更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方は
こちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

2017 101234567891011121314151617181920212223242526272829302017 12

【  2017年11月  】 

流鬼 第28話 業火

流 鬼

2017.11.30 (Thu)

 「和貴!」低木の藪を曲がったところでようやく追い着いた飛田が和貴に触れると、その肩はガチガチに固まり、震えていた。「和貴、どうした。健造さんの声がしたように思ったけど」「父さんが……」「どうした」「俺に銃を向けた」「まさか」「俺の事が分からなくなったみたいな顔して、俺の顔に銃口を向けたんだ。カラスに襲われて頭も顔も血だらけで、……もう普通じゃなかった。小菊に何かされたのかもしれない。もう頭を掻き壊され...全文を読む

▲PageTop

流鬼 第27話 畏怖の正体

流 鬼

2017.11.19 (Sun)

 方向は分からなかったが、銃声は早い間隔で2発、3発と続いた。「違う。父さんの2連銃じゃない。宮野のじいちゃんたちだ。……今更。遅いのに」苦々しげに和貴は言い捨てた。確かに飛田も、こんなに増えすぎ、気の荒くなったカラスに銃で対処するのは焼け石に水だと感じた。頭上ではでは高く低く、黒い煙のようにカラス達が乱舞している。「カラスを祀る神社の本祭で、守り神のカラスが暴れ出して氏子に狩られるなんて、笑えない惨...全文を読む

▲PageTop

流鬼 第26話 納得できない真実

流 鬼

2017.11.08 (Wed)

 健造の銃声が聞こえなくなった。移動しているのか、休憩しているのか。別段不思議ではないのに、和貴はなぜか胸騒ぎがした。空を覆うカラスの乱舞が、和貴を更に不安にさせる。夜千代村のカラスは常に群れ、そして気が荒かったが、これほど低空で騒ぎながら飛び交う姿を見たのは初めてだった。健造が殺気立っている様子が目に浮かぶ。目を凝らすと、特に黒くけぶっているのは須雅山の上空だ。胸騒ぎはおさまらず、和貴は家へ向かっ...全文を読む

▲PageTop

前月     2017年11月       翌月

Menu

最新記事

カテゴリ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア