流 鬼  《連載中》

流鬼 第5話 少年と新緑と上夜千代

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今日もホームルームが終わると、他の生徒が部活に向かう横をすり抜け、2人はいつものように最終のバスに乗った。

「おっかしいなあ。太ももがすっごく筋肉痛。何か俺、今朝よけいなもの、自転車に乗せたかなぁ」
ほとんど貸し切りのローカルバスに揺られながら、和貴は白々しく、秋人にボヤいた。
「あ! 僕、乗ったかも」

屈託なく言ってくる秋人に和貴は毒気を抜かれ、「そうだ、お前だよ」と、笑うしかなかった。
憎まれ口など通用しない。
都会で暮らすとこんなに純粋無垢に育ってしまうものなのかと、和貴は窓の外を見ている色白の少年の横顔を、不思議な気持ちで眺めた。

こんな子のいる家族を鬼だバケモノだという村人が、ただ滑稽に思えて笑えてくる。
確かに、あの尋常ではない美しい容姿をもつ小菊の事は少し気になったが、和貴は村の噂の事を秋人の前で話題にしたことは一度も無かった。
村の大人と同類になりたくなどなかった。


篠崎町の外れあたりに差し掛かったところで、窓の外を見つめていた秋人が急に振り向いた。

「お祭り!」
めいっぱい開いた黒々とした瞳に、和貴が映った。

「え?」
「鳥居があって、そこの周りに出店がいっぱいあった。提灯とか、やぐらとか」
「ああ、もう夏祭りの時期かぁ。この篠崎町もちょっと前までいくつかの村に分かれてたから、小さな神社、多いんだって聞いたよ」
「ふーん」
「祭り、行きたい?」
「おこずかい持ってないし、ここで降りたらもうバスが無いし、帰れなくなるよ」
「そうだよな」
和貴が同意すると、秋人はすこし間を開けて、トーンの低い声で言った。

「ねえ、夜千代村の神社は須雅(すが)神社じゃないの?」
急にその神社の名が出て、和貴はドキリとした。秋人の母親、小菊が拾われたという噂がある神社だ。

「……なんで?」
「大垣神社っていう神社もあるみたいだから」
「ああ……」

今まで深く考えずにどちらの祭りにも関わって来た和貴は、改めて昔近所の年寄りに聞いた話を、記憶の隅から引っ張り出した。

「夜千代村はずっと前、上夜千代と下夜千代に別れてたから、神社も二つあるんだ。でもメインなのはでっかい社とか神主のいる、大垣神社のほう。下夜千代の氏神様。祭りもにぎやかだしさ、小さい頃はよく行ってたよ。 
でも上夜千代の須雅神社は、びっくりするくらい小さいよ。昔は別の場所にあったけど、火事で焼けて、山の上に移転させて。今は上夜千代の人だけが地味に祀ってる」

「そっか。昨日の晩さあ、その大垣神社のお祭りが8月にあるからって、世話役さんが知らせに来たんだ。今年はうちが当番だから手伝いに来て下さいって。うちはお母さんが体弱いから、地域の行事は全部おばあちゃんがやってるんだけど、仕事もあって忙しいのにって、昨日はすっごく機嫌が悪かったんだ」

不機嫌そうに話す秋人に、和貴は思わず笑い、同時にホッとした。
どこにでもある田舎の家の会話が、由良の家の中でも普通に交わされているのだ、と。

「田舎って、面倒くさいもんだって言うもんな。キヨさんは、おばあちゃんって言うにはまだ若いけど、仕事もあるから大変だろうしな」
「須雅神社ならいいのに」
「……え」
「須雅神社のお祭りなら、近いし行きやすいのに。でもあそこのお祭りはお店とか出ないんだよね」
「あそこの祭りは……楽しくないよ。子供もいかないし、三日間かがり火を焚いて最終日に大垣神社の神主さんが呼ばれて祝詞あげるだけだし」

「鎮めの儀式なんだよね」
秋人は視線を和貴に向け、そして付け加えた。
「鬼の」

和貴はその視線をまっすぐに受け止めながら、体が緊張して強張るのを感じた。
今まで、なんとなく避けて来た須雅神社と鬼の話題を、秋人の方から振って来るとは思わなかったのだ。
同時に、今まで封印してきた秋人への疑問も、じわりと染み出す様に和貴の中にあふれて来た。

秋人は母親の小菊が、その鬼伝説の神社の祠の中から拾われたことを知っているのか。
そしてその母親が昔、人を何人も呪い殺したというバカバカしい噂を、知っているのだろうか。


秋人の家には3度ほど遊びに行った事があるが、キヨはいつも隣町に仕事に出ているし、心身を少し病んでいるという小菊も、奥の部屋に籠ったきりで、面と向かって挨拶をした事は一度もない。

以前住んでいたアパートが火事で焼けて住めなくなったのを機に、小菊の体のためにも空気の良いこの田舎にUターンしてきたという事は秋人から聞いたが、それ以外の家庭の事情を彼の口からきいたことは無かった。
もちろん、小菊が12、3歳で秋人を生んだことや、父親が誰なのか、などという話も。

興味が無いわけではなかったが、どの質問も秋人を困らせるような気がしたし、そんなことで秋人に避けられても嫌だなと、なるべく触れないようにしていたのだ。

けれど、たった今その話題を振ってきたのは秋人の方だった。
まったく噂の事など、祖母からも村人からも聞いたことが無くて、知らないのだろうか。
それとも反対に、そのことを和貴と話したいのか、一体どっちなのだろうと、和貴は緊張したまま、秋人を見つめた。

「秋人は……須雅神社のこと、詳しいのか?」
探る様に遠まわしに投げかけた質問に、秋人はにっこりと笑った。

「行った事もないし、あまりよく知らない。詳しい事を訊くとおばあちゃん、機嫌が悪くなるから。でも、おばあちゃんがそこで赤ん坊だった母さんを拾ったことは知ってる。だから、おばあちゃんは、僕や母さんと血が繋がってないことも。
それに、鬼を閉じ込めた祠から出て来た母さんが、鬼だって噂されて、虐められて育ったことも」

あまりにもサラサラと衝撃の告白をする秋人に、和貴は息を呑んだ。
ホッとするよりも、どう反応してやったらいいのか、一瞬戸惑った。

「やっぱり……聞いてたんだな」
神妙な面持ちで言った和貴に、秋人はまた笑って言った。

「くだらない噂は聞き流した方がいいんだって、おばあちゃんはいつも言ってる。だから僕も、村の人に変な目で見られても気にしない事にしてるんだ。きっとそのうちみんな、忘れてくれるって思って」

その秋人の言葉と柔らかい表情に、和樹の胸につかえていた塊りが、すっと溶けて消えた気がした。

「なんだあ、秋人ってけっこう大人なのな。なんかホッとした。俺、すっげー気ぃ使ってたんだぞ。秋人の家っていろいろありそうだから、あんまり訊いちゃいけないんだろうなって」

「えーっ。3か月以上も気をつかってたの?」
秋人が笑った。
「何でも訊いてよ。すごく普通の家族だよ」

ほんの少し感じていた秋人との距離が急に縮まり、和貴は無性にうれしくなった。
噂を真に受けて、秋人の家には何か特別な恐ろしい事情があるのではないかと疑っていた自分が、恥ずかしくなった。
結局自分も今まで、村の大人同様、秋人の家族を異端視していたのだ。

バスは終点の村の入り口に近づいた。
6時近いはずだがまだ充分に明るく、和貴は軽くなった気持ちに任せて、秋人に提案してみた。

「なあ秋人。今から須雅神社に行ってみないか? まだ行った事ないんだろう?」
「あ、うん。入口の鳥居は何度か見たけど」
「じゃあ、一緒に行ってここの神様に挨拶してこよう。きっとそのうち妙な噂なんか消えるよ」
「神様? 鬼じゃないの?」

「鬼じゃないよ。もともとは、カグツチっていう火の神様を祀ってたんだって。昔、山火事が多かったから、それを鎮めるために。鬼って言うのが何を意味してんのか、俺もよく分からないんだけど、きっと山火事と同じレベルのもんなんだよ。
あ、そうそう、カラスも一緒に祀られてる」
「カラスも? カラスも神様なの?」

「眷属って言うのかな。ほらお稲荷さんの狐みたいなもんだよ。神様の従者。カラスは鬼を封印する役目があるんだって。だからここの人はカラスを駆除したがらないんだ。守り神だからって。
だけどそのせいで、こんなに増え過ぎちゃってさ。
田畑を荒らされたり迷惑してんのに、なんか祟りがあるんじゃないかって、駆除しようとしないんだ、ここの人は」

「和貴はすごいな~。何でも知ってるんだね」
「昔近所に住んでた長老の杉作爺ちゃんが、会う度に話してくれた。あ、もうその爺ちゃんは99歳で死んじゃったけど。
今は宮野の爺ちゃんがいろいろ昔話してくれるんだけど、なんかちょっとあの爺ちゃんは好きになれないんだよなあ~」

神社の予習が一区切り終わったところでちょうど農協の終点に着き、すっかり参拝モードになったらしい秋人は、和貴よりも先にバスを降りて駆けだした。

自分の母親が拾われた場所に行くというのは、一体どんな気持ちがするのだろうか。
和貴は自分が提案しておきながら、少し複雑な気持ちで秋人を追った。


               ◇


「カラスが騒ぐね。繁殖期で気が立ってるんだろうか」
縁側で洗濯物を畳みながら、キヨは独り言のようにつぶやいた。

パート職員として隣町の営農で仕事をしているが、時には慣れない農作業の手伝いもあり、50歳の体にはやはり負担が大きい。
今日は少しばかり早く帰れたことにホッとしながら、暮れていく山をじっと見渡す。

「そう? カラスはいつも騒ぐわ。空でも、頭の中でも、腹の中でも」

隣の6畳間で赤い毛糸をくるくると丸めながら、小菊が返して来た。

膝の上や、横には、小菊自身がまだ幼い頃読んでいた絵本が数冊、広げられている。
けれど、読んでいる素振りは全くない。

視線は、指の間を伝う、血の色の毛糸と一緒に、漂っている。
それでも、寝床から出ているという事は、今日は少しばかり気分がいいのだろうかと、キヨは小菊を静かに観察した。

薄暗い和室に浮かび上がる白い小さな顔に、紅でもさしたような小ぶりな唇が浮かんでいる。
白い柔らかなワンピースの生地になぞられた、とても26歳には思えぬ少女のような体。
すぐに手折れる野の花の儚さを想わせながら、けれどその実はまるで違う。
本当は母親である自分もまだ見ぬ実態がその肌の中に潜んでいるのではないかと、キヨは時たま思う事がある。

キヨは視線を膝の洗濯物に戻し、再びたたみはじめる。

「秋人は、今度はうまく中学校の子供たちに馴染んでいるみたいだね。前の町の子はタチが悪かった。ここはまだ伸び伸びと過ごせるかもしれない。仲のいい友達も出来たし。まあ……健造さんところの子だけどね」

今度は小菊の返事は聞こえなかった。
小菊の関心はやはり秋人にはないのだろうと、キヨは諦めに似た溜息をもらしながら作業を続ける。
だからと言ってキヨが秋人を庇う発言をすることも無かった。
小菊同様、やはり底知れない不気味さを内に秘めている秋人を、キヨ自身も持て余しているのだから。

この村に再び帰ろうと言い出したのは小菊だが、もちろん秋人を想っての事ではない。自分の健康を気遣っての事でもない。
小菊の心の中にあるのはいつも血の事だ。
キヨは小菊のその考えに従うしかなかった。
そしてそれこそが、由良家の安定と平静を保つ方法なのだという事も、よく分かっていた。

キヨの畳む布の音と、遠くの山のカラスの声だけがその場に響く。
日差しに蒸れた草と土の匂い。親にエサをもらう子ガラスの声。 命の芽吹く季節だ。

布を畳み終えて立ち上がろうとしたキヨの耳に、乾いたパンという音が微かに風に乗って聞こえて来た。
また近くで撃っている。いつ聞いても嫌な音だ、と、キヨは眉を顰める。

「健造さんだね。春先からカラス撃ちばかりしてるそうだけど。なにをトチ狂ってしまったんだか」

キヨが苦々しくそう言うと、暗がりで動きを止めた小菊がぽつりと応えた。

「健造……」

その薄紅の唇が確かに嗤ったのを、キヨは落ち着かない気持ちで眺め、そして目を逸らした。




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~ Comment ~

大人 

村の大人と同類の人間になりたくない、この気持ち、ものすごく少年の純粋さをあらわしていますよね。反面、ジコチューでもあったりする。
それでもなんとなく、周りの人間に同化して大人になっていったりして。

キヨさんの気持ちも一部、わかります。
こんな浮世離れした美女が我が娘だったりすると……落ち着かなくていやですよね。そこそこ美人のほうがいいな。

以前テレビで「瀬戸の花嫁」をやっていました。瀬戸内海の小島の男女が結婚すると、小舟でお披露目するんですって。たしか、近くの島も回ってみんなに祝福してもらうんだそうです。

テレビの出演者たちは、いいですねぇ、素敵ですねぇ、と言ってましたが、私はぞぞっとしました。

結婚なんていうプライベートなことをこうして周囲の島の他人にまで触れ回って、もしも破局になったりしても離婚もできない。もしかして、簡単に別れないための歯止めかもしれませんが、それにしてもいやだ。

だいぶ前に見たあの若夫婦、どうしているかなぁ。
遠い目……('_')

ふむふむ。 

秋人の無邪気さがかわいい~とか思わせといて(和貴がそう思っているというのか、和貴視点ではそういう風にしか見えなかった、というのか)、実は秋人にも裏の面というのか、見えない一面があるというのか、その気配が後ろのほうに潜んでいるなぁという印象がありました。
実は秋人もどこか確信犯? いや、彼の中に二面性があるのかなぁ。神社の話をする秋人は、ちょっと妖しいですよね。って、読みすぎ?
でも、すごく無邪気な子供っぽさと、その後ろにある別の気配ってのは、対比が明瞭であればあるほどそれぞれが引き立ちますよね。ここはそんなシーンに見えました。

そうこう思っていたら、妖しさ一段上の小菊がまたまた「怪しい」気配を見せていますね。健造と何か因縁が? 親同士の因縁が子同士の関係にも影響するのでしょうか。
う~ぬ。まだまだ先は長そうなので、じっくり見守りましょう。うん。

あかね さんへ 

うんうん、和貴もどこかつっぱってるって言うか、大人に反発した言動が多いけど、裏を返せば自己中なのかもしれませんね。
でも、大人に流されていないだけ、まだましかな?
何が良くて悪いって言うのをちゃんと、自分なりに考える子になってくれたらいいんだけど・・・。
(作者がひねくれてるからなあ・・・)

キヨさんって、大っぴらに書かれていないけど、けっこうモテない系のお顔立ちだったみたいで。そんなキヨさんにしてみたら、小菊はそれ自体がもう、異質な存在です。
この2人の親子関係って、すごくわかりにくいと思うんだけど、頑張って描きますね><

瀬戸の花嫁の話。 う~ん、絶対に嫌だなあ。お披露目して喜んでもらうって言うコンセプトは感動的なんだろうけど。
なんか、もう個人の自由に生きていくわけにはいかないっていう空気が…。辛い。

ゴージャスな披露宴って、結局離婚させないようにする手段だっていうのを聞いたことがあります。

あれ? 何の話だっけ。

大海彩洋 さんへ 

大海さん、早速来てくださってありがとう!(拍手コメも、ありがとう!)
はい、今回はたくさん書いてみました!(*'ω'*)
逆にちょっと長くなって反省w

むふふ。秋人、いっぱい無邪気にしゃべってるのに、なんかやっぱり裏がありそうに見えちゃうんですね^^
でも、喋りすぎる人って言うのは、逆にあやしいもんです。
神社の事をこんなに気に掛ける中2って言うのも、珍しいし。
さあ、本当のところ、どうなんでしょうね。

和貴はすっかり打ち解けたんだと、喜んでいますが(ふふふ)

こんな何気ない会話に、裏をちゃんと感じ取ってくださった大海さんに感謝。
秋人視点はほとんどないので、真実が見えにくいんですが、そろ~っと、秋人という少年を観察してみてやってください^^

そして、妖しさ全開の小菊の登場。
はい、もう、健造とは、確かに何かありました。
それが分かるのも、ずっと後なんですが。

まずはこの由良家の3人の関係が、一番謎で不安定なのかも・・・。

小菊・秋人・キヨ。この3人の言動は、要注意なのです。
それに比べれば、健造の狂気は、取るに足らないかも・・・?

はい、まだまだ先は長いので、どうぞゆっくりとお付き合いください^^

(長いというか、月に2回の更新じゃ、すすまない~~><)

NoTitle 

秋人も和貴の目から見れば本当に普通ですから、
村の大人達と同じ扱いをしたくないというのは、
それだけ友達と思っているからという気持ちもありそうですね(´∀`)
和貴も噂は噂として気にはなるかもしれませんが、
まさか秋人の方からその話題を振ってくるとは驚きですね~。
てっきり、敢えて秋人自身も避けていると思っていましたが、
すんなり話してくれましたね。

それにしても、カグツチという火の神様を祀っていたというのは、
今後の話で重要なキーワードになりそうですね。
てっきり、鬼を鎮める為のところだと思っていましたが、
元は神様が祀られていた、それが何故「鬼」の場所となったのか、
過去に何か手がかりがありそうですね(`・ω・´)

キヨは小菊に逆らえないようですが、
「由良家の安定と平静を保つ方法」と言っているあたり、
やっぱり、小菊には何か力が……?
単に家庭内の安定というよりも、
一族の安定みたいな感じなのでしょうか。

NoTitle 

少年がふたり話していてコンピュータやネットの話題どころか携帯やスマホまでもがまったく出てこないとは、この村はやたらと田舎なのか現代ではないのか……鎮まれおれのミステリ脳。今はただ物語を楽しむことに集中するのだ!(^^;)

いうわけで次回も期待してますです~(^^)

NoTitle 

おお、鴉は鬼を封印する役割があるんですね!
あれ?ということは建造って鬼を解き放とうとしてます?
そう考えるとまたイメージが変わってくるというか何というか…笑

小菊の嗤いがまた色んな意味に感じられておっかないです…^^;

NoTitle 

こんばんは。

これだけ村人たちに遠巻きにされているのだから、秋人がその理由に興味を持たないはずはないし、とすれば知っていて当然なんですけれど、和貴が「あ、知っていたのか」「言ってもよかったのか」って思うのは、本当によくわかります。
触れにくいことですよね。ずっと親しくありたいと思っているならなおさら、興味本位だと軽蔑されたくないだろうし。

でも、「普通の家族だよ」と言われると、どうなんでしょうね。
特に、次のシーンで出てきた小菊の様子を読んでいると「普通には見えないぞ」と思ってしまいます。

今回氣になったのは、この家族の中で決定権があるのは小菊なんだなということです。何のために帰ってこようと思ったのか、キクはその真意を理解していて、そうしたいと思ったのか、それとも従わざるを得ないのか……。血のことって、なんだろうなあ。それに秋人の父親は?

まだまだ秘密が続くようですが、大人しく続きを待とうと思います。

ツバサさんへ 

おはようございます^^
和貴の微妙な気遣いを感じ取ってくださってありがとうございます。
やっぱり、親の悪い噂って、話題にはしづらいですよね。
秋人から振ってくれて、嬉しいけど、戸惑う和貴(笑)

あ、カグツチに反応してくださってありがとうございます。
実はあまり、村の人は大元の主神であるカグツチをあまり重視してなくて。
後から封印した鬼ばかりに注目してるんですが。

過去のいきさつが分からないと、なかなか見えて来ませんよね。
この後ゆっくり語られていくはずです。

由良家。ちっとも普通じゃないですよね(笑)
うん、キヨもどこか小菊に服従してるようなそぶりですが。
秋人に対しても、孫というほどの愛情を注いでないみたいだし。
本当にこの家族に安定はあるのか・・・。
また、見てやってください^^

ポール・ブリッツさんへ 

あ、この物語の時代ですか。
いいところに気づいてくださいました。
……言えませんが(爆)

携帯もゲームもパソコンも登場しませんよ~。
そんなとこも合わせて、いろいろ見てやってください^^

夢月亭清修さんへ 

つづきを読んでくださってありがとうございます。
ふふ。カラスは鬼を封印する。
これが、どこまで正しいのか……ってことですよね。
もしかしたら、健造こそが真実を知ってる?
と、考えたら、またイメージがかわりますよね。

小菊の嗤いは、この後のちょっとした事件に絡んで行くんですが。
ちょっとした・・・ね。(まだまだ先ですみません><)

八少女 夕さんへ 

おはようございます^^

そうですよね、秋人がまったくそのことに気づいていないって言う方が、不自然ですよね。
いろいろ気を使う和貴の心情を分かってくださって、うれしいです。
やっぱり、家族に関する悪い噂の話って、話題にしづらいですもんね。

ははは。うん、普通の家族って言われてもね。
やっぱり今現在のうちの地域に越して来たって、由良家は噂になりそうですもん。
小菊はやっぱりどう考えても普通に見えないし。

そうなんです、この家で一番の決定権を持つのは、(今のところの予想では)小菊のようです。
キヨが母親なのにね。
何を目的に、この村に帰って来たのかは、理由を聞いても理解ができないかもしれません。
そこがこの物語のむずかしいところで・・・。

それまでに、この由良家の事をじわじわと、染み出すように描写していけたらいいな・・・と。
この由良家の中で交わされる会話は、すごく少ないんですが、書いていて一番楽しいシーンです。
一言一言が謎を解く鍵になる、そんな会話にしていけたらいいなあ~。

このままのんびり更新が続くと思いますが、どうぞまたお付き合いください^^

NoTitle 

お。今回はたっぷりと話が進んだようでなんか嬉しいです。
少年たちの会話。仲良しのようでまだまだいろいろを構築中ですね。
和貴は良い子だあ。秋人がどう和貴のことを見ているのかはわからないけれど、ずっと仲良しでいてほしいと私の青春・友情脳は望む。

普通の家族・・・うーん。うーん。保留。
小菊とキヨの歴史が気になるところ。
limeさんが小菊という女性をどう描くのか、気になってまーす。

NoTitle 

鎮めの儀式か。。。
最近、もとい、私の住んでいるところでもそういうのはないですからね。
昔はたくさんあったのでしょうけど、
引っ越しも生活も潤っている現代社会。

現在に鎮めの儀式が存在するほどの祟りがある背景があるのは不思議ですね。

けいさんへ 

けいさん、こんちは~^^

今回はたくさん書いてみました!
最後の、キヨと小菊の会話まで、どうしても入れたくて。

子供たちの会話。とても仲良しで、純粋な会話に思えますよね。実際、そうなんだと思うんだけど、なんかまだ秋人の本心が見えてこないから、いろいろ探ってみたくなると思うんですが・・・。
(秋人目線は、いつか出て来る予定です!)

うん。ずーーーっと仲良しでいてほしいと思うだけど・・・・(涙)(;_;)

あと少しで・・・・・とか絶対に言えない><

ははは。普通の家族ですよ(どこ口が言う)

小菊とキヨ。この2人の会話にいろんな謎が隠されているはずなので、今後もお見逃しなく!
(この家族以外に、真実を知るものがいないからなあ><)

小菊はね・・・ふふふψ(`∇´)ψ



LandMさんへ 

そうですよね、神社のお祭りって、大概感謝のお祭りですもんね。あと、願いを込めたりとか。

鎮めの儀式って、珍しいかも。
でもこの村の祭りも、過去の形体をただずーーーと引き継いでいるだけで、辞め時が見つからないだけなのかも。
急にやめるわけにはいかないし。
そんな感じで続けられる風習って、きっとありますよね。
今の時代に「鬼」とか言われても、「は?」って感じですし。

でも、この夜千代村だけは・・・・本当に鎮めの儀式が必要なのかも^^;

こんばんは。 

緊張と弛緩、交互に繰り返される展開に、ちょっと不安定な気持ちになっています。
秋人が何を考えているのか、人称の問題でわからないというところが大きいのでしょうが、夏祭りにかこつけてわざわざ須雅神社の話題を振ってくるし、秋人の何気ない家族の話題でな~んだと思わせるし、自分の気持ちを素直に語っているように見える秋人にもホッとしましたが、本当に?バスを降りて駆けだす秋人の背中に不安を感じます。

キヨと小菊のかみ合わない会話、血の色の糸、緊張が高まります。村に帰ってきた理由やきっかけ、そして小菊が建造に対して示す態度、嗤う?ますます落ち着かない気持ちになってきますね

山西 サキ さんへ 

サキさん、こんばんは!
(なかなかゆっくり伺えなくてごめんなさい><)
つづきを読んでくださってうれしいです。今回は、ちょっと長めにしてみましたよ!

少し不安な気持ちになってくださいましたか。
この物語、きっとず~~っと、ザワザワした感じが続くと思います。
表面は、この2人の会話のように、屈託ないのに^^

秋人がいったい何を思ってるのか、まったくわかりませんよね。
本当に、素直でいい子なのにねえ(笑)←?

キヨと小菊。この2人の会話、噛み合っていないのに気付いてくださいましたか。
小菊はね、本当に本心が分かりませんよw
ますます謎めいてきます。本心が分かるのは・・・最後の方かな?(いや、最後まで謎?)
彼ら由良家の会話を、注意深く見ていてくださいね。
なにかのヒントがあるかも・・・です^^

NoTitle 

今日は。
なにやら、怪しい空気が広がってきましたね。
ぞわぞわします。
あの屈託のない秋人にも何かあるんですね。^^;
ちょっと続きが怖いですが、楽しみにしています。^^;

マダム猫柳さんへ 

マダム、お忙しいのに来てくださってありがとう~><
(今回はちょっと長すぎたかな?)

少年たちの会話はすごく屈託がないのに、なんかやっぱり裏を感じちゃいますか(笑)
鋭い。

でもきっと・・・いい子に違いないですよ(なぜか棒読み)

由良家の人たちも合わせて、また観察してみてやってください^^
いつもありがとう~♪
展示会、お疲れ様でした!!

NoTitle 

 こんばんは。
ああっーー やっぱり秋人と小菊は血が繋がっているのだなぁーー
同じ匂い 同じ色と言う… 同じ妖しさが滲み出ている。

うん カグツキ… 火の神ですか 火之迦具土神の輝くで 小菊がかぐや姫の様だなーーー
まるで カラスを打ち落とす事が まるでかぐや姫が月に帰る事を阻止している様だと 凄く横道に逸れた事 考えていました。

ウゾさんへ 

おはようございます。
ああ~、やっぱり……親子って似て来るものなのでしょうね><(ここまでしか今は、何も言えないけど)
語られないこの親子の内面が、このあとの会話から少しずつ見えてきたらいいなあ。
(ほんと、見えにくい母子です><)

おお、小菊がかぐや姫! 綺麗な容姿は近いかもしれない。
じゃあ、じつは健造は、小菊に惚れて?
そう言う展開も面白いかも^^

もう、どんどん勝手に妄想を膨らさせてください。
ウゾさんの妄想を聞くのも、楽しみになって来てます♪

遅くなっちゃって、ごめんなさい~(;∀;)\ 

そっか・・・
元々はカグツチを祭った神社だったんですね・・・
生まれ出ずるや母のホトを焼いて殺し
怒った父親に殺されて
流れ出た血や遺体から沢山の神々を生んだ火の神・・・
意味深ですね~~(^^;)
無邪気に見える秋人は実はカグツチ??

