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【  2011年10月  】 

(雑記)『聖なる黒夜』のサイドストーリー『歩道』と『ガラスの蝶々』

☆感想(観劇・映画・小説)

2011.10.30 (Sun)

 ついに『聖なる黒夜』を読み終えました! (読み終えたくなかった!)前回この作品の途中レビューで、散々興奮していましたが、予想を上回る、切なくも愛おしいラストでした!!釘づけになって読み、久々の、茫然自失。やられた・・・・というのが、一番近いでしょうか。くやしい! と思うほどに、ハマってしまいました。「何度再読しても 打ちのめされるほど おもしろい」 ( 三浦しをん)上巻に付けられたこの帯は、まさにその...全文を読む

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KEEP OUT4 第1話 雑踏に咲く花

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.10.29 (Sat)

 立花薫はファーストフード店のテラスの椅子に座り、ただ熱いだけが取り柄の薄いコーヒーをチビチビ啜った。狭い道路を挟んだ向かい側には小さな書店があり、その入り口を見張りながら、もう45分が過ぎた。尾行中の男は本の虫なのだろうか。出てくる気配が無い。うんざりする思いで薫はまたひとつため息をついた。本日のターゲットはしがない42歳のサラリーマン、鈴木。一目で恐妻と分かる妻からの浮気調査依頼だった。『このま...全文を読む

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KEEP OUT4 薫 [あらすじ]

KEEP OUT 4(番外) 薫  

2011.10.27 (Thu)

 【あらすじ】前日、女に暴言を吐かれた立花薫(たちばな・かおる)はこの日、浮かない気持ちで浮気調査を続けていた。外見はダンディでラテン系のプレイボーイだが、それはカムフラージュ。自他共に欺くための虚像なのだ。彼には大きな悩みがあった。マイノリティの道を突き進む勇気もないまま、今日も薫は悶々と苦悩する。 そんな浮気調査中、薫はふらりと街なかを歩いていた春樹を見つけ、声を掛ける。退屈でもあった薫が冗談半...全文を読む

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(雑記)ポールさんの、論文がすごい!

☆雑記・四方山話

2011.10.25 (Tue)

 リンク仲間のポール・ブリッツさんが、すっごい論文を書いてくださいました。ポールさんの一文を、お借りしますと・・・>『この小論は、高村薫「わが手に拳銃を」「李歐」、テリー・ホワイト「真夜中の相棒」、赤江瀑「ニジンスキーの手」を参照することにより、lime氏の「RIKU」「白昼夢」に代表される一連の作品のテーマを読み解き、赤江・ホワイト・高村との、その共通する水脈を探り、肯定的に批判することによって、lime...全文を読む

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(雑記)後書き&これからの予定

未分類

2011.10.25 (Tue)

 『RIKU・6 この胸で眠れ』を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。コメントや、ポチや、拍手に、いつもエネルギーをいただいております!(*^_^*)この「6」はRIKUシリーズの最終章のつもりで書きました。本編の・・・と申しましょうか。今までの、不明瞭な部分をスッキリさせたという点では、最終章と言っても・・・いいかな?と。リク、玉城、長谷川、多恵、そして、新たに現れた璃久。長谷川以外は本当に...全文を読む

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RIKU・6 最終話 大切な宝物

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.23 (Sun)

 「たぶん電話じゃなくて、目の前でリクの怪我のこと長谷川さんに報告してたら俺、絶対殴られてたと思うよ。……声がマジで怖かった」あれから10日が経ち、久しぶりにリクの家を訪れた玉城が震えながそう言うと、リクは「まさか」と、屈託なく笑った。それぞれが別々に後処理に追われていたため、二人がこうやって会うのも久しぶりだった。長谷川は事件のあったあの日から1週間、現地の重役たちを伴って視察旅行に出ていたという事...全文を読む

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(雑記)く~、どこまで切ない!『聖なる黒夜』

☆感想(観劇・映画・小説)

2011.10.22 (Sat)

 ああ、もう、ごめんなさ~~い(>_...全文を読む

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(雑記)ありがとうございました^^

未分類

2011.10.21 (Fri)

 雑記で報告するのもお恥ずかしいんですが、・・・手術終わりました。あまりにも皆さんの「頑張って!」の声が沢山あって、嬉しいやら申し訳ないやら。なので、無事終了のお知らせだけ、上げさせていただきました。申し訳ないので、コメント欄は、閉じさせてもらいますね^^想像以上に物々しくて緊張したり、手違いがあって青くなったり、麻酔したのにめちゃくちゃ痛かったり、の、手術でしたが、先生曰く「上手く行ったと思いますよ...全文を読む

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RIKU・6 第27話 溶けだした記憶

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.20 (Thu)

 荻原の身柄はその日のうちに確保され、荻原に殺された例の男、熊田の死体も程なく発覚した。医大在学中、父親の会社が倒産。かろうじて学業は続けられたものの、贅沢三昧に育った荻原に、食費さえ事欠く貧しい生活は耐えられなかった。腐りついでに、つい手を出してしまったギャンブルで更に窮地に追い込まれた荻原は、忌むべき犯罪に手を染めたのだった。指定暴力団の構成員であった熊田から仲介される形で、違法ドラッグの売り買...全文を読む

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RIKU・6 第26話 守りたい

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.17 (Mon)

 「……あれ?」声を漏らして玉城は耳を澄ませた。先ほど遠ざかったパトカーのサイレンが再び近づいたような気がしたのだ。道を迂回してこちら方面の現場に向かっているのか、それとも違反車両を追って迷走している最中なのか。この前の道を通るかもしれないと一瞬思いはしたが、けれど呼び止められる気はしなかった。「パトカー……来るね」聞き逃しそうなかすれた声で、腕の中の青年が小さく呟いた。まだ辛いのか、目は閉じたままだ。...全文を読む

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RIKU・6 第25話 祈り

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.14 (Fri)

 振り下ろしたナイフの刃先がコンクリートにガツンと衝突する音と共に、荻原に押さえつけられていたリクの体がビクリと激しく跳ね上がった。悲痛な叫び声がその青年の口から漏れると、玉城の神経と思考は完全に硬直し、身動きが取れなくなった。荻原はリクの右手の甲から素早くナイフを引き抜くと、やっと抵抗をやめたリクの頭を左手で押さえつけ、再びその首にナイフを突きつけた。さっきの抵抗で傷ついてしまった首筋はすでに赤く...全文を読む

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(雑記)新たな物語と、犬

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2011.10.12 (Wed)

 ここ一カ月ばかり、まるきり作品を書いていなかったんですが、ようやくペンを握りました。新作です^^うお~~。新作って、怖い!シリーズものばかり書いている私には、新鮮であると同時に、新たな物語が構築できるか凄く不安なのです。新作はたぶん、ミステリーというよりは、心の物語。ジャンルにすると、現代文学になるんでしょうか。トリックに頼って物語を書いていた私にとっては、すごく不安なジャンルです。さあ・・・どうな...全文を読む

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RIKU・6 第24話 死闘

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.11 (Tue)

 荻原は顔を引きつらせて体を反転させ、辛うじて飛びかかってきた璃久を交わすと、コンクリートの地面に尻餅をついた。璃久はそれも計算のうちとでも言うようにナイフを逆手に持ちなおし、ヒョウのような身軽さで、倒れ込んだ荻原に飛びかかって行った。体勢を立て直した荻原は余裕でその攻撃を除け、隙かさず右足で璃久の脇腹を蹴りつけた。けれど同時に自ら後ろへ体を反らした璃久は、その力を借りてクルリと転がりダメージなく起...全文を読む

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RIKU・6 第23話 許さない

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.08 (Sat)

 「ふっ、姑息な芝居しやがって」荻原の怒りに満ちた言葉に、璃久は笑った。「あっちのリクは本当に知らなかったんだってば。ただ純粋に体調が悪くて、医者に飛び込んだ。……まあ、ボクがそこに行くようにちょっとだけ暗示っぽい細工したんだけど。ねえ、先生。びっくりしたろ? 15年前に殺し損ねた子供がひょっこり大人になって自分の所に受診に来たんだもんね。でもボクは15年ぶりに目覚めてから、あなたを探すのは簡単だった...全文を読む

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(雑記)先生、もっと早く言ってよ

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2011.10.06 (Thu)

 もうあと30分仕事してたら、胃に穴、開いたな。・・・なんて、帰宅途中、ボーッと考えていました。仕事のストレスもあるんですが、このところ耳の症状が最悪で。もう、「聴力いらないから、この症状を止めて (ToT)」と何かに懇願したい気分でした。恐るべし、耳管開放症。いろんな耳鼻科で「ああ、治療法はね、無いですょ。漢方飲んで、ストレス溜めないようにして、体重増やして下さい」って言われ続けて半年。やっと見つけた専...全文を読む

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RIKU・6 第22話 罠

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.05 (Wed)

 「そのナイフは?」荻原の表情から先ほどまでの驚きの色は消えていた。ただ忌々しそうに、ナイフとリクを交互に見比べている。「ええ、死体から抜き取ってきました。憔悴しきってたもう一人の僕に命令して。だって嫌じゃないですか。このナイフには僕のイニシャルが彫ってあるし、指紋だって付いてる。あのまま残してきたら僕が疑われちゃうでしょう? 何より、あなたの罠に嵌るのは真っ平だもん」リクは不満そうに言うと、ナイフ...全文を読む

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RIKU・6 第21話 対峙

RIKU・6 この胸で眠れ 

2011.10.02 (Sun)

 もう20年以上放置されているその自動車整備工場は敷地内を雑草に覆われ、壁面に這うツタはグロテスクな網目を描きながら屋根へ向かって伸びている。併設されている小さな事務所部分はすべてのガラスが故意に割られ、さらに殺伐とした有様だった。リクは、腰の高さまでせり上がって固まっているシャッターをくぐり、薄暗い作業場に入り込んだ。さほど広くはなく、2トントラックが2台も入ればいっぱいになりそうなスペースだ。奥...全文を読む

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