が上がるのを待ってます!!
書籍化の折には表紙にください(笑)(笑)

NoTitle 

うーむ、完全に五里霧中状態……どんな恐ろしい真実が待っているんだろう。こういうどきどきさせるサスペンスがほんとにうまいですね。

ニャル子さんで有名になった「SAN(正気度)チェック」とか強制される展開になるのではと、続きをひたすら待っています(^^)

それにしても「血の季節」に満足してくださったようでよかった。ほっとしました。2000円も払わせてしまって「つまらなかった」といわれたらほんと腹を切って詫びないと、と思い詰め……(^^;)

今お読みになっている長編ファンタジー小説って何だろう。「グイン・サーガ」?

ポール・ブリッツ さんへ 

うう~、実はそんなに難しい事もなく、驚きの展開もないのです。

ただ、何かよくわからないけど恐ろしい・・・という状況を作るのが楽しくて^^
そして小菊の微エロティシズムをお楽しみいただきたく・・・。

どうぞ軽い気持ちで読んでみてください。
でも、今までにないくらいのバッドエンドになる可能性大です。ひどい!のクレームはお受けできなくなっております><

血の季節、楽しく、そしてすらすらと心地よく読めました!(あ、そして1600円で買えましたから!)
謎解きミステリーよりも、犯罪者の狂気を追求する展開の方が好みです。
改めて、あの時代に生まれなくて良かった・・・なんて、しみじみ思ったりもしました^^;

あ、今読んでるのはメフィスト大賞を取った「図書館の魔女」です。
おすすめレビューで、すごく高評価だったので。

ファンタジーだけどものすごく描写が上手い。(この作者、ただものじゃない?)
でも描写が丁寧過ぎて、なかなか展開していかない。リズムがまだつかめていないので、1冊読むのに3か月かかるかも(お風呂読書だし)
じわじわ読んでみます^^
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