得体の知れない血の繋がらない娘と孫に翻弄されて
一人で苦労して・・・
キヨさんも大変ですね~~~(^^;;)
(ココだけの話・・・私より年下だったのがショック(爆))

ああ、それにしても
これからの展開が気になりますね~~~!!
いつものコトながら
全く先が読めないわ~~~(^0^;)\
まあ、それが楽しみでもあるんですけど~~!!!

かじぺたさんへ 

いやいや、とんでもないです><
私もいつも記事を読み逃げしちゃってて、もうしわけないです。
こっちはコメントとか気にせず、お暇な時に来て下さいね^^

そう、須雅神社はもともとカグツチを主神にしてたんだけど、後で合祀した流鬼の存在が、村人には脅威で、そっちばっかりになっちゃってるみたいで。
カグツチって、考えてみたら可愛そうな神だったなあと……。
それが物語に反映されているかは、また別なんですが。

そう、キヨって人も、こうして心を覗くと災難な感じなんだけど。
まだまだこのキヨさんにも、いろんな想いがありそうなので、じっと見てやってくださいませ^^
55って、けっこう若いんだけど、でもすごく老け顔みたいです、キヨさん^^;
(小菊とあまりにかけ離れた容姿ってのも、なんかコンプレックスなのかも)

はい、この後の展開。ちょっとわからないですよね。
でも・・・今までにないほど、救いのないものになるかもしれないので、最初にかじぺたさんには伝えておきますね><
ごめん~~><

NoTitle 

秋人の反応に和貴と同じようにほっとしたあたしです。

小菊の「健造・・・・」の言葉に、ゾクゾク~~
といたしました・・・

海青藍花さんへ 

ああ、藍花さん、また読みに来ていただいてすみません><

感想コメ、本当にお気遣いなくね。
ふらっと、気楽にお立ち寄りくださいね^^

あまり明るい展開にはならないのですが、和貴と同調して、そわそわしてくださるだけで、うれしいです。

NoTitle 

あぁ、やっと読めました^^
うふふ、ぞわぞわ、背中をムカデが這っている様な
読み心地で最高^^楽しんでいます。
今のところ小菊さんが好きです♪
(でも怖い・・・)
秋人がこの後どれだけぞわぞわさせてくれるのか
楽しみです^^
鬼とか呪いって、超能力(特殊能力?)とは違う
不気味さがあって面白いですよね。
limeさんの書かれるお話は超能力が多いイメージなので
また新鮮な気持ちで読んでいます。
(※猫尻2の紹介記事を書いてくださりありがとうございました^^!!)

ななおんさんへ 

ななおんさん~^^
お忙しい中、読んでくださってありがとうございました!

もう、ななおんさんのために、月2更新という、超スローペースにしてあります(って、勝手にななおんさんを出して来る。)
(なかなか最近雑務に追われて><)

流鬼、楽しんでくださってうれしいです。
この流鬼の原案というか、発想は、まだ小説を書いたこともない頃からずっとあって。
今やっと形になりました。

おお~、小菊を気に入ってくださいましたか。うれしい。
このあとも、いろいろ不可解な黒いものを吐き出して行ってくれるはずです^^なかなかエグイ子です。
楽しんで頂けるといいなあ。

鬼とか呪いとか、そう言えば今まで書かなかった部類です。
なんか、ファンタジーっぽくなってしまうのが不本意で。(超能力だってファンタジーっぽいのにね^^;)

今回はどんな方向に行くのか。自分でも怖いですが、またのんびり更新するので、数か月後に覗いてやってください(笑)
今度のは、けっこうバッドエンドかも><(内緒だけど)

猫尻^^
妙なテンションのレビューでごめんなさい~。

あ、お友達情報なんですが、神保町の、ねこ専門の本屋さんに、猫尻が置いてあったそうです^^
そんな本屋さんがあるんですね~。行ってみたい♪
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