更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方は
こちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

2012 031234567891011121314151617181920212223242526272829302012 05

【  2012年04月  】 

(雑記)心揺さぶる“舞台”という甘美

☆感想(観劇・映画・小説)

2012.04.29 (Sun)

 久しぶりに、お芝居を観てきました。日本でたぶん一番チケットを取りにくい人気劇団「TEAM NACS」の舞台、『WARRIOR』。戦国武将たちの苦悩と悲哀と葛藤を、この劇団らしいひねりのある脚本で見事に描いてくれました。とにかくね・・・めちゃくちゃカッコいい!!!劇団員5人はもう、その演技力、存在感は昔からゆるぎないものでしたが、今回さらに、その舞台美術、演出効果、証明、音楽がもう、最高なのです!舞台上のセットは、...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第24話 聡

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.28 (Sat)

 「あの・・・すみません。立花局長ですか?」隆也は、春樹達の探偵事務所のあるビルの入り口で、スラリと背の高い紳士に声を掛けた。顔は薫とそんなに似てはいなかったが、そのスマートな物腰と高潔な雰囲気から、この人が立花聡に間違い無いという直感が働いた。この人なら、春樹が少しばかり嫉妬心を抱いても仕方ないと納得できる、と。「君は?」男はエントランスへ向かおうとしていた足を止め、涼やかな目を隆也に向けた。「春...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第23話 大切な人

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.25 (Wed)

 なぜこの少年はこんな穏やかな顔をしていられるのだろう。この子は今、本当に正気なんだろうか。美沙は現実とも思えない恐ろしいほどの静寂と柔らかな光の中で、ただ春樹を見つめ、呆けたように立っていた。必死に守ってきたものが失われる。崩れる。けれど、こんなに穏やかな春樹のまなざしの前で、それが何だったのか、一瞬分からなくなってしまった。正気ではないのは、自分の方なのだろうか。「美沙」柔らかな声だった。「美沙...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第22話 その唇から

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.21 (Sat)

 結局美沙は、その日1日休んだだけで、翌日からは通常どおりに事務所を開けることにした。聡は心配するだろうが、その不満顔を想像することも楽しかったし、それだけで何か、守られているような安堵感があった。その夜、春樹に 《明日から鴻上支店、通常営業!》と素っ気ないメールを送ると、しばらくして《了解。》と、更に素っ気ない返事が返ってきた。ストーカーから受けた傷口に触れないでおいてくれる、春樹らしい気遣いを感...全文を読む

▲PageTop

(雑記)ワンコ&にゃんこ

☆雑記・四方山話

2012.04.19 (Thu)

 休日の昨日は、ポカポカのとってもいいお天気でした。この日は飼い犬の集団狂犬病予防接種の日です。いつもなら、指定された時間に指定された公園に連れて行くんですが、去年我が家のワンコは、初めてアレルギー反応を起こして、身体中の皮膚が腫れてしまいまして・・・。今年はちょっと用心の為に、獣医さんでアレルギー予防の注射を先に打ってからの、予防接種となりました。去年はあせりましたね~。↓こんな顔になっちゃいまし...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第21話 涙

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.18 (Wed)

 《今朝、春樹といっしょに竹沢に会ってきました。分かったことを佐々木さんに報告します。》夕刻、穂積隆也からそんなメールをもらい、佐々木は待ち合わせに指定された駅裏の公園へ向かった。竹沢に会ったところで、きっと何も出ては来ないと佐々木は端から思っていた。奴に会うことは最初から時間の無駄なのだと。『竹沢も天野圭一も、犯罪とは無関係でした』と、涼しい顔で報告されるために、のこのこ出向く自分が腹立たしかった...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第20話 溢れだす

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.14 (Sat)

 「どう? あれから少しは落ち着いた?」聡は美沙の目を気遣うように覗き込みながら、そう訊いてきた。その日の昼過ぎ、マンションに籠もっていた美沙を誘って聡が連れてきてくれたこの喫茶店は、落ち着いたレトロな雰囲気と香ばしいコーヒーの香りで、美沙をとてもリラックスさせてくれた。「局長、落ち着いたも何も、私まったく何ともないですから。そんなヤワな女に見えますか?」美沙は心外さをアピールするために不機嫌に言っ...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第19話 決別

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.11 (Wed)

 竹沢の腕を掴んだ瞬間、いつものようにその特異な感覚が春樹を満たした。ザブンと水中に潜り込んだ時のように外界の音がくぐもり、そこからは春樹と、春樹が触れた人間の記憶だけの空間となる。隆也が後ろから叫ぶ声が微かに聞こえた。けれどもう戻れないのだ。さっきまでいた世界には。竹沢が般若のような形相で睨んでくるのがわかった。それは竹沢がその瞬時、天野圭一の記憶を最前線に引き出していることの現れだった。溢れ出て...全文を読む

▲PageTop

(雑記)カラスに告ぐ

☆雑記・四方山話

2012.04.09 (Mon)

 今日は、いいお天気でしたね。お隣の家の桜が7分咲きで、家にいながらちょっぴりお花見気分でした。しかし、春が近付くと、野生の鳥たちの食欲も、旺盛になって来るんでしょうね。いや、・・・いいのです。たくさん食べてもらっていいのです。ただね、カラスに言いたい。・・・我が家の2階のベランダに、生きた食材を持ってきて、そこで食べ残して帰って行くのだけはやめてください!一昨日、洗濯物を干していたら、ネズミの頭を...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第18話 ダイブ

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.07 (Sat)

 大学院を昨年卒業した後、竹沢雅人はこの就職難を物ともせず、大手電機メーカー本社に就職していた。自宅に押し掛けるよりは、職場の方が逆に接触しやすいだろうという春樹の提案に賛同し、佐々木はすぐさま細かい情報を調べてくれた。竹沢は昼は必ず同僚数人と会社近くのレストランに行くという佐々木の情報は正確だった。12時を少し回った頃、佐々木が提供してくれた写真と同一の若い男が、女子社員ふたりと共にそのレストラン...全文を読む

▲PageTop

KEEP OUT6 第17話 沼の淵へ

KEEP OUT 6  愛する君の為に

2012.04.04 (Wed)

 翌朝、立花探偵社本社の社長室のドアがノックされたのは、9時を少し回った頃だった。「15分遅刻だな、春樹君」ドアを開けてやりながら聡が冗談っぽくそう言うと、春樹は申し訳なさそうに小さく頭を下げた。春樹を応接用ソファに座らせると、聡もその正面に腰をおろした。久しぶりに見た天野春樹は、顎のラインが細くなったせいか以前感じていた幼さが消え、説明し難い静けさを内包していた。目をやるとスッと視線をそらせるその...全文を読む

▲PageTop

前月     2012年04月       翌月

Menu

最新記事

カテゴリ

最新コメント

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア