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【  2011年11月  】 

(雑記)アウェイで読む『聖母たちの深き淵』(柴田よしき著)

☆感想(観劇・映画・小説)

2011.11.30 (Wed)

 タイトルにも書いたように、これを読み始めた時の感覚は「アウェイ」でした。聖母(マドンナ)の深き淵 (角川文庫)(1998/03)柴田 よしき商品詳細を見る私は、以前何度も書いているように、『聖なる黒夜』の麻生龍太郎と山内練の壮絶で切ない人間ドラマに魅了され、その続編とも言える、この『聖母たちの深き淵』を読み始めたのです。しかし、この物語自体が「RIKO」シリーズの第2弾でありました。第十五回横溝正史賞受賞作である、『R...全文を読む

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(雑記)そうか!ごめんなさい!

未分類

2011.11.29 (Tue)

 今、コメント設定欄を見て気付きました。( ̄ロ ̄lll)いままで、当ブログにコメントを下さった方々を困らせていた「不正ワード」設定ですが、あれって、解除することができるんですね(°∇°*) いや~~、申し訳なかったです、みなさん。今まで、どんだけ皆さんにご迷惑をかけたか!もう、どんな言葉を書いたって、「不正ワード」にひっかかりませんよ~~、ぜったい。ミステリー・サスペンスなのに、「死」とかいう文字すらひっかかっ...全文を読む

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KEEP OUT5 第4話 意地悪な虫

KEEP OUT 5  死の馬

2011.11.29 (Tue)

 「君も美沙ちゃんのお見舞いだろ? 一緒に病室に行って貰えると嬉しいんだけど」 立花聡は哀願するように春樹に言った。知的で涼やかな40過ぎのこのボスは、そんな心細そうな表情を作っても不思議と様になる。「いいですよ」 春樹は聡を導くように、病室に向かって歩き出した。訳もなく、胃が重苦しい。「なあ春樹君、知ってたか? この病院って見舞いに花を持って行っちゃいけないんだってね。さっきナースセンターで注意され...全文を読む

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(雑記)たまには、バトン

☆雑記・四方山話

2011.11.27 (Sun)

 久しぶりに、バトンで遊んでみました~^^今回のはリンク友達の有村司さん(紙上の荒野)のところから奪ってきた『創作キャラなり自己紹介バトン』です。自分のオリジナルキャラに登場してもらって、答えるバトンですって。おもしろそう~。でも、・・・誰を登場させるか、悩みますね。ご存じのように、けっこう口の重い人たちが多いもんで。「DOOR」の面々。(^^ゞ よし。・・・こいつで行こう。ではスタートです。〇創作キャラな...全文を読む

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KEEP OUT5 第3話 優しい蟻

KEEP OUT 5  死の馬

2011.11.26 (Sat)

 「へー、春樹ひとりで依頼を受けたのか。で? どんな調査? 大変そう?」 隆也は身を乗り出し、春樹に好奇心いっぱいの目を向けてきた。春樹はうっかり喋ってしまったことをひどく後悔し、自室の天井を仰いだ。 予備校の帰り、いつものようにふらりと春樹の部屋へ遊びに来た穂積隆也は、本日ビール持参だった。また母親と派手に喧嘩でもしたのだろう。隆也が酒を飲むのは、そんな可愛い憂さ晴らし目的の事が多かった。 ほんの...全文を読む

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KEEP OUT5 第2話 依頼人の女

KEEP OUT 5  死の馬

2011.11.23 (Wed)

 「ご依頼ですか?」 春樹はその少々無礼な物言いの女に、努めて冷静に返した。「あら、やっぱり探偵事務所で間違いなかったのね。よかった。可愛い坊や一人だったんで、学習塾にでも入り込んじゃったのかと思った」 女は玉虫色のラメの入ったロングスカートを揺すり、ぽってりとした唇をゴムのようにひき伸ばして笑った。どこか陰気な笑いだ、と春樹は感じた。ムスク系の濃厚な香りが、部屋の中に広がってゆく。 苦手だな。 春...全文を読む

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KEEP OUT5 第1話 光を追って

KEEP OUT 5  死の馬

2011.11.20 (Sun)

  十月も終わりだというのに、何てバカみたいに暖かく、世界は光に満ちているのだろう。 女は酔い覚ましの缶コーヒーを、座っていたベンチの端に置くと、タバコに火をつけ、自分の世界とは対局にあるような穏やかな街並みをぐるりと見渡した。 車道を挟んだ向かいには、若者で賑わうファーストフード店。そして自分が座っているベンチの横には、色とりどりの花を軒下に並べた花屋がある。 全てが陽気に輝いているというのに、く...全文を読む

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KEEP OUT5 死の馬 [あらすじ]

KEEP OUT 5  死の馬

2011.11.19 (Sat)

 美沙の突然の入院に伴い、鴻上事務所は2週間の休業となった。けれど自主的に事務所を開けていた春樹の元へ、一人の女が現れ、依頼を持ちかける。消息の分からない知人を探してほしいと言うものだった。「これはこの探偵事務所じゃなくて、あんたへの個人的依頼だよ」、と言う女に困惑しながらも、依頼を受けてしまう春樹。しかしターゲットの男を捜すうちに、春樹はじわじわと正体不明の闇に引きずり込まれてゆく。女は春樹に何を...全文を読む

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(雑記)近況&これからの予定

未分類

2011.11.18 (Fri)

 こんばんは。例年より暖かいとはいえ、やっぱり寒くなってきましたね。帰宅が遅くなると、寒さが辛い・・・・。なんか、寒くて暗いって、辛いですね。早く春にならないかしら・・・(どんだけ気が早い)このシーズン、平日はなかなか時間が取れなくて、皆さんにコメントを残せない日も出てくるかもしれませんが、必ず訪問&ポチしますからね。休日はのんびりゆっくりと腰を据えて回りたいな、と思います。先週の土曜日、術後検診の...全文を読む

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KEEP OUT4 最終話 淡い想いの行方

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.11.16 (Wed)

 「いい匂いがするね、美沙ちゃん」薫は美沙と並んでファーストフード店の表通りに面したカウンター席に腰掛けながら、さりげなく言ってみた。いつものように美沙の事務所を訪ねたところ、一階の入り口でバッタリ出くわし、すぐ横のこの店に入ったのだった。ガラス越しに、正面の歩道を見つめ、美沙は柔らかく笑った。「分かる? 昨日、春樹がプレゼントしてくれたの。誕生日だったから。今までそんなことしてくれたこと無かったか...全文を読む

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(雑記)『私立探偵・麻生龍太郎』、練をどうする?

☆感想(観劇・映画・小説)

2011.11.14 (Mon)

 『聖なる黒夜』で悩殺され、登場人物のその後を追うべく、この続編を読みました。 (恥ずかしながらレビューはこちら)冤罪により、人の道から外れてしまった青年、山内練と、冤罪に加担してしまった刑事、麻生龍太郎。お互い、殺意を抱くほどに憎み合いながらも、それを上回るほどの愛情を抱いてしまった彼ら。『聖なる黒夜』のラストで、泣きながら練が心の中でつぶやいた言葉が・・・・(言えませんが)・・・もう、この二人の...全文を読む

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KEEP OUT4 第6話 ラブホテルの前で

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.11.13 (Sun)

 薫がぶつかったのは、まさに尾行中の鈴木だった。薫も思わず「あ」と、漏らしそうになった声を飲み込んだ。「すみません、大丈夫ですか? ごめんなさい、いきなり飛び出して」冴えないが人の良さそうな表情で鈴木は薫に詫びた。その横には、さっきのヒョロリとした中年男も所在なさげに立っている。その男もやはり気が弱そうで、しきりに目を泳がせ、気まずさを物語っていた。それはそうだろう。“休憩1時間3000円から”などと...全文を読む

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KEEP OUT4 第5話 花畑

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.11.10 (Thu)

 鈴木と連れの男は、やはりのんびりとした足取りで薫達の視界の中を歩き、街に古くからある飲食店街へ入っていった。「今日はどうやら鈴木の逢い引きは無しだな。たぶんあの友人と楽しく飲み屋で一杯ってコースだ」薫は時計を見ながら尾行を切り上げる頃合いを見計らっていた。なにしろ今日はこの後、春樹の買い物に付き合うというビッグイベントが待っている。友人と酒を飲んでる中年男を見守ってる場合ではない。「あいつらがどっ...全文を読む

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(雑記)どこまで入り込むのよ^^;

☆雑記・四方山話

2011.11.09 (Wed)

 少しずつ、秋も深まってきましたが、皆さんお元気ですか?なんて、時節の挨拶から入ってしまいましたが。職場ではもう、クリスマス、年末年始に向けて、かなり忙しくなってまいりました。普段なら残業、「どんと来い」なんですが、今書いている作品が、(下書きですが)大詰めで。脳内のイメージが消えないうちに、一気に書きあげたいのに、家事や雑務を終えて机に付くと、いつの間にか夢の中。ああ、・・・・消えてゆく。今日は休...全文を読む

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KEEP OUT4 第4話 兄と弟

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.11.07 (Mon)

 薫と春樹は、絶妙な間合いで尾行を続けた。けれどターゲットである鈴木は、時折連れの男と談笑を交わし、若者向けの雑貨店や衣料品店を覗き見ながら、のんびりと歩いてゆく。その緩い空気感に、次第に薫の緊張も緩んでしまう。やっぱり今日はハズレなのだろう。無駄に鈴木に歩かされるだけだなと予想しながら、薫は横の少年を見た。その少年の横顔は、涼しい目元のせいか、いつも僅かに憂いを含んでいるように見える。困った事に、...全文を読む

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KEEP OUT4 第3話 天使と共に

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.11.04 (Fri)

 「二人で尾行するのは、目立つしリスクが大きいんじゃないんですか?」15メートル前方を歩く男達に気付かれないように声を低くし、春樹は薫に言った。「そうでもないさ。スクールで習ったことはどっか頭の隅に置いておけばいい。すべてはケースバイケース。その時々で判断すればいい。それにはまず、場数を踏むことだよ。実践あるのみ」薫がそう言うと、横を歩く春樹は一瞬顔を上げ、薫の顔を見た。ほんの少しその目に尊敬の色を...全文を読む

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KEEP OUT4 第2話 尾行

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.11.01 (Tue)

 「・・・猫?」猫がいったいどうしたと思いながら春樹を見ると、その目はまるで一か八かの勝負に出たと言わんばかりの真剣な光を宿していた。「ああ、猫なら飼ってるよ。ペット禁止のマンションなんで、内緒だけどな」「やっぱり?」春樹は一瞬ホッとしたように息を吐いた。「猫がどうかしたか?」「あの、僕、猫アレルギーなんです。だから猫を飼ってる人に触れられると、蕁麻疹が出てきてしまって」「ああ・・・それで?」それで...全文を読む

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